目次へ戻る

【知っておきたい】WLTCモード燃費って何?JC08モード燃費と何が違うの?

【知っておきたい】WLTCモード燃費って何?JC08モード燃費と何が違うの?

日本では2018年10月から、WLTCモード燃費に切り替わります。そもそもWLTCという言葉を聞いたことはありますか?このWLTCモード燃費とは、燃費をはかる基準で、国連で決められた基準となっています。今までのJC08モード燃費とWLTCモード燃費、いったい何が違うのか、導入の意図は何か。今回の記事で丸裸にします!!


日本でも導入決定!知っておきたい WLTCモード燃費

CX-3新型にも導入される

マツダは6月2日、今夏発売予定の『CX-3』ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」搭載車がWLTCモード燃費の走行試験の認可を取得したと発表しました。

この、聞きなれないWLTCモード燃費。みなさんはご存知でしょうか。

実はこのWLTCというワード。今後の車を語る上でとても重要なキーワードなんです。

今回は、このWLTCモード燃費について見ていきましょう。

【疑問①】WLTCモード燃費って?

そもそも、WLTCモード燃費とはいったい何なのでしょうか。

WLTCモードとは、3つの走行モード
「市街地モード(WLTC-L)」
「郊外モード(WLTC-M)」
「高速道路モード(WLTC-H)」

で構成された、燃費を測る、国際的な試験方法のことです。

今までのJC08モード燃費に変わり、日本でも今後はWLTCモード燃費が新燃費基準になります。

【疑問②】JC08モード燃費と、WLTCモード燃費、いったい何が違うの?

C-HR/JC08モード燃費

WLTCモード燃費では、
・冷機状態での走行時間割合の増加
・アイドリング時間比率の減少
・ドライバー以外の乗員や積載物の重量考慮

などといった変更があります。

簡単に言えば、WLTCモード燃費はJC08モード燃費に比べて、実際使用する時の燃費に近い内容になっています。

【疑問③】WLTCモード燃費を導入したら、何が変わるの?

なんとなくWLTCモード燃費についてわかってきたところで、次に気になるのが、このWLTCモード燃費が導入された場合、私たちの生活が直接どう変わっていくか、という点ではないでしょうか。

実際にWLTCモード燃費を表示している新型CX-3(CX-3のSKYACTIV-G 2.0搭載車)で、燃費の数値を確認してみました。

WTLCモード、JC08モード燃費(ガソリンエンジン、クリーンディーゼルエンジン)をそれぞれ表にまとめてみました。

この表を見ると、WLTCモード燃費、JC08モード燃費で数値に開きがあることがわかります。
例えば、2WD(FF)を見てみると、

■WLTCモード燃費
2WD(FF):16.0km/L 

■JC08モード 燃費
2WD(FF):17.0km/L (ガソリンエンジン)
2WD(FF)AT:23.0km/L (クリーンディーゼルエンジン)
2WD(FF)MT:25.0km/L (クリーンディーゼルエンジン)

これを見ると、WLTCモード燃費に比べ、やはりJC08モード燃費のほうが燃費が良い表記になっていますね。

今までの燃費表記では、改善されつつあるとはいえ、実燃費とカタログ燃費に開きがありました。

しかし、このWLTCモード燃費が導入されることによって、ユーザーはよりリアルな燃費の数値が見られるようになるわけです。

CX-3の実燃費情報(e燃費調べ)はこちらです!

マツダ CX-3の燃費 - e燃費

https://e-nenpi.com/enenpi/carname/1939

マツダ CX-3の燃費一覧。全国のオーナーからの給油情報を元にした実燃費が分かります。クルマの乗り方によっても燃費は大きく異なります。車レビューも参考になります。

CX-3のWLTCモード燃費詳細はこちら

このたび、「市街地」、「郊外」、「高速道路」といった走行モードで
構成された国際的な試験法である「WLTC モード」という燃費の
測定方法を国内に導入します。
※Worldwide-harmonized Light vehicles Test Cycle
WLTC モードに基づく燃費(WLTC モード燃費)に加え、構成す
る3つの走行モード毎の燃費について、カタログや展示車へ表示す
ることとしました。
これにより、お客様の走行環境に応じた省エネ性能の良い自動車を
知って頂くことができます。

【上海モーターショー2017】マツダのコンパクトSUV、CX-3新型まとめ

http://matome.response.jp/articles/509

マツダは2017年4月19日、上海モーターショーにおいてプレスカンファレンスを開催、そこで新型CX-3の情報を発表しました。コンパクトSUVが人気の昨今。マツダのCX-3は見逃せません。2017年型に迫りつつ、2015年、2016年型についてもどう改善されたかをまとめました。

【疑問④】WLTCモード燃費、いつから導入されるの?


今後、2018年10月以降に販売する新型車については、省エネ法に基づきWLTCモード燃費表示が義務化される予定です。

また、今夏以降はWLTCモード燃費の認可を取得した車種から「WLTCモード燃費」と3つの走行モード毎の燃費値が、任意で可能になります。

これにより、購入者は自身の走行環境にあわせて、より実態に近い燃費を確認することが可能になります。

今年の秋が楽しみですね

そして、WLTCモード燃費をいち早く取り入れることを発表したのはマツダ。

2017年夏発売予定の新型CX-3にWLTCモード燃費を取り入れることを発表しています。

マツダは、今年の夏発売のCX-3にWLTCモード燃費での表示を発表

マツダ 新型CX-3

CX-3のSKYACTIV-G 2.0搭載車が、WLTCモードの認可を取得いたしました。
マツダは、実質的なCO2削減とお客様価値の最大化に向けて、従来から実際にクルマを運転する状況での性能を重視して開発を行ってまいりました。
地球や社会と永続的に共存する自動車をより多くの人々に提供することを追求し、さらなる省資源化や地球環境保護への貢献を目指してまいります。

いかがでしたでしょうか。
2018年10月に導入される、WLTCモード燃費。
今後は、ユーザーもよりリアルな燃費がわかるようになりますね。
このWLTCモード燃費の導入によって、今後の車の動向がどう変わっていくのか、今から楽しみです。

関連する投稿


マツダ6(日本名:アテンザ)改良新型 欧州で7月下旬より発売!

マツダ6(日本名:アテンザ)改良新型 欧州で7月下旬より発売!

マツダの欧州部門、マツダモーターヨーロッパによれば、改良新型『6』(Mazda 6、日本名:『アテンザ』に相当)を、7月下旬に欧州で発売するとのことです。同車には、最新の先進運転支援システム(ADAS)が搭載されます。いったいどんな車になったのか、最新情報をお届けいたします。


元マツダ営業マンによる独自編集|マツダコンパクトハッチの歴史

元マツダ営業マンによる独自編集|マツダコンパクトハッチの歴史

マツダは、8月3日から幕張メッセで開催される「オートモビルカウンシル 2018」において、「マツダ・コンパクトハッチバック・ストーリー」という、マツダのコンパクトカーの歴史を紹介します。そこで、ここでの出展車とは別に、元マツダ営業マンによるマツダコンパクトハッチの歴史を紹介します。


マツダ RX-7 誕生40周年!記念グッズ発売!郵便局へGO

マツダ RX-7 誕生40周年!記念グッズ発売!郵便局へGO

最近何かと人気のマツダ『RX-7』。この名車・RX-7誕生40周年を記念したオリジナルグッズコレクションが登場します。7月17日より全国の郵便局および郵便局のネットショップにて申込みを受け付けます。


マツダ CX-8 初の海外展開!中国市場投入決定!2018年下半期(7月ごろ)より

マツダ CX-8 初の海外展開!中国市場投入決定!2018年下半期(7月ごろ)より

マツダの中国現地法人、マツダチャイナは7月3日、『CX-8』を2018年下半期(7~12月)、中国市場に投入すると発表しました。CX-8にとって、初の海外進出となります。


なにその車名カッコイイ!響きがカッコイイ車名厳選20選!~国産車編~

なにその車名カッコイイ!響きがカッコイイ車名厳選20選!~国産車編~

貴方は、「その名前カッコイイな」と思ってしまった車の名前はありますか?本記事では、その響きが!由来が!なんだかわからんが!カッコイイ!というカッコイイ車の名前をまとめました。カッコイイ車名・車種名に興味があるという人も、興味がないという人ぜひこの記事を読んでみてください!思わず調べてしまうこと間違いなし!由来も解説!


最新の投稿


画像撮影で一発査定の「DMM AUTO」が開始!iOS/Android対応!

画像撮影で一発査定の「DMM AUTO」が開始!iOS/Android対応!

DMMが6月5日に車査定アプリ、「DMM AUTO」をiOS版にて、7月20日にAndoroid版をダウンロードしました。本記事ではたった3枚の写真と質問項目に答えるだけで、すぐにマイカーの査定が完了する「DMM AUTO」についてご紹介します。


BMW M235iクーペ スペック  車種情報 試乗評価 中古価格は?

BMW M235iクーペ スペック 車種情報 試乗評価 中古価格は?

あなたはBMW M235iを知っていますか。1シリーズクーペの後継車種として、2013年にドイツで販売が開始され、2016年にM240iがデビューするまで生産された(日本では2014年より発売)、BMWの2ドアスポーツクーペです。M235iはその高性能モデルになります。本記事では改めてM235iについて見ていきます。


スマホ画面を投影できるHUD「ハドウェイキャスト」日本上陸PJ開始!特別価格での購入も

スマホ画面を投影できるHUD「ハドウェイキャスト」日本上陸PJ開始!特別価格での購入も

運転手の視線の先にナビを表示することができるヘッドアップディスプレイ(HUD)は最近注目されている機能です。海外のKickstarterで人気を集めた後付け「HUDWAY CAST」の日本上陸に向けたクラウドファンディングプロジェクトが、7月13日(金)より開始されました。詳しくご紹介します。


日産新型セレナ NISMO(ニスモ)新車価格 スペック最新情報

日産新型セレナ NISMO(ニスモ)新車価格 スペック最新情報

日産の人気ミニバン新型セレナの、高性能バージョンであるセレナNISMO(ニスモ)が11月21日より発売開始中です。セレナNISMO(ニスモ)は昨年発売されたセレナのカスタムモデル。日産のスポーツ部門である「NISMO」が開発したコンプリートカーになります。18年にはフルハイブリッドモデルセレナe-powerも発売です!


ホンダ 新型プラグインハイブリッド クラリティPHEV登場

ホンダ 新型プラグインハイブリッド クラリティPHEV登場

7月20日より、ホンダの新型プラグインハイブリッド・クラリティPHEVが登場します。価格は約580万円ほど。クラリティPHEV新型はいったいどんな車になっているのか?気になる情報をお届けいたします。