日産リーフの姉妹車として登場!「Momentum 2030」を進める北米向けEV
《画像提供:Response》〈写真提供:三菱自動車〉三菱『エクリプス スポーツバック』
三菱自動車は、新型電気自動車「エクリプス スポーツバック」を米国およびカナダで発売すると発表しました。北米市場では2027年モデルとして展開され、発売は2026年後半の予定です。
エクリプス スポーツバックは、日産自動車からOEM供給を受ける100%電動モデルです。ベースとなるのは、日産が新世代モデルとして発表した「リーフ」。三菱にとっては、北米向けEVラインアップを広げる新たな一手となります。
エクリプスという車名は、もともと北米で販売されたスポーティクーペに使われたものです。その後はSUVの「エクリプス クロス」に受け継がれ、今回はEVのスポーツバックとして再び北米市場に登場します。なじみのある名前を、電動化時代の新しいモデルに重ねたかたちです。
外観は、単なるバッジ違いにとどまりません。前後バンパーやグリル、ランプ類、Dピラー、ホイールなどに三菱専用の意匠を採用。リーフと基本部分を共有しながら、三菱車らしい表情を与えています。
《画像提供:Response》〈写真提供:三菱自動車〉三菱『エクリプス スポーツバック』
今回の発表は、三菱の北米事業における成長計画「Momentum 2030」とも重なる動きです。同計画では、2026年から2030年にかけて毎年新型車または大幅改良モデルを投入し、内燃機関車、プラグインハイブリッド車、EVを組み合わせた商品展開を進める方針が示されています。
日産との商品補完も、その流れを支える要素です。三菱は北米向けに「アウトランダーPHEV」をベースとする日産「ローグ プラグインハイブリッド」を供給する計画を進めており、一方で今回のエクリプス スポーツバックは日産から三菱へ供給されるモデルとなります。地域ごとに得意な商品を持ち寄る、アライアンスらしい展開です。
北米ではSUV人気が根強く、EVにも日常性とスタイルの両立が求められます。エクリプス スポーツバックは、リーフ由来の電動技術に三菱独自のデザインを組み合わせることで、その需要に応えるモデルとなりそうです。
新型リーフの姉妹車として登場するエクリプス スポーツバックが、北米のEV市場でどのような存在感を示すのか。詳細な仕様や価格など、今後の追加情報を待ちたいところです。


