小さなジープの個性をさらに鮮明に。内外装と先進装備をまとめてアップデート
《画像提供:Response》〈Photo by Jeep〉ジープ『アベンジャー』改良新型
ジープは欧州市場において、コンパクトSUV「アベンジャー」の改良新型を発表しました。全長4m強の扱いやすいボディに、ジープらしいタフなデザインと実用性を詰め込んだ、欧州向けの主力B-SUVです。
今回の改良でまず目を引くのは、フロントまわりの表情です。ジープの象徴である7スロットグリルには、新型「コンパス」に着想を得たLEDバックライトを採用。夜間でもひと目でジープと分かる、印象的なシグネチャーへと進化しました。
《画像提供:Response》〈Photo by Jeep〉ジープ『アベンジャー』改良新型
足元にも手が入っています。新デザインの17インチおよび18インチアルミホイールを設定し、ホイールキャップにはジープ・ウィリスを思わせるシルエットを採用。ボディカラーには、自然とのつながりをイメージした新色「フォレスト」と「バンブー」が加わり、アベンジャーらしい遊び心をさらに強めています。
インテリアは、素材の質感を高める方向で刷新されました。ドアパネルには柔らかな素材を用い、ダッシュボード下部にはパッド入りインサートを追加。「アルティチュード」や「サミット」には新しいプレミアムクロス/ビニール内装が採用され、コンパクトSUVながら上質感をきちんと味わえる仕立てです。
《画像提供:Response》〈Photo by Jeep〉ジープ『アベンジャー』改良新型
ジープらしい走破性も抜かりありません。前輪駆動モデルを含む全バージョンで、最大アプローチアングル22度、ブレークオーバーアングル21度、デパーチャーアングル35度、最低地上高210mmを確保。さらに、ジープ・セレクテレインとヒルディセントコントロールが全グレードに標準装備されます。
先進装備では、LEDマトリクスヘッドランプを新たに採用しました。交通状況や速度に応じて配光を自動調整し、夜間の視認性やコーナリング時の見やすさを高める仕組みです。くわえて、前方カメラの追加により360度パーキングビューも実現。狭い市街地や駐車場での取り回しを、より安心して行えるようになりました。
パワートレインは、ガソリン、eハイブリッド、4xe、EVといった幅広い選択肢を用意。欧州での累計受注は27万台に達しており、そのうち60%が電動化モデルとされています。都市部でもアウトドアでも使いやすい小さなジープとして、アベンジャーの存在感はさらに高まりそうです。


