トップへ戻る

ポルシェ、1台限りの「フラッハバウRS」を発表!伝説の935を公道仕様で現代に再現

ポルシェ、1台限りの「フラッハバウRS」を発表!伝説の935を公道仕様で現代に再現

ポルシェは、特別注文プログラム「ゾンダーヴンシュ」で製作したワンオフモデル「フラッハバウRS」を発表しました。2018年式「911 GT2 RS」をベースに、伝説的レーシングカー「935」の低いノーズを再現。約3年をかけて開発し、欧州で公道走行可能な1台に仕上げています。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

「モビー・ディック」の低いノーズを再解釈。ニュル50周を含む徹底テストも実施

《画像提供:Response》〈Photo by Porsche〉ポルシェ『フラッハバウRS』

ポルシェは、世界に1台だけの「フラッハバウRS」を発表しました。顧客の要望を形にする特別注文プログラム「ゾンダーヴンシュ」によるファクトリーワンオフで、約3年にわたる開発を経て完成したモデルです。

ベースとなったのは、ヴァイザッハパッケージを装着した2018年式「911 GT2 RS」(タイプ991.2)。ポルシェのデザイン部門やモータースポーツ部門、マンタイなどの専門家が参加し、最高出力700psを発揮するパワートレインはそのままに、車体と空力性能を徹底的に作り込みました。

「フラッハバウ」はドイツ語で“平らな構造”を意味し、英語ではフラットノーズやスラントノーズと呼ばれます。1980年代には「911ターボ」(タイプ930)をベースとする特別仕様として948台が製作され、その姿は耐久レースで活躍したポルシェ「935」に由来します。

新たなフラッハバウRSでは、935/78「モビー・ディック」を思わせる低いフロントフェンダーを採用。911の象徴である丸型ヘッドランプに代わり、ハイビーム、ロービーム、デイタイムランニングライトを細いLEDユニットで3段に配置しました。グランプリホワイトのボディーに、マットブラックとカーボンのコントラストを組み合わせたカラーリングも、往年のレーシングカーを思わせます。

リアには「911 GT3 R レンシュポルト」をモチーフとする大型ウイングを装着しました。S字形のマウントを備え、角度は3段階で調整可能。ハイダウンフォース設定では、約340km/h走行時にリアアクスルで554kgのダウンフォースを発生します。

《画像提供:Response》〈Photo by Porsche〉ポルシェ『フラッハバウRS』

室内はオーディオやPCM、遮音材、フロアカーペットなどを取り外し、ベース車から31.6kgの軽量化。露出した配線やグランプリホワイトで塗装された金属面が、レーシングカーさながらの緊張感を生み出しています。一方で、警告三角板など公道走行に必要な装備は着脱式ボックスに収められました。

大胆な外観変更でありながら、安全性や公道認可に妥協はありません。衝突シミュレーションや風洞試験に加え、ニュルブルクリンク北コースを50周。リアウイングには約15万kmの使用に相当する耐久検証も行われています。

フラッハバウRSは顧客のために製作された1台限りのモデルで、一般販売は予定されていません。歴史的なデザインを単に再現するのではなく、現代の空力性能と安全基準まで織り込んだところに、ポルシェのワンオフ製作の奥深さが表れています。

こちらの記事もおすすめ

Googleでカーナリズムをフォロー!

カーナリズムをGoogleで優先するソースとして追加(新しいタブで開きます)
  • カービュー査定

❄ スタッドレスタイヤの準備はお済みですか?

レスポンス・カーナリズムと同じイードが運営するタイヤ通販「CARTUNEタイヤ」。1本から購入でき、取付店への直送もOK。サイズを選んで在庫と価格をチェック。

CARTUNEタイヤでサイズ・メーカーから探す ▶

関連するキーワード


ポルシェ

関連する投稿


ポルシェ新型「カイエン・エレクトリック」日本初公開へ!東京E-Prixで実車展示

ポルシェ新型「カイエン・エレクトリック」日本初公開へ!東京E-Prixで実車展示

ポルシェジャパンは、新型「カイエン・エレクトリック」を「2026 TDK Tokyo E-Prix」で日本初公開すると発表しました。展示はイベント期間中、東京ビッグサイト東1〜3ホールの無料エリア「ファンビレッジ」内に設けられるポルシェブースで行われます。


ポルシェ新型「911ターボS」日本初公開!711PSを発揮する「T-ハイブリッド」搭載の最高峰モデル

ポルシェ新型「911ターボS」日本初公開!711PSを発揮する「T-ハイブリッド」搭載の最高峰モデル

ポルシェジャパンは、2026年4月10日開幕の「オートモビルカウンシル2026」にて、新型「911ターボS」の実車を国内で初めて披露しました。新開発の「T-ハイブリッド」技術を採用し、システム最高出力711psを誇るハイパフォーマンスモデルです。


ポルシェのある生活:自宅での充電「Mobile Charger Connect」使用レポート

ポルシェのある生活:自宅での充電「Mobile Charger Connect」使用レポート

ポルシェの電気自動車(EV/PHEV)ライフにおいて、最も日常的な儀式となるのが「自宅充電」です。今回は、ポルシェ純正の充電器「モバイルチャージャーコネクト」を使用した実際の充電フローと、その使い心地をレポートします。


ポルシェ911 GT3 RS徹底解説|サーキット直系が魅せる究極の走り

ポルシェ911 GT3 RS徹底解説|サーキット直系が魅せる究極の走り

911 GT3 RSは、911シリーズのなかでも走りに特化した特別な存在です。レーシングカーから受け継いだ設計思想を持ち、公道を走れるモデルでありながらサーキットでこそ真価を発揮します。この記事では、その外観デザインや空力性能、ポルシェらしい高回転エンジン、そして軽量化を徹底した車内空間まで、911 GT3 RSの魅力を順に紹介していきます。さらに、世界有数のサーキットで実証されたパフォーマンスにも触れ、このモデルがなぜ“究極の911”と呼ばれるのかを明らかにします。


【1974台限定】ポルシェ 911ターボ 50周年記念モデルを徹底解説

【1974台限定】ポルシェ 911ターボ 50周年記念モデルを徹底解説

1974年、自動車の世界に衝撃を与えた初代「ポルシェ911ターボ」。そのデビューから50年という輝かしい節目を祝うため、世界でわずか1,974台の特別な記念モデルが誕生しました。それが「911 Turbo 50 Years」です。この記事では、現代の最新テクノロジーと、色褪せることのないクラシックなデザインが見事に融合した、この特別な一台のデザイン、パフォーマンス、そして歴史的な価値の核心に、詳しく迫っていきます。


最新の投稿


タイヤの空気圧はどれくらい?適正値の見方と点検の頻度・入れ方

タイヤの空気圧はどれくらい?適正値の見方と点検の頻度・入れ方

朝晩が冷え込むようになって、メーターにタイヤの空気圧の警告灯が点いたり、給油のときに「空気圧も見ておきますか」と聞かれたりして、どれくらい入れればいいのか迷っていませんか?タイヤを見ても、どこに正しい値が書いてあるのか分かりにくいですよね。タイヤの空気圧の基準は、運転席のドアを開けたところなどに貼られた車の指定空気圧です。タイヤが冷えた状態で月に1回測り、指定値を下回らないように入れましょう。この記事では、空気圧の見方と点検の頻度、低いとき・高いときの影響、ガソリンスタンドでの入れ方、冬に下がる理由、警告灯が点いたときの対処について解説します。


初代NSXが新たな姿に!JAS「テンセイ」世界初公開、ピニンファリーナが内外装を刷新

初代NSXが新たな姿に!JAS「テンセイ」世界初公開、ピニンファリーナが内外装を刷新

イタリアのJASとピニンファリーナは2026年10月8日、初代ホンダNSXを再構築したスーパーカー「テンセイ」を世界初公開しました。カーボンファイバー製のボディと運転に集中できる室内を採用。名車の面影を残しながら、骨格から見直した少量生産モデルです。


シボレー「コルベット」に日本限定15台のV8ツアラー!深紅と銀のストライプで長旅を彩る

シボレー「コルベット」に日本限定15台のV8ツアラー!深紅と銀のストライプで長旅を彩る

GMジャパンは2026年10月1日、日本限定車「シボレー コルベット V8ツアラー」を発売しました。深みのあるレッドと銀のストライプ、ナチュラルディップドの内装を組み合わせたコンバーチブルで、限定15台。価格は税込2,150万円、納車は11月を予定しています。


車を売るならどこがいい?ディーラー下取りと買取の違いと高く売るコツ

車を売るならどこがいい?ディーラー下取りと買取の違いと高く売るコツ

車の買い替えが決まり、ディーラーで「今の車は下取りでいいですか」と聞かれて、すぐに決められずにいませんか?買取店のほうが高いと聞く一方で、一括査定は電話がたくさんかかってくるという話もあり、どこに頼むか迷いますよね。手続きの手間を減らしたいなら下取り、連絡を少なくしたいならオークション型が向いています。ただ、少しでも高く売りたいなら、下取りの金額だけで決めず、買取店の査定額とも比べてみてください。この記事では、車の売り先5つの違い、ディーラー下取りと買取の違い、高く売るコツ、売ってはいけない月、トラブル対策について解説します。


オートバックスのバッテリー交換はいくら?工賃と時間、持ち込みの可否

オートバックスのバッテリー交換はいくら?工賃と時間、持ち込みの可否

エンジンのかかりが重くなってきて、本格的に寒くなる前にバッテリーを替えておきたいと思っていませんか?オートバックスだといくらで、どれくらい待つのか、ネットで買ったバッテリーでも付けてもらえるのか、気になりますよね。オートバックスのバッテリー交換は、本体代に工賃2,200円(税込)〜を足した額で、作業そのものは10分ほどからです。工賃には古いバッテリーの処分費も入っています。持ち込みは受けるかどうかも工賃も店舗しだいなので、行く前に電話で聞いておくと無駄足になりません。この記事では、オートバックスのバッテリー交換の費用と時間、持ち込み、即日交換と予約、追加工賃がかかる車、バッテリーの価格と保証、無料点検について解説します。