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新型ステップワゴンのベストチョイスを考えてみたら意外にも・・・

新型ステップワゴンのベストチョイスを考えてみたら意外にも・・・

マイナーチェンジされた新型ステップワゴンは、スパーダに待望のハイブリッド車が設定されたり、「ホンダセンシング」が全車標準装備になったりと、話題満載の改良になりました。となると、ステップワゴンを選ぶとしたら、ベストチョイスは話題のスパーダハイブリッドでしょうか?それとも・・・

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新型ステップワゴンのグレード構成はこうなっている

SPADA・Cool Spirit Honda SENSING

ステップワゴンは標準車と上級装備のスパーダに分かれます。この2車は装備の違いだけではなく、フロントグリルを始めとするデザインに大きな違いがあります。

フロントがシンプルな標準車と、「いかつい顔」で迫力のあるスパーダですが、最近は、トヨタのヴォクシーや日産のセレナハイウェイスターも含めミニバン全体でこの「いかつい顔」が主流となっており、、ステップワゴンでもスパーダが全体の7割ほどを占めています。

今回新たに加わったグレードがハイブリッドですが、「SPORT HYBRID i-MMD」が採用されたこのハイブリッド車はスパーダのFFのみに搭載されます。

標準車かスパーダか、あるいは1.5Lターボかハイブリッドか。そして、それぞれに装備に応じて「B」「G」「G・EX」が用意され、1.5L車には4WD車と「Moduloモデューロ X 」「スパーダ・Cool Spirit」が設定されています。

標準車のベストチョイスグレードは「G・Honda SENSING」で決まり!

G・Honda SENSING

ステップワゴンはベースグレードでも「Honda SENSING」が装備され、ステップワゴンならではの機能である、3列目分割床下格納シート”マジックシート”や大容量ラゲッジアンダースペースなども備えています。しかし、「B・Honda SENSING」にはステップワゴン最大の特徴である”わくわくゲート”の設定がないのが欠点。

わくわくゲートはぜひ欲しい

わくわくゲート

せっかくステップワゴンを選ぶ以上は”わくわくゲート”は必須アイテム。そこで、ベースグレードに上級装備を追加したグレードの「G・Honda SENSING」には、”わくわくゲート”が装備されます。

その他にも”両側パワースライドドア”を始め、IRカット〈遮熱〉/UVカット機能付 フロントガラスやインテリアイルミネーション、スマートキーシステムやロールサンシェイドなどもプラスされ、「B・Honda SENSING」より205,200円 高くなりますが、さらに約20万円も高い「スパーダHYBRID G・EX HondaSENSING」を選ばなくても十分。

しがって標準車のベストチョイスグレードは「G・Honda SENSING」ということで良いでしょう。

スパーダのベストチョイスグレードはハイブリッドじゃない!

スパーダ・Cool Spirit・Honda SENSING

スパーダ・Cool Spirit・Honda SENSING

標準車に対して、割高でもスタイリッシュに決めたいならスパーダでしょう!しかし、べースグレードの「「スパーダ・Honda SENSING」でも標準車とは価格で約40万円の差があるので、ここは慎重にならざるを得ません。

最低限、標準車のベストチョイスグレードの「G・Honda SENSING」の装備は抑えるとなると、「スパーダ・Cool Spirit・Honda SENSING」になります。さらに17インチアルミホイールや、ダーククロームメッキ・フロントグリル、ブラック コンビシート& 専用インテリアとなり、価格も「スパーダ・Honda SENSING」に対して198,720円アップに抑えられ、1.5Lターボ車にするなら一押しのグレードなのです。

ハイブリッドは本当に必要なのか?考えてみよう

スパーダ・Cool Spirit・Honda SENSING

問題は、モーターによるハイパワーとクラストップの低燃費を誇る、ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」搭載車を選ぶかどうか。「Cool Spirit・Honda SENSING」に対して、同等装備の「スパーダ HYBRID G・Honda SENSING」は約35万円高となると考えどころ。

もともと、1.5L直噴VTECターボは、常用域で2.4Lエンジン並みのトルクを発生するミニバンに最適なパワーユニット。
ここはハイブリッドではなく、こちらを選ぶのが正解と考えても間違いないはず。よって、スパーダのベストチョイスグレードは「Cool Spirit・Honda SENSING」ということになります。

まとめ

ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」

勝手にベストチョイスしてみましたが、言いたかったたことは一つ、本当にステップワゴンンにハイブリッドが必要なのかということです。販売政策上、ハイブリッドがないと売れないというのは事実ですが、それは低燃費であるということと、販売価格がかなり抑えられて買いやすいからということです。

今回ステップワゴンスパーダに加わったハイブリッド車は、オデッセイと同じ「SPORT HYBRID i-MMD」。これはファミリーカーであるステップワゴンにはどう考えてもオーバースペックであり、1.5Lターボ車に対して高すぎ。

スパーダであっても、そのスタイリッシュになったエクステリアなら、ハイブリッドでなくても十分に満足できるのです。もし、ハイブリッド車をどうしてもというのであれば、オデッセイやヴェルファイアなども含めて検討されるといいでしょう。

ステップワゴン/ステップワゴンスパーダ 価格表

SPADA HYBRID G・EX Honda SENSING

ステップワゴン メーカー希望小売価格(消費税込)

B・Honda SENSING    FF 2,455,920円 4WD 2,715,120円
G・Honda SENSING    FF 2,661,120円 4WD 2,661,120円
G・EX Honda SENSING   FF 2,661,120円  4WD 2,898,720円

ステップワゴンスパーダ メーカー希望小売価格(消費税込)

スパーダ・Honda SENSING         FF 2,852,280円  4WD 3,089,880円
スパーダ・Cool Spirit・Honda SENSING    FF 3,051,000円  4WD 3,245,400円
スパーダ HYBRID B・Honda SENSING    FF 3,300,480円
スパーダ HYBRID G・Honda SENSING    FF 3,350,160円
スパーダHYBRID G・EX HondaSENSING   FF 3,559,680円

Modulo X・Honda SENSING         FF 3,665,000円

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