新型ミッドサイズSUV「エレベイト」世界初公開
《画像提供:Response》
ホンダのインド法人であるホンダ・カーズ・インディアは、新型ミッドサイズSUV「エレベイト」を世界初公開しました。
エレベイトという車名は、これまで用いられたことがない全く新しい車名で、今後世界に展開される予定のSUVだといいます。
開発コンセプトは「Urban Freestyler」。アクティブなライフスタイルとグローバルなマインドを持つユーザーがターゲットだと、ホンダ・カーズ・インディアは説明します。
サイズは、全長4,312mm×全幅1,790mm×全高1,650mmと、日本で販売される車種ではトヨタ C-HRやホンダ ヴェゼル、日産 キックス、マツダ CX-30などと近しい大きさで、日本では比較的コンパクトな位置づけ。ホイールベースは2,650mmで、最低地上高は220mmと少し高めに設定されています。
エクステリアは、全体的に角張ったシンプルでタフなデザイン。フロントフェイスには大型のグリルとスキッドプレート風のフロントバンパーが装備され、力強さを印象付けています。
ランニングランプを組み合わせることで、シャープな表情となっています。
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インテリアは、「プログレッシブ&プロテクティブ」をコンセプトとして設計された、外装同様直線基調のデザイン。内装カラーとしてタンが設定されるほかでもございませんが、上質なウッドパネルが配され、クラス以上の高級感を演出しています。
また、クラストップレベルのホイールベースが、広々とした車室空間を実現しており、荷室容量も458リットルと、同車格の中でも最も大きい部類だといいます。
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エンジンは、最高出力121馬力、最大トルク145Nmを発揮する1.5リッターi-VTEC DOHCガソリンエンジン。トランスミッションは、6速MTとCVTから選ぶことができます。
先進安全装備には、衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)、アダプティブクルーズコントロール、道路逸脱防止システム(RDM)、車線維持支援システム(LKAS)、先行車発進通知システム、オートハイビームなどが含まれるHonda SENSINGを搭載。しっかりとドライブをサポートします。
「エレベイト」の日本導入はある?
新型エレベイトについて、グローバルに展開される車としながらも、ホンダの日本法人は触れておらず、その日本導入については現在不明です。
しかし、国内でも新型エレベイトと思わしきテスト車輌が目撃されており、SNSや各紙では日本導入が行なわれるのではないかと話題になっています。日本導入の可能性はあると言えます。