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【最新情報&過去情報を整理】S2000後継は新型ZSXで決定か…?

【最新情報&過去情報を整理】S2000後継は新型ZSXで決定か…?

ホンダのFRオープン2シーター「S2000」の後継モデルが2019年の市販化に向け開発が進んでいるとの情報を欧州のスクープエージェントから入手しました。最新情報、予想CGと共に、過去のS2000後継モデルに関する情報をまとめて掲載しています。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


S2000後継モデル = ベイビーNSX = ZSX?

2017年11月28日。レスポンス兄弟サイトSpyder7は、欧州のスクープエージェントより「S2000の後継モデルが2019年の市販化に向けて開発が進んでいる。」との情報を入手し、その情報を元に予想CGを製作しました。

S2000 後継モデル 最新予想CG

製作された予想CGの元となるのは、2015年8月にドイツより入手した下記のモックアップ画像からとなっているようです。

ドイツのエージェントより入手したモックアップ画像

2016年7月に入手した予想レンダリングCG

ホンダは2016年7月26日、欧州にて「ZSX」の車名を商標登録。EUIPO(欧州連合の知的財産庁)が開示しているデータから明らかになりました。

この時点で、海外の一部自動車メディアからは、「ZSXはベイビーNSXのネーミング」という報道もなされていました。

ホンダ NSX

スポーツ ビジョングランツーリスモ = ZSXの市販モデル?

またホンダは2017年11月9日に、グランツーリスモのコラボモデルとして、ミッドシップスポーツの「スポーツ ビジョングランツーリスモ」を発表しています。

ホンダ スポーツビジョングランツーリスモ

車両重量を899kgに抑え、1998ccの直列4気筒ターボ+DOHCVTECで最大出力410ps/7500rpmのエンジン、8速デュアルクラッチを組み合わせたトランスミッションとなっています。

空力性能に関しては、コンピューターによるシミュレーションだけではなく、原寸モデルを利用し、風洞テストも実施したようで、ボディ等はもちろんのこと、室内、エンジンルーム内の流速、排気に至るまで理想的なエアロダイナミクスを追求しています。

ホンダ スポーツビジョンGT 発表…410psの仮想ミッドシップスポーツ | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2017/11/09/302319.html

『グランツーリスモ』は11月9日、ホンダとのコラボレーションによって開発したスポーツカー、ホンダ『スポーツ ビジョン グランツーリスモ』を発表した。

この一連の情報や発表から、S2000の後継モデルは「スポーツ ビジョングランツーリスモ」の市販版として、「ZSX」という車名で登場する可能性が高いと予想されています。

過去の情報振り返り!S2000 復活、後継モデルの話題は2015年~

S2000の復活や後継モデルについては、2~3年前から度々話題に上がっていて早ければ2017年、東京モーターショー2017にて披露される?という情報もありました。

新型車の噂やスクープ情報は報じられては、静まり、また報じられては静まりを繰り返しわかりにくいので、過去のS2000やベイビーNSX、ZSXに関する情報を時系列順にまとめます。

2012年9月 生産終了の3年後にNSXスモール版計画

2009年8月に生産終了となった「S2000」ですが、その3年後にアメリカの自動車メディア「モータートレンド」が、独自ソースから得た情報としてNSXの小型バージョンの開発計画を報じています。

ホンダの「スモールNSX」(仮)の開発計画を伝えたモータートレンド ※イラストはホリデーオート誌

2014年5月 英国の自動車メディアでも報じられる

2014年5月10日、イギリスの自動車メディア「Auto EXPRESS」も独自ソースから得た情報として、S2000の後継スポーツカーをホンダが計画中と報じています。

2014年時点での情報では、ホンダは3種類のスポーツカーを計画していて、最上級モデルが新型NSX。

入門車が軽自動車規格のS660コンセプトの市販版。その中間に位置するミッドサイズスポーツカーが、S2000後継車になると報じられていました。

2015年8月 「ベイビー NSX」画像流出!?

2015年8月。かねてから「ベイビー NSX」と噂されるホンダの新型ミッドシップスポーツのモックアップと思われる流出画像をドイツのエージェントを通じ入手。

この時点では、ワールドプレミアは2018年1月のデトロイトモーターショーを目指していると噂されていました。

※ 2016年8月のニュースより抜粋

ホンダに関しては、新型ミッドシップスポーツカーを開発中との噂がある。同車は、新型NSXの小型版と見られており、海外の一部自動車メディアからは、「ZSXはベイビーNSXのネーミング」との報道も。

2016年2月 S2000 後継モデルは「ベイビーNSX」とは別モデル?

ホンダの新型ミッドシップスポーツは「ベイビーNSX」や「S2000」の後継モデルと言われていましたが、2つの車両は別モデルだという情報と、S2000後継モデルのレンダリングイラストを入手。

こちらのイラストではNSXというより、「S660」に近いデザインとなっています。ワールドプレミアは2018年前半が有力としていました。

2016年5月 創業70周年となる2018年に登場?

2016年5月19日、アメリカの自動車メディア「car and driver」が独自ソースから得た情報として、創業70周年に合わせて、S2000の後継モデルのスポーツカーを計画していると報道。

ちなみにS2000は、ホンダの創業50周年記念車として、1998年に発表されています。

2016年7月 レンダリングCG入手

欧州のエージェントから独占入手したレンダリングCG。

パワートレインに間しては、新型「シビック タイプR」の2リットル直列4気筒をデチューンしたものという情報もありましたが、エージェントから届いた当時のリポートには、1.6リットルから1.8リットルの直列4気筒ターボエンジンを搭載。

最高馬力は330psを発揮すると明記されていたようです。

2017年6月 S2000 後継モデルのデザイン予想

ここからは記憶に新しいですが、Spyder7が欧州のエージェントから入手した情報を元に製作したリアデザインの予想CG。

駆動方式は、これまで噂されていたミッドシップレイアウトではなく、S2000の原点である「FR」の可能性が高いとしていましたが、今回の情報では再度「ミッドシップスポーツ」と報じられています。

東京モーターショー2017にてお目見えか?という情報もありましたが、残念ながら出展されずという結果でした。

最新情報は随時更新してお届け!

ホンダのS2000後継モデル。名称は一連の予想の通り新型「ZSX」となるのか?エンジン、パワートレインはどうなるか?また駆動方式はFRなのかMRなのか?

情報が多く飛び交っていますが、それだけ注目されている車ということですね。

最新情報が入り次第、更新してお届けしますのでお楽しみに。

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