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スタイリッシュでフレンドリーな一台。ekスペースの魅力って?

スタイリッシュでフレンドリーな一台。ekスペースの魅力って?

ハイトワゴン系の『eKワゴン』に対して、『eKスペース』は『N-BOX』や『タント』、『スペーシア』がしのぎを削るモアスペース系に属する新型車です。走りっぷりは素直で扱いやすさ抜群!加速性能も街乗りシーンでは必要十分なレベル。そんなekスペースについて改めて見ていきましょう。

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ekスペース概要・走行性能

ekスペースってどんな車なの?

三菱から発売されているekシリーズ。
ハイトワゴン系の『eKワゴン』に対して、『eKスペース』は『N-BOX』や『タント』、『スペーシア』がしのぎを削るモアスペース系に属する新型車です。

なので、全高はeKワゴンの1620mmに対して高くなった1775mm。これはこのクラスでN-BOXの1780mmに次ぐ高さです。ちなみにタントは1750mm、スペーシアは1735mmです。

もちろん、リヤは両側スライドドア。スライドドア開口部の寸法は幅590mm、高さ1235mmとクラスの平均値以上になっています。ワンステップのフロア地上高は355mm(タント325mm、スペーシア340mm、N-BOX360mm)と、乗降性にこだわった高さになっています。

室内空間は室内高が1400mmとN-BOXと並ぶクラス最大値。身長172cmのドライバー基準で前席頭上に最大320mm(タント310mm、スペーシア270mm、N-BOX255mm)。後席は頭上に290mm(タント250mm、スペーシア250mm、N-BOX215mm)、ひざ回りに330mm(N-BOX 385mm、タント365mm、スペーシア315mm)もある。ほとんどボックス型ミニバン並み。

注目すべきはフロアからシート先端までの高さ=ヒール段差。その数値は355mmと360mmのN-BOXに並ぶ高さ(タントとスペーシアはともに330mm)。ここが高いほど座りやすく、降りやすいため、とても便利です。

ekスペースのイメージがわきましたでしょうか。

2016年にデザインが改良

三菱自動車は12月21日、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車『eKスペース』『eKスペースカスタム』の大幅改良モデルを発表、同日より販売を開始しました。

今回の改良では、フロントデザインを大幅に変更し、より個性を強めたほか、後席の空気を循環させるリヤサーキュレーターに「ナノイー」機能を追加するなど、快適性・利便性を向上させました。

エンジンシステム・ハイブリッド

eKスペースは、オートストップ&ゴー(コーストストップ機能付)や発電のためのエンジン負荷を低減するアシストバッテリー、MIVECエンジンなどを採用しています。

これで、ガソリンを節約した走りを、ECOドライブアシスト表示で確認することで、楽しみながらエコドライブを楽しむことができます。

また、アシストバッテリー機能がついているeKスペースなら、減速時のエネルギー回生によって発電した電気を、アシストバッテリーにチャージし、電装品に電力を供給することが可能なため、発電のためのエンジン負荷を低減し、ガソリンのムダをおさえることができますよ。

eKスペース車内空間・収納

シートアレンジ

前後スライド量260mmのリヤシート。スライド量260mmのリヤシートは、前席から後席へ手が届き易い距離にも調整することが可能。より便利にシートをアレンジすることが可能です。


後席スペース(とくに足元の広さ)を稼ぎ出すのに有効なシートスライドは、N-BOX(タイプ別メーカーオプション)が190mm、eKスペースが260mm。この後席スライドのおかげで、居住スペースを確保したり、ラゲッジスペースを拡大させたりとフレキシブルな使い勝手を実現。さらには後席を畳んでラゲッジスペースを拡大させられたり、片側のシートを起こしたままにし、3人+大きめの荷物(長尺物)の積載といったモードも可能だ。

ハイト軽に限らず軽自動車の場合、フル乗車時のラゲッジスペースには限りがあるのは事実。けれどアレンジの工夫で、積載荷物、乗車人数に応じ、小ささを補う使い方ができるようになっている。

【注目軽&コンパクト】車内空間を徹底比較、多彩なパッケージングの魅力 | レスポンス(Response.jp)

http://response.jp/article/2015/07/31/256908.html

子どもの塾やお稽古ごと、最寄り駅までの家族の送迎、毎日の買い物など…。ありとあらゆる用途をサラッとこなしてくれる頼れる存在。そんなコンパクトカーや軽自動車は、何といっても小さめのボディに大きな使い勝手を凝縮した高効率パッケージングと車内スペースが特徴だ。

ekスペース装備・安全性

eKスペース カスタム

運転支援

eKスペースは、ヒルスタートアシストを搭載しています。
eKスペースは、ブレーキペダルからアクセルペダルへとふみかえる際に、自動でブレーキを最大2秒間キープしてくれます!坂道発進でのクルマの後退を防いでくれます。

また、縦列駐車やUターンに便利!小回りの利くeKスペース。なんと最小回転半径は4.4mです。
これであれば、運転の苦手な女性や免許取り立ての学生でも、運転しやすいですよね。

安全装備

「eKスペース(Safety Package)」は、衝突を避けられない場合に自動ブレーキをかける技術などの先進安全技術を搭載した自動車の安全性能を評価するJNCAPの「予防安全性能アセスメント」において、平成27年度からの新規評価項目「後方視界情報提供装置」にも対応しています。

そこでは、なんと、最高ランクとなる「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得しました。このように、eKスペースの安全性能の優秀さが認められています。

バリエーション・価格

気になるグレードは、T、G/G、M/Mの三種類。
Tグレードは、力強い走りと、安全性の高さがウリだそうです。

また、G/Gは、女性目線で作られたグレード!?といった感じで、女性が嬉しい快適装備が充実しているんだそうです。

一方、M/Mはどうか、というと一番シンプルでスタンダードなグレードとなっています。
それぞれ、T、G/G、M/Mの中にも種類があり、
Tは2WD、4WDの2種類ですが、Gは、GとG【Safety Package】、MはMと、M【e-Assist】があります。

Tは、2WDが1,583,280円、4WDが1,690,200円ですが、Gは2WD CVT 1,391,040円、4WD CVT 1,497,960円です。
G【Safety Package】は、2WD CVT 1,477,440円で、4WD CVT 1,584,360円です。
Mは、他のグレードの中で一番お手頃な価格で、2WD CVT 1,239,840円、4WD CVT 1,346,760円です。M【e-Assist】は、2WD CVT 1,280,880円、4WD CVT 1,387,800円といった価格設定になっています。

試乗記

それではeKスペースの気になる試乗記はどうなのでしょうか。
レスポンスの試乗記によると、低速では軽く、扱いやすさ、パワステ、カーブでの安定感などが感じられるのだそうです。

また、乗り心地もより快適になり、下手なコンパクトカーやミニバンをしのぐほどになったそうです。
これはぜひともeKスペースに乗ってみたいですね。

ここで試乗したのは標準モデルのeKスペース。デビュー当時から“街乗りベスト”と言うべき控えめなパワー、トルク感はそのまま。低速ではごく軽く、50km/hあたりからしっかり感が強まる電動パワステの好設定、扱いやすさ、カーブでの安心感ある車体の挙動、自然なロール感覚、常に低い回転数を保とうとする副変速機付きCVTがもたらす全域の静粛性の高さといった美点もまたそのままだった。

が、クラス最上級と言えた乗り心地はさらに快適になった印象だ。重量級ボディーが功を奏したしっとり重厚なタッチはそのままに、荒れた路面や段差越えでの突き上げ感、音、振動の押さえ込みはワンランクアップ。下手なコンパクトカーやミニバンを凌ぐ上級感ある乗り心地を示してくれるようになっていた。だから街乗りに限定すれば気持ち良く、快適に走らせることができる。

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