ニューヨークモーターショー2018で初公開!トヨタのヤリスセダン
トヨタ自動車の米国法人である、米国トヨタ販売は3月26日、『ヤリス・セダン』の概要を明らかにしました。
実車は3月28日、米国で開幕するニューヨークモーターショー2018で初公開される予定とのことです。
■【3月29日更新】トヨタ ヤリスセダン最新情報
米国トヨタ販売は3月28日、『ヤリス・セダン』をニューヨークモーターショー2018で発表しました。
ヤリス iAから引き続き、マツダ『デミオ・セダン』ベースのOEM車であり、マツダが東南アジア市場などに投入しているデミオ・セダンをベースに、グリルやバンパー、ヘッドライトなどを専用デザインに変更しています。
エンジンはマツダ製の1.5リットル直列4気筒ガソリン。トランスミッションは6MTと6ATの設定とのことです。
■トヨタ ヤリス セダン新型エクステリア画像
■トヨタのヤリスセダンとは
ヤリス・セダンとは従来、『ヤリス iA』と呼ばれていたモデルになります。
もともとは、米国の若者向けブランド、サイオンの『iA』だったのですが、2016年のサイオンブランド廃止に伴い、トヨタブランドに移行し、ヤリス iAとなりました。
このヤリス iAが改良を機会に、ニューヨークモーターショー2018でヤリス・セダンとしてデビュー予定です。
サイオンiA
サイオンは2003年、トヨタの米国の若者向けブランドとして設立。販売のピークは2006年で、年間17万3034台を売り上げた。以後、販売は減少傾向。2015年は、5万6167台にとどまっていた。
そのため、米国トヨタ販売は2016年2月、サイオンブランドの廃止を決定。現行のサイオンラインナップは、2016年8月に導入された2017年モデルから、順次トヨタブランド車に変更。既存のサイオン車の顧客については、トヨタの販売店でサービスなどが受けられるよう、対応している。
ブランド立ち上げから13年間の累計販売台数は、ほぼ120万台。10月25日をもって、サイオンブランドの歴史に幕を下ろした。(2016)
■初公開 トヨタ ヤリスセダンはマツダデミオのOEM車!?
マツダ デミオ
ヤリス・セダンも引き続き、マツダ『デミオ・セダン』ベースのOEMであることに変わりはありません。
マツダが主に東南アジア市場に投入しているデミオセダンをベースに、グリルやバンパー、ヘッドライトなどを専用デザインに変更しています。
■トヨタ ヤリスセダン パワートレインは1.5リットル直列4気筒ガソリン
パワートレインは、マツダ製の1.5リットル直列4気筒ガソリン。最大出力106hp、最大トルク14.2kgmを発生。
トランスミッションは、6速MTと6速ATが用意されています。
最後に NYモーターショーは3月28日から
いかがでしたか。ニューヨークモーターショー2018は3月28日(プレスデー)より開幕します。ニューヨークモーターショー2018の最新情報が気になる方は下記記事も合わせてご覧ください。