トップへ戻る

【新型車】カローラとクラウンの受注状況と魅力の分析!

【新型車】カローラとクラウンの受注状況と魅力の分析!

6月26日にトヨタの国民車とも言える2台新型カローラ スポーツと新型クラウンが発売されました。トヨタはこの2台の受注状況を発表し、両車ともかなり好調な立ち上がりとなっているようです。新型車カローラ スポーツと新型クラウンについて分析してみました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

はじめに

6月26日にトヨタの国民車とも言える2台新型カローラ スポーツと新型クラウンが発売されました

トヨタはこの2台の受注状況を発表し、両車ともかなり好調な立ち上がりとなっているようです。

新型クラウンに関しては筆者も非常に興味があり2Lターボのガソリンモデルと2.5Lのハイブリットモデルを試乗車が入ってすぐに試乗しまして非常に完成度の高さを感じました。

新型車カローラ スポーツと新型クラウンの受注状況やそれぞの車種について分析してみました。

新型車カローラ スポーツ受注状況

まずは新型車カローラ スポーツの受注状況から。
6月26日の発売から1カ月にあたる7月25日時点で約9,200台と好調な立ち上がりを記録しているそうです。

参考月販目標台数が2,300台ですが、受注台数は約9,200台と目標の4倍の売上は幸先いいスタートと言えますね!

トヨタによると主な好評点は

・「LINEマイカーアカウント」「オペレーターサービス」をはじめとしたコネクティッドサービス
・スポーティなエクステリアデザインと上質感を追求したインテリア
・TNGAプラットフォームやサスペンションの進化により実現した、上質な走りと乗り心地
・自転車や夜間の歩行者検知が可能な、最新の「Toyota Safety Sense」の全車標準装備

だそうです。

筆者としては、スポーティーな若者受けするデザインと上級セグメント並の装備、質感、走行性能が評価されたんじゃないかなと思います。

欧州ではトヨタ・オーリスのワゴンタイプとして発表されていたのでどうせならカローラではなく新しい名前の新型車として出してほしかった気もしますが、トヨタとしてはカローラに対して強い思い入れがあり、今回のカローラスポーツでカローラを昔のような人気車にしたいという思いが強かったのかなと感じます。

カローラのCMでは若手俳優・菅田将暉さんと中条あやみさんを採用しトヨタのマーケティング的にはフレッシュさと若者層にアピールしたいという意図を感じました。

車自体の出来も非常に高そうですし、今後町中でも見かけるようになってきたらもっと人気がでる可能性もあるんじゃないかと思います。

日本自動車販売協会連合会が発表した2018年7月の乗用車ブランド通称名別順位では前年比151%で4位の9,986台を記録しています。
久々に普通車の売り上げランキング1位を狙える可能性もあるではと筆者は考えます。

カローラスポーツ インテリジェントMT搭載モデル

カローラスポーツですが、ATだけでなく8月2日から6速マニュアルトランスミッション(6速MT)搭載車を追加モデルとして販売を開始しました。

発売当初からMTモデルの発売は発表されていて筆者は楽しみにしておりました。

カローラスポーツのMTモデルですが、変速・発進操作をアシストするインテリジェントマニュアルトランスミッション(iMT)が採用されています

iMTでは、コンピューターがドライバーのクラッチ、シフト操作にあわせて、最適なエンジン回転数になるよう制御を行ってくれます。

スムーズな発進をサポートするとともに、ドライブモードセレクトでSPORTモードを選択すると、走行中の滑らかな変速までアシストしてくれるのでMTモデル初心者でも扱いやすいですね。

変速ショックが無いのはMT好きには少し物足りないかもしれませんが、筆者的には絶滅寸前のMTモデルに一石を投じるトヨタからのテクニカルな回答として楽しみな一台ですね。

10年以上もマニュアルモデルは運転していませんが、久々に乗ってみたいなあと思える一台かなと思いました。
もし機会があればiMTモデル試乗してみたいですね!

新型クラウン 受注状況

続いてはフルモデルチェンジされた15代目新型クラウンの受注状況です。

6月26日の発売から1カ月にあたる7月25日時点で約30,000台、月販目標が4,500台なので約7倍の受注台数はカローラ以上に好調な立ち上がりと言えますね。

トヨタによる主な好評点は
・伸びやかで流麗なサイドシルエットや、低重心でスポーティな外観デザイン
・正確でシャープなハンドリングと目線のぶれない走行安定性、上質な乗り心地
・「LINEマイカーアカウント」「オペレーターサービス」をはじめとしたコネクティッドサービス
・自転車や夜間の歩行者検知が可能な、最新の「Toyota Safety Sense」をはじめとする先進の予防安全技術

だそうです。

日本自動車販売協会連合会が発表した2018年7月の乗用車ブランド通称名別順位では新型クラウンは前年比333%で10位の7,225台を記録しています。
この価格帯でトップ10は非常に優秀ですね!
今後もトップ10圏内の常連となる気がします。

2.5リッターのハイブリットモデルと2リッターのガソリンモデルのスポーティグレードのAdvanceを試乗しましたが、出来の良さに正直かなり驚きました。

クラウンらしいのは2.5リッターの方で、2リッターのガソリンモデルはよりスポーティな走りができ走り好きにはガソリンモデルの方をおすすめしますが、クラウンらしい素性の良さををより感じられるのは2.5リッターモデルかなと感じます。

デザイン的にもトヨタとしてはかなり冒険してきたなという印象で非常にスポーティで素直にカッコいいと感じました。

ネックは価格ぐらいですね。2リッターのガソリンモデルも2.5リッターのハイブリットモデルも乗り出し価格はAdvanceRSで大体650万円くらいでした。

2.5リッターは納期も長く3ヶ月以上納車まで掛かるそうです。
2.5リッターモデルは法人の購入も多いので人気が集中しているんでしょうね。
2リッターモデルは1ヶ月掛からず納車が可能とのことでした。

出たばかりの人気車種なので値引きなどももちろんなく、私が見積もりしてもらったトヨタディーラーではフロアマット(約7万)のサービスくらいでした。
急いで買う必要がないのなら新車効果の無くなる1年後くらいが値引きもあり購入するにはベストの時期かなと思います。

さいごに

トヨタの代表モデルカローラとクラウン価格帯やセグメントは違いますが、
今回両車ともかなり魅力的なパッケージングで出したきたなあと感じました。

両モデルともLINEやネットを利用したコネクティッドサービスを充実させてきたのも特徴的だなあと感じました。

最新の「Toyota Safety Sense」の予防安全技術を全車標準装備してきたのも好印象です。

クラウンは国内専用車ですが、このデザイン、出来なら海外で発売しても面白いのではないかと感じました。

トヨタの魂のこもった2台の新型車皆さんも一度試乗されてみてはいかがでしょうか!

  • カービュー査定

関連する投稿


トヨタ新型「カローラ スポーツ」発表!ガソリン車廃止しハイブリッド車のみに

トヨタ新型「カローラ スポーツ」発表!ガソリン車廃止しハイブリッド車のみに

トヨタは2025年5月9日、5ドアハッチバックの「カローラ スポーツ」の一部改良モデルを発表しました。発表同日より販売を開始しています。


トヨタ新型「カローラ」発表!ガソリン車廃止でハイブリッド1本化を実施

トヨタ新型「カローラ」発表!ガソリン車廃止でハイブリッド1本化を実施

トヨタは2025年5月9日、コンパクトセダンの「カローラ」の一部改良モデルを発表しました。実際の発売は、2025年5月19日を予定しています。


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


トヨタ新型「カローラ」発表!スポーティな「ACTIVE SPORT」を新設定

トヨタ新型「カローラ」発表!スポーティな「ACTIVE SPORT」を新設定

トヨタは2024年4月2日、セダンの「カローラ」、ステーションワゴンの「カローラ ツーリング」、5ドアハッチバックの「カローラ スポーツ」の一部改良モデルを発表。カローラ、カローラ ツーリングには特別仕様車も設定し、同日に発売しました。


トヨタ新型「クラウン クロスオーバー」公開! 本格“アウトドア”モデルを新設定

トヨタ新型「クラウン クロスオーバー」公開! 本格“アウトドア”モデルを新設定

トヨタは、2024年4月4日、16代目となった「クラウンシリーズ」の第一弾となった“セダンとSUVを融合させた”という「クラウン クロスオーバー」の一部改良モデルを発表。新たな特別仕様車「CROSSOVER RS“LANDSCAPE”」ともに同日発売しました。


最新の投稿


748馬力のBMW新型「XM」発表!最強のハイパフォーマンスSUV

748馬力のBMW新型「XM」発表!最強のハイパフォーマンスSUV

BMWは2025年10月17日、Mハイ・パフォーマンス専用モデル「XM」のラインアップおよび装備内容を変更したに新たな改良モデル発表しました。また同時に、フローズン・ペイントを施した限定車「Label Frozen-Style Edition」も登場しています。


東京オートサロン2026|世界最大級カスタムカー祭典の全貌

東京オートサロン2026|世界最大級カスタムカー祭典の全貌

東京オートサロン2026は、世界最大級のカスタムカーイベントとして毎年注目を集めています。チューニングカーや最新のドレスアップモデル、メーカーの新発表車両、人気ブランドのパーツ展示など、クルマ好きには見逃せないコンテンツが満載です。さらに屋外デモランやライブステージ、A-classによるプロモーションなど、会場全体がモーターファンの熱気に包まれます。ここでは、東京オートサロン2026の開催概要や見どころを分かりやすく解説します。


中国BYDが新型SUV「SEALION 6」発表! スポーティなAWDモデルも有るハイブリッドモデル

中国BYDが新型SUV「SEALION 6」発表! スポーティなAWDモデルも有るハイブリッドモデル

BYDの日本法人であるBYD Auto Japan株式会社は、2025年12月1日に、国内導入第5弾となるスーパーハイブリッドSUV「BYD SEALION 6(ビーワイディー シーライオン シックス)」を正式発表。発表同日より、全国のBYD正規ディーラーで販売開始しています。


トヨタ新型「センチュリー(セダン)」発表!最新の安全装備を搭載

トヨタ新型「センチュリー(セダン)」発表!最新の安全装備を搭載

トヨタは2025年12月1日、トヨタのショーファーカー「センチュリー(セダン)」の一部改良モデルを発表しました。最新の安全装備とマルチメディアを搭載し、同日発売しています。


レクサス新型「UX」発表!内装のイルミネーションを大幅改良

レクサス新型「UX」発表!内装のイルミネーションを大幅改良

レクサスは2025年12月4日、コンパクトSUV「UX300h」の一部改良モデルを発表。同日、全国のレクサス店を通じて発売しました。