ランボルギーニの限定ハイパーカーの詳細スペックがリーク
ランボルギーニはこれまでに創業50周年を記念し「ヴェネーノ」や、創始者ランボルギーニの生誕100周年を記念して「チェナンテリオ」などの限定ハイパーカーを発売してきました。
本記事では今後発売が噂されているランボルギーニ「LB48」及び「LB48H」についてご紹介します。
画像はランボルギーニ「ヴェネーノ」
画像はランボルギーニ「チェナンテリオ」
ランボルギーニ「LB48」の最新情報
今回リークされたのは、ランボルギーニ「LB48」の詳細スペックのみでスケッチや画像などは一切リークされていません。
「LB48」が2017年11月に公開されたコンセプトカー「Terzo Millennio テルツォ・ミッレニオ」に基づく限定ハイパーカーであることが噂されています。
■「LB48」はハイブリッドモデルも設定?エンジン出力は?
今回リークされたのは、「LB48」のパワートレインに関する情報です。
「LB48」はガソリンモデル、ハイブリッドモデルが設定されると見られ、それぞれ「LB48」、「LB48H」というコードネームが与えられています。
ハイブリッドモデルである「LB48H」は先日発表されたランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」を上回る6.5リットルV型12気筒NAエンジンが搭載され、エンジン出力789ps、電気モーター49psを組み合わせ最高出力は838psを発揮する見込みです。
■エクステリアは、コンセプトモデルからインスパイア
「LB48」のエクステリアは2017年11月に発表された、同社のコンセプトカー「Terzo Millennio(テルツォ・ミッレニオ)」からインスパイアされたものになる予想です。
画像はランボルギーニのコンセプトカー「Terzo Millennio(テルツォ・ミッレニオ)」
画像はランボルギーニのコンセプトカー「Terzo Millennio(テルツォ・ミッレニオ)」
「Terzo Millennio(テルツォ・ミッレニオ)」はマサチューセッツ工科大学(以下MIT)とのパートナーシップを生かして開発されたもので、主に自動車向けの新素材に焦点をあてて開発されました。
「Terzo Millennio(テルツォ・ミッレニオ)」は、同社が今まで手がけてきたガソリンエンジン式のスーパーカーではなく、EVであることが大きな特徴です。
「LB48」の気になる価格と販売台数は?
「LB48」の気になる価格は250万USドル、日本円で約2億8千万円で、販売台数は63台のみです。
価格や台数を発売された限定モデルと比較すると「チェンテナリオ」と「ヴェネーノ」の間に位置しています。
・「チェンテナリオ」
価格 約2億1700万円
販売台数 クーペ20台 ロードスター20台 合計40台
・「ヴェネーノ」
価格 約4億4600万円
販売台数 クーペ3台 ロードスター9台
「LB48」の発売時期は?
気になる発売時期ですが、「LB48」は既にイタリアのプライベートイベントで200人の購入希望者が殺到し、抽選で決定される模様です。
また生産は2019年後半からと見込まれています。
まとめ
いかがでしたか?一般庶民には抽選の機会すらない「LB48」ですが、ランボルギーニのハイブリッドハイパーカーを目にする日も近いかもしれません。今後のランボルギーニのハイブリッドカー生産を方向づける「LB48」に今後も注目していきたいですね。