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トヨタ セダン徹底調査まとめ(クラウンマジェスタ、マークX、センチュリー)

トヨタ セダン徹底調査まとめ(クラウンマジェスタ、マークX、センチュリー)

販売台数トップを誇るトヨタ車。本記事ではトヨタのセダン車の中から、クラウンマジェスタ、マークX、センチュリーをピックアップし燃費、性能、特徴などをまとめました。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


トヨタ マークX 徹底調査

トヨタマークXは、トヨタブランドの高級FRセダンです。

前身のコロナマークツーから車名を変更しましたが、通算で言うと現行車は11世代になります。

コロナマークツーという初代の名称からわかるように、当初からコロナより上級の高級セダンとして企画されました。

マークX基本情報

マークXは高級セダンでもありますが、現行車はスポーツセダンとしても認められる走行性能を誇っています。

今では数少なくなった後輪駆動車としてナチュラルな操縦性と、トヨタが誇る衝突回避支援パッケージであるToyota Safety Sense Pを標準装備し安全性能を向上しています。

2009年に発売された現行車はアグレッシブなデザインでスポーツセダンとしての主張を明確にし、2度のマイナーチェンジを経てその走行性能とデザインに磨きをかけ、より上質に洗練されました。

外観と室内空間

歴代のマークシリーズの中でも鋭いフロントデザインで登場した現行車でしたが、2012年のマイナーチェンジでマークXは大胆なデザインのフロントグリルを採用しました。

インテリアにもグレードごとに素材の見直しを行い、ドライバーの快適性を向上させています。

メカニカルな部分では、ボディ剛性を高めるためスポット溶接箇所を増やすほか、静寂性を高めるための工夫として制振材の採用箇所を拡大するなど、マイナーチェンジではあまり手を加えない箇所にまで踏み込みスポーティさと上質さを両立させています。

2016年11月に二度目のマイナーチェンジ

2016年11月ののマイナーチェンジでもフロントデザインを変更しダイナミックさが目を引きます。

インテリアにも手が加えられており、グレード別に素材を変え表面に緻密な加工を施し贅沢な空間を作り出し、ドライバーの快適性を向上しています。

まさにスポーティさと上質さを合わせ持った高級サルーンです。

今回のマイナーチェンジでもスポット溶接箇所の増設などによりボディ剛性を向上させ、スポーツサルーンとしての基本性能も向上しており、サスペンションチューニングの変更により、走行性能アップと乗り心地を高い次元でバランスさせています。

試乗感想

2012年のマイナーチェンジでより高いボディ剛性を手に入れたマークXの走行性能は大きく向上しています。

高剛性ボディは優れた乗り心地と操縦安定性をもたらし、制振材の採用箇所拡大により静粛性の向上も同時に手に入れています。

responseの試乗記録によると、250G、250G Sパッケージ、プレミアムの3グレードいずれも動力性能は十分であり、トランスミッションの滑らかな変速により快適な走りを実現しているとされます。

特にプレミアムに搭載される3.5Lは、ボディに対して十分以上の余裕があり、高速域で加速する際はとても気持ちがいいと評されています。

250Gと250Gの“Sパッケージ”、3.5リッターエンジンを搭載したプレミアムの計3グレードに試乗した。いずれもエンジンと6速ATは基本的に変更を受けていない。

標準仕様の250Gでも十分な動力性能があり、6速ATの滑らかな変速と合わせて快適な走りを実現する。これで十分という印象だった。

250G“Sパッケージ”はオプションの18インチタイヤ&アルミホイールが装着されていて、しっかりした感じの乗り心地になっていた。18インチタイヤの性能は魅力だが、スタッドレスタイヤを買うときのことを考えると悩んでしまう。

プレミアムに搭載される3.5リッターエンジンは、マークXのボディに対して余裕十分というか、過剰なくらいの動力性能を持つ。高速域での加速伸びなどはとても気持ちが良いし、18インチタイヤに前述の振動数感応型のショックアブソーバーを備えた足回りも相当に良い。

ただ、3.5リッターのプレミアムは価格もかなり高い。単純にお勧めできるモデルにはなりにくい。一般的には250Gがお勧めで、余裕があるなら2.5リッターのプレミアムを選んだら良いと思う。

マークXで残念なのは、パワートレーンが大きな変更を受けていないことが影響して、エコカー減税の対象になっていないこと。これが実現できていたら満足度が高まったのだが…。

■5つ星評価
パッケージング:★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★

トヨタ クラウン マジェスタ 徹底調査

現在クラウンマジェスタはトップオブクラウンの称号を手に入れ、高級車ブランドとしての地位を確実なものにしています。

トップオブクラウンと呼ばれるまでにどのような技術をもってここまで上り詰めてきたのかを徹底的に調査しました。

クラウン マジェスタ基本情報

トヨタ、クラウンマジェスタはトップ・オブ・クラウンの名をふさわしいものにするために初のハイブリッドモデルを開発しました。

ハイブリッドモデルではなめらかな加速と力強い走り、想像以上の低燃費を実現することでその名にふさわしい走りを可能にしています。

それを可能にしたのはセダン専用ハイブリッドシステムです。

なめらかで爽快な走りはまさにトップ・オブ・クラウン。燃費の良さや環境性能の高さからいってもすばらしい高級車ですが、法人の需要が7割を超えるなど誰もが魅了されてしまう車がクラウンマジェスタといえるでしょう。

室内空間・インテリア

クラウンマジェスタは輪を意識した室内空間が魅力。

心に響くおもてなしをコンセプトに車内でのノイズを徹底排除。静粛性を実現し落ち着ける空間を実現しています。

収納スペースはゴルフバッグが4個も入る広さで、出し入れ可能な折りたたみ式の収納スペースも。

ゆとりのある後部座席は大人が楽に足を伸ばすことができ、前と同様シートヒーターを搭載しています。

前席には背もたれと座面ダブルで爽やかな風が体を包み込むベンチレーション機能も。車に乗っている時間を至福のひと時に変化させてくれます。

走行性能・安全性能

トヨタはToyota Safety Sense Pを全車に標準装備するなど安全性能に強いこだわりを持っています。

レーダーとカメラの二つの機能で広い視野から危険を察知。徹底した危険回避で身を守ってくれます。

さらに走行制御モードを搭載しており、用途に合わせて走行の種類をマルチタッチ機能で簡単に変更でき、さらなる走りやすさを追求しました。

安心・安全に快適な走りを実現するためにステアリング制御機能も搭載していて、車が車線からはみ出るとブザーで教えてくれたり、車線からはみ出ないようハンドルを操作してくれるサポート機能も充実しています。

試乗感想

クラウンマジェスタは特別に開発したハイブリッド専用のエンジンを搭載しています。

このエンジンのおかげで高級車での低燃費を実現し、圧倒的なパワーを誇る動力性能を可能にしました。

また専用の電気式無段変速機を採用していて、ギアチェンジ時のぎこちなさを改善。

途切れることのないなめらかな走行で高いエンジン性能とともに力強い加速を体感できるそうです。

あらゆるシーンでの走行性能を可能にしたクラウンマジェスタは世界が認めるハイブリッド技術を完璧に詰め込んだ最高峰の高級車といえるでしょう

「ロイヤル」より全長とホイールベースが75mmだけ長いが、ぱっと見て、あまり差は実感しない。ただし後席に乗り込めば、空間のゆとりの差が肌で実感できる。

インパネまわりは「ロイヤル」系に準じている。中央のモニターの“起動画面”で王冠が現れるのも同じ。その下のタッチ画面は、走行モードを切り替える際に使うが、直感操作が可能で、ドイツ車などと同様、各機能で切り替わった箇所が絵表示で色分けされ、わかりやすい。

V6の3.5リットル(292ps/36.1kgf-m)エンジンと電気モーター(200ps/28.0kgf-m)を組み合わせたハイブリッドシステムは「ロイヤル」「アスリート」の直4とは、エンジンとパフォーマンスで差をつける。事実、意識的にアクセルを踏み込み、ハイブリッドインジケーターの“POWER”領域で走りと、加速も相当に力強い。EV走行は40km/h手前程度まで可能。乗り味はしっとりとした味わい。静粛性の高さもクラスに相応しいものだ。


■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

◆試乗ショートトリップでの燃費表示は14.7km/リットル

横浜・みなとみらい地区の一般道7.1km、首都高速道路3.5kmの、計10.6kmを走った結果、オンボードコンピュータの燃費表示は14.7km/リットルとなった。平均車速23.5km/hと比較的順調なドライブながら、大出力パワーユニットを積んだプレステージサルーンとしては良好な部類に属する数値といえるが、バッテリーレベルゲージが出発前には下から5目盛目だったのに対して帰着時は3目盛で、そのぶんは割り引いて考える必要があろう。

総じてクラウンマジェスタは、スターティングプライスが600万円台前半のハイパワーサルーンとしては、性能的には必要十分なものに仕上がっていたる。が、これがマジェスタである必要があったかといえば疑問符が残る。クラウンロングといった名前のほうがよほどしっくりくるというものだ。

トヨタのある幹部によれば、現在トヨタは守旧的なラインナップを革新的なものにシフトしていくための取り組みを行っているという。数年後には、まったく新しいコンセプトのプレステージモデルが出てくる可能性もある。新型マジェスタはそれまで間をもたせる“セットアッパー”的なモデルなのかもしれない。

ネガティブ要素ばかりではない。これまでマジェスタは一般ユーザーにほとんど縁がなく、社用車やハイヤーとしての需要がメインだったが、新型は見かけがクラウンとほとんど変わることがないだけに、クラウンが欲しいがモアパワー、あるいはモアスペースがほしいというユーザーにとっては、パーソナルカーとして選びやすくなったとも言える。

トヨタ センチュリー 徹底調査

トヨタの新型センチュリー フルモデルチェンジ最新情報 発売日・スペックは?

https://matome.response.jp/articles/920

トヨタの最高級車。国産ショーファードリブン。センチュリーの新型が発表されました。センチュリーは東京モーターショー2017に出展されます。センチュリーのフルモデルチェンジは約20年ぶりとあって、期待が高まっています。本記事では、新型センチュリーの最新情報、発売日・概要についてお届けします。

トヨタセンチュリーは日本市場最高のプレステージサルーンとして企画された4ドアサルーンです。

信頼性と後部座席の快適性を特に重視した設計でショーファードリブンが基本です。

現行車は国産市販車唯一のV12エンジンを搭載しています。

センチュリー基本情報

センチュリーはクラウンを超えるトヨタのフラッグシップに位置づけられていますが、現行車ではトヨタのエンブレムは使用されていません。

その代わり鳳凰のエンブレムが使われ、トヨタと言うより日本のフラッグシップという方がふさわしい車です。

初代は1967年から30年間に渡り作り続けられるという記録を持っています。

現行車は1997年に初めてフルモデルチェンジされた2世代目で、搭載される12気筒エンジンは片バンクが機能しなくなっても走行できるように作られています。

インテリア・エクステリア(外観)

現行車の外観は初代のデザインを踏襲したものでセンチュリーであることを主張しています。

旧型との比較でも遠目にはわからないくらい似ており、全体のフォルムがセンチュリー独特な雰囲気を醸し出しています。

センチュリーの特徴の一つとして、製作方法があります。

熟練職人が手作業で組み上げるその工程は、トヨタの他の車種とは正反対の工程であり、例えれば受注生産で作られるワンオフモデルのようです。

高級な素材をふんだんに使用したその内装はおもてなしの精神が満ち溢れています。

当時のお値段

現行車発売当初の価格は日本車トップでしたが、現在はトヨタの高級ブランドにその座を譲っています。

2012年現在での金額は1300万円を軽く超えるものとなり、オーナードリブンでの需要よりはショーファードリブンが大部分を占めるセンチュリーの価格としては妥当です。

またV12エンジンを搭載する車として諸外国の車と比較してみると、そのコストパフォーマンスの高さが際立ちます。

特にヨーロッパ製のV12エンジン搭載車が2000万円を軽く超える価格帯であることを考えると、オーナードリブンで使っても充分な価値があります。

車内空間・走行性能

この種の車は後部座席の快適な乗り心地がもっとも重要です。

ショーファードリブンが殆どでありその乗員もVIPが多いセンチュリーは、後席のパッセンジャーをどれだけくつろいだ空間で移動させるかが肝心です。

そのためサスペンションは車高を制御できるエアサスペンションを装備し、路面の凹凸による振動を限りなく抑え、フラットな乗り心地を実現しています。

安全性能に関しても、乗員を守るための数々のエアバックと客室空間を確保するための衝撃吸収ボディに高強度キャビンを備えています。

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