新たなフォーマル表現でショーファーニーズにも応える正統派セダン
《画像提供:Response》《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ クラウンセダン Z(ハイブリッド車)(プレシャスメタル)<オプション装着車>
クラウンの初代モデルは1995年に登場と、長い歴史を持つトヨタにとても重要なモデルです。そのボディ形状は、クーペやステーションワゴンから、バン、トラックまで時代によって様々なラインナップがありましたが、主にはセダンとして展開されてきました。
しかし、2022年7月15日に発表された16代目となる新型クラウンでは、これまでのクラウンとは違い、グローバルモデルとなるとともに、新たなSUV形状を持つ3台と、これまで通りの伝統的なボディタイプであるセダン形状を引き継いだ1台の合計4種類をラインアップする新たなクラウンシリーズになりました。
そして2023年11月16日、「新たなフォーマル表現でショーファーニーズにも応える正統派セダン」という新型「クラウンセダン」が、正式発表となりました。
ボディサイズは、全長5,030mm×全幅1,890mm×全高1,470mmとこれまでのクラウンと比較するとかなり大柄に。ホイールベースは3,000mmに設定され、ショーファーニーズに応える“後席のゆとり”を創出しています。
外装デザインは、FRプラットフォームを生かした水平基調の伸びやかなプロポーションにより、かつてのセダンにはない伸びやかで美しいたたずまいを実現。
鋭さとワイド感を強調するハンマーヘッドと、縦基調のパターンを施した大型台形グリルのアンダープライオリティの組み合わせにより、トヨタのフラッグシップとしての存在感を強調したフロントフェイスとするほか、リヤにはワイド感を強調した横一文字のテールランプを採用しています。
《画像提供:Response》《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ クラウンセダン トヨタ クラウンセダン Z(ハイブリッド車)(プレシャスメタル)<オプション装着車>
内装デザインは、大型の杢目調パネルを採用し、インストルメントパネルから左右のドアに連続する配置やコンソールが浮き出て見えるようにすることで、アイランドアーキテクチャーを強調。落ち着きがありながら、広がりのある室内空間としています。
また、インストルメントパネル左右や前席足元、リヤドアトリム左右には全64色に色替え対応可能なLED照明を配置。行燈のような柔らかい灯りによる間接光が室内に奥行きと心地よさが表現されます。
《画像提供:Response》 《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ クラウンセダン トヨタ クラウンセダン Z(燃料電池車)(内装色:ブラック)
パワートレインは、ハイブリッド(HEV)と燃料電池(FCEV)の2種類。
HEVモデルでは、新開発の2.5リッターマルチステージハイブリッドシステムをトヨタとして初搭載。エンジンと二つのモーターに加え、有段ギアを組み合わせることで、あらゆる車速域からのアクセル操作に応える駆動力を実現。従来はエンジン最高出力を使用できる車速領域が約140km/hからでしたが、本システムでは約43km/hから使用可能になっています。
FCEVモデルでは、MIRAIと同じ高性能FCシステムを採用。3本の高圧水素タンクと燃料電池などを搭載し、1回あたり約3分の水素充填で約820km走行可能となっています。アクセルを踏んだ瞬間からトルクが立ち上がり、スムーズに伸びるFCEVならではのパワーと、モーター駆動ならではの静粛性や乗り心地を実現しています。
足回りでは、サスペンションセッティングの最適化や、AVSで減衰力を制御し、路面の凹凸を乗客に伝えない仕上がりとなっており、旋回時の揺れや、荒れた路面の揺れを小さく抑えます。
《画像提供:Response》《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ クラウンセダン Z(ハイブリッド車)(プレシャスメタル)<オプション装着車>
カラーは、プレシャスホワイトパール、プレシャスシルバー、プレシャスブラックパール、プレシャスメタル、プレシャスブロンズ、マッシブグレーのフォーマルユースからパーソナルユースまで、大人の感性に応える全6色を設定。インテリアカラーは、上質なブラックと華やかな空気感を演出するミッドブラウンの2色を用意しています。
価格はHEVモデルが730万円から、FCEVモデルが830万円から。11月2日より予約注文の受付を開始しており、正式発売は11月13日を予定しています。
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