レクサス最上級のフラッグシップセダン「LS」を一部改良
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉レクサス LS500h エグゼクティブ(銀影ラスター)
レクサス「LS」は、同ブランド最上級のフラッグシップセダン。その初代モデルは、1989年に北米向けモデルとして誕生、日本ではトヨタブランドから「セルシオ」として販売されていました。
以降2000年に登場し2006年に終了した3代目モデルまで、北米ではレクサスのLS、日本ではトヨタのセルシオとして販売されていましたが、2006年9月に登場した4代目モデルより、国内でもセルシオが廃されレクサスのLSが販売されるようになりました。
現行モデルは、2017年に登場した5代目。2020年にはマイナーチェンジを受け、現在販売されている形になりました。
ボディサイズは、全長5,235 mm×全幅1,900 mm×全高1,450-1,460 mmの、堂々としたロングボディ。
エクステリアは、巨大なセダンながらクーペのような美しいスタイリングを誇る美しいデザイン。インテリアは、最上級セダンにふさわしい、作り込みの細かい高級感を感じる仕上がりです。
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉12.3インチフル液晶メーター
パワーソースは、3.5リッターV型6気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド仕様「500h」と、3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載する純ガソリン仕様「500」の2種類です。
そんな、LSの一部改良が2023年10月4日に発表されました。
今回の一部改良では、フラッグシップモデルとしてたゆまぬ進化を追求。走りの面では、ラジエーターサポートブレースの追加や、Dynamic Rear Steering(DRS)のAWD車への設定拡大、フロント、リヤサスペンションなどの締結見直し、排気管サポートゴム(排気管を支える部品)の角度を見直しなどを行い、操縦安定性と上質な乗り心地のさらなる向上が図られています。
また、12.3インチフル液晶メーターを採用するほか、前後方を記録するドライブレコーダーを標準設定するなど、先進性と利便性をより高める機能・装備も拡充。
さらに、先進の予防安全技術と高度運転支援技術は、運転状況に応じて適切な操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストなど一部機能を強化しています。
そして、高度運転支援技術Lexus Teammateの機能「Advanced Drive(渋滞時支援)」と、「Advanced Park(リモート機能付)」も採用し、商品力を高めています。
価格は、ベースグレードとなる500のI package(2WD)が1094万円から、最上級グレードとなる500hのEXECUTIVE Advanced Drive(AWD)が1799万円まで。発売は、2023年10月16日を予定しています。
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