N-BOXは二年連続軽自動車の新車売り上げトップ
N-BOXは、走行性も以前の軽とは比べ物にならなくなっています。また、自動車税の引き上げを受けて軽自動車は昨年の新車販売台数が約20パーセント近く落ち込みました。
そんな中で最も売れた車種はN-BOXです。N-BOXは二年連続軽自動車販売でトップになっていて、
他のほとんどの車種が20パーセントから中には30ぱーセント以上も昨年に比べて販売台数が落ち込んでいるのに対し、N-BOXは9パーセント程度の落ち込みにとどまっています。どうしてこれほどまで根強い人気を保っているのでしょうか。
■長期的な人気を保っている秘密とは
軽自動車と言えばかつてはダイハツとスズキが席捲していましたが、5年前に本格的に軽自動車にホンダが参入し、その状況を覆し、代の勢力となりました。
N-BOXは現在軽自動車の車種で最も人気があるスーパーハイトタイプの車です。実はN-BOX開発にはホンダの第2期のF1参戦に携わったメンバーが参加していて、いかにこの車種の開発に力を入れていたのかが分かります。
N-BOXがここまで人気を得た理由としてほかの競合車を徹底的に研究し、その競合車よりも優れた改善を施しているという点が挙げられます。
■広い室内空間を実現する技術
また、N-BOXの魅力として真っ先に挙げられるのが、初めて使用した時に誰もが驚くその室内の広さです。
N-BOXはスーパーハイトタイプと呼ばれる車種であり、この車種は室内空間の広さが最大の特徴でありセールスポイントなのですが、そんな中でもN-BOXの室内空間や奥行きの広さは際立っています。
実際に乗ってみると本当に軽自動車の室内にいるのかと思ってしまうほどです。軽自動車の欠点としてよく挙げられるのが室内が狭いことによる窮屈さです。
しかし、N-BOXに関しては狭さを感じることは全くありません。
後部座席と前の座席には十分なスペースがあるので膝回り空間も十分に取られています。
これを実現できたのが独自の技術である「センタータンクレイアウト」です。
メカを徹底的に小さくすることによって広々した空間を実現できているのです。
NーBOXスラッシュ 安定した乗り心地が魅力
N-BOXスラッシュは、2つのグレード「X」と「G」が用意されています。
前者はターボ仕様のエンジンで、装備が豊富になっています。駆動方式に関しても、FWD(前輪駆動)とAWD(4輪駆動)の2種類があります。
Xターボのエククステリアデザインは、ベースモデルのスーパーハイトワゴン「N-BOX」よりもフォルムの伸びがあり、カジュアルな雰囲気が一層強まっています。
その背景には、N-BOXのウェストラインから上部をリデザインして作られている事があります。ドライブ感覚については、N-BOX同様に安定した乗り心地で、カーブが多い高速道路でも、しっかりと路面をとらえた走りが出来ます。
スラッシュは、ルーフ高を下げただけでなく、サスペンションも10ミリ低くしています。加えて、リアショックアブソーバーの口径も大きくしており、安定走行の実現につなげています。
■ロングドライブも快適
クルマは車体を下げることで重心が安定しますが、路面に近づくために、高速走行中の突き上げ感も増します。
N-BOXスラッシュでは、そうした欠点も克服されており、乗り心地が良くなているのが特長になっています。
軽のスペシャリティを十分備えていることに加え、内装にもこだわりたいユーザーにも通じる装備だと言えます。インテリアカラーパッケージには、「トレッキングスタイル」が追加されており、全6種類から選択可能になっています。
また、ハイパワーオーディオが標準装備されており、遮音性にも十分配慮されています。それ故、高速走行時のノイズが気になることがなく、快適なクルージングが出来るわけです。
加えて、シャシー性能が高く振動も少ないことから、ロングドライブやスポーツギアにも適していると言えます。
■豊富なカラーバリエーション
また、急速充電対応のUSBジャックも新たに2個備わっており、快適性と使い勝手の向上が図られています。
ボディカラーについては、「シャイニンググレー・メタリック」と「クリスタルブラック・パール」の2色のモノトーン、そして、「シャイニンググレー・メタリック&ブラック」と「クリスタルブラック・パール&ホワイト」の2トーンカラーが新たに追加されています。
さらに、これらを組み合わせることで、全16色の2トーンバリエーションが実現しています。
X・ターボパッケージでは、専用の15インチアルミホイールのデザインが刷新されており、前衛的なデザインが個性に磨きをかけています。
愛犬と乗るための車を選ぶときに最低限必要な事
実際に愛犬を車に乗せたいと考える場合必ず守ってほしいことがいくつかあります。
一つ目は車選びの時に、愛犬を乗せることを考えた時にはスライドドア式を選ぶことです。
ペット同伴するときにはリードをつける必要がありますが、オープンドア式だと乗せるときにリードの線が邪魔になって乗せにくくなったりまたリード線が閉めた時にドアに引っかかり走行中に開いてしまうなどのリスクがあります。
そこでスライドドア式にすると、リード線を気にせずに安全に愛犬を車に乗せれます。次にペットシートマットを敷きます。
犬はトイレの便意が起こると我慢せずにそのまま行ってしまうのと、外に連れ出せば土もしくは泥汚れによって車が汚れてしまいます。
そこで後部座席にペットシートマットを敷くことによって、臭いや汚れを気にせずに犬と一緒に出かけられます。
■愛犬のための車選びで重要な足元の奥行きと幅
愛犬のための車選びをする際に覚えておいてほしいのが足元の奥行きと幅があっている車を選ぶことです。
愛犬を車に乗せるときには前部席後部席問わずに、人間でいえば足をおく場所であるクレート部分に座らせることになります。
そのためクレート部分の足元の奥行きと幅を間違えてしまうと、走行中に不備が起きた時に犬にとって危険な乗り物になってしまいます。
まず愛犬のための車選びにおいて大事なことは大人の状態である成犬になったときに、その大きさに合わせて車を購入するときに選ぶ必要があります。
成犬になったときのことを考えてゆとりのある空間のある車選びをすると考えますが、しかし足元の奥行きや幅が成犬以上に大きくしてまうと成犬は動きやすいですがその半面動きやすいということはそれだけぶつかったときの衝撃が強くなってしまうので逆に危険です。
そこで出来るだけ犬の大きさとほぼ同等の大きさの車を選ぶことで、曲がったときにぶつかるリスクを減らすことができます。
■安全にドッグフレンドリーとなるためにも
先に言ったとおりに犬をペットではなく家族の一員として考える風潮によって、愛犬を車に乗せて一緒に旅行に出かけることが増えています。
ただし犬は人間以上に感覚が発達している生き物であり、車に乗ることによる負担はとても大きいです。例えば犬は人間以上に三半規管が発達しており、少しの揺れでも三半規管が揺れてしまい車酔いを起こしてしまいます。
そのためドライビングはストレートやコーナーに限らず、車が揺れるポイントに来たら減速して揺れを抑えてあげます。
さらにおとなしい犬でも車の乗せたら環境の変化で暴れる場合があります。仮に一度車に乗せて暴れるときには後部座席でゲージを作りその中で乗せてあげます。
そしてこまめに休憩しつつ水分補給をしてあげると共に、当然ながら安全運転を心掛けることによって犬と一緒に楽しむドッグフレンドリーとして大事な要点になります。