湖東の田園風景~道の駅 せせらぎの里 こうら~
滋賀県を代表する神社は多賀大社で、伊弉諾の大神と、伊弉冉の大神が祭られており、正月になると参拝客でごった返す関西屈指の仏閣です。名古屋からも近いことから、中京地区からの参拝客でにぎわいます。その他が退社から車で南へ走らせると、甲良町へ入ります。
この駅は、甲良町のせせらぎ遊園まちづくりに伴い、水路や公園などが整備され、安らぎと潤いの両方を成立すべく演出しています。また、農業に関する指導や、ウェルネスライフを提案することや、石窯ピザの製造や販売等、のどかな田園風景に見合うよう力を注いでいます。
◎住所:〒522-0252 滋賀県犬上郡甲良町金屋1549番地4号
◎お問合せ先:0749-38-2744
◎営業時間:9:00~18:00
◎休館日:年末年始
◎交通アクセス:名神高速道路彦根インターから13分
◎各種設備
・駐車場→有(EV有)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、公園、研修施設
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
伊吹と琵琶湖の間に~道の駅 近江母の郷~
琵琶湖と伊吹さんの間にあるこの駅は、歴史上素晴らしき女性たちを輩出したことから、母の郷と名付けられました。この駅には、物産交流館とくらしの工芸館、テニスコートや宿泊施設などが備えており、琵琶湖の自然を満喫しながらゆっくりと休めます。
テニスコートや屋内練習場があるため、合宿地としても活用するサークルからも、人気を博していることから、スポーツ文化にも力を入れていることを物語っています。
◎住所:〒521-0062 滋賀県米原市宇賀野1364番地1号
◎お問合せ先:0749-52-5177
◎営業時間:9:00~17:00
◎休館日:毎週火曜日、年末年始
◎交通アクセス:北陸自動車道米原インターから12分
◎各種設備
・駐車場→有(EV有)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、宿泊施設、テニスコート、公園、研修施設
・食事→有(11:00~14:00)
アクセス情報
近江と美濃~道の駅 伊吹の里 旬彩の森~
琵琶湖から少し離れてしまいますが、伊吹山は岐阜との県境にあり、その山々を一望できるほか、関ヶ原の合戦場まで比較的近いことから、歴史の文化を感じることができます。近江と美濃、この二つの国の文化を交えたところにあり、関西と中京が隣り合わせであることを感じます。
この駅は、伊吹の山々の、自然の恩恵を受けていることに着目し、農業品の販売に力を入れ、野菜や総菜、伊吹そばを販売しています。米原名物赤かぶを販売するほか、それを加工したドレッシングをも販売しています。
◎住所:〒521-0311 滋賀県米原市伊吹1732番地1号
◎お問合せ先:0749-58-0390
◎営業時間:9:30~17:00
◎休館日:毎週木曜日(冬季)、年末年始
◎交通アクセス:北陸自動車道米原インターから17分
◎各種設備
・駐車場→有(EV)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、体験工房、足水(夏季のみ)
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
浅井三姉妹~道の駅 浅井三姉妹の郷~
戦国時代・・・。織田信長の妹、お市の方と、戦国武将であり信長の手下である浅井長政との間に生まれた三姉妹がいました。彼女たちは、浅井三姉妹と呼ばれ、長女は秀吉の側室へ、次女は京極家へ婿へとして嫁がれ、大河ドラマにもなった三女は、徳川秀忠の側室として、それぞれ生きることになりました。
この駅は、そんな戦国時代を生き抜いた浅井三姉妹が駅名の由来で、長浜市内の観光拠点という位置づけで地域情報を発信し、近辺の交通情報などを発信するためのステーションや、北陸方面へと向かうドライバーさんの休憩地と、役目を果たしています。
◎住所:〒526-0244 滋賀県長浜市内保町2843番地
◎お問合せ先:0749-74-1261
◎営業時間:9:00~19:00
◎休館日:年末年始
◎交通アクセス:北陸自動車道長浜インターから9分
◎各種設備
・駐車場→有(EV有)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
北琵琶湖は野鳥の里~道の駅 湖北みずどりステーション~
北琵琶湖地区、南部や中部と比べ野鳥が目立ってきます。その野鳥を、撮影するために訪れるカメラマンの方々にとっては、絶好の場所といえるでしょう。なぜ、野鳥のスポットなのかというと、自然が豊かで天敵の数が少ないことがその要因といえるでしょう。
この駅は、さざなみ街道に来る野鳥たちが、変わりゆく四季の自然に合わせ、様々な種類の鳥たちを知ることができ、地域で採れた野菜のほか、琵琶湖で獲れた魚介類を、販売しているのが特徴です。野鳥撮影に関しては、カメラと望遠鏡をお忘れなく。ただし、マナーを守って撮影してください。
◎住所:〒529-0365 滋賀県長浜市湖北町今西1731番地1号
◎お問合せ先:0749-79-8060
◎営業時間:9:00~18:00
◎休館日:年末年始
◎交通アクセス:北陸自動車道木之本インターから12分
◎各種設備
・駐車場→有(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、
・食事→有(11:30~16:30)
アクセス情報
奥琵琶湖と北陸と近畿~道の駅 塩津海道 あちがまの里~
ここまでくれば滋賀県北部となり、北陸南部へはすぐそこです。琵琶湖の一番北側となる塩津は、奥琵琶湖という別名を持ち、この塩津を経由すれば、ようやく北陸へと入ります。北陸の入口福井県敦賀は、東側が金沢や富山、西側は若狭地区へと別れる分岐点です。
この駅は、琵琶湖の水産物や周辺の農作物と、農水産物を扱う物販スペースのほか、野菜や果物などといった農作物を、温室ハウスにて栽培し、実際に収穫してから販売するまでの一部分を、体験できるスペースがあり、自然と接することができます。
◎住所:〒529-0701 滋賀県長浜市西浅井町塩津浜1765番地
◎お問合せ先:0749-88-0848
◎営業時間:9:00~17:00(冬季は16:00まで)
◎休館日:毎週火曜日と年末年始
◎交通アクセス:北陸自動車道木之本インターから9分
◎各種設備
・駐車場→有(EV)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、栽培ハウス
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
北陸と近畿の中心~道の駅 マキノ追坂峠~
琵琶湖も西側へと進み、東側が海の向こうに感じます。マキノ地区は、滋賀と福井の西半分を、山で隔てています。北陸と近畿の中継点の一翼を担い、近畿からすればラストエリア、北陸からすればファーストエリアの位置づけとなります。
琵琶湖も西側へと回り、今までたどり続けた東側は、一見見ただけでも海の向こうに感じることでしょう。マキノ地区は、滋賀と福井の西半分(若狭地区)を山で隔てています。北陸と近畿の中継点の一翼を担うことから、近畿からすればラスト、北陸からすればファーストエリアという位置づけです。
この駅は、夏はキャンプや琵琶湖の海水浴、冬は雪山を活かしたスキーは、近畿エリアからすれば日帰りで楽しめるスポーツポイントです。おっさか峠から眺める琵琶湖の風景は、まさに絶景で、夜に訪問すると、夜景の明かりがきれいです。
◎住所:〒520-1811 滋賀県高島市マキノ町海津897番地27号
◎お問合せ先:0740-28-8081
◎営業時間:9:00~19:00(冬季は18:00まで)
◎休館日:毎週火曜日(5~9月→第二、第四火曜日、4月除く)、年末年始
◎交通アクセス:北陸自動車道木之本インターから22分
◎各種設備
・駐車場→有(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
朽木家の総本山~道の駅 くつき新本陣~
鎌倉時代から幕末まで、長きの間にわたり活躍し続けてきた朽木家の本陣があった場所を、昭和62(1987)年に改修工事を行い、朽木家本陣の機能を、そのまま生かすことにより、道の駅として再生したのがこの駅です。
この駅は、京の都と若さの国小浜を結ぶ、鯖街道の中間地点であり、小浜で採れた鯖を活かした、特産品を販売したり、レストラン部門では、その鯖を活用した料理を、味わうことができます。その他、毎週日曜日と祝日には、駐車場の一部を活用して日曜朝市が開催されます。
◎住所:〒520-1401 滋賀県高島市朽木市場777番地
◎お問合せ先:9:00~17:00
◎営業時間:
◎休館日:毎週火曜日、年末年始
◎交通アクセス:北陸自動車道木之本インターから58分
◎各種設備
・駐車場→有(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い
・食事→有(11:00~17:00)
アクセス情報
中江藤樹ゆかりの地~道の駅 藤樹の里あどがわ~
安曇川は、近江聖人の中江藤樹ゆかりの地であり、彼にまつわる記念館や、中国式庭園などが隣接していますが、駅舎については、日本式の蔵を意匠しているため、日本と中国の文化が、見事に融合しています。
伝統工芸品や扇子などといった各種工芸品については、自分で絵付けの体験をすることができますので、普段できないことを学ぶ機会ですし、自分だけの工芸品は愛着がわきますので、二度と同じ商品がない、この世で一つしかないお土産を作ることができます。
◎住所:〒520-1221 滋賀県高島市安曇川町青柳1162番地1号
◎お問合せ先:0740-32-8460
◎営業時間:9:0018:00(夏季は19:00まで)
◎休館日:元旦、毎月第二水曜日(4月と8月除く)
◎交通アクセス:北陸自動車道木之本インターから46分
◎各種設備
・駐車場→有(EV有)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、公園、ギャラリー、体験コーナー、コンビニ
・食事→有(10:00~19:00)
アクセス情報
風車が目印~道の駅 しんあさひ風車村~
新旭までたどり着くと、遠く見える東側や伊吹の山々が、海の向こう側の都市にいるような錯覚さえするのですから不思議なものです。琵琶湖の中部から、北部の境目にあるのが新旭で、のどかな田園風景が表向きの姿です。しかし、風車が三基設置しているあたりが、オランダの風車がある田園風景に相通じる点でしょう。
この駅は、のどかな田園風景を活かしながら、オランダの風車三基と、可愛いミニ動物やアスレチック遊具などがそろっており、子連れで訪問するのに最適な道の駅です。
◎住所:〒520-1511 滋賀県高島市新旭町藁園336番地
◎お問合せ先:0740-25-6464
◎営業時間:9:00~17:00
◎休館日:年末年始
◎交通アクセス:北陸自動車道木之本インターから48分
◎各種設備
・駐車場→有(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、公園、ミニ動物園、遊具広場、風車3基
・食事→有(10:00~16:00)
アクセス情報
まとめ
以上、滋賀県北部の道の駅について紹介しましたが、琵琶湖の自然の恩恵を受けながらそれぞれの道の駅の特色を生かしており、関西と中京、それに北陸への拠点として重要な役割を担っています。