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マツダ ロードスター NBの楽しみ方 ┃性能・スペックや燃費・カスタム等一覧

マツダ ロードスター NBの楽しみ方 ┃性能・スペックや燃費・カスタム等一覧

ロードスターは1989年に登場し、2019年で30周年を迎えています。その間、NAに始まってNB、NC、そしてNDまで4世代の進化をしています。長い間愛され続けているロードスターの性能やカスタム情報を見ていき、その魅力に迫っていきます。今回は、2代目ロードスターNBの楽しみ方を中心に見ていきましょう。

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ロードスターNBとは? ~カスタムしがいのある車という魅力~

ロードスターNBは、歴代モデルの中で最も評価の高い名車とされています。軽い車体のため操作性に優れ、オープンエアを快適に楽しめるスポーツカーとなっています。

ロードスターNBの動力性能はスポーツカーとしてはそれほどパワフルではありませんが、乗り手との一体感を高めてくれるちょうど良いパワーになっています。

トラクションやヨーコントロールの電子制御がまだまだ未発達だった時代であっても、フロントの応答性を適度に緩くしていながらリアに自由度を与え、車体ががフロントだけではなく全体で曲がるコーナリングを可能にしています。いうなれば、ロードスターNBは誰にでも楽しく、気持ちよく走ることができるのです。

ロードスターNBという車は、フロントバンパーからエンジンまでカスタムを考えていけば、世界に一台しかない車「ロードスター」を作り上げることができます。

ロードスターNBのエアロ ~おすすめのフロントバンパー~

フロントバンパーなしでエアロを語ることはできません。ロードスターNBの純正バンパーをすべて交換することでロードスターのイメージが劇的に変化します。ロードスターNBの見た目をイメチェンしたいのであれば、間違いなくこれなのです。

目立ち過ぎないフロントバンパー Auto Exe

ロードスターNB後期のエアロを探してみると、レーシーで速そうなものや芸術的なデザインで走り屋が好むようなものなどが多くあります。

そんな中、Auto ExeのCW系のフロントバンパーは、目立ち過ぎないという良さがあります。落ち着いたデザインは、仲間から存在感はあるけど大人の雰囲気でカッコイイと評価を得られることでしょう。

ガレージベリー N-ZEROバンパー・コンプリート

このフロントバンパーは、名前の通りレース使用を目的で作られたものです。フロントの接地感が向上すると、ステアリングから伝わってきて満足することができます。また、デザインもいいため、周囲からの視線が気持ちよく感じることができるでしょう。

ほどよい車高と機能性重視のレーシングスタイルに仕上げることを考えると「ガレージベリー N-ZEROバンパー・コンプリート」はおすすめですので、気になる方は探してみるといいでしょう。

このように、本格的なエアロパーツを装着し、さらにホイール・マフラー・タイヤ交換することでロードスターNBはサーキット走行も視野に入れることが可能です。

もちろん、本格的なレースに出場するには、それなりの覚悟が必要になります。ロードスターNBで何をしていけば自身の満足いく形になるのかを考えていくことがいいのです。

インチアップとホイール

タイヤサイズの変更は、ロードスターNBが走行するときに一番敏感に変化を体感することができるカスタム箇所になります。

タイヤサイズの変更は、ホイール変更が大前提になりますので、ホイールのチョイスから考えていくといいでしょう。

また、タイヤのインチアップは見た目が良くなるだけではないので、メリットやデメリットも簡単に把握した上でドレスアップを考えるのがいいです。

ロードスターNBをインチアップするメリットは主に下記となります。

・見た目が良くなる
・運動性能の向上
・グリップ性能が高くなる
・コーナリング性能の向上

また、ロードスターNBをインチアップするデメリットは下記です。

・乗り心地の悪化
・燃費が悪化
・走行音が大きくなる
・重量が重くなる
・ハンドルが重くなる

また、インチアップする際には注意する点が下記のようにあります。

・正しい空気圧で使用すること
・外径は変わらないようにすること
・車体に干渉しないようにすること
・荷重が下がらないようにすること

基本的にインチアップをするとこのようなメリットとデメリットがあり、キチンと理解せずに安易にホイールとタイヤを交換するとトラブルになることがあります。

例えば、燃費を意識している方がインチアップをすると燃費が下がる原因となり、予想外の結果になることもあり得ます。正しい知識を知った上で、インチアップとホイール・タイヤ交換を考えていきましょう。

マフラー交換の効果 ~JASMAの基準を満たしているかの確認~

車好きであればマフラーの交換を考えたことがある方も多くいるかと思います。マフラーを交換することができれば、音量を変えることができサウンドを轟かせながら走行することや、パワー特性も変わり、可能になるためおすすめなのです。

しかし、ロードスターNBのカスタムにおいてマフラーの交換は、非常に敏感な部分となります。例えば、レース場で走ることに特化するのであれば、マフラーから排出するサウンドすらも楽しむことができますが、市街地の走行では、車のマフラーカスタムも法律で規制されていることも多くあるからです。

マフラー交換を考えているのであれば、日本自動車スポーツマフラー協会(JASMA)に定められた基準を満たしているマフラーでなければいけないことを把握しておきましょう。

マフラーについてはさまざまな規定がありますので、社外マフラーを購入する際には、JASMA認定品であるかどうかの確認も含めて、マフラー交換についてお店に相談することがいいです。

ロードスターNB ~ハードトップとソフトトップ~

オープンカーではソフトトップ=「幌」と呼び、ハードトップ=「スチール製の屋根」と呼ぶことがあります。


1998年にロードスターNBが登場し、先代モデルNAからデザインが大きく変更していますが、基本は同一(プラットフォーム・パワートレーンなど)となっているため、互換パーツが多くあるモデルです。

ロードスターNBの特徴としては、NAと設計を共有化しているためオプション設定の脱着式ハードトップがNBにも装着可能となっています。

ロードスターNBは、走行性能もNAの特徴があるのですがエンジンの吹き上がりの滑らかさや、ブレーキの利き具合が強力になっていることで、さらに走行性能が向上しいます。

ロードスターNBの魅力は、バリエーションが豊富であることです。例えば、NAに近い乗り味といわれている1.6Lから、1.8Lのターボモデルまで豊富な点でしょう。

ソフトトップは経年劣化による傷みが避けられない消耗部品となるため、交換するとそれなりの費用(10~15万円程度)がかかります。

このように、ロードスターの特徴は「オープンカー」であるとことで、晴れた日には、ハードトップあるいはソフトトップの屋根を開けることで開放感を味わうことができるのが最大の魅力です。

ロードスターNAとNBの違い ~ヘッドライトの変更~

ロードスターNBの特徴として、ヘッドライトがリトラクタブルから固定式に変わったことがあげられます。前期型はマルチリフレクター主体の二灯式で、後期型はプロジェクター併用の三眼式となっています。

ヘッドライトは水滴を垂らしたようなデザインとなっており、「丸目異形」と呼ばれています。改めていまロードスターNBを眺めてみると、現在でも通用するヘッドライトであり、古臭くないカッコイイ顔といえるのではないでしょうか。

ロードスターNBのスペックと燃費 ~思っているほど悪くはない~

ロードスターはそれぞれの世代によって燃費が変わり、現行型にいたってはスカイアクティブなどの新しい技術が盛り込まれているため、燃費も向上しています。

カタログ燃費上では11.2~14.8㎞/Lとなっています。しかし、実燃費がそれほど落ちるというわけではなく10.38~14.22㎞/Lという結果となっており、近年では珍しくカタログ燃費と実燃費が近い数値を出しています。

◎ロードスターNBの代表的なスペック

ボディサイズ全長3,955㎜ × 全幅1,680㎜ × 全高1,235㎜
ホイールベース2,265mm
車両重量1,010kg
エンジン仕様・型式B6-ZE 直列4気筒DOHC 16バルブ
排気量1,597cc
最高出力125pc/6,500rpm
最高トルク14.5kgm/5,000rpm
トランスミッション5MT
駆動方式FR

世界基準のロードスターNBの魅力

ロードスターNBのスタイルは、NAからヘッドライトを変更しボディラインにコークボトルのようなうねりで躍動感を持たせています。

基本的にロードスターNBは、初代の発展型で、途中で吸気バルブタイミングを採用したことによりエンジンの吹き上がりも鋭くなりました。さらに、リアウインドウのガラス化や、スペアタイヤの廃止など実用面でも進化している魅力的な車です。

2人乗り小型オープンスポーツカーで「世界で最も生産された車」としてギネスブックの認定も受けていることからも、国内・海外でもロードスターの人気は不動のものとなっているといってもいいでしょう。

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まとめ

結局のところ、どの世代のロードスターを選択するのかは本人のこだわり次第となります。このモデルが好きという型があれば、迷わずその型を選択するといいのです。ロードスターNBの結論としては、ライトウェイトスポーツカーの完成形ということがいえますし、走行性能でNAを勝り、軽快感でNCに勝るという一面はとてもバランスのとれている車といえるでしょう。

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