福井県に道の駅は何箇所ある?
写真はイメージです。
福井県内にある道の駅は、全部で15箇所あります。日本海の近くに位置する道の駅が多く、海を眺めながら新鮮な魚介類を購入したり、美味しい海鮮メニューを楽しむことができるのが特徴です。ほかにも、雄大な自然の中にある道の駅や、公園の中にある道の駅、駅と一体になった道の駅など魅力的な施設がたくさんあります。
福井県のおすすめ道の駅10選
ここでは、福井県にあるおすすめの道の駅を10施設厳選して紹介していきます。福井県を観光して近くを訪れたときには、ぜひ立ち寄ってみてください。
■①道の駅 みくに(坂井市)
道の駅「みくに」は、日本海に面した港町にある道の駅です。甘エビやカニなどの海鮮類に恵まれており、東尋坊・海浜自然公園などの観光地が近くにあります。305号線沿いにあるのでアクセスも抜群です。構内には、レストランや特産品・農産物直売所はもちろんこと、手作りの販売工房や「里浜特産三年子らっきょうの資料館」も併設されています。
◯福井の新鮮な魚介類を楽しもう
道の駅「みくに」には、福井の新鮮な魚介類やらっきょうが販売されています。農産物直売所「ふれあいパーク三里浜」で販売されている新鮮な越前ガニ・甘エビや、この地域ならではの「鯖へしこ」「いかカレー」はお土産にもおすすめです。とくに「花らっきょ」は三里浜の名産地でもあり、さまざまな種類が販売されているので必見です。
◯手作り工房・らっきょう資料館
手作り工房では、地元でとれた新鮮な食材を使用した練り物やお惣菜などが販売されています。手作り工房内にある「ねりもの工房」では、できたての練り物が食べられますよ。
らっきょう資料館では三里浜の特産である「三年子 花らっきょう」の歴史や生育過程などを知ることができます。ここでらっきょうの歴史を学んだのちに、レストランで販売されている「花らっきょラーメン」を食べれば、美味しさも倍増間違いなしです。
■アクセス情報
■②道の駅 九頭竜(大野市)
道の駅「九頭竜」は、JRの九頭竜湖駅が併設されている施設であり、中部の駅「百選」に選ばれるほどの人気ある趣の外観となっています。入り口にある、大きな動く恐竜のモニュメントが目印です。
ふれあい会館、直売所、お食事処が充実しており、小さな道の駅ですがさまざまな楽しみ方ができます。
◯JR駅が併設している珍しい駅
道の駅「九頭竜」は越美北線の終着駅としての役割も果たしています。1972年より開通されている趣ある駅舎であり、全国の鉄道ファンにも人気があります。
鉄道には昔ながらのディーゼル車両が走行しており、その情緒はまさに昔の日本を思い起こさせます。昔ながらの駅の雰囲気を味わいたい方におすすめです。
◯ふれあい会館で満喫しよう
道の駅「九頭竜」にあるふれあい会館は木のぬくもりに溢れた外観で、癒やしの空間を提供しています。中にはコンサートホールや休憩スペース、物産販売コーナーなどがあります。物産販売コーナーでは福井県のお土産で有名な「羽二重餅」や恐竜グッズなどが販売されていますので、お土産を買うのにも最適です。
■アクセス情報
■③道の駅 シーサイド高浜(大飯郡高浜町)
道の駅「シーサイト高浜」は、福井県高浜町にある「青戸の入り江」に面している道の駅です。その外観や内装は地中海のようなオシャレな雰囲気となっており、中には本格的なイタリアンレストランもあります。また温泉施設もありますので、ゆっくり休憩したいときにはぜひ立ち寄ってほしい施設です。
◯イタリアンレストランがおすすめ
道の駅「シーサイド高浜」には大きなレストランがあります。海鮮系の料理をはじめ、定食・ラーメン・ピザまで揃っています。内装はとてもオシャレでまるでイタリアのような雰囲気です。季節によっては限定メニューが販売されておりおすすめです。
◯温泉で休憩&楽しもう
温浴施設「湯っぷる」があります。ゆっくり温まって休めるのはもちろんなのですが、ジェットや泡風呂、さらにはフィンランドサウナといったちょっと変わった温浴も楽しめるかも?とくに露天風呂は天然の鉱石温泉となっておりおすすめです。
■アクセス情報
■④道の駅 河野(南条郡南越前町)
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道の駅「河野」は標高200mにある道の駅であり、日本海を見ながらのんびりとくつろぐことができます。近隣には、「シーサイド温泉」「運動公園」などもありますので、ゆっくりと過ごす拠点として利用するのにも向いています。
◯日本海や敦賀湾を一望しよう
道の駅「河野」は、福井県のほぼ中央に位置しています。標高200mという高さなので、日本海や敦賀湾を一望することができますよ。その景色はとても評判があり、海を見に訪れる方もいるんだとか。天気のいい日にはぜひ海を眺めながらのんびりしてほしい場所です。とくに夕刻時の景色は格別です。
◯お土産に「越前ガニ」はいかが?
道の駅「河野」には物産販売コーナーと物産館があります。道の駅のある南越前町は「越前ガニ」の生産でも有名であり、物産販売コーナーにも販売されています。そのほかのお土産も充実していますから、ぜひ覗いてみてください。
■アクセス情報
■⑤道の駅 若狭おばま(小浜市)
道の駅「若狭おばま」は、福井県小浜市にある道の駅です。小規模ではありますが、小浜市にあるお土産や名産物がたくさん販売されています。またこの地域の観光・イベントといった地域情報を発信しておりますので、観光地に悩んだときに立ち寄ってみるのもおすすめです。
◯小浜市の特産品がずらり
道の駅「若狭おばま」にある物販施設では、小浜市の名産がたくさん販売されています。魚介類の加工商品である「へしこ」、「浜焼き鯖」、新鮮な野菜などが豊富にあり、その数の多さに迷ってしまうこと間違いないでしょう。
とくに「焼さば鮨」は美味しくて人気なので要チェックです。
◯道-1グランプリ受賞「醤油香る鯖サンド」がおすすめ
フードコートにあるメニューには、この地方ならではの食材を使用したメニューがたくさん取り揃えられています。とくにおすすめなのは、「道−1グランプリ」にて受賞をした「醤油香る鯖サンド」です。鯖の美味しさと醤油の風味がピッタリなので、ぜひ食べてみてください。
■アクセス情報
■⑥道の駅 パークイン丹生ケ丘(丹生郡越前町)
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道の駅「パークイン丹生ヶ丘」は、福井県で2番目にできた道の駅になります。こちらの道の駅では、レストランが大人気となっています。ここでしか食べられない珍しいメニューが盛りだくさんです。またSNSの投稿も多数あり、こうした口コミからも知名度が上がっています。
◯ここでしか食べられないメニューを味わおう
道の駅「パークイン丹生ヶ丘」にある食堂には、福井ならではのメニューやオリジナルメニューがたくさんあります。ここへ来たならぜひ味わってほしいのが、肉厚の「はんぺん」でしょう。ここだけのオリジナルはんぺんであり、とっても肉厚でふわふわで美味しいです。
ほかにも、塩とレモンのさっぱりさが美味しい「越前塩ラーメン」やあっさりした甘さの「越前塩あずきソフト」もおすすめです。
◯お土産も充実
物産コーナーにも、ここにしか売られていない商品が多数販売されています。とくにリピーターが多く人気が高いのが「そら豆」です。絶妙な塩加減と歯ごたえが、おつまみやおやつにピッタリの一品となっています。
また、越前町がホッケーの町であることを活かしたお土産「ホッケークッキー」も、レモン風味が絶妙です。
■アクセス情報
■⑦道の駅 若狭熊川宿(三方上中郡若狭町)
道の駅「若狭熊川宿」は、京都から若狭を繋ぐ宿場で有名な「熊川宿」の近くにあります。奈良や京都に鯖が運ばれた「鯖街道」として有名な地にあり、それにちなんだ展示館や特産品紹介のコーナーも充実しています。昔ながらの雰囲気が残る、どこか懐かしさを感じられるような外観が魅力です。
◯「熊川いっぷく市」
こちらの道の駅では、毎月1回「熊川いっぷく市」が開催されます。さまざまな出店が立ち並んで活気に溢れている市です。このときでしか巡り会えない食べ物もあるかもしれません。
日曜日に開催されることが多いので、訪れるときはぜひチェックしてみてくださいね。
◯鯖街道ミュージアムで歴史を覗いてみよう
道の駅内にある鯖街道ミュージアムでは、大学のマンガ学部と協力して作られた「マンガミュージアム」になっています。漫画というわかりやすいコンテンツで鯖街道の歴史が紹介されているので、お子さんにもおすすめです。インスタグラム調のパネルが展示されていたり、ハッピを来て写真撮影ができたりと、十分に楽しめる施設となっています。
■アクセス情報
■⑧道の駅 一乗谷あさくら水の駅(福井市)
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一乗谷朝倉氏遺跡のすぐ近くにある道の駅、それが「道の駅 一乗谷あさくら水の駅」です。周囲は自然に囲まれたゆたかな環境で、落ち着いて休憩したい人にもおすすめです。
特徴は、なんと直径4mを超える大きな三連水車!その裏側には粉挽き小屋があり、その中を見学することもできます。田舎のようなゆったりした雰囲気を味わいたい人にもピッタリな場所です。
◯ふれあい情報館 直売所でお土産を購入しよう
道の駅 一乗谷あさくら水の駅には直売所がありますので、お土産を購入することができます。この道の駅限定食品である「一乗谷ジンジャーエール」では福井産のしょうがが使用されており、人気の商品です。またイノシシのロース肉も厚みがあっておすすめです。
◯福井名物「おろしそば」を味わおう
道の駅内にある「お食事コーナー」にて食事を楽しむことができます。とくに福井名産でもある「越前おろしそば」は絶品!地元の大根をしようしたおろしとそばの相性は抜群となっています。実は食事スペースから職人が手打ちでそばを作っているところも見られますから、ぜひ覗いてみてください。
■アクセス情報
■⑨道の駅 うみんぴあ大飯(大飯郡おおい町)
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道の駅「うみんぴあ大飯」は大飯郡おおい町にあり、眼の前には日本海が広がっています。まるで波止場に停留している船をイメージしたかのような外観の施設では、情報発信としての役割を果たしていたり、地元の新鮮な魚介類や野菜を販売しています。
近隣には「長井浜海水浴場」・観光船「青戸クルージング」の波止場もあり、観光拠点としての利用もおすすめです。
◯実は人気の「ジェラート」
うみんぴあ大飯内にはジェラート屋さんがあり、夏場には行列ができるほどの人気店となっています。地元福井でとれた新鮮な牛乳に、おおい町のさまざまなフルーツをミックスさせてジェラートが甘くて美味しく、お子さんからお年寄りまで楽しめます。
◯海鮮もりだくさん「うみ・ぼ〜ず」
道の駅「うみんぴあ大飯」にあるファストフード店「うみ・ぼ〜ず」では、とれたて新鮮の海鮮類が食べられるのでおすすめです。その日の水揚げによってメニューが変わる海鮮丼や漬け丼は、数量限定なので要注意です。早めの時間を狙って行くと良いでしょう。海鮮系のほかにも麺類・カレー・定食・お子様メニューなど、とても豊富なメニューが揃っています。
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■⑩道の駅 西山公園(鯖江市)
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道の駅「西山公園」は、鯖江市にある「西山公園」すぐ目の前にある道の駅です。
西山公園は日本海側にある最大規模のツツジ名所として有名であり、つつじの季節である4月〜5月には多くの人が公園や道の駅を訪ねてきます。公園までは直通のエレベーターがありますので、公園に寄ったときの休憩所としての利用も便利です。
◯飲食スペースで休憩しよう
西山公園での散策を楽しんだら、この道の駅にある飲食スペースにて休憩しましょう。イートスペースには軽食が販売されており、麺類・定食・丼・デザートなどがあります。期間限定でさまざまなバーガーも販売されていますから、ぜひチェックしてみてください。
◯鯖江ブランドコーナーで鯖江市のブランドを購入しよう
道の駅内にある「鯖江ブランドコーナー」では、鯖江市の主要産業を見たり購入したりすることができます。鯖江市は眼鏡フレームの国内製造において9割以上を占めており、ここでもさまざまな眼鏡が置かれています。他にも鯖江市民が作った手作りの陶芸品や漆器が販売されています。