トップへ戻る

2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベスト発表!「今年のクルマ」はどれだ!?

2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベスト発表!「今年のクルマ」はどれだ!?

いよいよ今年もあと少し。そうです、「日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)」の時期というわけです。11月7日にまず発表されたのは、全35台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」。この中から12月6日の最終選考で日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定するのですが、どれも今年話題になった車ばかりで…。イヤーカーはどのクルマになるのでしょうか?

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベスト発表

勢揃いするノミネート車

2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤーを決定する第一次選考会で、全35台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出されました。

自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる選考委員により選出されます。

日本カー・オブ・ザ・イヤーとは?

10ベストに選ばれた10台

日本カー・オブ・ザ・イヤーは投票権を持つ60名の自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる選考委員により選出された35台のノミネート車の中から10ベストカーを選出し、その後10ベストカーの試乗会を開催をへて12月6日の最終選考において投票で「今年のクルマ」が決定されます。

その最初の関門として、今年の「10ベストカー」に選ばれたのが次の10車種です。今年の特徴としては10台中3台が軽自動車であることと、4台が輸入車であることです。

2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストはこの10台だ!

ダイハツ・タント、タントカスタム

ダイハツ・タントカスタム

メーカー希望小売価格1,243,000~1,908,500円(消費税抜き1,735,000円)

7月9日にフルモデルチェンンジされ4代目となり、新プラットフォーム「DNGA-Aプラットフォーム」に独自のマジカルオープンドアや運転支援機能「スマートアシストプラス」も採用されて、若い子育てママを中心にしたユーザー層に高い支持を集めています。

トヨタ・カローラ、カローラツーリング

トヨタ・カローラツーリング

メーカー希望小売価格1,936,000~2,997,500円((消費税10%込み)

2018年6月に先行発売されたハッチバックのスポーツに続き、8月27日に4ドアセダンとステーションワゴンタイプのツーリングが追加設定されてシリーズが完成。3ナンバーサイズに格上げされたことで上級感が増し、安全装備やコネクティッドも充実されています。

トヨタ・RAV4

トヨタ・RAV4

メーカー希望小売価格2,656,500〜3,888,500円((消費税10%込み)

4月10日に2.5LクラスのミドルサイズSUVとして日本市場にデビューした5代目。「GA-Kプラットフォーム」や、「ダイナミックフォースエンジン」と呼ばれる新世代2.5L直噴ガソリンエンジン。そして「Direct Shift-8AT」など新機構満載でC-HR以来の人気SUVとして若い男性層を中心にヒットすることが期待されています。

日産・デイズ/三菱・eKクロス、eKワゴン

日産・デイズ

メーカー希望小売価格1,296,900〜1,811,700円((消費税10%込み)

11月13日に発表されたもう一つのカーオブザイヤー「RJCカーオブザイヤー」では見事イヤー
カーとなっています。新開発のパワートレイン、そして軽自動車として初めて採用した「プロパイロット」や事故自動通報システム「SOSコール」など、軽自動車の枠を超えてファミリーカーとしての先進技術が高く評価され、「日本カーオブザイヤー」においても同じ評価を受けての10ベスト入りです。

ホンダ・N-WGN、N-WGNカスタム

ホンダ・N-WGN

メーカー希望小売価格1,298,000〜1,827,100円((消費税10%込み)

「RJCカーオブザイヤー」でも大本命だったはずが、主要パーツの問題で生産停止になったことが影響して賞を逃したと思われます。8月9日に発売された2代目では、運転支援システムの「ホンダセンシング」を標準装備し、見切りの良さと運転のしやすさ、そして室内を効率よく利用できる「N-BOX」のようなシンプルなボックス形状のパッケージングを採用し、脱スライドドアの軽トールワゴンのファミリーカーとして注目されています

マツダ・マツダ3

マツダ3

メーカー希望小売価格2,221,389〜3,281,055円((消費税10%込み)

5月24日にアクセラからネーミングを変えてまで全面改良されてデビュー。発売されて以来クラスを超えた卓越した走行性能と、その美しいボディデザインが評価されています。願わくば新エンジンの「スカイアクティブX」も同時デビューしていればイヤーカー最右翼となっただけに少々残念。
それでも他に類を見ないモデル造りはグローバルでも高い評価を受けており、若い男性ユーザーを中心に人気は上昇中です。

BMW・3 シリーズセダン

BMW・3 シリーズセダン

メーカー希望小売価格4,610,000〜9,800,000円((消費税10%込み)

セダン需要が低迷する日本の中でも、BMW・3 シリーズセダンだけは別格。ミドルクラスのスポーツセダンとしての高い走行性能はもとより、先進安全装備や日本初認可の高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト、リバース・アシスト、そしてインテリジェント・パーソナルアシスト等を積極的に導入し、国産車がまだ成しえないレベルの先進性を、ミドルクラスに搭載した点が評価されています。

ジャガー・I-ペイス

ジャガー・I-ペイス

メーカー希望小売価格9,760,000〜11,830,000円((消費税10%込み)

エンジンを搭載するグレードのないフルバッテリー電気自動車として専用開発され、最高出力は合計400馬力に達する前後にモーターを備えた4WDとなっています。スポーツカー顔負けの走行性能を持ちながら、航続距離は最大480kmという十分な実用性を兼ね備えています。そして、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2019」を始めとした多くの賞をすでに同時受賞し、今回もイヤカー有力候補となっています。

ジープ・ラングラー

ジープ・ラングラー

メーカー希望小売価格4,785,000〜6,000,000円((消費税10%込み)

11年ぶりにフルモデルチェンジしたジープラングラーは、新開発の2.0L直列4気筒直噴ターボチャージャーエンジンを搭載するなど確実に進歩していますが、評価されるのは伝統的なスタイリングや、変わらぬ独自の世界観。つまりジープラングラーとして変わらない点が多いほど評価される、これがジープならではの魅力です。主要な購買層は熱心なジープファンであることは間違いありません。

メルセデス・ベンツ・Aクラス、Aクラスセダン

メルセデスベンツ・Aクラスセダン

メーカー希望小売価格3,340,000〜7,900,000円((消費税10%込み)

6年ぶりにフルモデルチェンジされたAクラスは、最新デザインを取り入れたエクステリアと、対話型インフォテインメントシステム、部分自動運転を実現する最新の安全運転支援システムを標準装備するなど、上級モデルに搭載されていた多くの先進装備を採用してクラスを超えた車造りでありながら、334万円からというリーズナブルな価格設定が高い評価を受けています。

第40回 2019 – 2020 日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー | 日本カー・オブ・ザ・イヤー公式サイト

http://www.jcoty.org/10best/

日本カー・オブ・ザ・イヤーの公式サイトです。市販を前提として日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀なクルマを選定します。

【振り返り】過去3回の10ベストカーをちょっと振り返り

ここで過去3回の10ベストカーを振り返ってみましょう。

2018-2019の10ベストカー

辞退したスバル・フォレスター

・トヨタ・カローラスポーツ
・トヨタ・クラウン
・ホンダ・クラリティPHEV
・マツダCX-8
・三菱エクリプスクロス
・アルファロメオ・ステルヴィオ
・BMW X2
・ボルボXC40
・フォルクスワーゲン・ポロ

本命視されていたスバル・フォレスターでしたが、10ベスト選出後に完成検査問題で辞退したため9台が残る異例の事態に。同問題では昨年に続いて2年連続の事態となりました。また、スズキもノミネート段階で辞退しています。この年の受賞車はボルボ「XC40」で、ボルボは昨年に続いて2期連続、輸入車の受賞も2期連続の受賞でした。

2017-2018の10ベストカー

2017-2018の10ベストカーの10台

・スズキ・スイフトシリーズ
・トヨタ・カムリ
・レクサスLC
・ホンダN-BOX/N-BOXカスタム
・マツダCX-5
・アルファロメオ・ジュリア
・BMW5シリーズセダン/ツーリング
・シトロエンC3
・ボルボXC60
・フォルクスワーゲン・ティグアン

日産は完成車検査における不正問題からノミネート選考の段階で辞退。スバルは10ベストカー選考の段階で辞退し、「リーフ」「XV」という有力候補が早々と姿を消すことになり、イヤカーはボルボXC60が受賞。輸入車の受賞は2013年の「ゴルフ」以来2度となっています。

【カーオブザイヤー2017-18】「今年のクルマ」上位10台が決定…最終選考は12月11日 | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2017/11/08/302227.html

日本を代表する「今年のクルマ」を決める「第38回2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー」のノミネート車、上位10台=“10ベストカー”が8日、発表された。国産、輸入各ブランドの31車種から、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会・選考委員が選定した。

2016-2017の10ベストカー

スバル・インプレッサ

・スバル・インプレッサスポーツ/G4
・トヨタ・プリウス
・ホンダ・フリード/フリード+
・日産セレナ
・BMW M2クーペ
・アウディA4シリーズ
・ジャガーF-PACE
・アバルト124スパイダー
・メルセデスベンツEクラス
・ボルボXC90

この年はプリウス、セレナそしてフリードといった日本を代表するトップランカーと、6車種輸入車が選ばれました。そして軽自動車はゼロという10ベスト。そして本命プリウスとの接戦を制したインプレッサが受賞しています。

【カーオブザイヤー16】10ベストカーが選出…最終選考は12月9日 1枚目の写真・画像 | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/img/2016/11/07/284965/1116834.html?from=thumb-prev

日本を代表する「今年のクルマ」を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー2016-2017」のノミネート車、上位10台=“10ベストカー”が7日、発表された。国産、輸入各ブランドの35車種から、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が選定した。

まとめ

毎回どの車が「今年の車」に選ばれるのか気になりますが、特に10ベストに自分の気に入ってる車種が入ると嬉しくなりますね。

特に、自分が購入した車であれば「ヨシッ!」とテンションが上がりますよね。

それにしても毎年30台以上のノミネート車があるのに驚きます。

10ベストに入るだけでも狭き門ですから、10台の全てが魅力的な車であることは間違いないのです。頑張れ!

関連するキーワード


カーオブザイヤー

関連する投稿


日本カー・オブ・ザ・イヤーのノミネート車27台が発表!栄冠はどのクルマに!?

日本カー・オブ・ザ・イヤーのノミネート車27台が発表!栄冠はどのクルマに!?

今年一番のクルマを決める「第39回2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」のノミネート車が31日に発表されました。国産、輸入車16ブランド、合計27台がラインアップされました。また、本命視していたスズキ『ジムニー』が辞退して混戦模様になりそうです。詳しく見ていきましょう!


【ついに決定】ワールドカーオブザイヤー2017 2年連続日本車のVは!?

【ついに決定】ワールドカーオブザイヤー2017 2年連続日本車のVは!?

2016年9月に開催されたパリモーターショーでワールドカーオブザイヤー2017のノミネート車両が発表されました。2016年のWCOTYはマツダのロードスターが見事受賞となりました。2年連続日本車が受賞となれば非常に素晴らしいことですね。この記事では1次選考から順にWCOTYの情報を掲載し順次更新していきます。


最新の投稿


トヨタ新型「スープラ」発表!高性能な最終モデル”A90 Final Edition”も登場へ

トヨタ新型「スープラ」発表!高性能な最終モデル”A90 Final Edition”も登場へ

2024年11月28日、TOYOTA GAZOO Racingは、トヨタ「スープラ(3.0Lモデル)」の一部改良モデルを発表し、合わせて特別仕様車「スープラ“A90 Final Edition”」を公開しました。一部改良モデルは2025年春以降順次発売予定、特別仕様車は検討中とのことです。


冬用タイヤ規制とは?発令条件や規制クリアできるタイヤ、高速道路走行中発令時の対応方法まで徹底解説

冬用タイヤ規制とは?発令条件や規制クリアできるタイヤ、高速道路走行中発令時の対応方法まで徹底解説

冬季になると日本の多くの地域で、道路が雪や氷で覆われるため、タイヤの滑り止め対策が必要になります。特に高速道路では、冬用タイヤ規制が導入されることがあり、安全な運転のために適切な対応が求められます。この規制は、タイヤが適切でない場合に道路を走行することを制限するもので、ドライバーにとって重要なルールとなっています。この記事では、冬季やスキーなどで山岳部への移動で高速道路をご利用される方に向けて、冬用タイヤ規制について詳しく解説します。


スポーツカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

スポーツカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

他を圧倒する高額成約で人気急上昇中の車売却サービス、セルカ。セルカの魅力とスポーツ系車種の実際の成約実績を紹介します。


オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

オールシーズンタイヤは、その名の通り、1年を通して使用できるタイヤとして注目されています。特に近年、雪が少ない地域や都市部で利用する方が増えており、「タイヤ交換の手間が省ける」といった利便性が評価されています。しかし、降雪シーズンを迎えるにあたり、オールシーズンタイヤへの履き替えで後悔しないのか不安を抱く人も多いのではないでしょうか。この記事では、オールシーズンタイヤの購入を検討されている方に向けて、基本的な特徴から、スタッドレスタイヤとの違い、メリット・デメリットまで徹底解説します。


2024-2025年 年末年始の渋滞、帰省ラッシュは12月29日と1月2日、Uターンラッシュは1月3日に!NEXCOが渋滞予測を発表

2024-2025年 年末年始の渋滞、帰省ラッシュは12月29日と1月2日、Uターンラッシュは1月3日に!NEXCOが渋滞予測を発表

NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センターは、2024-2025年の年末年始期間(2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)の10日間)における高速道路での交通集中による渋滞予測を発表しました。