ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)とは?
2016年のワールドカーオブザイヤーはマツダのロードスターが受賞!
WCOTY、ワールドカーオブザイヤーは2005年に開始しされ、今回は2015年の秋から2016年秋にかけてデビュー、若しくはマイナーチェンジを受けた新型車の中から、最高の1台を選出するという概要になります。
世界2大陸以上で販売していることも条件となっているため、欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは、対象から外され選考されます。
投票に関しては世界20か国以上、70名程のジャーナリストが、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなどの6項目を基準にして実施され、2017年4月開催のニューヨークモーターショー2017で、イヤーカーが決定します。
また、ワールドカーオブザイヤーの選出以外にも部門賞があります。各部門賞と概要は下記になります。
最高の動力性能を持つ1台を選出する「ワールド パフォーマンス カー」
最も環境性能に優れた1台を決定する「ワールド グリーン カー」
最もデザイン性に優れた1台を決める「ワールド カー デザイン オブ ザ イヤー」
最高の高級車を選出する「ワールド ラグジュアリー カー」※2014年に新設
2016年のワールドカーオブザイヤーでは、日本の国産車が多く受賞しており、ワールドカーオブザイヤー受賞のロードスターは、「ワールド カー デザイン オブ ザ イヤー」も受賞し、2冠を達成。
トヨタ MIRAI(米国仕様)
「ワールド グリーン カー」にはトヨタのミライが選出されました。
そして、2016ワールドグリーンカーは、トヨタの新型燃料電池車、MIRAIが獲得。同じく、トヨタの新型『プリウス』と、GMのプラグインハイブリッド車(PHV)、新型シボレー『ボルト』を抑えての受賞となった。
受賞に際して、米国トヨタ販売のビル・ファイ副社長は、「およそ20年前、プリウスが世界を変えたように、燃料電池車のMIRAIが、歴史を作ろうとしている」とコメントした。
ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)2017 ノミネート車両一覧
2017ワールドカーオブザイヤーのノミネート車両はパリモーターショー2016にて発表されました。第1次ノミネート車は23台で以下のとおりになります。
アウディA5/S5クーペ
アウディQ2
アウディQ5
ビュイック・ラクロス
ビュイック・エンビジョン
シボレー・クルーズ
クライスラー・パシフィカ
フィアット/アバルト124スパイダー
ホンダ・シビック
ヒュンダイ・エラントラ
ヒュンダイ・ジェネシスG80
インフィニティQ60(次期日産スカイラインクーペ)
ジャガー F-PACE
キア・カデンツァ
キア・リオ
キア・スポーテージ
マツダCX-9
セアト・アテカ
シュコダ・コディアック
サンヨン・チボリエア/XLV
スバル・インプレッサ
トヨタC-HR
フォルクスワーゲン・ティグアン
日本車からは、トヨタ「C-HR」、ホンダ「シビック」、マツダは新型「CX-9」、スバルは新型「インプレッサ」、日産高級車ブランドのインフィニティから「Q60」(次期日産「スカイラインクーペ」)の5車種がノミネートしております。
トヨタ C-HR
ホンダ シビック
マツダ 新型CX-9
スバル インプレッサ(プロトタイプ)
新型インフィニティQ60
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WCOTY ワールドカーオブザイヤー、ノミネート23台…日本車は5車種 | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2016/10/03/282866.htmlワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16において、「2017ワールドカーオブザイヤー」の第1次ノミネート車23台を発表した。
■ワールドカーオブザイヤー2017 第二次選考10台が決定!
ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体から2月1日に、第二次選考の10台が発表されました。車両一覧は下記になります。
アウディA5/S5クーペ
アウディQ2
アウディQ5
フィアット/アバルト124スパイダー
ホンダ・シビック
ジャガー F-PACE
マツダCX-9
シュコダ・コディアック
トヨタC-HR
フォルクスワーゲン・ティグアン
日本メーカーの車は、トヨタのC-HR、ホンダの新型シビック、マツダの新型CX-9の3車種が、第二次選考に駒を進めることができました。
残念ながらスバルの新型インプレッサ、日産インフィニティのQ60は、第二次選考に進めませんでした。
アウディ Q5
また、ドイツプレミアム勢では、アウディのA5クーペ/S5クーペ、Q2、新型Q5の3車種が、一次選考から、そのまま第二次選考に。フォルクスワーゲンの新型ティグアンも、第二次選考に進んでいます。
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世界カーオブザイヤーの第二次選考…C-HR、シビック、CX-9 が10台に残る | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2017/02/02/289901.htmlワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は2月1日、「2017ワールドカーオブザイヤー」の第二次選考10台を発表した。
■ワールドカーオブザイヤー2017 最終3台が決定!
ワールドカーオブザイヤー主催団体は3月7日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2017において、「2017ワールドカーオブザイヤー」の最終選考3台を発表しました。
2017ワールドカーオブザイヤーの最終選考3台は以下の通りとなります。
アウディQ5
ジャガー F-PACE
フォルクスワーゲン・ティグアン
今回のワールドカーオブザイヤーは、最終的にSUVの争いとなります。また日本車では、第二次選考10台に残っていたトヨタのC-HR、ホンダの新型シビック、マツダの新型CX-9の3車種が、いずれも脱落してしまう結果に。
アウディQ5
フォルクスワーゲン 新型ティグアン
ジャガーF-PACE
■【4/13更新】ワールドカーオブザイヤー ジャガー F-PACE に栄冠!
4月12日、アメリカで開催しているニューヨークモーターショー2017にて、ついにワールドカーオブザイヤー2017が決定しました。
ジャガー F-PACE
ワールドカーオブザイヤー2017は、ジャガーの新型SUV、F-PACEに決定しました。アウディ「Q5」と、VW「ティグアン」のSUV対決を制し、見事受賞となりました。
受賞を受けて、ジャガー・ランドローバーのラルフ・スペッツCEOは、「F-PACEは、優れたダイナミクスや日常的な使い勝手、たくましいデザインを備えたパフォーマンスSUVとして開発された」と述べている。
ちなみに、ジャガーF-PACEは、女性のみが選考に参加できる唯一の自動車賞「ウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2016」も受賞しています。
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審査員は女性のみのカーオブザイヤー…ジャガーのSUV、F-PACEが受賞 | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2016/11/30/286176.html英国の高級車メーカー、ジャガーカーズは11月下旬、新型SUVの『F-PACE』が「ウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞した、と発表した。
ワールドカーオブザイヤー、ジャガー F-PACE に栄冠 | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2017/04/12/293438.htmlワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は4月12日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2017において、「2017ワールドカーオブザイヤー」をジャガー『F-PACE』に授与すると発表した。
ワールドラグジュアリー&パフォーマンスカー2017
ここからは部門賞の情報とノミネート車両をそれぞれ掲載していきます。
ワールドラグジュアリー&パフォーマンスカーは、ワールドカーオブザイヤーの部門賞のひとつで、今回は2015年秋から2016年秋にかけてデビューした新型車の中から、最も高級で動力性能に優れるモデルを選出する部門賞です。
条件は、2017年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していることとなっています。
第1次選考14車種は、以下の通りです。
ホンダ(アキュラ)新型NSX
アウディR8スパイダー
BMW 5シリーズ
ベントレー・ベンテイガ
キャデラックCT6
キャデラックXT5
ホンダ(アキュラ)NSX
ヒュンダイ・ジェネシスG90
レクサスLC500
リンカーン・コンチネンタル
メルセデスベンツEクラス
メルセデスAMGロードスター
ポルシェ・ボクスター/ケイマン
レンジローバー・イヴォークコンバーチブル
ボルボS90/V90
レクサス LC500
日本メーカー車は、ホンダ(アキュラ)新型NSX、レクサスからLC500、の2台がノミネート。ハイブリッドスーパーカーのNSXと、ブランドの新たなフラッグシップクーペのLC500が選ばれています。
海外メーカーでは、メルセデスベンツから新型Eクラスと、メルセデスAMGロードスター。キャデラックがCT6とXT5の各2車種をノミネートしているのが目を引きます。
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WCOTYラグジュアリー&パフォーマンス、第1次14台…NSX と レクサスLC 選出 | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2016/10/17/283690.htmlワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は9月末、フランスで開幕したパリモーターショー16において、「ワールドラグジュアリー&パフォーマンスカー2017」の第1次選考14車種を発表した。
■ワールドパフォーマンスカー2017 第二次選考 5車種発表
2017ワールドパフォーマンスカーの第二次選考の5車種は、以下の通りになりました。
アストンマーティンDB11
アウディR8スパイダー
ホンダ(アキュラ)NSX
マクラーレン570S
ポルシェ・ボクスター/ケイマン
日本メーカー勢は、ホンダ(アキュラ)新型NSXが唯一、第二次選考に駒を進めることになりました。ハイブリッドスーパーカーとして復活を遂げたNSXが、欧州の4車種とワールドパフォーマンスカーの座を争うこととなります。
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世界パフォーマンスカー賞の第二次選考…NSX が5台に残る | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2017/02/02/289980.htmlワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は2月1日、「2017ワールドパフォーマンスカー」の第二次選考5車種を発表した。
■ワールドパフォーマンスカー 最終3台。NSX は残らず…
ワールドカーオブザイヤー主催団体は3月7日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2017において、「2017ワールドパフォーマンスカー」の最終選考3台を発表しました。
2017ワールドパフォーマンスカーの最終選考3台は、以下の通りとなります。
アウディR8スパイダー
マクラーレン570S
ポルシェ・ボクスター/ケイマン
3台はドイツと英国のスポーツカー。第二次選考に唯一、日本メーカー車として残っていた新型ホンダ(アキュラ)NSXは、残念ながら最終選考に進めませんでした。
■ワールドラグジュアリーカー 最終3台。日本車は無し…
ワールドラグジュアリーカー2017の最終選考3台も発表されました。最もラグジュアリーな1台を選出するこの部門賞。
残念ながら日本車のノミネートは無し。第二次選考に残っていたヒュンダイの高級車ブランド、ジェネシスの最上級サルーン「G90」も、最終選考に進めませんでした。
メルセデスベンツEクラスセダン
ワールドラグジュアリーカー2017の最終選考3車種は、以下の通りです。
BMW 5シリーズ
メルセデスベンツEクラス
ボルボS90/V90
BMW 5シリーズ