トップへ戻る

クラスを超えた高級感。トヨタ エスクァイアの 詳細情報一覧

クラスを超えた高級感。トヨタ エスクァイアの 詳細情報一覧

トヨタの5ナンバーミニバン、ヴォクシー/ノアは2014年1月にフルモデルチェンジを受け、3世代目にバトンタッチ。そこに3番目の兄弟としてエスクァイアが加わった。エスクァイアは「クラスを超えた高級感」を志向する。居住性や使い勝手はそのままに、豪華できらびやかな意匠をまとった「新上級コンパクトキャブワゴン」を目指した。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

概要・走行性能

概要・特徴

エスクァイアは、ヴォクシー・ノアと兄弟車種ですが、さらに高級感があり、ワンランク上のミドルサイズミニバンです。フロントマスクを見るとそれをますます感じられますが、ボディが長いので高級過ぎずシックにまとまっている印象です。

尚、特別仕様車は、黒で統一された室内と漆黒調フロントグリルとスモークメッキによってより高級で大人の為の一台となっていて高級感を際立たせたい方には特別仕様車をオススメします。

デザイン・ボディーカラー

ラグジュアリーできらびやかな意匠をまとったデザインは街中でも存在感を誇るデザインです。カラーは全部で7色あり、どれを選んでも高級感を保ちつつ様々な表情を見せてくれます。決してシックすぎず、若い年齢の方は手を出しづらいという訳ではないので、どの年代の方でも充分乗りこなせます。

さらに洗車などによる細かいすり傷を自己修復するセルフリストアリングコートを全カラーに採用しているのでせっかくの高級感を損なわず新車時の光沢とカラーを長い期間保持することに貢献してくれます。

エンジンシステム

エスクァイアは2L直4とスーパーCVT-iを組み合わせたガソリンモデルと、1.8Lエンジン+モーターのハイブリッドモデルの2種類があります。ハイブリッド車にはハイブリッドシステムインジケーターが搭載されており、リアルタイムでハイブリッドシステムの出力やエネルギーの回収状況を測ることができ、エコ運転も自然に身につきます。

一方ガソリンエンジン車もアイドリングストップ機能などエコ運転に貢献し燃費も非常に良くなっています。いずれのタイプも車体の長さを感じない軽快な走りが堪能でき、走行性能が優れた車種となっています。

燃費(JC08モード)

燃費については、ガソリンエンジン燃費は16.0km/L、ハイブリッド燃費は、23.8km/Lという低燃費を実現。また、環境性能・エコカー減税についてですが、エコカー減税は対象となっています。また、エスクァイアには下記の3つの走行モードがあり、シーンに合わせて選ぶことが出来ます。

1.EVドライブモードエンジンを停止してモーターのみの静かな走行が可能になります。2.エコドライブモードアクセル操作に対する駆動力を穏やかにし燃費をより向上させます。3.パワーモードアクセル操作に対するレスポンスが鋭くなりパワフルな走行が楽しめます。上記3つのモードを選ぶことによってエコドライブが可能となります。

車内空間

搭乗人数・室内空間

室内空間は外装同様にシックで落ち着きのある雰囲気ですが、とにかく広いの一言。車の中とは思えないぐらいまるで自宅のリビングにいるかのような錯覚に陥ってしまうほどです。さらに、搭乗人数に応じてシートを動かせば少数でも多人数でも多彩な使い方が可能です。

また、天井にはツインムーンルーフが設置してあるので昼は日光を浴びながら車内を明るくし、夜は星空を見上げながらのドライブとその時の気分によって普段とは違った室内空間が演出できるのもまた魅力的です。静粛性も高く、揺れもさほど感じずこ移動のストレスをあまり感じずにのんびりと過ごせることでしょう。

シート

シート材質は合成皮革を使用。艶やかで深みのあるシートは乗った瞬間にそれとわかる上質な空間を演出してくれます。また、シートアレンジは覚えるのが大変なほどさまざまなパターンのアレンジが可能で、セカンドシートはロングスライドが出来るので、後部座席のお子様のケアが出来るような形にしたり、運転に疲れゆっくりしたい時などはシートをフラットにして非常にリラックス出来ます。

ウォークスルー(7人乗り)に関してもガソリンエンジン車はもちろん、ハイブリッド車もセンターコンソールトレイを200mmと低くしているので問題なく可能です。乗る人数や休憩される時など、用途に応じて色々な顔を持つところも大きな特徴の一つでもあります。

ドア・乗降性

車の乗り降りに関しては、低床フロアを設置するなど今までのミニバンよりも非常にスムーズに出来ます。ドア横には、お子様用に乗り降りを助けるチャイルドグリップや、大人も掴みやすく大型アシストグリップを付けるなどお子様からお年寄りまで安全に乗降が可能です。

また、パワースライドドアの開口部のスライドが805mmと広くワンタッチで開閉も出来るため、小さいお子さんやペットを抱えたままの乗り降りも楽に出来ます。

ラゲッジスペース

ラゲージスペースもかなり広々として使いやすく、荷物を運ぶ際にはラゲージモード・ビッグラゲージモードというシートの形にすると非常に便利です。ラゲージモードではサードシートを跳ね上げると充分なスペースが確保出来るのでスーツケースなどを収納する際に便利です。

さらに、ビッグラゲージモードというのがあり、ラゲージモードからセカンドシートを前にスライドさせると後部座席全般がラゲージスペースになり自転車などもそのまま積めます。広い開口部で出し入れもしやすいので、アクティブな方にはピッタリです。また、床下収納もたっぷりあるので、こちらも併せて活用するとかなりの荷物を運ぶことが出来ます。

運転支援・安全性・装備

安全装備(Toyota Safety Sense C)

エスクァイアには研究を重ねた先進技術の安全装備が備え付けられています。

■プリクラッシュセーフティシステム進路上の先行車をレーザーレーダーと単眼カメラで検出し、衝突が予測される場合には警報を発して回避操を促してくれます。その際ブレーキを踏むと強力なアシストが作動し、仮にブレーキが踏めなくても自動ブレーキが作動します。

■オートマチックハイビーム夜間の歩行者などをいち早く発見出来るようハイビームとロービームを自動で切り替えてくれます。切り替え忘れを防いでくれるので非常に便利です。

■先行車発進告知機能渋滞や信号待ちなどで先行車に続いて停止し、先行車の発信に気付かない場合にブザーとディスプレイでお知らせをしてくれます。上記が主な安全装備ですが、これ以外にももちろん安全に対する配慮は多くされています。

運転支援・予防安全・衝突安全

予防安全としてレーダークルーズコントロールという機能が搭載されており、ミリ波レーダーセンサーからの情報により先行車を認識し、適切な車間距離を保ちながら追従走行をサポートしてくれます。また、万が一の為の衝突安全については、7個のエアバッグシステムを搭載し、サードシートまでしっかり守ってくれます。

外部には歩行者の安全も配慮し、歩行者障害軽減ボディによって少しでも歩行者に与える障害を軽減します。様々な状況を想定し、車内にも車外にも安全に配慮されているので安心です。

バリエーション・価格

エスクァイアの価格についてですが、ガソリンエンジン車で260万円台~280万円台、ハイブリッド車で310万円台~330万円となっております。各パッケージとグレードの価格は兄弟車種のヴォクシーやノアよりも若干高い設定ですが、内装や外装の豪華さ高級感、細かい装備品などを考えるとむしろお得感が得られるかもしれません。

試乗記(伝聞形式)

さて、実際に試乗した方の感想はどうなのでしょうか。まず意見として多かったのが室内空間・内装についてです。「インテリアはぎらぎらとしたところはなく、色味を抑えたシックなまとめ方。(岩貞氏)」「広大な後席居住空間の贅沢さは、それこそ『クラウンマジェスタ』をも圧倒する(青山氏)」と、贅沢な空間でありながらギラつかず落ち着いた大人の雰囲気といったところでしょうか。

  • カービュー査定

関連する投稿


フィアット新型「600 ハイブリッド」発売へ!クラストップの23km/Lを実現

フィアット新型「600 ハイブリッド」発売へ!クラストップの23km/Lを実現

Stellantisジャパン株式会社は2025年3月10日、フィアット初のマイルドハイブリッドモデル、「600 Hybrid(セイチェント ハイブリッド)」の導入を発表。同日より、ティザーサイトを公開しており、実際の発売は同年5月26日となる予定です。


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2025年から2026年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年12月3日更新)


フィアット新型「ドブロ」発表! ポップなミニバンが大幅改良

フィアット新型「ドブロ」発表! ポップなミニバンが大幅改良

Stellantisジャパン株式会社は2024年12月5日、フィアットのMPV(Multi-Purpose Vehicle=マルチ・パーパス・ビークル)「ドブロ(Doblo)」および「ドブロ マキシ(Doblo MAXI)」の最新モデルを発表。同日より、全国のフィアット正規ディーラーにて発売しました。


日産 新型「セレナ 4WD」発表!「e-4ORCE」モデル&スポーティモデル追加

日産 新型「セレナ 4WD」発表!「e-4ORCE」モデル&スポーティモデル追加

日産は2024年10月3日に、「セレナ」のe-POWER車に、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した新たな4WDグレードを設定したと発表しました。実際の発売は11月中旬を予定しています。


最新の投稿


ヒョンデ新型「ネッソ」公開!全面刷新遂げた2代目が2026年上半期より販売開始

ヒョンデ新型「ネッソ」公開!全面刷新遂げた2代目が2026年上半期より販売開始

2025年10⽉29⽇、Hyundai Mobility Japan株式会社は、ジャパンモビリティショー2025の会場でヒョンデの水素電気自動車(FCEV)専用モデル「ネッソ(NEXO)」の2代目となる新型「The all-new NEXO」を日本初公開しました。2026年上半期に販売を開始する予定だといいます。


BMW新型「iX3」公開!470馬力の高性能電動SUV

BMW新型「iX3」公開!470馬力の高性能電動SUV

2025年10月29日、ビー・エム・ダブリューは、ジャパンモビリティショー2025の会場にてノイエ・クラッセ第一弾のモデルとなる新型SUV「iX3(アイエックススリー)」を日本初公開しました。日本向け新型iX3の生産は2026年3月に開始予定だといい、日本国内のBMW正規ディーラーを通じ、2026年後半にも販売が開始される予定です。


プジョー新型「208 GT Hybrid」発表!22.4km/L走るハイブリッドモデル

プジョー新型「208 GT Hybrid」発表!22.4km/L走るハイブリッドモデル

Stellantisジャパン株式会社は2025年10月30日、プジョーのコンパクトハッチバック「208」に最新のハイブリッドパワートレインを搭載した新モデル「プジョー 208 GT Hybrid」を発表。同日より、全国のプジョー正規ディーラーにて発売しました。


トヨタ新型「プロボックス」発表!安全装備を大幅改良し、デザインも変更

トヨタ新型「プロボックス」発表!安全装備を大幅改良し、デザインも変更

トヨタは2025年11月25日、商用バン「プロボックス」の新たな一部改良モデルを発表、同日発売しました。最新技術がもたらす安全安心の先進装備を充実し、商用車としての基本性能を大幅に向上したといいます。


ホンダ新型「N-ONE」発表!MT専用のスポーティグレード「RS」も進化

ホンダ新型「N-ONE」発表!MT専用のスポーティグレード「RS」も進化

ホンダは2025年11月20日、軽トールワゴン「N-ONE(エヌワン)」の一部改良モデルを発表しました。翌11月21日より販売を開始しています。