ロードバイクとはどんな自転車?
ロードバイクについて知ろう!
ロードバイクとは舗装路で高速走行するための自転車になります。ロードレーサーと呼ばれることもあり有名な自転車ロードレースで用いられ多くの人に知られています。
泥よけやスタンドなど走ることに不要な部品は極力装備していません。速く走らせることに特化していてとてもスタイリッシュです。
溝が浅く少なく幅の細い高圧タイヤを履いていてドロップハンドルと呼ばれるハンドルが特徴的です。
■ロードバイクとクロスバイクの違い
ロードバイクとクロスバイクの違いで1番分かりやすいのがハンドルとなります。ロードバイクはラウンド形状のドロップハンドルを使用しているのに対して、クロスバイクはストレートになっています。
タイヤの幅にも違いがあり、ロードバイクは一般的に23mmから28mmで軽く、クロスバイクでは30mm程度のものが一般的となっています。太い方が段差には強いですが、スピードが出にくくなります。
ロードバイクの価格帯はどれくらい?
価格は概ね10万円前後からスタートして、ハイエンドモデルと呼ばれる車種は100万円を超えるものもあります。10万円前後のものはエントリー用に位置づけられ、アルミやクロモリのフレームが多いく使用されています。
ギア・チェーン・ブレーキなどのコンポーネントも価格を抑えたものが使用されています。20万円を超えるあたりからフレームにカーボンの採用が増え、100万円以上の車種は素材もコンポーネントも最高級になっています。
ロードバイクの有名メーカー紹介
気になるお値段は?
ロードバイクのメーカーは世界中にたくさん存在し、お求めやすいメーカーも数多くあります。
■GIANT(ジャイアント)
GIANTは台湾のメーカーとなります。
コストパフォーマンスが高い世界最大の自転車メーカーでスケールメリットを生かした幅広い品揃えを誇り、世界中に多くのファンを獲得しています。
世界的に有名なレースで勝つなど実績も充分にあります。
■BRIDGESTONE(ブリヂストン)
ブリヂストンは言わずと知れた国産メーカーでANCHORブランドを展開しています。
チームブリヂストンサイクリングは多くのレースで好成績を残しており、それらにはANCHORが投入されています。
乗り手の可能性を最大限に引き出す設計思想の下、日本人にも乗りやすいロードバイクが特徴となります。
■FUJI(フジ)
FUJIは日本で誕生しアメリカの会社に買収されて現在に至ります。
日本でもクロモリのシンプルで細身の車体が人気となっており求めやすい価格も初心者が手を出しやすい理由となっています。
■MERIDA(メリダ)
MERIDAは最先端のテクノロジーを駆使する実力派の自転車メーカーになります。
台湾を本拠地としていて現在では世界第2位の供給量を誇ります。
クオリティーの高い車種を低価格で提供することに定評があるメーカーです。
■CANOVER(カノーバー)
CANOVERは価格の安いロードバイクを作るのが上手なメーカーになります。
価格の割にはスペックが高くデザイン性も優れていることで人気を集めており、10万円以下のバイクもたくさん販売しています。
これから始める!ロードバイクの楽しみ
使い勝手が良いロードバイク
ロードバイクには人それぞれの違う用途があるでしょう。
どんな時にロードバイクが活躍するのかについても見ていきましょう。
■通勤・通学に使いたい!
入学をきっかけにロードバイクで通学したり、会社までの道のりを健康的にロードバイクに乗ることを考える人もいます。
安全で丈夫な信頼できるメーカーを選ぶのがポイントとなってきます。
■運動として数十キロは走りたい!
運動目的としてロードバイクを使うなら1日30分以上が目安になります。
そのためには数十キロは走って燃焼率を高め脂肪を消費することができます。
■本格的なレースに出てみたい!
レースに出るという考えももちろんOKです。
ただ最初のうちは初心者が安心してレースに参加できるような講習があったり、コースが難しすぎないこと、ビギナー向けのカテゴリーがあるなどの条件で探すと安心して参加できます。
ロードバイクを買う際の注意点
購入前に注意点もチェック!
ロードバイクを買う際に気を付けなければいけないポイントがいくつかあります。
その注意点を見ていきましょう。
■激安自転車には注意!
一般的に5万円以下の安いロードバイクは、ルック車などと呼ばれ価格が安い代わりに走行性能は低くなっています。
頭に描いたようには前に進まなかったりパーツや組み立ての質も低く壊れやすく、修理代がかかったりすることもあります。
■サイズにも気をつける
格好良さやメーカーだけで決めるのではなく、ロードバイクは体に合ったサイズ選びが最も重要となりサイズが合っていないと早く上達できません。
特に、フレームは後で修正が効かないため、しっかりとした検討が必要となります。
初心者はトップチューブの長さを基準にするのが簡単で分かりやすい目安となります。
おすすめのロードバイク10選
ここからは初心者にもおすすめできるロードバイクを具体的に紹介していきます。
■1. BRIDGESTONE ANCHOR(ブリヂストン アンカー) RL3 DROP SORA
BRIDGESTONE ANCHOR RL3 DROP SORAは、ドロップハンドルとシマノ・SORA コンポが採用されています。
休日のフィットネス目的から本格的なロングライドまでできながら、快適性を求めたロードバイクです。
値段も107,000円(税別)程とお手頃となっています。(情報は2020年4月現在のものです。)
■2. MERIDA SCULTURA(メリダ スクルトゥーラ) 100
MERIDA SCULTURA 100は、フルカーボンフォークが特徴となります。
変速機はシマノ製CLARISになります。ハンドリングや快適性・衝突時の安全性にも配慮されており、アルミフレームとの組み合わせで高い耐久性とメンテナンス性能を両立した車種です。
参考価格は、97,102円になります。(情報は2020年4月現在のものです。)
■3. CANOVER(カノーバー) CAR-015-CC UARNOS(ウラノス )
CANOVER UARNOSは、前輪クイックリリースを採用していて輪行にも対応しています。
フロントギアと合わせると21段の変速が可能で、初心者でも普段用からロングツーリングまで可能なロードバイクとなります。(情報は2020年4月現在のものです。)
■4. FUJI BALLAD Ω(フジ バラッド オメガ)
FUJI BALLAD Ωは、精悍でクロモリのスタイリッシュな姿がトレードマークとなります。
変速機はシマノSORA STIでサイズは全6サイズで拡張性もありあらゆる体型にフィットします。
参考価格は 108,850円となっており、ストリートに映えるため見た目にこだわって選びたい人に向いています。(情報は2020年4月現在のものです。)
■5. GIANT CONTEND(ジャイアント コンテンド) SL2
GIANT CONTEND SL 2 (2020 NEW)
GIANT CONTEND SL2は、軽量のフレームにはアルミ、フォーク部分はカーボンが採用されおり操作性もよくシマノ製のTIAGRAで快適にシフトが可能となっています。
サブブレーキレバーを採用しているため上体を起こした状態でブレーキ操作が可能のうえ、価格は135,000円程と初心者にはやさしい車種と言えます。(情報は2020年4月現在のものです。)
■6. Nextyle(ネクスタイル) RNX-7021-DC
Nextyle RNX-7021-DCは、アルミフレームを採用し、基本性能を抑えた作りで変速機はシマノ製21段変速になっています。
フレームのサイズは470mmで小柄な人にもぴったりとなっています。
参考価格は27,980円となっています。(情報は2020年4月現在のものです。)
■7. GIANT ANYROAD(ジャイアント エニーロード) 3
GIANT ANYROAD 3
GIANT ANYROAD 3は、新しいコンセプトを持つロードバイクで、変速機はシマノのCLARISシリーズを採用し8段変速が可能となっています。
悪路も走れる太めのタイヤが特徴で、一般的なロードバイクより重量がありますが乗り心地は良く安定感があり初心者にも扱いやすい車種です。
参考価格は95,000円となっています。(情報は2020年4月現在のものです。)
■8. FUJI BALLAD(フジ バラッド) R
FUJI BALLAD Rは、アーバンクロモリの象徴的ロードバイクとなります。
変速機はシマノ CLARISを採用しクラシカルなデザインはおしゃれにこだわりを持つ人に似合います。動きがスムーズで、女性にもやさしいサイズ展開なのも人気の理由でしょう。
参考価格は84,000円となっています。(情報は2020年4月現在のものです。)
■9. CANOVER(カノーバー) CAR-012 ADONIS(アドニス)
CANOVER ADONISは、アルミエアロフレームのエントリーレーサーとなります。
変速機はシマノ製でリアがTOURNEY 7段、フロントがCLARIS 2段の組み合わせで14段となり40mmのディープリムホイールは高級感を演出し、曲線が美しいスタイリッシュな見た目も人気です。
参考価格は97,000円となっています。(情報は2020年4月現在のものです。)
■10. Artcyclestudio(アートサイクルスタジオ) S700
アートサイクルスタジオ S700は、細身のクロモリが特徴の車種となります。
メインコンポにはシマノのSORAが採用されており、シフトレバー・ブレーキなどもシマノで統一され安心感があるので初めての方の最初の1台におすすめです。
参考価格は70,400円となっています。(情報は2020年4月現在のものです。)