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庶民派スポーツカー18選!新車・中古車から紹介

庶民派スポーツカー18選!新車・中古車から紹介

運転が好きな方やカッコいいクルマに興味を持っている方ならスポーツカーと聞けば胸が躍ることでしょう。20世紀のスポーツカー黄金期ほどではありませんが、現在でも様々なスポーツカーが販売されています。そこで今回は手に届きやすい価格帯にスポーツカーを一挙紹介。現行車ラインアップと中古車市場の両方からお求めやすいクルマを見ていきましょう。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


スポーツカーをどう定義する?

ところでスポーツカーの定義とは一体何なのでしょうか。これに関してはいろいろな意見があると思います。

例えばメーカーがスポーツタイプと表現している車種がスポーツカーという定義をする人がいれば、エンジンを搭載してMT(マニュアル・トランスミッション)ならスポーツカー、または車高や全高が低くて2人乗りであることが条件と考える方もいるでしょう。

多様な価値観や考え方があることを前提にすると、どのようなクルマでもスポーツカーとなる要素を秘めているということになります。そこで今回は、「走行性能が高いクルマ・MT操作を楽しめるクルマ」をスポーツカーと定義することにしました。

また、タイトルにあるように「庶民的なスポーツカー」であることも条件です。軽自動車やコンパクトカーを庶民的なクルマ(新車)と仮定すると、大体200万円くらいが庶民的な価格になると考えられます。そこで上記のスポーツカーの定義を満たしながら、新車・中古車問わず200万円前後で購入できそうな車種をピックアップしています。

スポーツカーを購入するなら覚悟しておきたいこと

車体の程度を確認しよう

《画像提供:Response》マツダ RX-8

新車で購入できる車体ならよほどのことがない限り大丈夫ですが、中古のスポーツカーを購入する場合には車体の程度を把握したうえで購入することが大切です。

事故歴や喫煙の有無に走行距離、外装や内装の程度を必ず確認しましょう。可能であれば試乗もしてください。

年式の古いスポーツカーは維持費に注意

年式の古いスポーツカーを購入する際には維持費に注意しましょう。

生産終了からしばらく経過した車種の場合、純正部品がすでに生産終了となっていて手に入らないということがあります。その結果部品探しに時間がかかったり、オークションサイトで見つけても高額で販売されているなど、維持費が高くなる傾向にあるのです。

気になるスポーツカーの年式が古い場合には、その車両の消耗部品が手に入りやすい状況にあるのか否かを購入前に確かめておくことを推奨します。

スポーツカーの選び方

スポーツカーを選ぶとき、どこにポイントを置いて探したらいいでしょうか?ここでは重要な5つのポイントを紹介します。

スペックで選ぶ

せっかくスポーツカーを選ぶならやはり「スペック」、とくに車両重量に比べて排気量のスペックが高い車を選ぶのがポイントです。

スポーツカーならではの、爽快でパワフルな走りや心地よい排気音を楽しみたいなら、ある程度大きな排気量の車を選びましょう。

もちろん、エンジンのパワーを最大限に引き出すターボチャージャーやスーパーチャージャーが搭載されているか、あるいはNAなら高回転域でのパワーがどれくらい出るのか、といった点も重要です。

駆動方式の種類で選ぶ

スポーツカーを選ぶときには「駆動方式」も大切なポイントです。

MR(Midship Engine・Rear Drive)は、パーツの中で1番重いエンジンが中央にあり、運動性能が高く、フェラーリやロータスといった純粋なスポーツカーやレーシングカーに多く採用されています。

FR(Front Engine・Rear Drive)は、ドライブが後輪のため、前輪には駆動力が掛からずスムースなステアリングフィールが味わえるほか、ドリフト走行などにも適しています。

FF(Front Engine・Front Drive)は、車の駆動方式の主流で、エンジンと駆動がフロントにあり、直進での安定性に優れてるのが特徴です。

ボディタイプで選ぶ

「ボディタイプ」で選ぶのもおすすめポイントです。車には、セダン、ハードトップ、ステーションワゴン、SUV、ミニバンなど、さまざまなタイプがあります。

スポーツカーでおすすめのボディタイプは、クーペまたは2シータータイプ。ほかにもオープンカーやコンバーチブルといった、いかにもスポーティーなボディは遊び心をくすぐってくれるでしょう。

ボディのサイズで選ぶ

「ボディのサイズ」で選ぶのも、スポーツカーを選びやすくするポイントです。

マツダ ロードスターのようなコンパクトスポーツカーであれば、軽量化による恩恵を最大限に感じられる軽快な走りを体感できます。さらに、ライトウェイトクーペでも、パワーは大排気量の車に劣るものの、重量が軽いので軽快なハンドリングが楽しめます。

一方、シボレー カマロ(COUPE SS)のように、全長4,785mm×全幅1,900mm×全高1,345mmと迫力のボディサイズに、重量1,700kgオーバーのスポーツカーも。爽快とはいかなくても、クラスならではの力強さと安定感は、また違ったスポーツカーの魅力を示してくれます。

カスタマイズが楽しめる車を選ぶ

「カスタム性」で選ぶのも、スポーツカーならではの方法です。

どうせなら、マフラー、ボンネット、エアロなど、いろいろカスタマイズしたいところ。カスタマイズを楽しみたいのであれば、人気車種を中心に選ぶといいでしょう。販売されているカスタムパーツが多く、インターネットでもたくさんの情報を得られ、楽しみ方が広がるはずです。

庶民派スポーツカー18車種を一挙紹介

コスパ重視なスポーツカー

トヨタ ヴィッツ

《画像提供:Response》トヨタ・ヴィッツRS G SPORTS

トヨタを代表するコンパクトカーの1つであるトヨタ ヴィッツ。今年2月に発売されたヤリスの登場に伴い現行ラインアップからその名前は姿を消しましたが、程よい価格帯や完成度の高いデザイン性で、免許取り立ての若いドライバーからベテランドライバーまで幅広い層を魅了しています。

お手軽にワインディングやスポーツドライビングを楽しみたいのであればまずチェックしたい車種の1つです。

2010年から2020年にかけて発売され、最も長く継続されていたのが3代目ヴィッツになります。その中で用意されていたGRというグレードがおすすめです。

フロントバンパーやラジエーターグリルなどにGR専用品を採用してスポーティーな見た目となっている他、専用チューニングが施されたサスペンションや空力パーツも採用されて他のヴィッツよりも優れた走行性能を発揮します。

ちなみに、1999年から2005年にかけて発売されていたのが初代モデルと2005年から2010年の間で発売されていた2代目モデルにもスポーツグレードに該当するものがありました。10年以上前の車種となりますが、予算の少ない方はこちらの候補にしてみてはいかがでしょうか。

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ヴィッツGR(ガソリン車)の基本情報・スペック表
ボディタイプ5ドアハッチバック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,975mmx1,695mmx1,490mm
ホイールベース2,510mm
乗車定員5名
エンジン種類1NZ-FE型(1.5L直列4気筒DOHCエンジン)
最高出力(kW(PS)/rpm) 80(109)/6,000
最大トルク(N・m(kgf)/rpm) MT:138(14.1)/4,400
CVT:136(13.9)/4,800
サスペンション 前:マクファーソン・ストラット式
後:トーションビーム
燃費

5MT:JC08モード 17.2km/L

CVT:JC08モード 19.6km/L

中古車価格3.6万円〜399.9万円(税抜)※ヴィッツのMT全体
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2022年11月現在)

ホンダ フィット(GK型)

《画像提供:Response》フィット RS

ホンダを象徴する車種の1つであるのがフィット。現行モデルのGR型には今のところ(2020年5月時点)スポーツグレードが用意されていませんが、先代モデルにあたるGK型には数あるコンパクトカーの中でもトップクラスのエンジンスペックを備えたグレードのRSをラインアップしていました。

型式ではGK5型と呼ばれるモデルで、パワートレインには1.5L直列4気筒DOHCエンジン、トランスミッションには6MTあるいはCVTを用意。エンジンは最高出力97kW(132PS)に最大トルク155N・m(15.8kgf)というこの排気量のNAエンジンでは最強と言っても過言ではないスペックを備えています。

そして6MTというところがなんとも贅沢です。先ほど紹介したヴィッツや以下で紹介するマツダ2(デミオ)などもありますが、コンパクトカーにパワーを求めるのであればGK5型一択でしょう。

GK5型純正タイヤサイズは前後16インチとなっています。15インチを履かせてタイヤコスト削減に取り組むこともできそうです。

新車販売が終了となっているので自然と中古車から選ぶことになります。予算的にGK型フィットは厳しい場合にはさらに古いGD型やGE型にもスポーツタイプのグレードも選択肢に入れてみましょう。

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GK5型フィットの基本情報・スペック表
ボディタイプ5ドアハッチバック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,045x1,695x1,525mm
ホイールベース2,530mm
乗車定員5名
エンジン種類 L15B型(1.5L直列4気筒エンジン)
最高出力(kW(PS)/rpm) L15B型:97[132]/6,600
最大トルク(N・m(kgf)/rpm) L15B型:155(15.8)/4,600
サスペンション 前:マクファーソン・ストラット式
後:車軸式
燃費 JC08モード:19.2〜21.0km/L
中古車価格(フィット全体)5.3万円〜259万円(税抜)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2022年11月現在)

マツダ マツダ2(ガソリン仕様車)

《画像提供:Response》マツダ2

マツダのカーラインアップにおける最小のコンパクトカー(軽自動車を除く)であるのがマツダ2です。日本国内では以前までデミオの名称で知られていたモデルで、昨年2019年から海外販売名との共通化のためマツダ2となりました。

5ドアハッチバックで5人乗りのコンパクトカーでその点はヴィッツやフィットと同じである一方ですが、新車価格1,573,000円で6MT・前輪駆動のグレード(15S)があったり、モータースポーツベース車として用意されている15MB(ガソリン車)が1,650,000円で購入できる点、そしてディーゼルエンジン搭載モデルもあるなど、バリエーション豊富な点はこのクラスの車種では注目点です。

コンパクトカーでありながら存在感もあって都会的なところも魅力的。

ガソリン車とディーゼル車がある中でガソリン車をおすすめする理由として、より高回転域で回して楽しいエンジンになっていること(低回転域で最高出力・最大トルクを発生させるのがディーゼル車)、車両価格が比較して安いことなどが挙げられます。その特性や予算面で納得できるのであればディーゼル車を検討することも良いでしょう。

サスペンションやマフラー、古バケットシートを装着するために使用するシートレールなどの社外パーツも充実しています。ファッション感覚でパーツを交換するも良し。速いマシンにするためにチューニングするも良しです。

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マツダ2の基本情報・スペック表
ボディタイプ5ドアハッチバック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,065×1,695×1,500〜1,550
ホイールベース 2,570mm
乗車定員 5名
エンジン種類 P5-VPS型(水冷直列4気筒DOHC16バルブ)
最高出力(kW(PS)/rpm) P5-VPS/P5-VPR型:81(110)/6,000
最大トルク(N・m(kgf)/rpm) P5-VPS/P5-VPR型:141(14.4)/4,000
サスペンション 前:マクファーソン・ストラット式
後:トーションビーム式
燃費

WLTCモード:17.2〜20.2km/L

中古車価格88〜216.1万円(税抜)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2022年11月現在)

ホンダ CR-Z

《画像提供:Response》CR-Z

ホンダ CR-Zは、スポーツカーとしての走りの楽しさと、時代に求められる高い環境性能を両立させた、新しい形のスポーツコンパクトクーペです。そのフォルムや車名は、1980〜90年代に販売され、「FFライトウェイトスポーツカー」というジャンルを確立させた「ホンダ CR-X」を彷彿とさせ、発売当初は大きな話題となりました。

1.5L i-VTECエンジンに、補助動力設定の薄型モーターを組み合わせたハイブリッドシステム、IMA(Integrated Motor Assist)を採用。ハイブリッドでありながら低燃費、しかもスポーツカーといっても遜色のない走りを実現します。

さらに、低全高、ショートホイールベース、スポーティなハンドリング、そしてハイブリッドカーとしては世界初の「6速マニュアルトランスミッション」が選べるなど、とことん走りを追求する車です。

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ホンダ CR-Z(α)の基本情報・スペック表
ボディタイプ 5ドアハッチバックステーションワゴン
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,105mm×1,740mm×1,395mm
ホイールベース 2,435mm
乗車定員 4名
エンジン種類 水冷直列4気筒横置
最高出力(kW(PS)/rpm) (CVT)87kW[118psS]/6,600rpm
(6MT)88kW[120ps]/6,600rpm
最大トルク(N・m(kgf)/rpm) (CVT)144N・m[14.7kgf・m]/4,800rpm
(6MT)145N・m[14.8kgf・m]/4,800rpm
サスペンション 前:マクファーソン式
後:車軸式
燃費 JC08モード:(CVT)23.0km/L/(6MT)20.6km/L
中古車価格27.1〜442.7万円(税抜)
※中古車相場は レスポンス中古車検索より(2022年11月現在)

スバル インプレッサ スポーツ

《画像提供:Response》スバル インプレッサ スポーツ ハイブリッド

スバル インプレッサスポーツは、広くて快適な室内空間と取り回しの良さ、そしてスバルがモータースポーツを通じて培ってきた技術を量産車へ移行した人気のスポーツカーです。引き締まったエクステリアは先鋭的な走りをイメージさせ、心揺さぶるドライビングへといざなってくれます。

インテリアは黒を基調としたシックなデザインに刺激的なレッドアクセントを追加。コックピットはドライバーを包み込み、走る悦びを実感できます。STI Sportモデルでは、フロントサスペンションに新開発の専用ダンパーを搭載しており、路面から伝わる振動に応じて減衰力を自動調整してくれます。

WRXのようにパワーとグリップに全振りした車ではなく、意のままに操れ、長時間運転しても快適で愉しいスポーツカーといった印象です。

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スバル インプレッサ スポーツ(STI Sport)の基本情報・スペック表
ボディタイプ 3ドアハッチバッククーペ
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,475mm×1,775mm×1,480mm
ホイールベース 2,670mm
乗車定員 5名
エンジン種類 水平対向4気筒
最高出力(kW(PS)/rpm) 113W[154ps]/6,000rpm
最大トルク(N・m(kgf)/rpm) 196N・m[20.0kgf・m]/4,000rpm
サスペンション 前:ストラット式独立懸架
後:ダブルウィッシュボーン式独立懸架
燃費 WLTCモード:13.0km/L/(AWD)12.4km/L
中古車価格19.8〜298.1万円(税抜)
※中古車相場は レスポンス中古車検索より(2022年11月現在)

性能重視なスポーツカー

トヨタ 86

《画像提供:Response》トヨタ 86

スバルとトヨタの共同開発によって開発されたライトウェイトスポーツカーであるトヨタ 86は2012年に発売されました。一部改良やマイナーチェンジなどを経由して、現在は後期型にあたるモデルが展開されています。

世の中の自動車が前輪駆動や四輪駆動が主流の駆動方式となる中、駆動方式にはFR(後輪駆動)を採用。エンジンにはスバルがトヨタと共同開発した2.0L 水平対向4気筒エンジンを、トランスミッションには6MTまたは6ATの両方が用意されています。

スバルの十八番であるボクサーエンジン (水平対向エンジンのこと)独特のフィーリングやサウンドならびに低重心感を味わうこともできますし、FRの自動車が絶滅しかけている今日に新車で購入できます。

さらに、ヴィジュアルを好みの仕様にしてくれるカスタムパーツや走行性能アップのためのチューニングパーツが充実しているなど、見て乗っていじって楽しむことができるスポーツカーとしての魅力が満載です。

中古車相場は価格帯がかなり広くなっています。

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86の基本情報・スペック表
ボディタイプ2ドアクーペ
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,240mmx1,775mmx1,320mm
ホイールベース 2,570mm
乗車定員 4名
エンジン種類 FA20型(2.0L水平対向4気筒エンジン)
最高出力(kW(PS)/rpm) MT車:152(207)/7,000
AT車:147(200)/7,000
最大トルク(N・m(kgf)/rpm) MT車:212(21.6)/6,400~6,800
AT車:205(20.9)/6,400~6,600
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:ダブルウィッシュボーン式
燃費 WLTCモード:11.8〜12.8km/L
中古車価格67.0万円〜677.4万円(税抜)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2022年11月現在)

スズキ スイフトスポーツ(現行)

《画像提供:Response》スイフトスポーツ

スズキ スイフトスポーツは同社を代表するコンパクトカー スイフトをよりスポーティーに仕上げた5ドアハッチバックのコンパクトカーです。現行モデルであるZC33S型は、日本国内における4代目のスイフトスポーツに該当します。性能と価格の両方を高い次元で達成しているのが特徴です。

先代スイフトスポーツまでNAエンジンの採用でしたが、このモデルからターボチャージャーが搭載されるようになりました。総排気量1.4LのエンジンでありながらGK5型フィットを超える最高出力140馬力に、トヨタ 86よりも高い最大トルク230N・mを発揮、そしてこのスペックを持ちながら自動車税はフィットやデミオなどと同じで86よりも安いなど、ターボチャージャーの特長をフル活用しています。

トランスミッションは6MTと6ATの2種類。シフトアップ時の落ち込みを減らして気持ちよく加速するフィーティングを感じることができます。

車両重量は6MTモデルで970kg(ATは990kg)と1トンを下回っているのも興味深いです。最近のクルマは総じて車両重量が増加している傾向にありますから、その中で1トン未満を達成しているのはスズキのこだわり・本気度がうかがえます。

新たに採用したプラットフォームによってボディ剛性を高めながら軽量化にも成功。大型部品から小型部品まで徹底的な見直しもこのライトウェイトボディに貢献しています。

燃料は無鉛プレミアムガソリン指定ですが、WLTCモードで16.6〜17.6km/Lの燃費性能を達成しているのでそこそこ燃費には期待しても良さそうです。

純正タイヤサイズは17インチとなっています。パワーやトルクを考えるとフィットやデミオより大きいのは当然ですが、必要に応じてインチダウンしてもよいでしょう。

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スイフトスポーツの基本情報・スペック表
ボディタイプ 5ドアハッチバック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,890mmx1,735mmx1,500mm
ホイールベース 2,450mm
乗車定員 5名
エンジン種類 K14C型(1.4L水冷4サイクル直列4気筒直噴ターボ)
最高出力(kW(PS)/rpm) 103(140)/5,500
最大トルク(N・m(kgf)/rpm) 230(23.4)/2,500-3,500
サスペンション 前:マクファーソン・ストラット式
後:トーションビーム式
燃費 JC08モード
WLTCモード:16.6〜17.6km/L
中古車価格8.8万円〜377.2万円(税抜)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2022年11月現在)

ダイハツ ブーンX4(クロス4)

《画像提供:Response》ブーンX4

ダイハツ ブーンX4は2006年から2009年の間にモータースポーツベース車として製造・販売されていた5ドアハッチバックの自動車です。

一見普通のコンパクトカーに見えますが、最高出力133PSを発揮する1.0L直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボエンジンにクロスギアレシオの5MT(X4ではトランスミッションの設定が5MTのみ)というパワートレインが搭載されています。

さらには4WD(全輪駆動)で、ラリーカーに乗っている気分を味わうことができるでしょう。エアコン、キーレスエントリーや電動格納式ドアミラーなどを標準装備したハイグレードパックも用意されていました。

なおかつ燃料が無鉛プレミアムガソリン指定です。レギュラーガソリンよりも高いですが、その価値あります。

《画像提供:Response》ブーンX4

中古車市場での価格帯は税抜で71.6万円〜222.7万円です。どうやらハイグレードパックのほうが中古車市場に数多く流れているように見えます。

すでに生産終了から10年以上経過してるので部品供給がどうなっているのか気になりますが、手が出しやすい価格となっているので検討したい1台です。

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ブーンX4の基本情報・スペック表
ボディタイプ5ドアハッチバック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,630mm×1,665mm×1,535mm
ホイールベース 2,440mm
乗車定員 5名
エンジン種類 KJ-VET:水冷直列4気筒DOHC16バルブICターボ
最高出力(kW(PS)/rpm) 98(133)/7,200
最大トルク(N・m(kgf)/rpm) 133(13.5kgf)/3,600
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:車軸式(3リンク)
燃費 10・15モードで14.6km/L
中古車価格71.6万円〜222.7万円(税抜)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2022年11月現在)

日産 フェアレディZ (5代目)

《画像提供:Response》新型『フェアレディZ』を“すべてにおいてベストチューン

日産 フェアレディZは1969年に販売を開始し、長い歴史を刻んできた日本を代表するスポーツカーです。2000年にいったん販売終了となりましたが、2002年に5代目モデルZ33として2年ぶりに復活しました。

原点回帰をした5代目モデルでは、厚みのあるアンダーボディに大きく張り出したフェンダー、特徴的なテールランプなど、懐かしい雰囲気と先進性を同居させています。もちろん、美しいデザインは空力性能にも優れており、スポーツカーとしての魅力がタップリです。

インテリアでは、シンプルなコックピットと、中央に配置された3連メーターがドライバーとの一体感をもたらしています。5代目モデルは2008年11月に販売を終了し、6代目Z34へとフルモデルチェンジしました。

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