トップへ戻る

トヨタ ウィッシュ 詳細情報一覧

トヨタ ウィッシュ 詳細情報一覧

トヨタ自動車は、『ウィッシュ』を一部改良し、5月7日に発売した。 今回の一部改良では、CVTの改良により、1.8リットル・2WD車で16.0km/リットル(JC08モード)の低燃費を実現。さらに、フロントドアガラスに紫外線を約99%カットするスーパーUVカットガラス(撥水機能付)を採用し、快適性を向上した。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

概要・走行性能

概要・特徴

ウィッシュは“Smart Multi Player”WISHという開発テーマで使い勝手と走りやすさを兼ね備えたコンパクトミニバンです。場所を選ばすそれぞれのライフスタイルにマッチしたデザインは男女問わず気に入るのではないでしょうか。

内装はアレンジのしやすい3列シートでラゲージスペースも広く取られています。また車内の各所に収納スペースが配備され、ここまでの使い勝手はまさに、「女性が使いやすく思い、運転が好きになるクルマ」であることに間違いないでしょう。

デザイン・ボディーカラー

ウィッシュはマイナーチェンジをしたあと、ボディサイズは変わっていませんが一見エスティマと見間違えるほどのボディサイズに見え、それがより一層存在感を感じさせるデザインとなりました。

フロント回りのデザインは薄型のフロントフリルやヘッドライトが特徴で、これがスタイリッシュなフォルムを感じさせています。カラーは全部で8色で、メタリックを配色しているせいか非常にカッコ良く高級感さえ感じるデザインに仕上がっています。

エンジンシステム

ウィッシュには1.8L 2ZR-FAEエンジンと2.0L 3ZR-FAEエンジンの2つのガソリンエンジンタイプが用意されています。また、マニュアル感覚のシフト操作が楽しめる7速スポーツシーケンシャルシフトマチックを採用しているので運転好きには嬉しい機能です。

さらにCVTスポーツモード/エコドライブモード/ダイナミックスポーツモードなど多彩なモードが搭載されています。CVTスポーツモードは、CVT制御によりエンジン回転数を高く維持し、減速中のエンジンブレーキ効果とともに、再加速時のレスポンスを高め、より安全でスポーティなドライビングを楽しめます。

エコドライブモードは空調とアクセル特性を燃費重視にし、実用燃費を向上させます。ダイナミックスポーツモードCVTスポーツモードによる制御に加え、TRC、EPSも同時に制御しハンドリングもよりスポーティに楽しめます。

燃費(JC08モード)

燃費(JC08モード)ガソリンエンジン燃費 環境性能・エコカー減税ガソリンエンジン燃費は、1.8L 2ZR-FAEエンジンの2WDで16.0km/L、4WDで14.4/L、2.0L 3ZR-FAEエンジンで14.4km/Lとなっています。

環境性能・エコカー減税の部分では、「平成27年度燃費基準」をクリアし、国内最高水準の「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を国土交通省より取得しており、環境性能も非常に高くエコカー減税の対象にもなっています。

車内空間

搭乗人数・室内空間

室内空間についてですが、搭乗人数最大6人の車内は、大人が6人乗っても充分ゆとりがあり、運転席のみならず後部座席からも見晴らしが良く、どの席に座っても窮屈に感じることなくお車での移動が可能です。

また、シートの肌質はなめらかで極上の肌触り。長時間の運転や、車内でお休みになる際ものんびりとリラックスして過ごすことが出来ます。

シート

ウィッシュはシートアレンジが多彩に出来てバリエーションも豊富です。なかでも運転に疲れた時のリラックスモードは、自宅のソファでくつろいでいるかのような車という事を忘れるぐらいゆっくり出来ます。

簡単な操作でフラット状態に出来るセカンドシート/ダブルフォールディング機構はとても便利。折りたたんでテーブルに出来るので、お食事なども安定した状態で取ることが可能です。また、6席ウォークスルーはキャプテンシートを採用することにより、サードシートへの移動もらくらく出来ちゃいます。広々とした室内空間が特徴のウィッシュならではの車内生活が満喫出来ます。

快適性能

ゆとりある室内のウィッシュにはより快適に過ごすための機能が盛りだくさん。スマートエントリー&スタートシステムは、スマートキーを携帯し、ドアハンドルを握るだけで解錠、そしてドアハンドルのセンサーにタッチするだけで施錠が出来ます。バックドアもバックドアハンドルについているボタンを軽く押すだけで、ドアロックの解錠・施錠ができます。

また、ブレーキを踏みながらエンジンスイッチを押すだけでエンジンが始動する非常に便利な機能です。そして、電動チルト&スライドムーンルーフは室内に爽やかな風と光を届けてくれます。挟み込み防止機能も採用しているので安全に気持ち良く利用する事が出来ます。

ラゲッジスペース

ラゲージルームは乗客人数や荷物の量、大きさによってフレキシブルにスペースをアレンジ出来るのでかなり便利なのではないでしょうか。サードシートもワンタッチで簡単にフラットに出来るので、その状態にすることによりかなりの荷物を載せることが出来ます。

大きいものや長いものなども入れられ、お出かけやお買い物で買い過ぎてしまった場合など非常に助かります。また、ラゲージボックスも備わっているので、雨の日などで濡れてしまったものをしまったり、小物を整理してしまうのに最適です。人を乗せることだけでなく荷物もしっかり載せられるので、荷物に対するストレスも軽減出来ます。

運転支援・安全性・装備

運転支援・運転のしやすさ

大きな三角窓でスリムなフロントピラーにより広い視野を確保でき、初めてハンドルを握る方も運転に慣れた方も安心して運転が出来ます。そして快適に運転をするために、チルト&テレスコピックステアリング、運転席シート上下アジャスター、10mm単位で細かく調整ができるシートスライドなどを採用し自分に適したドライビングポジションを設定できます。

また、スイッチ操作により40km~100km/hの間で定速走行ができるクルーズコントロールを採用。これによりロングドライブも快適にサポートしてくれます。

安全装備

ウィッシュは事故を未然に防ぐ予防安全に対する意識も高いです。EBD付ABSは走行状況に応じてブレーキを制御してくれ、さらにVSC&TRCを搭載し、雨や雪など滑りやすい路面などで横滑りが発生してしまったときにブレーキとエンジン出力を自動的にコントロールし車両の安定性を確保してくれます。

そのほかにもLEDヘッドランプで歩行者や他の車へ自身の存在を表し事故を未然に防ぐサポートをしてくれます。衝突安全については、SRSエアバッグシステムを搭載し、後部座席までしっかり衝撃を最小限に抑えてくれます。

歩行者の安全にも配慮し、歩行者障害軽減ボディ構造によって少しでも歩行者に与える障害を軽減します。生活するうえで起こりうるさまざまな状況を想定し、安全について配慮がされています。

バリエーション・価格

ウィッシュの価格は190万円台~210万円台で、特別仕様車で250万円台となっています。各パッケージとグレードによって、標準装備等が異なりますが運転のしやすさ快適さに大きな差はありません。

ワンランク上の内装でより贅沢な空間を希望する場合は特別仕様車を選ぶと満足度がかなり増します。各パッケージとグレードによって、標準装備等が異なりますが運転のしやすさ快適さに大きな差はありません。

試乗記(伝聞形式)

ウィッシュを試乗した方の感想を見てみたいと思います。運転してみた感想としては、「重心高が低い分だけ走りのバランスが良く、背の高いミニバンとは異なる走りの感覚(松下氏)」重心が高いと不安定になりがちなミニバンですが、それとは一線を画した走りが堪能出来そうです。

また、「安全装備の充実度も高い(松下氏)」これはドライバーや乗車される方にも安心な意見です。もしもの事を考えた時にこの安心感があると運転する際の気持ちも違ってきます。

そして、運転席ではなく後部座席については、「3列目席でも前方見晴らし性は抜群(青山氏)」というように、お連れの方も一緒に楽しみながらドライブが出来るのではないでしょうか。実際に試してみる価値のある一台です。

  • カービュー査定

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2025年から2026年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年5月15日更新)


フィアット新型「ドブロ」発表! ポップなミニバンが大幅改良

フィアット新型「ドブロ」発表! ポップなミニバンが大幅改良

Stellantisジャパン株式会社は2024年12月5日、フィアットのMPV(Multi-Purpose Vehicle=マルチ・パーパス・ビークル)「ドブロ(Doblo)」および「ドブロ マキシ(Doblo MAXI)」の最新モデルを発表。同日より、全国のフィアット正規ディーラーにて発売しました。


日産 新型「セレナ 4WD」発表!「e-4ORCE」モデル&スポーティモデル追加

日産 新型「セレナ 4WD」発表!「e-4ORCE」モデル&スポーティモデル追加

日産は2024年10月3日に、「セレナ」のe-POWER車に、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した新たな4WDグレードを設定したと発表しました。実際の発売は11月中旬を予定しています。


【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2024年から2025年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年1月30日更新)


最新の投稿


クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

パーク24株式会社は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象「ガソリン価格」に関するアンケート実施し、結果を公開しました。


【新車販売台数ランキング】4月はどんなクルマが売れた?トヨタ勢が強すぎてホンダ・日産が押され気味!?

【新車販売台数ランキング】4月はどんなクルマが売れた?トヨタ勢が強すぎてホンダ・日産が押され気味!?

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年4月の新車販売台数ランキングによると、1〜4位までは変化がなく、いつも通りの力強さを見せつけましたが、5位以下では「アクア」や「ノア」「ヴォクシー」などトヨタ勢の躍進がみられるなど、ランキングに変化がありました。


mobiAI、韓国Ciel Mobility社およびインドネシアJasnita社とオンデマンド型公共交通に関する戦略的MOUを締結

mobiAI、韓国Ciel Mobility社およびインドネシアJasnita社とオンデマンド型公共交通に関する戦略的MOUを締結

日本を拠点とするモビリティ・物流向けAIソリューション企業 mobiAI株式会社は、インドネシアの通信技術企業 PT Jasnita Telekomindo Tbkおよび韓国のモビリティプラットフォーム企業 Ciel Mobilityと、オンデマンド型公共交通(Demand Responsive Transport、以下「DRT」)事業の共同展開に関する覚書(MOU)を締結したことを発表しました。


ダイハツ新型「ムーヴ」発表へ!11年ぶりの全面刷新を実施へ

ダイハツ新型「ムーヴ」発表へ!11年ぶりの全面刷新を実施へ

2025年5月12日、ダイハツは、2年ぶりの復活、そして11年ぶりの全面刷新を遂げた7代目となる新型軽乗用車「ムーヴ(MOVE)」に関する情報を先行公開しました。発売は同年6月を予定しています。


トヨタ新型「カローラ スポーツ」発表!ガソリン車廃止しハイブリッド車のみに

トヨタ新型「カローラ スポーツ」発表!ガソリン車廃止しハイブリッド車のみに

トヨタは2025年5月9日、5ドアハッチバックの「カローラ スポーツ」の一部改良モデルを発表しました。発表同日より販売を開始しています。