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新型ホンダ ヴェゼル|あれ、かっこいいぞ?!最新ドレッシーSUV

新型ホンダ ヴェゼル|あれ、かっこいいぞ?!最新ドレッシーSUV

初代モデルがのほほんとした表情で大ヒットしたのに、モデルチェンジで路線を大きく変更してシャープなルックスに変貌した新型ホンダ ヴェゼル。新型で大変革したのはエクステリアだけでなく、インテリアや使い勝手までに変革は及んでいます。正式発表前の公開ではややネガティブな印象をお持ちの方もいたようですが、実物を見るとノックダウンされてしまう方も。その魅力を詳しく追っていきます。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


写真じゃ全ては伝わらない!新型ホンダ ヴェゼル、魅惑のボディ

《画像提供:Response 》ホンダ ヴェゼル e:HEV PLaY

人気モデルだけあって、4月に発売の車なのに20211月から情報公開がされていたヴェゼル。どうしても当初はWebページ上の画像しか情報がなかったこともあって、先代モデルからの変化があまりに大きく、戸惑いの声も当初は聞かれましたよね。

特に大きく変貌したのはフロントフェイスで、曲線的なフォルムが印象的で、ちょっぴりぶさカワな、のほほんとした雰囲気もあった先代ヴェゼルに対し、新型モデルは眼光鋭い迫力の表情が特徴的。先行公開時には、トヨタの人気SUVであるハリアーに似てるぞ、などと揶揄されることもしばしばありました。

しかし、4月23日にはついにその新型ヴェゼルが発売開始。街中のホンダ販売店で並ぶその姿を一目見ると、画像で見ていたよりもまとまりと高級感のあるスタイリングに、ハートを撃ち抜かれてしまった方も多いのではないでしょうか。

あまりに変化が大きいので、先に情報が小出しにされたことで見慣れてきたのだとすれば、ホンダ広報部の戦略にまんまとハマってしまったということかもしれませんが、それでも魅力的なものは魅力的。

さらに新型ヴェゼルは、エクステリアデザインの刷新だけでなく、インテリアや、実際の使い勝手に関する部分まで先代からの丹念なブラッシュアップが進められた意欲作となっています。

SUVの世界はいつになくライバル多数ではありますが、きっと2代目も大ヒットするであろうヴェゼル、その魅力に迫っていきましょう。

初代モデルからは大変化、フィットとの関係性にも注目!

ホンダ フィット

ホンダ フィット

初代ヴェゼルが登場したのは2013年のことで、なんと7年以上もの長いモデルライフをまっとうしたことになります。とはいえ2020年の年間新車販売台数ランキングではSUVとして5位につけるなど、まだまだ高い魅力を誇っていたモデルだけに、初代にして完成度の高さが話題でした。

初代ヴェゼルは3代目フィットをベースとしたSUV車という成り立ちで、全幅はそれなりにワイドなのですが、特に全長は扱いやすいサイズに抑えられており、その取り回しのしやすさも人気の一因でした。もちろん新型となる2代目ヴェゼルでも、4代目フィットと関連する部分が見られる点は共通しています。

面白いのは、フィットとのデザインの関係性の変化でしょう。先ほどは初代モデルのエクステリアは表情がのほほんとしていたとご紹介しましたが、初代がベースとした3代目フィットは、それまでのフィット像を打ち破るかのようなシャープでスポーティなエクステリアが特徴的でした。

反面、より迫力のあるデザインへ進化した2代目ヴェゼルに対して、4代目フィットは柴犬がモチーフという愛らしい表情に変化。ベースを共有しているとは思えない、デザインの方向性の違いは、同時代に販売される車ながらうまく差別化されている印象です。

新型ヴェゼルの注目ポイントはココ!ユーザー本位の優しさ満載

有象無象のSUVの中で煌めく!ドレッシーなクーペフォルム

《画像提供:Response 》ホンダ ヴェゼル e:HEV Z

なんといっても新型ヴェゼルで目をひくのは、大きく変化したエクステリアデザインでしょう。フロントフェイスのシャープな造形もそうですが、見落としてはいけないのは直線的で伸びやかな印象のルーフラインと、そのルーフを受け止める力強いクオーターピラーの造形でしょう。

直線的なルーフラインは、先代モデル以上に低く構えた印象を与えてくれますし、大胆に傾けられたクオーターピラーなどはもはやSUVというよりもクーペを思わせる、スペシャルティ感が満点の仕上がりですよね。

先代ヴェゼルもクーペの艶やかさとSUVの機能性を両立させたとされていましたが、2代目にしてクーペSUVを完成させてきたな、という印象です。

サイズはコンパクトさを維持、扱いやすさ満点

《画像提供:Response 》ホンダ ヴェゼル e:HEV Z カジュアルスタイル

伸びやかでロー&ワイドな印象のフォルムに変化したこともあって、より大型で上級なイメージになった新型ヴェゼルですが、実はサイズはほぼ先代そのまま。具体的には、標準グレード同士で比較すると全幅が20mm広がって、全高が下げられただけで、扱いやすい約4.3mの全長が維持されています。

全幅も広がったとはいえ1,790mmと1.8m以内を維持しており、日本国内でもまだ取り回しやすさが感じられそうなサイズですよね。

また16インチタイヤ装着グレードでは最小回転半径も5.3mと健闘しており、街中をキビキビ走り抜けることもこれまで通りできそうです。

よりシンプルでミニマルになったインテリア

《画像提供:Response 》ホンダ ヴェゼル e:HEV PLaY インテリア

エクステリアが上級嗜好に変化したことに連動して、インテリアもより進化したデザインとなった新型ヴェゼル。先代ヴェゼルでもハイデッキタイプのセンターコンソールなどインテリアデザインの秀逸さが話題だったのですが、新型モデルではより水平基調のミニマルな印象が強められています。

ふんだんに用いられたソフトパッドや、やりすぎない程度に配されたグロッシーな加飾パネルが組み合わせられた室内空間は、大型の上級クラスSUVを思わせる高級感。

シンプルなブラック基調のインテリアをベースとしながら、上級モデルではオレンジの差し色が利いて明るい印象のグレージュカラーも素敵ですね。

頭上いっぱいのパノラマルーフ、高性能オーディオなど上級装備も

《画像提供:Response 》ホンダ ヴェゼル e:HEV PLaY パノラマルーフ

近年ではより普及価格帯の車でも選択することができるようになってきている感のあるパノラマルーフが上級グレード限定ながらヴェゼルにも標準装備されています。ルーフ幅いっぱいに広げられたその開口部が、室内の開放感を大きく底上げしています。

また、車内10か所にスピーカーを配置したこだわりのプレミアムオーディオシステムがメーカーオプション設定されるなど、インテリアのこだわりっぷりはさらに加速。

新たに装備された「そよ風アウトレット」によってエアコンの風を直接浴びずに済む落ち着きも相まって、ヴェゼルの室内がさらに上質な空間へ誘われるようです。

ヴェゼルらしい「積める」荷室は健在!

《画像提供:Response 》ホンダ ヴェゼル e:HEV PLaY 荷室

より絞り込みを強めて全高を低めたスポーティなエクステリアを持つ新型ヴェゼルだけに、先代モデルで定評のあった優れた居住性や荷室容量が犠牲になっていないか心配になってしまいそうですが、その点ももちろん心配ご無用。

ホンダ独創のセンタータンクレイアウトによる高効率なパッケージによって、フラットでスクエアな荷室は健在なので、ガンガン積めるヴェゼルらしさがそのまま残されています。

また、こちらもさまざまな車種で設定が広がっているパワーテールゲートが用意されるとともに、足をバンパー下にかざすだけで開ける「ハンズフリー機能」、及びボタン操作だけでクローズと施錠までおまかせできる「予約クローズ機能」も備わっており、利便性にも磨きをかけています。

「e:HEV」でEVライクな走行フィールを体感!

《画像提供:Response 》ホンダ ヴェゼル e:HEV PLaY エンジンルーム

初代ヴェゼルではスポーツハイブリッドi-DCDによるダイレクトなフィーリングが話題を呼んだハイブリッド仕様ですが、新型ヴェゼルではハイブリッドシステムを変更。フィットなどでも好評となっている「e:HEV」を新たに搭載したことで、走りの楽しさと低燃費性能がさらに向上しています。

e:HEVは、エンジンに対してモーターを2個組み合わせる独自のシステムで、普段の運転ではエンジンは停止しているか、モーターを駆動して発電しているかのどちらかで、タイヤを駆動していません。つまりEVのような滑らかで力強いモーターの加速フィーリングを楽しむことができます。

また、e:HEVがすごいところは、高速域などガソリンエンジンの方が効率性が高くなる場面では、ガソリンエンジンの直結駆動も可能にしている点です。これによって全車速域での気持ちの良い走りと低燃費を実現しています。

さらに高機能化したHonda SENSING、コネクテッド技術も

《画像提供:Response 》ホンダ ヴェゼル e:HEV PLaY Honda CONNECTディスプレー

初代ヴェゼルのモデルライフ途中から設定されたHonda SENSINGでは、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせることで衝突軽減ブレーキなどを作動させていましたが、新型ヴェゼルではこれを画角の広いフロントワイドビューカメラ単体を使用するシステムにアップデート。

検知範囲が広がったことでより素早い反応が可能になっており、衝突軽減ブレーキなどだけでなく、アダプティブクルーズコントロールの滑らかな作動にも寄与しています。

また、前後ソナーセンサーを利用した近距離衝突軽減ブレーキがやっとヴェゼルにも備わったことで、駐車場などでの踏み間違い事故などの予防に役立つことでしょう。

さらに、2021年の新車らしくコネクテッド技術「Honda CONNECT」も充実している新型ヴェゼルは、スマホをキーとして使える「Honda デジタルキー」や、エアコンなどのリモート操作が可能など、未来的な使い勝手も実現されています。

ホンダ ヴェゼルのスペック

【ホンダ ヴェゼル e:HEV PLaY】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,330mm×1,790mm×1,590mm
ホイールベース2,610mm
最大乗車定員5名
車両重量1,400kg
燃費WLTCモード:24.8km/L
エンジン種類直列4気筒ガソリンハイブリッド 1,496cc
エンジン最高出力78kW(106PS)/6,000-6,400rpm
エンジン最大トルク127N・m(13.0kgf・m)/4,500-5,000rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力96kW(131PS)/4,000-8,000rpm
モーター最大トルク253N・m(25.8kgf・m)/0-3,500rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格2,999,000円(消費税抜)
(2021年4月現在 ホンダ公式サイトより)

【2021年最新】ホンダ 新型ヴェゼルの価格まとめ

《画像提供:Response 》ホンダ ヴェゼル e:HEV PLaY

新型ヴェゼルの価格帯は、先代と比較して大きく変化した様子はなく、むしろ先代で設定されていたターボエンジン仕様やモデューロX仕様などのバリエーションが設定されていないこともあってやや割安な印象すら感じます。

グレード構成は、唯一のガソリンエンジン仕様となるG、ハイブリッド仕様が廉価な順からe:HEV X、e:HEV Z、e:HEV PLaYと並び、e:HEV PLaY以外では4WD仕様も選択が可能です。

2021年4月現在の税抜新車価格帯としては、最も廉価なGグレードの FF仕様が207.2万円とかなりリーズナブルな価格設定となっており、最も高価なe:HEV PLaYでも299.0万円と税抜200万円台に収まっている点がポイントでしょう。

お買い得車増加中?先代ヴェゼルの中古車相場も要注目

《画像提供:Response 》ホンダ ヴェゼル(先代モデル)

新型モデルが出ると、旧型モデルは人気が薄れてしまうのが世の常というもの。ヴェゼルも例外ではなく、これから旧型モデルの中古車在庫がどんどん増えていくことが予想されます。

2021年4月現在では、先代ヴェゼルの中古車本体税抜価格平均は182.6万円となっており、そこまで大きく値下がりしている印象はありません。また、初期型モデルではすでに7年落ちという車両ながら、最安でも80万円台スタートと強気な価格設定の中古車相場となっている点は、ヴェゼルの人気の高さを表していそうです。

まだ新型モデルが発売されてから間もないこともありますので、先代ヴェゼルの中古車相場はこれからも注視が必要ですね。

まとめ

《画像提供:Response 》ホンダ ヴェゼル

魅力的な新型ヴェゼルの特徴をご紹介してきました。

新型ヴェゼル、写真ではイマイチかも?なんて思っていたあなたでも、きっとホンダ販売店で実車を見れば虜になってしまうかもしれませんよ。特に細かなディテールまでこだわり抜かれた内外装のデザインは、ヴェゼル本来の実用性という特徴に加えて新たな魅力を開拓した印象があります。

ただし、コンパクトSUVは今までになくライバル多数の混沌とした状況ですので、いいクルマというだけでヒットするかどうかは未知数。これからも新型ヴェゼルの動向から目が離せませんね。

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