トップへ戻る

【2022年】新型クロスカブ110の新車・中古車価格、納期、おすすめカスタムまで徹底解説

【2022年】新型クロスカブ110の新車・中古車価格、納期、おすすめカスタムまで徹底解説

多くのライダーの心を掴んで離さない人気のバイク、クロスカブに新型モデルが登場しました。2022年4月に販売がスタートした新型クロスカブ110のスペック、燃費や維持費、新車中古車価格、おすすめカスタムなど、新型クロスカブ110を徹底解剖します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

新型クロスカブ110とは?

《画像提供:Response》〈写真提供:本田技研工業〉ホンダ クロスカブ110・くまモン バージョン(グラファイトブラック)

クロスカブ110は、スーパーカブ110から派生したクロスオーバーモデルで、アウトドアテイストを好むライダーから絶大な支持を受けています。スーパーカブをベースに作られたレジャーバイクで、オフロードにも気軽に乗り入れできるモデルとして人気があります。

そんなクロスカブ110の2022年新型モデルが新型クロスカブ110です。以前のモデルと比べると制動力が向上し、エンジンも進化したので、パワフルながらもマイルドな走りを可能にしています。

フレームやエンジンなどの基本的な構成は元のスーパーカブ110と共通ですが、従来のモデルではエンジンサイズがボア×ストローク、50.0mm×55.6mmに対し、新型では47.0mm×63.1mmとストロークが長く設計されているのが特徴です。ロングストローク型に変更したのでトルクアップに成功し、低中速でも安定した走りができるようになっています。

トレッキングバイクのように山道や荒れた道でも自由に走り回れるのが、新型クロスカブ110の特徴の1つです。

新型クロスカブ110はなぜ人気になったのか?

新型クロスカブ110は発売当初から多くのライダーに支持されており、その理由はいくつかあります。

1つめは安定した走行にあります。スーパーカブよりも一回り大きく設計され、シートも肉厚タイプを採用したため、ポジショニングが安定し、荒れた道を走る際にもブレがありません。長時間走行していても疲れにくくツーリングにも最適です。取り回しもしやすく癖のない走りを楽しめます。

2つめはコンパクトなボディサイズです。軽量でコンパクトなため狭い道も走りやすく、林道などのダートを走る際にもストレスがありません。ハンドリングも非常に安定性が高く、狭い道でもスマートな走りができるので、ライダーから人気を集めるポイントにあげられます。

3つめはブレーキです。新型クロスカブに採用されたディスクブレーキはレバータッチが特徴的で、ブレーキングにラグが起こりにくく、制動力のバランスに優れてます。レジャーシーンのみならず、街乗り、普段使いでも快適に走れる点も新型クロスカブ110の魅力です。

また、新型クロスカブは人気のゆるキャラ“くまモン”とコラボしたくまモンバージョンも販売され、性能はそのままにデザインをくまモンらしいモデルで大人の遊び心をくすぐり、人気を集めた理由と考えられるでしょう。

新型クロスカブ110のスペック

《画像提供:Response》クロスカブ110のスペック

ここからは、クロスカブ110のスペックについてです。

クロスカブ最大の特徴はやはりその燃費の高さにあります。

燃料タンクが4.1Lなので大きいサイズ感ではありませんが、走行モードの切り替えを行うことでより燃費効率を高められるのが特徴です。

非常に小回りも利くサイズ感なので、小柄なライダーでも取り回しがしやすく、カーブやUターンも円滑に行えるでしょう。

クロスカブ110 スペック表
車名・型式 ホンダ・8BJ-JA60
全長 1,935mm
全幅 795mm
全高 1,110mm
軸距 1,230mm
最低地上高 163mm
シート高 784mm
車両重量 107kg
乗車定員 2人
燃料消費率 国土交通省届出値 67.0(60)km/L〈2名乗車時〉
WMTCモード値 67.9km/L(クラス 1)〈1名乗車時〉
最小回転半径 2.0m
エンジン型式 JA59E
エンジン種類 空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量 109cm³
内径×行程 47.0×63.1mm
圧縮比 10.0
最高出力 5.9kW[8.0PS]/7,500rpm
最大トルク rpm 8.8N・m[0.90kgf・m]/5,500rpm
燃料供給装置形式 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)
始動方式 セルフ式(キック式併設)
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量 4.1L
クラッチ形式 湿式多板ダイヤフラムスプリング式
変速機形式 常時噛合式4段リターン
変速比 1速:3.142
2速:1.833
3速:1.333
4速:1.071
減速比(1次/2次) 3.421/2.642
キャスター角 27゜00′
トレール量 78mm
タイヤ 前:80/90-17M/C 44P
後:80/90-17M/C 44P
ブレーキ形式 前:機械式リーディング・トレーリング/油圧式ディスク(ABS)
後:機械式リーディング・トレーリング
懸架方式 前:テレスコピック式
後:スイングアーム式
フレーム形式 バックボーン
2022年10月現在 Honda公式サイトより

クロスカブ110の燃費と維持費

ここからはクロスカブ110の燃費と維持費について解説します。燃料タンク容量は4.1Lと少し少なく感じるかもしれませんが、燃費消費率は2人乗りで67.0km/L、WMTCモード利用で1人乗り時67.9km/Lですので、非常に燃費性能が高いバイクです。

維持費に関しても、自動車税や自賠責保険、任意保険にメンテナンス費用、ガソリン代などが発生します。こちらの維持費は加入する保険や普段どの程度バイクに乗るかによっても異なりますが、平均で4万5千円~5万円程度が目安ですので、非常にリーズナブルといえるでしょう。

クロスカブ110はメンテナンスにある程度詳しい方であれば自分でケアができるため、その点も維持費を抑えられるポイントで、普通自動車や大型バイクと比べると非常にリーズナブルです。

クロスカブ110の新車・中古車価格

《画像提供:Response》〈写真提供:本田技研工業〉ホンダ クロスカブ110(マットアーマードグリーンメタリック)

クロスカブ110の新車と中古車価格を比較してみましょう。

クロスカブ110 くまモンモデル
新車(税抜) 33万円 34万円
中古車(税抜) 38~49万円 44.5万円
2022年10月現在
新車価格参考:Honda公式サイトより
中古車価格参考:グーバイクより

新型クロスカブ110は品薄状態になっていることから、市場でなかなか手に入らず、新車価格より中古車価格の方が高くなっています。

くまモンモデルは、レアリティ度が高く中古車価格も高めの設定です。中古車でも状態のいい車種が多いため、新車購入に時間がかかる場合は諦めて中古車購入をされる方も少なくありません。

クロスカブ110くまモンバージョンって何?

クロスカブ110くまモンバージョンは、新型クロスカブ110とゆるキャラのくまモンがコラボした限定モデルです。くまモンをイメージした黒と赤が基調のカラーに、スペシャルエンブレムやスペシャルキーにスマイルくまモンがあしらわれたキュートなデザインで、くまモンファンからも人気があります。

カラー以外にも、車体のあちこちにくまモンの足跡がデザインされており、遊び心満点の特別仕様車です。くまモンバージョンは販売当初から非常に人気を集めており、一般的なクロスカブ110同様、現在品薄状態になっています。

新型クロスカブ110の納期

新型クロスカブ110は、一般モデル、くまモンモデルともにどのカラーもオーダーをストップしていましたが、12月以降の入荷予定と発表した販売店もでてきました。

同車種であるクロスカブ50に関しても、現在納車時期は発表されていません。クロスカブ50に関しては110よりもさらに納車時期が遅れる見込みとされているため、新車購入を希望する場合はある程度首を長くして待つ必要があるでしょう。

クロスカブ110のおすすめカスタム5選

《画像提供:Response》ホンダ クロスカブ110

クロスカブ110はカスタマイズパーツが非常に豊富なので、自分の好みに合わせてカスタマイズをするとより一層楽しめます。ここからは、クロスカブ110のおすすめカスタムを5つご紹介します。

リアボックス

まずはリアボックスです。クロスカブ110にはワンタッチロックタイプのビジネスボックスと、クールなデザインが特徴のラゲージボックス、クロスカブと相性ぴったりの一七式特殊荷箱のいずれかをカスタマイズできます。

できるだけ大きな荷物を持ち運びたい方はラゲージボックス、デザイン性能や特別モデルを選びたい方は一七式かビジネスボックスタイプを選ぶといいでしょう。一七式はグレーとカーキの二種類から好みのカラーを選べます。

マフラー

マフラーのカスタマイズパーツは全部で2つ、洗練された細身のデザインが特徴的なキタコのキャブトンマフラーと、クロスカブ110にマッチするアーティスティックなデザインが特徴的な、スクランブラーマフラーリフトアップです。いずれもデザインが特徴的で、好みに合わせたタイプをカスタマイズするといいでしょう。

フォグランプ

ナイトツーリングがお好きな方であれば、暗闇を明るく照らすカスタマイズで、LEDビームライトNORISのカスタマイズがとくにおすすめです。手のひらサイズのコンパクトなフォグランプにもかかわらず、遠く先まで見通せるほどの光量を誇ります。ウィンカーサイズなので主張しすぎず、クロスカブ110のデザインを邪魔することもありません。

ナックルガード

クロスカブ110を代表するカスタマイズパーツ、ナックルガードはやはりオフィシャルパーツを利用するのがベストです。カスタマイズパーツとしてSP武川ナックルガードがありますので、新車購入をされる方はぜひ選んでみてください。

フロントキャリア

フロントキャリアのカスタマイズの中でもおすすめなのが、キタコのファッションキャリアです。実用性とドレスアップ感を重視したフロントキャリアで、最大積載量も3.0Kg以下なので、ちょっとした荷物などを入れるのに便利です。

キタコ (KITACO) ファッションフロントキャリア (ホワイト) スーパーカブ50/110 539-1153080

まとめ

《画像提供:Response》ホンダ クロスカブ110

新型クロスカブ110は、多くのライダーの心を掴んで離さない魅力がたっぷりあります。ただし、あまりの人気もさることながら、世界的な半導体不足や製品、部品などの物流の遅延が継続・長期化しているので納品日が現状未定となってます。これから新型クロスカブ110の購入を考えている方は中古車の購入を検討された方が現実的でしょう。

  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

関連するキーワード


クロスカブ

関連する投稿


普通自動車免許で乗れるおすすめのバイク10選!選び方や特徴まで解説!

普通自動車免許で乗れるおすすめのバイク10選!選び方や特徴まで解説!

一口にバイクといっても原付やオートバイ、スクーターやトライクなど、その種類は様々。普通自動車免許(以下普通免許)でも乗れるバイクがあることを知らない人や、どんなバイクなら乗れるのか、わからない人もいるでしょう。今回は普通免許で乗れるバイクのおすすめ10選を紹介します。


最新の投稿


ミツオカ新型「M55」公開!250台限定の「1st Edition」

ミツオカ新型「M55」公開!250台限定の「1st Edition」

ミツオカは2025年3月27日、ハッチバック「M55 1st Edition(エムダブルファイブ ファーストエディション)」を公開。2026年の生産販売予定台数250 台の正式発売に先駆けて同日より全国のミツオカ取扱拠点にて先行予約の受付を開始しているといいます。


免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)は、街乗り、通勤、アウトドアなど多様なシーンでスタイリッシュかつ快適な移動を実現する日本発の​折りたたみ式電動アシスト自転車(E-Bike)です。本記事では、MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のラインアップや特徴、購入方法まで解説します。これから電動アシスト自転車の購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで電動アシスト自転車選びの参考にしてくださいね。


シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

Stellantisジャパンは2025年3月27日、シトロエンのCセグメントハッチバックモデル「C4(シーフォー)」のマイナーチェンジモデルを発表しました。同日より、全国のシトロエン正規ディーラーで、販売が開始されています。


グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィット(glafit)の電動バイク「GFR-02」は、小型で折り畳みができるので、通勤や通学で気軽に乗れて、途中で電車やタクシー・バス移動をする際にも積み込めるといった「都合のいい」使い方ができる特徴があります。本記事では、グラフィットが製造・販売している電動バイク「GFR-02」などラインアップの紹介をはじめ、価格やスペックについて詳しく解説します。また、ユーザーの口コミ・評判についても紹介しますので、電動バイクの購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRXは、高級クロスオーバーSUVの先駆けとして、洗練されたデザイン・上質なインテリア・そして卓越した走行性能で、ラグジュアリーSUV市場を牽引してきました。現行モデルは、快適性、安全性、環境性能を高い次元で融合。先進の安全技術「Lexus Safety System+」や、ハイブリッドモデル、プラグインハイブリッドモデルなど、次世代のSUVに求められる要素を全て満たしています。 この記事では、RXのエクステリアデザイン、インテリア、走行性能、安全性能、そして環境性能について詳しく解説。オーナーが語るRXのある暮らしや、RXがどんな人におすすめなのかもご紹介します。


MOTA 車買取