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2022~2023年 年末年始の新幹線 混雑予想・予測!ピーク日や自由席確保の方法を紹介

2022~2023年 年末年始の新幹線 混雑予想・予測!ピーク日や自由席確保の方法を紹介

全国旅行支援や訪日外国人観光客の入国制限緩和など、観光需要喚起策が実施されるなか、2023年度(2022年~2023年)の年末年始における新幹線の混雑日はいつになるのでしょうか。年末年始の帰省や旅行をお考えの方に向けて、新幹線の混雑予想・予測をまとめました。

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2023~2024年 年末年始の新幹線混雑予測はこちら

2022~2023年 年末年始の休みはいつから?

年末年始など、多くの人が同時にお休みを取るタイミングは、当然ながら人の移動する機会も増え、新幹線をはじめとした公共交通機関も混雑します。

まずは2022年から2023年にかけての年末年始期間のスケジュールを確認しましょう。

2022~2023年 年末年始のカレンダー

2022~2023年 年末年始のカレンダー

今年のお正月休みは6連休

役所など行政機関は休日に関する法律に則り決まっており、12月28日を仕事納め(御用納め)・翌年1月4日を仕事始め(御用始め)としています。

病院や銀行をはじめ一般企業も、業種によっても違いがありますが、概ねこちらに準ずることが多く、12月29日から1月3日までの6日間が一般的なお正月休みです。

コロナ禍に入ってからテレワークやワーケーションの活用や、働き方改革の一環として有休取得促進なども進んでいます。仕事始めの1月4日から1月6日の平日をお休みにできれば最大12連休を取得することも可能です。

新幹線が混雑する日はいつ?過去実績から予測

2022~2023年の年末年始における新幹線移動日のピークがどこになるのか、混雑を回避するためにも具体的な情報を把握したいところです。ここからは混雑日を知るために、昨年の新幹線と在来線の指定席予約状況を振り返ってみましょう。

【JR東日本】2021~2022年 年末年始における指定席の予約実績

発車日別予約状況

在来線含む下り列車は12月30日が最も指定席が予約されました。12月29日・30日の新幹線は、各方面とも日中時間帯では満席の列車が多い状況でした。

上り列車は1月3日が最も指定席が予約されました。上り列車も1月2日・3日の新幹線は日中時間帯では満席の列車が多い状況でした。

【JR西日本】2021~2022年 年末年始における利用ピーク日

下り列車:12月29日 19.4万人

<各列車別>
12月29日 山陽新幹線(12.9 万人)
12月29日 北陸新幹線(2.3 万人)
12月30日 在来線特急(4.8 万人)

上り列車:1月3日 21.4万人

<各列車別>
1月3日 山陽新幹線(14.2 万人)
1月3日 北陸新幹線(2.4 万人)
1月3日 在来線特急(4.8 万人)

出典:西日本旅客鉄道株式会社 年末年始のご利用状況について

【混雑予想】2022~2023年 年末年始の新幹線混雑予想

2022~2023年 年末年始の新幹線混雑予測

2022~2023年 年末年始の新幹線混雑予測

JR東日本・JR西日本の昨年度の実績をふまえると、今年2022~2023年の新幹線の混雑日は下り列車は12月29日と30日、上り列車は1月2日と3日。特に30日と3日がピーク日になるでしょう。

新幹線の指定席予約は乗車日1ヶ月前から

新幹線の指定席予約は、インターネット予約、駅窓口などすべての予約場所で共通で、乗車日の1ヶ月前(前月の同じ日)の午前10時から開始されます。

例えば、12月29日に乗車する指定席を予約する場合は、11月29日の午前10時から手続きが可能です。混雑が予想される日は予約が殺到し、座席が予約できなかったり、予約はできたものの、ご一緒に移動される方々とバラバラの座席になってしまったりすることもありますので、予約開始と共に手続きをしておくことをおすすめします。

より確実に座席を確保したい場合には、発売開始日より1週間前に予約できる「事前申込サービス」も利用するのがよいでしょう。なお、こちらは「インターネットからの申し込みに限られる」ことと「確実に座席が確保できるわけではない」ことを覚えておきましょう。

事前申込サービスについては下記URLをご確認ください。

事前受付について|JRきっぷ ご利用ガイド:えきねっと(JR東日本)

https://www.eki-net.com/top/jrticket/guide/jizen/index.html

えきねっと「JRきっぷ申込」で乗車日の1ヶ月前のさらに1週間前からお申込みができる「事前受付」のご案内

【豆知識】指定席が取れなかったそんなとき!自由席を確保するためのポイント

自由席を確保するためのポイント

自由席を確保するためのポイント

比較的空いている時間帯の列車を選ぶ

新幹線は一般的に土日祝日は7時台より乗車率が上がり、9時から11時台、15時から17時台が一番混雑する時間になります。新幹線の始発となる6時台の列車は比較的乗車率が少ないので、こちらの時間帯の出発列車を選ぶことで自由席を確保しやすくなります。

始発駅で並ぶ

途中駅から乗車すると既に始発駅で自由席が埋まってしまうので、始発駅に移動することができるのであれば、始発駅で自由席の列に並ぶのがよいでしょう。

例えば東海道新幹線で新大阪駅に向かう場合、品川駅から乗車するのであれば山手線で10分ほどで始発駅の東京駅に移動できます。始発駅であれば自由席の乗車を待つ人の長さを見て、座れるか座れないかの判断もしやすくなるのでおすすめです。

座席数が多い車両に並ぶ

新幹線の車両は、奇数号車にトイレや洗面所が設置されています。 トイレや洗面所が設置されている車両はその分座席スペースがなくなり、座席数が少なくなります。

N700系を例にあげると、1~3号車が自由席車両で、1号車の座席数は65席、3号車の座席数が85席に対して、2号車の座席数は100席と10席以上差があります。

ホームへの階段から一番距離が離れている1号車が空いていると思いがちですが、偶数号車に並ぶことで自由席を確保できる確率が高まるのです。

まとめ

2022~2023年 年末年始の新幹線の混雑予測と、指定席が予約できなかった場合に自由席を確保するためのポイントを紹介しました。

お盆時期は新型コロナウイルス感染者数が増加した影響もあり、帰省や旅行を控えた方もいらっしゃるかと思います。観光需要喚起策が大きく進んできたことで、年末年始こそはと旅行計画を立てはじめている方も多いのではないでしょうか。

今回の情報を活用いただき混雑を避けた旅行計画を立てつつ、他県に訪れる際には感染防止対策を心がけ、年末年始の帰省や旅行を楽しんでください。

2022~2023年末年始の新幹線の混雑日はいつ?

JR東日本・JR西日本の昨年度の実績をふまえると、今年2022~2023年の新幹線の混雑日は下り列車は12月29日と30日、上り列車は1月2日と3日。特に30日と3日がピーク日になるでしょう。

よくある質問

2022~2023年のお正月休みはいつからいつまで?

2022年から2023年は、12月28日が仕事納め(御用納め)、1月4日が仕事始め(御用始め)となり、12月29日から1月3日までの6日間が一般的なお正月休みになります。年始の平日1月4日から1月6日がお休みにできれば最大12連休を取得できます。

新幹線の自由席を確保するためには?

年末年始の新幹線は特に混み合いますので、自由席の競争率は普段より高くなります。指定席が予約できず自由席を確保しなければいけない場合は「比較的空いている時間帯の列車を選ぶ」「始発駅で並ぶ」「座席数が多い車両に並ぶ」などの方法が有効です。

新幹線の指定席予約はいつからできる?

新幹線の指定席予約は、インターネット予約、駅窓口などすべての予約場所で共通で、乗車日の1ヶ月前(前月の同じ日)の午前10時から開始されます。例えば、12月29日に乗車する指定席を予約する場合は、11月29日の午前10時から手続きが可能です。

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