トップへ戻る

西日本最大級のオートバイイベント「大阪モーターサイクルショー2024」開催概要まとめ

西日本最大級のオートバイイベント「大阪モーターサイクルショー2024」開催概要まとめ

関西最大級のオートバイイベントである「大阪モーターサイクルショー」。今回は、「大阪モーターサイクルショー2024」の開催概要やイベントの楽しみ方、イベント情報についてをまとめました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


大阪モーターサイクルショーとは?

《写真提供:response》《写真提供 日本二輪車普及安全協会》 大阪モーターサイクルショー(2019年)

大阪モーターサイクルショーは、関西最大級のモーターサイクルイベントで、モーターサイクル産業の振興と文化普及を目的に、二輪車の新たな発見や感動を提供する場として創設されたイベントです。二輪車の最新モデルや人気モデルだけでなく、各種アクセサリーの展示、バイクにかかわるさまざまな体験を提供しています。

ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキなどの日本を代表するバイクメーカーだけでなく、ハーレーダビッドソン、ドゥカティ、BMWといった世界各国のバイクメーカーも参戦。しかも、多くの展示車両に触れて跨れるとあって、バイク好きにはたまらないイベントです。

さらに各メーカーブースでは、最新モデルのパンフレットのほか、最新情報やステッカープレゼントなどの特典も受けられるので、気になるメーカーのブースにはぜひ立ち寄りたいところ。もちろん、バイクメーカーだけでなく、ヘルメット、パーツ、ウェア、アクセサリーなど、バイカーに欠かせない製品のメーカーも出展しているので飽きることがありません。

前回の開催は、まだまだ新型コロナウイルスの影響があったにもかかわらず、過去最多となる7万5,138名が来場し、40年続くイベントの存在感を示しています。

大阪モーターサイクルショー2024の開催概要

《写真提供:response》《写真提供 写真AC》 大阪モーターサイクルショー会場に予定されているインテックス大阪

開催展名

第40回大阪モーターサイクルショー2024

開催日時

2024年3月15日(金)~3月17日(日)
・3/15(金) 10:00〜17:00
・3/16(土) 10:00〜17:00
・3/17(日) 10:00〜17:00

会場

インテックス大阪(大阪国際見本市会場) 1号館・2号館 / 屋外特設会場

住所

〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目5番102号

アクセス方法・駐車場

■電車の場合
・大阪メトロ 中央線「コスモスクエア駅」より徒歩約9分
・大阪メトロ ニュートラム「トレードセンター前駅」より徒歩約8分
・大阪メトロ ニュートラム「中ふ頭駅」より徒歩約5分
※「大阪モーターサイクルショー2024」の公式ホームページでは、会場からもっとも近い「中ふ頭駅」への乗り継ぎには時間がかかることがあるため「コスモスクエア駅」の利用が推奨されています。

■車・バイクの場合
・神戸方面から:阪神高速 湾岸線「南港北出口」より約8分
・和歌山方面から:阪神高速 4号湾岸線「南港南出口」より約10分
・それ以外から:阪神高速 16号大阪港線「南港北出口」より約8分

■バイク駐輪場
・営業時間:8:00~18:00
・料金:500円/1日1回

■駐車場
・営業時間:8:00~18:00(※中ふ頭駐車[[タイムズ]は24時間営業)
・料金:普通車1,000円/日

主催者

一般社団法人 日本二輪車普及安全協会

出展対象品目

バイク、アクセサリー、パーツなど

チケット購入方法

「大阪モーターサイクルショー2024」で販売されるチケットは、すべて「電子チケット(QRチケット)」です。

オフィシャルホームページ内にある入場券販売サイトのほか、バイクショップ・バイク用品ショップなどのホームページでも購入できます。

なお、会場における当日券の販売はありません。当日券も前売券と同様、オフィシャルホームページ内にある入場券販売サイトからQRチケットを購入して利用できます。

■前売券(発売期間:2/1~3/14)
・一般:2,000円
・NEW若割U22:1名1,600円/2名2,800円/3名3,600円/4名4,000円

■当日券(発売期間:3/15~3/17)
・一般:2,400円
・NEW若割U22:1名1,920円/2名3,360円/3名4,320円/4名4,800円

※「NEW若割U22」は、18〜22歳が対象のチケットです
※高校生以下と、お体の不自由な方は無料で入場できます
※お体の不自由な方の介助者は、1名まで無料で入場できます
※購入後の払い戻しはできません

大阪モーターサイクルショー2024を楽しむポイント

《写真提供:response》《撮影 青木タカオ》 ヤマハの隠し球、トリシティ155。走行性能と環境性能の両立を高次元で実現したBLUE COREエンジンを搭載する。

「大阪モーターサイクルショー2024」は、西日本最大級のバイクイベントだけあって、最新モデルのバイクや人気モデルのバイクが勢ぞろいします。それらを見て触れて比較できるのは、このサイクルショー最大の魅力でしょう。ヘルメットやライディングウェアなど、バイク関連グッズも盛りだくさんです。

中でも、恒例のイベントといえば、「白バイ隊員によるデモンストレーション走行」です。日々厳しいトレーニングをしている白バイ隊員のテクニックは、やはり超一流。そのパフォーマンスを堪能しながら、テクニックの重要ポイントやマナーについても学べる貴重な機会となるでしょう。

来場者特典も充実しており、「40周年記念ステッカー」を無料でゲットできたり、有名メーカーのアクセサリーやパーツを特別価格で購入できるマーケットイベントなどがあります。こうしたお得な楽しみ方もできるのが、大阪モーターサイクルショーの醍醐味ともいえます。

前回の「大阪モーターサイクルショー2023」では、出展数が116者・団体で、来場者数は過去最多の7万5,138人でした。「大阪モーターサイクルショー2024」も同程度の来場者を見込んでおり、熱気を帯びたイベントになること間違いなしです。

大阪モーターサイクルショー2024イベント情報

《写真提供:response》《撮影 安藤貴史》 M-TEC TEAM MUGEN(チーム無限)神電 八(東京モーターサイクルショー2019)

■ステージイベント

・JAPAN RIDERS・オープニングトーク
日時:3/15(金)〜3/17(日) 10:45〜11:00
場所:1号館ステージ
元SKE48で、現在は名古屋を中心にタレントとして活動中の「梅本まどかさん」と、元Hondaワークスレーサーである「宮城光さん」による、当日のイベント情報を中心としたトークショーです。

・JAPAN RIDERS・トークステージ
日時:3/15(金)〜3/17(日) ①11:30〜12:00/②14:30~15:00(3/15は②のみ)
場所:1号館ステージ
バイクに関する「安全」と「マナー」をテーマとしたトークステージで、「梅本まどかさん」、カワサキ Ninja1000で日本一周の旅をしているYouTuberの「わっすさん」や、モトブログや旅行レポートをYouTubeで発信している「せんちゃん」が登場します。

・「もっとMOTOあそび研究所」 by Like a wind
日時:3/15(金)〜3/17(日) 15:30~16:00
場所:1号館ステージ
「バイクとお仕事!」「バイクで夢を叶える!」「バイクとあそぶ!」をテーマに、バイクの魅力を深掘りするトークステージです。

・あつまれ!ユースライダー
日時:3/16(土)、3/17(日) 13:30~14:00
場所:1号館ステージ前
満18歳~29歳のユースライダー限定イベントで、参加者全員に「40周年限定ステッカー」をプレゼント。さらにバイクに関する難問クイズ大会で「無料ドリンク券」もゲットするチャンスがあります。

■館内イベント

・来場者特典
日時:3/15(金)〜3/17(日)
場所:2号館入口
来場者にもれなく「大阪モーターサイクルショー」の40周年記念ステッカーのプレゼントがあります。

・MOTORCYCLE SNAP
日時:3/15(金)〜3/17(日) 10:00~17:00
場所:1号館内
各回先着10組(名)限定で、SNSで30万人を越えるフォロワーを持つカメラマン「ハレさん」による撮影会です。こちらは、NEW若割U22チケットで入場された方、かつ撮影した画像を公式SNSへの掲載にご了承いただける方が対象です。

・40周年記念グッズ販売
日時:3/15(金)〜3/17(日)
場所:1号館内
400着限定(3日間合計)の「大阪モーターサイクルショー」40周年記念Tシャツ(フリーサイズのみ)を販売。この記念グッズには、MC「多聞恵美さん」のサイン会参加権もついています。

■館内コーナー

・カスタムワールド
日時:3/15(金)〜3/17(日)
場所:1号館内
カスタムバイクが勢ぞろいする特別展示コーナーです。ミニバイクからビッグバイクまで、さまざまな種類のバイクがカスタマイズされており、カスタムの魅力に触れられます。

・ライダーズ・マーケット
日時:3/15(金)〜3/17(日)
場所:1号館内
有名メーカーのアクセサリーやパーツ、関連グッズなどが勢ぞろいし、ここだけの特別価格で購入できるマーケットイベントです。

・自衛隊バイク展示
日時:3/15(金)〜3/17(日)
場所:1号館内
普段はなかなかお目にかかれない自衛隊バイクが展示されており、写真撮影も可能です。

・白バイ展示
日時:3/15(金)〜3/17(日)
場所:1号館内
大阪府警の白バイを展示。写真撮影のチャンスです。

■屋外イベント

・白バイ隊員によるデモンストレーション走行
日時:3/16(土)、3/17(日) ①12:00〜12:30/②14:00〜14:30
場所:3号館裏屋外特設会場
大阪府警察本部交通機動隊女性白バイ隊員によるデモンストレーションが行われます。華麗なテクニックに釘付けになるはず!

・トライアルデモンストレーション
日時:3/16(土)、3/17(日) ①11:00~11:30/②13:00~13:30
場所:3号館裏屋外特設会場
全日本トライアルIASクラスライダーである小川友幸選手と黒山健一選手による、デモンストレーションを楽しめます。

・飲食出店コーナー
日時:3/15(金)〜3/17(日)
場所:2号館前スカイプラザ
キッチンカーが大集合、どれにするか迷ってしまうかもしれません。

大阪モーターサイクルショー2023で注目された車種

カワサキ エリミネーター

《写真提供:response》《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキ エリミネーター(メタリックフラットスパークブラック)

カワサキモータースジャパンは、「大阪モーターサイクルショー2023」にて、ミドルサイズクルーザー「エリミネーター」を世界で初めて公開しました。

エリミネーターはドラッガースタイルのバイクで1985年にデビューしましたが、排ガス規制強化などの理由から2008年に生産終了。しかしこのたび15年ぶりに復活しました。車体は全長2,250mm×全幅785mm×全高1,100mmと大排気量モデル並で、存在感のある姿を見せてくれます。

ロイヤルエンフィールド ロイヤルエンフィールド-改

《写真提供:response》《写真提供 Royal Enfield》 ロイヤルエンフィールド改

インドの多国籍オートバイ会社ロイヤルエンフィールドは、「大阪モーターサイクルショー2023」にてカスタムバイク「ロイヤルエンフィールド-改」を世界で初めて公開しました。

名古屋を拠点とするカスタムファクトリーが制作したもので、コンチネンタルGT650をベースにカスタムされています。アルミ鋼鈑から叩き出しで成型されたフューエルタンクが印象的で、美しいボディラインを形成しています。

ヤマハ XSR125

《写真提供:response》《photo by Yamaha Motor》 ヤマハ XSR125(写真は海外仕様)

ヤマハ発動機は「大阪モーターサイクルショー2023」にて、「ヤマハ XSR125」をはじめとする市販予定の155cc・125ccスポーツモデルを日本で初公開しました。

バイクだけでなく、それぞれのモデルに合わせたアクセサリーやヘルメット、アパレル製品といった周辺アイテムもあわせて展示しており、トータルでバイクを楽しめる提案をしています。

スズキ Vストローム800DE

《写真提供:response》《写真提供 スズキ》 スズキ GSX-8S

スズキは「大阪モーターサイクルショー2023」にて、新開発の800ccエンジンを搭載した「スズキ Vストローム800DE」を参考出品しました。

Vストローム800DEは、さまざまな走行シーンに対応する電子制御システム「S.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)」を採用し、日常使いからツーリングまで幅広く快適な走りをサポートします。

カワサキ Ninja ZX-4RR

《写真提供:response》《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキNinja ZX-4RR

カワサキモータースジャパンは、「大阪モーターサイクルショー2023」にて、日本初公開の「カワサキ Ninja ZX-4RR」を参考出展しました。

Ninja ZX-4RRは、軽量・コンパクトな車体に並列4気筒エンジンを搭載し、優れたコーナリングと加速性能を示す「Ninjaシリーズ」の最上位モデルです。

大阪モーターサイクルショー2023の様子

こちらの動画は、「大阪モーターサイクルショー2023」の様子。1時間24分と長尺ですが、会場内の熱気がバシバシと伝わる見ごたえのある内容になっています。

まとめ

《写真提供:response》2017年の大阪モーターサイクルショーは過去最大の展示面積で、過去最高の来場者を目指す(写真は2016年風景)

今回は「大阪モーターサイクルショー2024」の開催概要やショーを楽しむポイント、予定されているイベントをまとめました。

西日本最大級のオートバイイベントであり、今回で40回目を数える歴史あるモーターサイクルショーです。ぜひ、バイクの魅力やMOTOあそびが盛りだくさんな大阪モーターサイクルショー2024に足を延ばしてみませんか。

こちらの記事もおすすめ

関連するキーワード


大阪モーターサイクルショー

関連する投稿


大阪モーターサイクルショー2023開催!イベント概要を紹介

大阪モーターサイクルショー2023開催!イベント概要を紹介

3月17日から19日の間、関西最大級のバイクイベント「大阪モーターサイクルショー2023」が開催されます。今年で第39回となるイベントの概要やチケットの購入方法、注意事項などを紹介します。


最新の投稿


トヨタ新型「スープラ」発表!高性能な最終モデル”A90 Final Edition”も登場へ

トヨタ新型「スープラ」発表!高性能な最終モデル”A90 Final Edition”も登場へ

2024年11月28日、TOYOTA GAZOO Racingは、トヨタ「スープラ(3.0Lモデル)」の一部改良モデルを発表し、合わせて特別仕様車「スープラ“A90 Final Edition”」を公開しました。一部改良モデルは2025年春以降順次発売予定、特別仕様車は検討中とのことです。


冬用タイヤ規制とは?発令条件や規制クリアできるタイヤ、高速道路走行中発令時の対応方法まで徹底解説

冬用タイヤ規制とは?発令条件や規制クリアできるタイヤ、高速道路走行中発令時の対応方法まで徹底解説

冬季になると日本の多くの地域で、道路が雪や氷で覆われるため、タイヤの滑り止め対策が必要になります。特に高速道路では、冬用タイヤ規制が導入されることがあり、安全な運転のために適切な対応が求められます。この規制は、タイヤが適切でない場合に道路を走行することを制限するもので、ドライバーにとって重要なルールとなっています。この記事では、冬季やスキーなどで山岳部への移動で高速道路をご利用される方に向けて、冬用タイヤ規制について詳しく解説します。


スポーツカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

スポーツカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

他を圧倒する高額成約で人気急上昇中の車売却サービス、セルカ。セルカの魅力とスポーツ系車種の実際の成約実績を紹介します。


オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

オールシーズンタイヤは、その名の通り、1年を通して使用できるタイヤとして注目されています。特に近年、雪が少ない地域や都市部で利用する方が増えており、「タイヤ交換の手間が省ける」といった利便性が評価されています。しかし、降雪シーズンを迎えるにあたり、オールシーズンタイヤへの履き替えで後悔しないのか不安を抱く人も多いのではないでしょうか。この記事では、オールシーズンタイヤの購入を検討されている方に向けて、基本的な特徴から、スタッドレスタイヤとの違い、メリット・デメリットまで徹底解説します。


2024-2025年 年末年始の渋滞、帰省ラッシュは12月29日と1月2日、Uターンラッシュは1月3日に!NEXCOが渋滞予測を発表

2024-2025年 年末年始の渋滞、帰省ラッシュは12月29日と1月2日、Uターンラッシュは1月3日に!NEXCOが渋滞予測を発表

NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センターは、2024-2025年の年末年始期間(2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)の10日間)における高速道路での交通集中による渋滞予測を発表しました。