デザインも一新!トヨタ新型「bZ4X」登場
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ『bZ4X』改良新型
トヨタ「bZ4X」は、トヨタのEVシリーズ「bZシリーズ」の第一弾として2022年に誕生したクロスオーバーSUVです。スバルとの共同開発モデルであり、スバルからは「ソルテラ」として展開されています。
ちなみに「bZシリーズ」は現在日本ではこのbZ4Xのみですが、中国ではセダンタイプの「bZ3」やSUVの「bZ3X」、セダンの「bZ7」が販売されるなど、世界各国で拡大が続くシリーズです。
そんなbZ4Xの一部改良モデルが、2025年10月9日に正式発表されました。
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ『bZ4X』改良新型
ボディサイズは、全長4,690mm×全幅1,860mm×全高1,650mmと、トヨタ「RAV4」程のサイズ感を維持。
エクステリアは、洗練されたフォルムと、SUVならではのラギッドさが融合させた精悍なデザイン。フロントフェイスは、ハンマーヘッドをモチーフとしたデザインに一新されたほか、低く抑えたフードから、なめらかにリヤへと伸びていくサイドラインが、BEVならではの俊敏な走りを予感させます。
足元には、新たなデザインの20インチアルミホイール(切削光揮+ブラック塗装/エアロホイールカバー/センターオーナメント付)もしくは、18インチアルミホイール(エアロホイールカバー(グレー塗装+ブラック塗装)/センターオーナメント付)が採用されます。
カラーには、モノトーンではアティチュードブラックマイカが、ツートーンではアティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカと、アティチュードブラックマイカ×プレシャスメタルが新色として追加されています。
インテリアでは、BEV専用プラットフォームによる、広々とした室内空間が特徴的。インストルメントパネルのデザインを水平基調で薄くシンプルな形状へ変更したほか、ディスプレイオーディオを14インチの最新のコネクティッドナビ対応のものに変更しています。
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ『bZ4X』改良新型
また、センターコンソールの形状を変更することで、足元の開放感を向上させるとともに、おくだけ充電を新たに搭載しています。
さらに、パノラマムーンルーフでは、センターリインフォースメントを無くすことで開放感のある室内空間を実現しています。
パワートレインでは、モーター出力の大幅な向上を図ったほか、足まわりの見直しなどによって、アクティブなドライビングの楽しさと、全席で快適な乗り心地を両立。
モーターをフロントに搭載する前輪駆動モデルでは、システム最大出力169馬力のものと、227馬力のもの2種類を用意。組み合わされるバッテリーは、169馬力モデルが57.7kWhで、227馬力モデルが74.7kWh。最大航続距離は169馬力モデルが544kmほど、227馬力モデルが746km越える値になるといいます。
最もハイパーフォーマンスな全輪駆動モデルでは、227馬力のフロントモーターと120馬力のリアモーターを搭載。組み合わされるバッテリーは、74.7kWhのもので、最大航続距離は687kmになります。
ちなみに、このモデルの0-100km/h加速は、約5.1秒とスポーツカー並みの走行性能となっています。
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ『bZ4X』改良新型
また、電動パワーステアリングのギアボックスをボディに直結させることでステアリングのダイレクト感を向上したほか、サスペンション、アブソーバー等のチューニングにより、乗り心地と操縦安定性を向上。
パドルシフトで回生ブレーキの減速度を4段階で調整可能にし、BEVならではの操る楽しさも高めています。
さらに4WD車の走行制御・4輪駆動制御のレベルアップにより、走破性も向上。フロントドアのアコースティックガラスの採用などにより、室内静粛性も高めています。
先進安全装備にはこれまで通り、プリクラッシュセーフティや、レーダークルーズコントロールなどを含む進化を続ける先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が採用されるほか、スイッチを押すだけで駐車操作を支援してくれるアドバンスト パークなどを含むトヨタ チームメイトも搭載されます。
価格は、169馬力モデルが480万円、227馬力モデルが550万円、342馬力モデルが600万円。販売は発表同日より開始されています。
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