トップへ戻る

N-BOXでもスラッシュを選ぶ理由はあるのか?

N-BOXでもスラッシュを選ぶ理由はあるのか?

マイナーチェンジされ1月19日に発売した「N-BOX スラッシュ」ですが、ベース車の「N-BOX」がフルモデルチェンジを受けて大ヒットとなる中、MCにとどまった「スラッシュ」を、今あえて選ぶ理由はあるのでしょうか?それとも選ぶ意味はないのでしょうか?「N-BOX」や他社ライバルとの比較を交えて、探ってみました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

「N-BOXスラッシュ」マイナーチェンジでどこが変わった?

ホンダ N-BOXスラッシュ G・L(ダークスタイル)

今回のマイナーチェンジでは、インテリアカラーパッケージに「ダーク スタイル」を追加し、全5種類から選択可能となり、ベースグレード「ブライトロッド スタイル」のインテリア質感を向上させ、ボディーカラーに新色を追加しています。

その他エクステリアやインテリア、基本性能等には変更はありません。

「N-BOXスラッシュ」のこれまで

ホンダ N-BOXスラッシュ G・L

「N-BOXスラッシュ」は、2014年12月の発売以来、今回で3度目の改良となり、2015年12月、2016年9月の改良でも、インテリアカラーパッケージやボディカラーの変更を行っています。つまり、デビュー以来、内外装のカラーリング以外の手は加えられていないことになります。

ハイトールワゴンのルーフをあえて低くする「チョップドルーフ」や、斬新な色合いのインテリアカラーパッケージという妙手が話題となった「N-BOXスラッシュ」は、モデル末期の「N-BOX」のカンフル剤としてユーザーの関心を集め、最後まで販売台数を落とさなかった同車の貴重なラインナップでありました。

減り続ける販売計画台数2,500台➡500台

しかし、販売計画台数を見ると、2014年12月のデビュー時には月販2,500台でしたが、2015年12月の改良時には同1,250台と半減、さらに2016年9月には同1,100台。そして今回は同500台と縮小されているのです。

特に今回は、ベース車の「N-BOX」が2017年8月にフルモデルチェンジされ、デビュー次期が遅い「N-BOXスラッシュ」は、旧パッケージのまま継続販売されるため、ユーザーの関心も低いとの判断がされての販売計画台数の縮小なのです。

それでもユーザーを魅了する「N-BOXスラッシュ」の魅力とは

ホンダ N-BOXスラッシュ G・L(ダイナースタイル)

「N-BOXスラッシュ」は、ハイトールワゴンながらもバッサリとルーフを切り落としたエクステリアが、見慣れた「N-BOX」の印象をまったく異なって見せたこと。まずここで、子育てファミリー専用車と思われた「N-BOX」であっても、こんなことが出来るのはホンダだけだと、若い層が引き付けられました。

さらに、低燃費や室内の広さ第一という、これまでの軽自動車のお題目とは無縁の、「ポップ」なインテリアがエクステリアに引き寄せられたユーザーを魅了します。

今回追加設定された、都会的なドライブシーンをイメージした「ダーク スタイル」をはじめとして、ベースグレードの「ブライトロッド スタイル」、レッド基調にチェッカーフラッグの模様をあしらった「ダイナースタイル」、ホワイト基調にライトブルーを配した「グライドスタイル」、ブラウン基調にブラックを配した「セッションスタイル」、そして軽やかなアウトドアスタイル「トレッキングスタイル」の6種類から選択できるインテリアスタイルが用意されます。

気分はアメリカンロードムービーの主人公

ホンダ N-BOXスラッシュ G・L(ダイナースタイル)

特に圧巻なのが「ダイナースタイル」。レッドを基調にホワイトを要所に配したカラーリングは、アグレッシブで大胆。まるでアメリカの「ダイナー」にいるような雰囲気。クラシカルなドラマや映画に登場するアメ車のオープンカーのよう。ロックンロールが似合いそうなこんなインテリア、カスタムカーを別にすれば、「N-BOXスラッシュ」以外にはありえません。

「N-BOX」と比較すると

ホンダN-BOX

スズキ スペーシア カスタム ハイブリッドXSターボ

フルモデルチェンジされた「N-BOX」と比較するのは酷というもの。なにせ、旧型「N-BOX」そのものがベースなのですから。燃費をはじめとする動力性能や、居住性に大きな違いがないとしても、問題は安全性能の差。

ホンダ製軽自動車で初めて「Honda SENSING」を全車に標準装備した「N-BOX」に対して、「N-BOXスラッシュ」には、約30km/h以下での自動ブレーキと、誤発進抑制機能(前進時)などをセットにした「あんしんパッケージ」をタイプ別設定しているのみ。

これまでの「N-BOX」同等の装備なのですが、「N-BOX」が「Honda SENSING」を最大の売りにした結果、あまりにもその機能に差があることが目立ってしまうのです。

ライバルの軽トールワゴンが次々と新型に切り替わり、若い層にも人気の「N-BOXカスタム」や「スペーシアカスタム」なども最新の安全機能を装備するとなると、「N-BOXスラッシュ」のスタイルとインテリアが気に入ったからというだけで、いつまで選んでもらえるのでしょうか。

【無料】ガリバーにN-BOXスラッシュの中古車探しを依頼する

まとめ

ホンダ N-BOXスラッシュ G・L(セッションスタイル)

モデルサイクルとしては2年「N-BOX」よりずれている「N-BOXスラッシュ」。もう少しの間このまま行くしかないのか、安全装備の「Honda SENSING」だけでもなんとかならないのか。あるいは、早めにフルモデルチェンジする予定があるので、あえて大幅な改良がなされないのか。

最悪、モデルチェンジの予定がなく、このままモデル消滅を迎えてしまう可能性もあります。派生車種にありがちな一代限りの「一発屋」に終わらせるのはもったいない「N-BOXスラッシュ」。

筆者の近所の「N-BOXスラッシュ」は、赤い屋根が半端ない存在感を放っています。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

Google検索で、カーナリズムの記事を見つけやすくできます。

Googleで追加する
  • カービュー査定

関連するキーワード


N-BOX ホンダ 車種情報

関連する投稿


ホンダ新型「N-BOX」発表!高級感を高めた新仕様も登場

ホンダ新型「N-BOX」発表!高級感を高めた新仕様も登場

ホンダは2025年4月17日、人気の軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」の一部改良モデルを発表。翌日18日に発売しました。「N-BOX CUSTOM(エヌボックス カスタム)」の一部タイプにLEDフォグライト・フォグライトガーニッシュを設定するなど、より特別感を際立たせています。


【2025年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


ホンダ新型「N-BOX JOY」初公開へ!待望の「SUVグレード」追加か

ホンダ新型「N-BOX JOY」初公開へ!待望の「SUVグレード」追加か

ホンダは2024年8月22日、人気の軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」に新グレード「N-BOX JOY(エヌボックス ジョイ)」を追加すると発表。ティザーサイトを公開し、一部情報を先行公開しました。


【2025年】軽自動車人気おすすめ車種5選!今おすすめの軽はどれ?

【2025年】軽自動車人気おすすめ車種5選!今おすすめの軽はどれ?

ボディサイズがコンパクトで扱いやすく、税金などの維持費も比較的安価な「軽自動車」。日本独自の規格で設計された軽は、まさに“日本特化”ともいえる高い利便性も兼ね備えており、人気のジャンルです。今回は、そんな軽自動車の2025年最新のおすすめ車種を紹介します。


ホンダ 新型N-BOXが今秋発売!日本で最も売れてる車が6年ぶりの全面刷新へ

ホンダ 新型N-BOXが今秋発売!日本で最も売れてる車が6年ぶりの全面刷新へ

ホンダは2023年8月3日、3代目となる「新型N-BOX」を先行公開しました。発売は2023年秋を予定しており、8月に予約受付を開始します。


最新の投稿


バイパスとは?高速道路との違い・制限速度・走れない車を解説【2026年】

バイパスとは?高速道路との違い・制限速度・走れない車を解説【2026年】

「この先バイパス」の案内板を見て、そのまま進んでいいのか迷った経験はないでしょうか。高速道路のように見えるのに料金所がなかったり、逆に無料だと思っていたら料金所が現れたり…制限速度まで道路ごとに違うので、初めての土地では判断に迷いがちです。バイパスは道路の「役割」を表す言葉で、道路の種類を示すものではありません。だから無料の区間もあれば有料の区間もあり、原付で走れる場所もあれば走れない場所もある。原付などが通れるかどうかを見分ける手がかりは、料金所ではなく入口の規制標識にあります。この記事では、バイパスの意味と高速道路との違い、制限速度、通行できない車両の見分け方について解説します。


日産、「セントラ」2027年モデルを米国発売!ブラックで引き締めた「ミッドナイト・エディション」を追加

日産、「セントラ」2027年モデルを米国発売!ブラックで引き締めた「ミッドナイト・エディション」を追加

日産は、コンパクトセダン「セントラ」の2027年モデルを米国で発売しました。新たに「ミッドナイト・エディション」を設定し、18インチホイールやエンブレムをブラックで統一。CVTの制御も見直し、見た目と走りの扱いやすさを磨いています。現地価格は2万2,890ドルからです。


イエローハットのオイル交換はいくら?工賃550円〜と総額、メンテナンスパックで無料にする条件【2026年】

イエローハットのオイル交換はいくら?工賃550円〜と総額、メンテナンスパックで無料にする条件【2026年】

イエローハットのオイル交換は工賃550円〜と安く出ています。ただ、工賃だけでは総額が分かりませんし、「会員なら無料」という話も条件を知らないと店頭で戸惑いますよね。支払いは「工賃」と「オイル代」の合計で、オイル代は3L缶2,480円〜と公式に掲載されているので入口の金額は計算できます。工賃を無料にする仕組みもありますが、対象になる人は決まっています。この記事では、イエローハットのオイル交換にかかる総額と、工賃を無料にする条件について解説します。


日産、「エクストレイル」を一部改良!車中泊仕様に「G e-4ORCE」を追加、通常モデルも装備充実

日産、「エクストレイル」を一部改良!車中泊仕様に「G e-4ORCE」を追加、通常モデルも装備充実

日産は2026年9月3日、SUV「エクストレイル」を一部仕様変更して発売しました。通常モデルの内外装装備を見直すとともに、車中泊仕様「マルチベッド」には上級グレード「G e-4ORCE」をベースとするモデルが登場。大人2人が横になれるベッドを備え、価格は563万5,300円です。


オートバックスのタイヤ交換 工賃はいくら?履き替え・組み替えの料金と所要時間【2026年】

オートバックスのタイヤ交換 工賃はいくら?履き替え・組み替えの料金と所要時間【2026年】

そろそろスタッドレスに替えないと。溝が減ってきたので買い替えたい。オートバックスで頼もうと調べてみると、出てくる金額がばらばらで判断できませんよね。理由のひとつが、「タイヤ交換」という言葉が2つの作業を指していること。ホイールごと入れ替える「履き替え」と、ホイールから外して組み直す「組み替え」では、工賃の計算方法が違います。さらに、ホイールバランス調整や、古いタイヤを処分してもらう場合の処分料などが加わるため、工賃表の数字だけでは総額が読めません。この記事では、オートバックスのタイヤ交換にかかる費用と所要時間について解説します。