トップへ戻る

マツダCX-8を買うべき5つの理由

マツダCX-8を買うべき5つの理由

ミニバンをやめてまで、新しい潮流である3列シートのSUVにかけるマツダの意欲作「CX-8」が、ミニバンにとってかわるのは難しいだろうという、大方の予想を裏切るほどの好調な売れ行きを見せています。そこで、何がそれほどユーザーを引き付けるのか?買うべき5つの理由を探ってみました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

理由その1:若い人にも人気のCX-8

12月14日に発売して以来、月間販売計画1,200台に対し10倍を超える12,042台との受注実績になった「CX-8」。その年齢層の内訳は、30代から40代が中心、また30代以下のユーザーも40%を占めており、ミニバンのようにファミリー層だけではなく、お子さんがいない若いカップルなどにも支持されていることがわかります。

「ミニバンにとって代わるのは無理」、「価格が高すぎる」など、ネガティブな意見もありましたが、ふたを開けてみれば大ヒットといってもいい結果になりました。誰もが箱型のミニバンに乗りたいわけじゃない、スライドドアを多用することもあまりないという理由や、単純にSUVスタイルが気に入ったという人も含めて、キワモノ扱いから一転、人気車種になったのです。流行に敏感な人にとって人気の「CX-8」は買うべき大きな理由になるはずです。

理由その2:3列シートでもカッコイイCX-8

若い人がまず飛びついたのは、「CX-8」のエクステリアです。2017年にフルモデルチェンジされた「CX-5」とそっくりのフロントフェイスですが、「CX-5」より230mmも延長されたホイールベースと長いルーフが、スタイリッシュなボディラインとなり、全体のイメージがオシャレで上級感が感じられて、マツダの”鼓動”デザインがもっとも美しく見えるサイズ感だともいえます。

低ルーフで3列シート車といえば、国内ではホンダの「オデッセイ」や、トヨタの「エスティマ」がありますが、あくまでミニバンというジャンルであり、デザインもどうしてもミニバン寄りになります。そこに人気モデルの「CX-5」と同様のクロスオーバーSUVとしたのですから、これは2車よりカッコイイのは当然。スタイリングだけでも、「CX-8」を買うべき理由になります。

理由その3:乗り心地のよさや静粛性は想像以上のCX-8

セカンドシートには、左右席が独立したキャプテンシートと、左右6:4分割可動式のベンチシートの計3タイプを設定。10mm刻みで前後に120mm調整できるロングスライドや、サードシートへのウォークイン機能を備えています。また、3列シート車というと、ミニバンであってもサードシートの乗り心地は期待できません。

しかし「CX-8」では、サードシートも快適な座り心地と乗り心地を追求し、フロアと座面の高さを最適に設計するとともに、セカンドシートの下にサードシート乗員のつま先を入れられるスペースを確保するなど、サードシートも外観から想像するよりしっかりした空間が確保されています。

また、当然のように、リアのシートバックを倒せば、「CX-5」と比べ物にならない荷室スペースが得られ、ユーティリティにも優れているのは明白。さらには、静寂性を高め、上質な素材や細部にわたる造り込みを行ったインテリアは、それだけでも買うべき理由になるでしょう。

理由その4:車の大きさを感じさせない走行性能のCX-8

「ビアンテ」や「プレマシー」といったミニバンであっても、走行性能を犠牲にしなかったマツダ。SUVベースの「CX-8」であれば、6、7人乗りであっても優れた走行性能を持たせたのは当然です。基本部分は「CX-5」と同じながらも、エンジンでは、「CX-5」で採用された「SKYACTIV-D 2.2」を改良、約200 kgの車重増加に対応するため、トルクを30N・m、最高出力を11kWも向上させた結果、「CX-5よりも走りが良い!」という評価を得ています。

この「CX-5」を凌ぐ走りこそ、「CX-8」を買うべき最大の理由ではないでしょうか?

理由その5:先進安全技術を標準装備化したCX-8

国の推進する「セーフティ・サポートカーS」、しかも最高基準の「ワイド」の取得をいち早く取り入れているマツダ。

「CX-8」ももちろん「i-ACTIVSENSE」として、全車「サポカーSワイド」取得。

さらに、「サポカーSワイド」にに該当する機能に加えて、ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)、リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)、リアパーキングセンサー(センター/コーナー)、スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時]、AT誤発進抑制制御[後退時]、を標準装備します。

そして、交通標識認識システムと、ドライバーが普通とは違う異常な行動を検知する「ドライバー・アテンション・アラート」をXD以上に標準装備されます。

この優れた安全装備も、「CX-8」を買うべき理由となるはずです。

まとめ

世界の流れは3列シートSUVだとしても、ミニバン文化が根付いた日本国内では、ブームを起こすのは不可能ではないのか。便利なスライドドアは欲しいし、広い室内はミニバンでないと無理。過去にもスバルの「エクシーガ」は不発だったし、三菱の「アウトランダー」もあまり売れているとは言えません。

それなのに「CX-8」は販売計画の10倍も受注を受けています。不思議に思う方は、この5つの理由を読んでください。その理由がきっとわかるはずです。

  • カービュー査定

関連する投稿


フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ史上初の4ドア・4人乗りモデル「プロサングエ」を詳しくご紹介します。このモデルは、一般的なSUVやクロスオーバーとは異なる新しいジャンルの車として誕生しました。モデル名の「プロサングエ」はイタリア語で「サラブレッド」を意味し、その名が表すように、フェラーリらしい力強い走りと高級感ある快適性を両立。V12エンジンや乗り降りしやすい観音開きの後部ドアなど、特徴的な魅力を分かりやすくお伝えします。


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダは2025年1月8日、アメリカ・ラスベガスで開催されるCES 2025にて、2026年よりグローバル市場への投入を開始する新たなEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」のプロトタイプモデルである「SUV(エスユーブイ)」を世界初公開しました。


【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2025年から2026年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年5月30日更新)


フィアット新型「ドブロ」発表! ポップなミニバンが大幅改良

フィアット新型「ドブロ」発表! ポップなミニバンが大幅改良

Stellantisジャパン株式会社は2024年12月5日、フィアットのMPV(Multi-Purpose Vehicle=マルチ・パーパス・ビークル)「ドブロ(Doblo)」および「ドブロ マキシ(Doblo MAXI)」の最新モデルを発表。同日より、全国のフィアット正規ディーラーにて発売しました。


最新の投稿


ホンダ新型「アコード」発表!量産モデル初の「ハンズオフ機能」搭載

ホンダ新型「アコード」発表!量産モデル初の「ハンズオフ機能」搭載

2025年5月29日、ホンダはセダン「アコード(ACCORD)」の新たなモデル「アコード e:HEV Honda SENSING 360+」を正式発表しました。販売は翌5月30日より開始されています。


フィアット新型「600」発表!初のハイブリッド搭載モデルがついに登場

フィアット新型「600」発表!初のハイブリッド搭載モデルがついに登場

2025年5月27日、Stellantisジャパン株式会社は、フィアット初のマイルドハイブリッドモデル、「600 Hybrid(セイチェント ハイブリッド)」を正式発表。同日より、全国のフィアット正規ディーラーにて発売しました。


電話不要の「ストリマ」で車買取一括査定を安心・手軽に体験!

電話不要の「ストリマ」で車買取一括査定を安心・手軽に体験!

車を売るなら「高く・手間なく」が理想。でも従来の車買取一括査定は、電話ラッシュや調整の煩わしさがネックでした。そんな悩みを解消するのが、2025年1月にリリースされた新サービス「ストリマ」です。電話は一切不要で、やりとりはすべてチャットで完結。しかも、こちらが指定した日時・場所に査定スタッフが来てくれるという「ここ来て!査定」など、徹底的にユーザーファーストな設計が特徴です。そこで本記事では、「ストリマって何?」「本当に安心?」「他社との違いは?」といった疑問を持つ方に向けて、サービスの特徴や使い方、メリット・デメリットを徹底解説します。ストリマが自分に合ったサービスかどうかを見極めたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください


フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ史上初の4ドア・4人乗りモデル「プロサングエ」を詳しくご紹介します。このモデルは、一般的なSUVやクロスオーバーとは異なる新しいジャンルの車として誕生しました。モデル名の「プロサングエ」はイタリア語で「サラブレッド」を意味し、その名が表すように、フェラーリらしい力強い走りと高級感ある快適性を両立。V12エンジンや乗り降りしやすい観音開きの後部ドアなど、特徴的な魅力を分かりやすくお伝えします。


トヨタ新型「bZ4Xツーリング」発表!新たなステーションワゴンSUV日本導入へ

トヨタ新型「bZ4Xツーリング」発表!新たなステーションワゴンSUV日本導入へ

トヨタは2025年5月15日、BEV(バッテリーEV)でSUVの「bZ4X」のステーションワゴンモデルとも言うべき新型「bZ Woodland」を北米で世界初公開しました。合わせて同車の日本市場向けモデルとなる「bZ4Xツーリング」についても、2026年春頃に導入されることが発表されました。