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マツダアテンザを買うべき5つの理由

マツダアテンザを買うべき5つの理由

マツダは、「アテンザ」のセダンおよびワゴンを大幅に改良し6月21日からの発売を予定しています。しかし、苦戦が続くセダンと、需要が減りつつあるワゴンをラインナップする「アテンザ」を、今あえて買うべき理由はあるのでしょうか?そこで、新型となった「アテンザ」の魅力と、買うべき理由を探ってみることにしました。

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大幅に商品改良した「アテンザ」の概要

アテンザセダン

アテンザワゴン

今回の商品改良では、マツダブランドを牽引するフラッグシップモデルにふさわしい最新・最良の「走る歓び」を具現化することを開発の志とし、デザイン、走行性能、安全性能など、幅広い領域において性能や質感を大幅に向上。基本車型であるセダンを丹念に造り込むことにより、本質的なクルマの価値を提供ししてます。

アテンザを買うべき理由その1:エレガンスを追求したデザイン

アテンザセダン

今回の商品改良では、フロントグリルのデザインを変更し、立体感、骨格の強さ、重心の低さ、広がり感を強調させるため、ヘッドランプは薄くワイドな造形と線表現の発光でより精悍な表情を演出させています。

さらに今回、特に注力したという基本車型となるセダンでは、リアエンドパネルとガーニッシュを水平基調の造形とし、穏やかさと落ち着きを表現させて、マツダのフラッグシップモデルにふさわしい最新・最良のデザインとしています。

もっとも販売が苦戦するセダンですが、ハッチバックやSUVを見慣れた目には、改めて見るとその優雅なプロポーションはセダンならでは。今回、セダンのリアエンド部分が最新のデザインへと変わったことにより、よりいっそう引き締まった印象を受けます。また、ワゴンの長いルーフは、低い全高も相まって、例えようもないスタイリッシュな造形なのです。

アテンザを買うべき理由その2:セダンとワゴンのラインナップ

アテンザセダン

アテンザワゴン

アテンザには、セダンとワゴンのラインナップがあり、フロントから後席シートまでの意匠や装備は共通です。しかし、ワゴンには広大なラゲッジスペースが広がり、その使い勝手に注目が集まります。ではそのラゲッジスペースを活かして、海に山にとレジャーに活躍しているかというと、実はセダンと同じように街中での利用が主となっているようです。

実はセダンのトランクは、474L(VDA方式)の容量とワイドな開口部を持ち、ワゴンに負けない収納力を持っているのです。では、セダンとワゴンをユーザーがどう選択しているかというと、そのデザインの好みとなります。落ち着て気品のあるセダンか、スタイリッシュなワゴンかという両極端なデザインが選べるのが、アテンザの魅力なのです。

アテンザを買うべき理由その3:気筒休止技術を追加した熟成させた走りの質感

今回、従来からある3機種のエンジンすべてを進化させ、特に「SKYACTIV-G 2.5」には気筒休止技術を採用するなど、「走る歓び」をさらに高めるとともに、実燃費の向上を図っています。

また、次世代の車両構造技術「スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー」を一部採用。シートおよびサスペンションシステムの構造を一新するとともに、ボディには効率的な補強を施し剛性を高めています。これにより、一体感ある操縦安定性と上質な乗り心地の両立、そして静粛性の大幅な向上を実現。フラッグシップモデルに相応しい走りを体現出来るようになっています。

アテンザを買うべき理由その4:フラッグシップとしての居住性能

アテンザセダン

アテンザワゴン

インテリアでは、洗練さとぬくもりの表現に注力。上級機種「25S L Package」「XD L Package」では、日本の伝統と先端技術により生まれた新素材「ウルトラスエードヌー」を量産車として世界初採用するなど、質感を向上させています。

また、フロントシートの快適性向上のため、シートベンチレーション機能をマツダ初採用。さらに、リアセンターアームレストに小物入れスペースと充電用USB端子を設定するなど、快適性・利便性をさらに高める機能を進化させています。

アテンザを買うべき理由その5:フラッグシップならではの安全性能

今回の改良では、以下の安全性能が進化。フラッグシップならではの安心を提供しています。

・「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」に、夜間における歩行者認識精度が向上する、夜間歩行者検知機能を採用。
・「アダプティブ・LED・ヘッドライト」のLEDブロックを20分割に細分化し、より緻密な照射範囲のコントロールを実現。
・4つのカメラにより周囲の映像をセンターディスプレイに表示する「360°ビュー・モニター」を設定。
・「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」に、停車状態からでも追従走行を可能にする全車速対応の追従機能を付加。
・HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)の進化として、さまざまな情報をメーター中央に表示する高精細な7インチTFT液晶を採用。
・アクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示方式をフロントウインドー照射タイプに変更。

まとめ

国内ではぱっとしない販売台数の「アテンザ」ですが、世界販売台数の約1割を占める重要モデル。新型は、今春から北米を皮切りに各国で順次販売する計画で、世界で年15万台以上の販売を狙う戦略車種なのです。しかし、主力市場である北米でもセダンのシェアは減少。マツダも主力はSUVにチェンジしています。

それでも、セダンを中心に、最新技術を惜しみなく導入するアテンザは、ハッチバックやSUVを見慣れた我々に、もう一度セダンやワゴンの良さを思い出させてくれる、最良の、そして、今買うべきクルマであると思います。

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