トップへ戻る

トヨタのコンパクトカー アイゴ改良新型が欧州発売!そもそもアイゴって?

トヨタのコンパクトカー アイゴ改良新型が欧州発売!そもそもアイゴって?

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは6月4日、改良新型『アイゴ』を発売しました。初代アイゴは2004年に発売され、現行モデルは2代目。今回の改良は現行型の初の本格改良となります。日本で発売されていないため、アイゴをあまり知らない!という方のために改めてアイゴについてもまとめています。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

トヨタのコンパクトカー アイゴ改良新型が欧州発売

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは6月4日、改良新型『アイゴ』を発売しました。

現行アイゴは2014年3月、ジュネーブモーターショー2014で発表されました。

アイゴは欧州Aセグメントに属し、トヨタの欧州における入門モデルの役割を担うコンパクトカーという位置づけです。

トヨタとPSAグループが共同開発し、プジョー版は『108』、シトロエン版は『C1』を名乗っています。

改良新型アイゴは、現行型がデビュー4年が経過して、初の本格改良を受けたモデル。

外観は現行アイゴの特徴であるフロントの「X」を、さらに立体的なデザインに変更し、アイゴの個性を強調しています。

トヨタの欧州入門モデルコンパクト! アイゴとは

みなさんは、アイゴを知っていますか。日本では未発売のため、あまり聞いたことがない…。という方も多いかもしれません。

アイゴ(Aygo)はトヨタが欧州で発売しているAセグメント乗用車です。

車名の由来は、英語の「I go」に由来しています。欧州市場拡大を図ろうとしたトヨタが、PSA・プジョーシトロエンと合弁会社であるTPCAを設立し、2001年からフランス政府の要請から新型車を共同開発する運びとなりました。

初代モデルは2005年に発売され、2代目の現行モデルは2014年から発売されています。4人乗りのハッチバックタイプで、駆動方式は前輪駆動です。

改良新型アイゴに迫る!

改良新型アイゴ エクステリア画像

トヨタ・アイゴ改良新型

トヨタ・アイゴ改良新型

トヨタ・アイゴ改良新型

トヨタ・アイゴ改良新型

改良新型アイゴ インテリア画像

トヨタ・アイゴ改良新型

改良新型アイゴのココがスゴイ!トヨタセーフティセンスP標準装備

トヨタ・アイゴ改良新型

衝突回避支援パッケージの「トヨタセーフティセンスP」を標準装備。車速が10~80km/hの範囲で、衝突の危険を察知した場合に、「PCS(プリ・クラッシュ・システム)」が作動。

ドライバーに警告を発し、ドライバーが回避行動を取らない時には、自動でブレーキをかけます。

また、「LDA(車線逸脱警告)」は、高速道路などにおいて、自車の走行車線をモニター。

ウインカーなしで車線を逸脱した場合、ドライバーに音やサインで警告を発します。

改良新型アイゴのココがスゴイ!NVH性能を向上

また、改良新型モデルでは、NVH性能を向上させ、快適性を追求しました。

1.0リットルの直列3気筒ガソリンエンジンは、環境性能を向上しています。

最大出力は72hp、最大トルクは9.5kgmを発生。0~100km/h加速13.8秒、最高速160km/hの性能を発揮します。

改良新型アイゴのココがスゴイ!エコグレードでの燃費は26.3km/L

そして、「エコ」グレードでは、通常モデルに対して、燃費性能を引き上げる変更を行いました。

その内容は、低転がり抵抗タイヤやアイドリングストップの採用、エアロダイナミクス性能の向上など。

MTの4速と5速ギアは、専用レシオ化されました。

これらの変更によって、欧州複合モード燃費26.3km/リットル、CO2排出量86g/kmの優れた環境性能を達成しています。

最後に

本記事では、トヨタが欧州で発売しているアイゴの改良新型に関する最新情報をお届けいたしました。

もし、欧州に行く機会がありましたら、ぜひ探してみてくださいね。

  • カービュー査定

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


トヨタ新型「アクア」発表! オシャレな新仕様”Raffine(ラフィネ)”も誕生

トヨタ新型「アクア」発表! オシャレな新仕様”Raffine(ラフィネ)”も誕生

トヨタは、2024年4月3日、コンパクトカー「アクア」の一部改良モデルを発表。同日発売しました。また、新たな特別仕様車も発表し、同日より受注開始。こちらは2024年8月上旬以降を予定しています。


日産新型「ノート」初公開! フロントフェイス一新で大胆イメージチェンジ

日産新型「ノート」初公開! フロントフェイス一新で大胆イメージチェンジ

日産は2023年12月11日、コンパクトカー「ノート」をマイナーチェンジし、2024年1月下旬より発売すると発表しました。2020年の3代目登場以来、初めてのマイナーチェンジとなります。


釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣り人の「足」として欠かせないアイテムが「車」!車釣行派であれば愛車にさまざまなグッズを備えておくことで、快適かつ便利に釣行を楽しむことができますよね。そこで今回は、そんな釣行車に備えておきたい「おすすめグッズ5商品」と「釣り用におすすめの10車種」を紹介します!


【2025年】車内が広いコンパクトカー人気おすすめ10選

【2025年】車内が広いコンパクトカー人気おすすめ10選

日本特有の「5ナンバーサイズ」の車は、新車では少なくなってしまったものの、日本国内では使いやすいサイズです。都市部や山道などで取り回しが良く、それでいて室内も決して狭くないことが特徴です。今回は、おすすめのコンパクトカーを10台紹介します。


最新の投稿


 1~5年で車を買い替えた方の約6割が後悔!?乗り換えるまでの期間が短いほど後悔する方が多く"もっと長く乗ればよかった"と感じやすい【ナイル調査】

1~5年で車を買い替えた方の約6割が後悔!?乗り換えるまでの期間が短いほど後悔する方が多く"もっと長く乗ればよかった"と感じやすい【ナイル調査】

ナイル株式会社は、同社が運営する個人向けカーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」にて、自家用車を所有している全国の男女を対象に、車の買い替え時期や理由などについてインターネット調査を実施し、結果を公開しました。


クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

パーク24株式会社は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象「ガソリン価格」に関するアンケート実施し、結果を公開しました。


【新車販売台数ランキング】4月はどんなクルマが売れた?トヨタ勢が強すぎてホンダ・日産が押され気味!?

【新車販売台数ランキング】4月はどんなクルマが売れた?トヨタ勢が強すぎてホンダ・日産が押され気味!?

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年4月の新車販売台数ランキングによると、1〜4位までは変化がなく、いつも通りの力強さを見せつけましたが、5位以下では「アクア」や「ノア」「ヴォクシー」などトヨタ勢の躍進がみられるなど、ランキングに変化がありました。


mobiAI、韓国Ciel Mobility社およびインドネシアJasnita社とオンデマンド型公共交通に関する戦略的MOUを締結

mobiAI、韓国Ciel Mobility社およびインドネシアJasnita社とオンデマンド型公共交通に関する戦略的MOUを締結

日本を拠点とするモビリティ・物流向けAIソリューション企業 mobiAI株式会社は、インドネシアの通信技術企業 PT Jasnita Telekomindo Tbkおよび韓国のモビリティプラットフォーム企業 Ciel Mobilityと、オンデマンド型公共交通(Demand Responsive Transport、以下「DRT」)事業の共同展開に関する覚書(MOU)を締結したことを発表しました。


ダイハツ新型「ムーヴ」発表へ!11年ぶりの全面刷新を実施へ

ダイハツ新型「ムーヴ」発表へ!11年ぶりの全面刷新を実施へ

2025年5月12日、ダイハツは、2年ぶりの復活、そして11年ぶりの全面刷新を遂げた7代目となる新型軽乗用車「ムーヴ(MOVE)」に関する情報を先行公開しました。発売は同年6月を予定しています。