【ゼロの数が違う】億超え必須のブガッティ!そもそもブガッティとは
ブガッティシロン
ブガッティ・オトモビルはフランスに本社を置く自動車メーカーです。
元々は、イタリア出身の技術者であるエットーレ・ブガッティが設立した自動車会社に始まり、その後1987年にイタリア人実業家のロマーノ・アルティオーリがブガッティの商標を取得しました。
その後フォルクスワーゲンが往年のブガッティの商標権および製造販売権を獲得。100%子会社として1998年に創業しました。
フォルクスワーゲンの取締役会会長であったフェルディナント・ピエヒが主導しています。
■ブガッティのココがスゴイ!億超えばかりの超スーパーカー
ブガッティ、と聞いてもピンと来ない方もいるかもしれません。
しかし、価格面だけでみれば、高級車メーカーやブランドで知られるメルセデスベンツ、レクサス、BMWなどを遙かに上回るほどの、超がつくほどの高級スポーツカーを発売しています。
有名なオーナーとしては、過去に楽しんごさんが購入して話題になったほか、ビートたけしさん、ZOZOTOWNの前澤友作社長、ジャスティンビーバーなどが所有していたことがあります。
【ゼロの数が違う】億超え必須のブガッティ車種をご紹介
■ヴェイロン
ヴェイロン(Veyron 16.4 )は、ブガッティ・オトモビルが2005年~2015年にかけて製造されていました。
当初、ヴェイロンは300台限定生産で販売されましたが、オープンタイプが後に追加されたため、実際の限定予定台数は450台とされました。
2005年から発売されブガッティ・オトモビルのフラグシップともなっています。
2015年2月、ヴェイロンの完売が発表、絶版となっています。
ヴェイロンのオーナーは各界の著名人が多く、先に述べた以外にも、レオナルドディカプリオやクリスティアーノ・ロナウドなどが所有していました。
そして気になる価格ですが、ブガッティ・オトモビルから指名された日本の正規発売代理店であるニコル・レーシング・ジャパンでは、車両価格1億6300万円で販売開始しました。
※日本ではこれまで4度の価格改定をへて、2009年11月以降の定価は1億7900万円(税込)となっていました
最大の市場であるアメリカ合衆国でのメーカー希望小売価格は125万ドルです。
■シロン
ヴェイロンの後継モデルとして発表されたのが 「シロン(Chiron)」です。
ヴェイロンのパワートレインを引き継ぎつつも大幅に刷新・強化され、ブガッティ・ヴェイロン・スーパースポーツさえも大幅に上回り、最大出力1500馬力・最大トルク163.2kgmを発生させます。
最高速度は420km/h。(理論上は480km/hを超えることも可能らしいのですが、そのスピードに耐えうるタイヤがないため現在は実現できないんだとか…)
気になる価格ですが、ヴェイロンの倍となる260万USドル(日本円で約3億円)とされました。
3億円…。と思わずため息がこぼれますが、今年の夏登場予定のディーヴォはシロンを超えてきました。
ブガッティ最新情報
■ブガッティ ディーヴォが8月公開
そして、2018年8月。シロンベースで開発されたディーヴォが登場予定となっています。
ブガッティが米国で8月に開催される「The Quail, Motor sports Gathering」で正式公開を予定している新型スーパーカー、『DIVO』(ディーヴォ)。
世界限定40台であり、価格は5.8ミリオン(約6億5千万円)。3億円する「シロン」の倍以上の値段というから驚きですね。
予想される性能は、最高速度239マイル(約385km/h)。「シロン スポーツ」からさらに18kg軽量化され、0-100km/h加速は2.4秒、停止から6.5秒で200km/hに達するパフォーマンスが噂されている。
「DIVO」は、3月に「シロン スポーツ」が公開された直後に、プレイベートイベントで非公式に公開されている。しかし出席者は全員、非公開契約書に署名。決してその情報が外部に漏れることはなく、いよいよ実写が公式発表される。発売は早くても2020年以降だという。
ディーヴォのテールライト
最後に
いかがでしたか。
ブガッティは、高すぎる値段から話題になりがちな車ですが、もちろんこの金額は、金額に見合うスペック・性能・魅力・こだわりあってこその価格設定です。
いつかブガッティに乗ってみたいな…と少しでも気になった方は、間もなく発表される(2018年8月現在)ブガッティディーヴォを検討してみてはいかがでしょうか。