目次へ戻る

【実録】総額35万円、10年落ちの初代「アクセラスポーツ20S」を購入してみた

【実録】総額35万円、10年落ちの初代「アクセラスポーツ20S」を購入してみた

所有していた「ワゴンR」の車検切れを機に、代替え車種を手持ち資金で購入するため探し当てたのが、2008年式の初代「アクセラスポーツ20S」。車検が約1年半残っていて走行距離7万キロ超で総額35万円と格安。鮮やかなブルーのボディーカラーが気に入って迷わず購入しました。その後、半年たったレポーとト感想をお届けします。


購入までの経緯・・手持ちの予算が・・

ルーフスポイラー カッチョイイ!

中古車を限られた予算内で購入する場合、好みの車種などは当然のこと、その車のスペックやら走行性能などは二の次になります。重要なのは総額での価格と、必要とする最低条件を満たすことです。今回の私の条件は、兵庫県の山奥の居住地から東京までの往復が快適に出来ること。

これまで乗っていた「ワゴンR」は12年落ち、走行距離約9万キロ、車検2年込みで16万円で購入したもの。当時は市内を走れれば十分という条件でしたので、軽自動車で問題はありませんでした。非常に使いやすく、調子も良かったのですが、車検まで半年あたりになってから謎のエンストが多発。近所の修理工場で何度も見てもらいましたが原因がつかめずじまいでした。

その後、車検を通した後は調子が良かったのですが、東京の実家までの片道約600キロを月一で行くことになり、そうなると遠乗りは怖くて無理。中古車でも普通車でなければと思い、少ない予算で急遽購入を決めたわけです。

買った車は10年落ちのアクセラ・・大丈夫か?

6眼ライト マツダのマークでかすぎ!

購入したのは2008年式のマツダアクセラ。ハッチバックタイプの「スポーツ」。グレードは2.0LSというアクセラスポーツの中でも上位機種だ。ボディカラーは、マイナーチェンジ後のモデルなので、新色となったオーロラブルーマイカ。その他マイナーチェンジでは、ステアリングシフトスイッチも追加され、アクティブマチック付5EC-ATに変更してある。ステアリングにはチルトとテレスコ機能もあるし、オートライトも雨天感知式ワイパーまである。

ちなみに、購入した店舗は市内の中古車店。中古車の購入にあたっては、遠くの安い販売店より、近場の店であることが何かと都合が良い。もちろん相場や在庫車種は情報サイトで調べてから。対応も良かったので即決でした。

スペックを調べてみると、最高出力110kW(150PS)、最大トルク183 N・m(18.7 kgf・m)と、なかなかのパワーで、実際に運転してみると実に良く走る。もちろん、最新のアクセラはもっと走るのだろうけど、比較する対象が「ワゴンR」なので満足感は十分。良く利用する道に、なかなかの勾配がある峠道があって、軽のATだと速度が30㎞/Lにまで落ちてしまうが、何事もなく速度を維持したまま登りきる。

専門家の意見では・・・それが何か?

傷はそりゃある でもへこみはない

色々調べてみたら、このアクセラあまりいい評価がない。特に乗り心地は最悪の部類らしい。まー普段よっぽど良い車を乗ってらっしゃるから無理もないでしょうけど、「それがどーした!」という感じです。判断基準がズレてるのはこっちか?あっちなのか?

それと、5速オートマも反応が良くないとか、ギクシャクしているとか。「そーか?」、すごく良いんですけど、もっとも4速のオートマしか乗ったことないんですが。

ロングドライブも快適!

パドルシフト付き ステアリングスイッチにオーディオのボリュームがある

オシャレな内装 

高速フル利用で東京までの往復をすでに4回ほど行ったが快適である。速度オーバーに気を付けないといけないくらいで、追い越しの為の加速も問題ない。いったいこれ以上走る車は必要あるのだろうか。

ハンドルはマツダ車の常で、確かに重めだ。205/55R16という太めのタイヤも原因と思うが、これは慣れ次第で、他の車種が軽すぎて頼りないと思うようになるのだ。マツダ車はおおむね他メーカーよりふと根のタイヤを標準で履いている。昔乗ってたBDファミリアも、他のコンパクトハッチがせいぜい155だったのに、175を履いていたし。

装備も充実しており必要なものは全て揃っている。カーナビなどは当然付いてないが、中古車に装備されているカーナビは車歴と同じく古いために使い物にならないのでないほうがいい。もともとカーナビを使わず、スマホのアプリを使うということもあるので。

乗り心地は良好だが、やはり固めなのかもしれない。路面の段差や凹凸はまともに拾ってしまう。しかし、収まりは早く、不快感はない。室内は低い車高ながら広く、特に後席の足元スペースは余裕がある。

つまり、35万円で購入したアクセラスポーツには大満足で、手元に資金があっても買い替える気がしないほどだ。

欠点もありましたよ!

コンビニで「あご」することあり

タイヤ太目 購入後オートバックスで買い替え 韓国のハンコック

欠点も挙げておきましょう。まず、車高が低いのはいいのだが、地上高も低すぎて、コンビニの出入り口でフロントの「アゴ」を擦りまくっている。見た目はカッコイイんだけども。
あと、カーゴルームの狭さ。最近のマツダ車を見ても、ハッチバック車のカーゴルームが小さすぎる。幅と長さがあっても高さがないので不便。車いすを積みこむ必要があるのだが、「ワゴンR」やその前に乗っていた「デミオ」では後部座席の背面に立てて収納できたが、アクセラスポーツは立てると後方視界が妨げられてしまうので、寝かせて置く以外にないのです。当然、他の荷物を置くわけにはいかない。

つまり、荷物はカーゴルームには積めない車ということになるのだ。もうひとつの欠点は、205/55R16という太い扁平率の高いタイヤ。性能は良いとしても、交換すると高いのだ。何とか一番安いのをオートバックスで購入したが、それでも一本い万円だ。「ワゴンR」がアルミ付きで4本3万円以下だったことを考えると痛い出費だ。スタッドレスは我慢するしかないかもしれない。

あと、低いせいか後方視界は悪い。パーキングは止めやすいところを選ぶしかないが「車いすマーク」を付けている障がい者の特権で、なんとか広い場所がキープできている。

後方視界がいまいち

まとめ

まー不満なしとはいわないが、購入価格を考えれば全てに満足出来る。田舎は走りが良い車が必要なのだという主に使っている奥さんは、走りの良さに大満足してくれてる。燃費もこの年式のスポーツタイプであっても街中でエアコンつけっぱなしで11㎞/L以上走り、高速はさらに伸びています。10.15モードで13.8km/Lというカタログ数値なのでこれは良い成績である。

35万円でこれだけ満足すると「何百万もする新車って何なんだろう?」と思ってしまう。

35万円で買った10年落ちの車でも満足できるのは、比較する対象がもっと古い軽自動車であったこともあるが、車は必ずしも新車である必要はないことや、このくらい安くてよい状態の車を手に入れることが出来るのが、中古車を買う醍醐味だという事を知ってもらいたい。

最後に、購入後にかけた費用はタイヤとワイパー、そしてウォッシャー液ぐらいだったことを付け加えておきます。

関連する投稿


【最新版】2019年発売が予測される新型車(国産車)&新車情報まとめ

【最新版】2019年発売が予測される新型車(国産車)&新車情報まとめ

毎年多くの車種が発表される自動車業界。2019年はどのような新型車・フルモデルチェンジ車に出会えるでしょうか。トヨタ、ホンダ、レクサス、三菱、スバル、マツダ、日産、スズキ、ダイハツ、光岡。名だたる国産車メーカーの新型車・新車最新情報、予測を網羅!2019年はどんな新型車が出る?そんな時は本記事を!【12月11日更新】


【まさか復活!?それとも】マツダがMX-6を商標登録 MX-6とは

【まさか復活!?それとも】マツダがMX-6を商標登録 MX-6とは

マツダが『MX-6』の名前を商標登録していたことが判明しました。これは、日本の特許庁の公式サイトから明らかになったものです。このMX-6とは、過去にマツダが発売していたクーぺ。これはいったい…?


【ロサンゼルスモーターショー2018】マツダ3/アクセラ セダン&ハッチバック初公開

【ロサンゼルスモーターショー2018】マツダ3/アクセラ セダン&ハッチバック初公開

マツダは、ロサンゼルスモーターショー2018で新型『マツダ3』(日本名『アクセラ』)を世界初公開しました。北米モデルのボディタイプはハッチバックとセダンの2種類を用意しています。新型エンジン「SKYACTIV-X」の採用もあって、今大注目のアクセラ新型に迫りました。


開催中【ロサンゼルスモーターショー2018】最新情報

開催中【ロサンゼルスモーターショー2018】最新情報

米国のロサンゼルスにて、ロサンゼルスモータ-ショー2018が開催されます。一般デーの開催日程は11月30日~12月9日(現地時間)。トヨタ・ホンダなど自動車メーカー30社が出展予定のこのショー。本記事では主要メーカーの最新情報・ワールドプレミア情報をまとめています。【12月4日更新】


【ロサンゼルスモーターショー2018】世界初公開 マツダの新型アクセラ!

【ロサンゼルスモーターショー2018】世界初公開 マツダの新型アクセラ!

期待の高まるマツダの新型アクセラ。そんなアクセラですが、ロサンゼルスモーターショー2018のプレスデーに先駆けて行われたプレビューイベントにて世界初公開されました。最新技術、そして最新エンジンを搭載したアクセラ新型に迫ります。


最新の投稿


今でも惜しまれる事故死「音速の貴公子」アイルトン・セナを振返る

今でも惜しまれる事故死「音速の貴公子」アイルトン・セナを振返る

生涯をレースに捧げ「音速の貴公子」と呼ばれた天才レーサー「アイルトン・セナ」。1994年 レース中の事故によって亡くなり、今でもファンからの悲しむ声が絶えません。そんなアイルトン・セナの幼少期からレーサー時代の経歴、そして、悲劇の事故について。また、彼の残した逸話や名言の数々を紹介いたします。


タントの特別仕様車が登場!タントの新車価格・スペックほか

タントの特別仕様車が登場!タントの新車価格・スペックほか

ダイハツは、軽乗用車『タント』に特別仕様車「VSシリーズ」を設定し、 12月3日から発売しています。今回のタント特別仕様車「VSシリーズ」は、「X “VS SAIII”」、「カスタムX “トップエディション VS SAIII”」、「カスタムRS “トップエディションVS SAIII”」の3種類から選べます。


トヨタの超人気SUV C-HR(CHR)!スペック~ユーザー評価等 完全網羅!

トヨタの超人気SUV C-HR(CHR)!スペック~ユーザー評価等 完全網羅!

C-HRが気になっていたものの購入を迷っている方、もう少しC-HRを知りたい、そんな方々向けに、改めてC-HRの情報(中古車価格・燃費・グレード別価格他)魅力をまとめてみました。【12月12日更新】


【3年ぶりの復活】ランドローバー ディフェンダー 2019年以降登場か

【3年ぶりの復活】ランドローバー ディフェンダー 2019年以降登場か

復活が噂されていた、ランドローバーディフェンダー。ついにその次期型プロトタイプを激写しました。復活すれば約3年ぶりのこととなります。次世代プラットフォーム「MLA」を採用した他、EVの設定も噂されています。


BMWの1シリーズ次期型プロトタイプ激写 1シリーズってどんな車?

BMWの1シリーズ次期型プロトタイプ激写 1シリーズってどんな車?

BMWの1シリーズ次期型のプロトタイプを激写しました。今回の次期型で、最大の特長と言えば「UKL」プラットフォームに別れを告げ、同ブランド初となるフロントホイール・ドライブ用「FAAR」を採用することです。ワールドプレミアは2019年初頭なのではと言われている1シリーズ新型について追いました。