【車中泊にオススメ】ホンダのフリード+の魅力! フリードとの違いから価格まで
フリードスパイクの後継車、フリード+(プラス)。とはいえ、フリードと何が違うの?と思った方もいるかもしれませんね。
もちろんまったく違います。本記事では、フリードとフリード+の違いに始まり、フリード+の魅力をご紹介します。
アウトドアにオススメで、フルフラットにもなるフリード+の価格・試乗記ほか。
■フリード+とフリードの違いって?
フリード
フリード+
そもそも、フリードとフリード+の違いとは?と思った方も多いかもしれませんね。
そこでフリードとフリード+の違いと特徴を簡単に記述してみました。
■フリード
・コンパクトミニバン
・3列シート
・ゆとりある車内空間と取り回しの良さが売り
■フリード+
・トールワゴン
・2列シート
・多彩なシートアレンジが売り
本記事では、このフリード+について見ていきたいと思います。
ホンダのフリード+ 基本情報
■ホンダ フリード+とは
『フリード』のサードシートレスモデル。
元々は、「フリードスパイク」とよばれていたモデルが、2016年にネームチェンジし、フリード+になりました。
ハイブリッド車とガソリンエンジン車が設定されており、グレードによりますがホンダセンシングも採用しています。
そして、最大の特徴が多彩なシートアレンジ。3列目のシートを廃止したことで、広々としたラゲッジルームを自分好みのスタイルで使うことができます。
アウトドアにはもちろん、車中泊にもオススメの一台と言えます。
■ホンダ フリード+ 多彩なシートアレンジが売り
フリード+で特にオススメしたい点が、リアハッチと広いラゲッジスペース。フリード+はラゲッジの開口部地上高を、先代のフリードスパイクから185mm低くした335mm(FF車)という超低床のラゲッジルームを実現したことで、積み下ろしも楽々ですし、背の高い荷物も積載可能になっています。
また、リアシートは6:4で分割して倒せるダブルフォールダウン機構を採用しており、大人二人が並んで寝られるおやすみモードの他、多数のシートアレンジが可能になっています。
また、ユーティリティボードで区切られた下のスペースは、収納として使うことができちゃいます。
■ホンダ フリード+ 試乗記・試乗評価
後ろの荷物用のドアを開けたとたん目をみはる。床の位置がとんでもなく低いところにある。地上から335mmといったら、小学生時代に慣れ親しんだ30センチ物差し+ちょいちょいではないか。
見るからに「自転車つみやすそう」「重い荷物、のせやすそう」「やっばいくらい低いじゃん?」なのである。こうなると人間の欲はさらに深くなり、だったら、『ステップワゴン』で採用されている、半分だけ家のドアのように開くわくわくゲートにしたらいいのにと思う。そうすれば、さらに使いやすくなるだろう。
フリード+、最大の魅力はサードシートを廃止し、広々としたラゲッジルームを手に入れたことにある。フリード+のラゲッジルームにはユーティリティボードと呼ばれるフラットな板が用意されていて、このボードを使うことで大人2名の車中泊も可能。最初は車中泊モードを作るのにちょっと手間取ったが、なれてしまえばどうってことはなく簡単に作れる。
車中泊を前提にドライブに行くことも素敵だが、渋滞に巻き込まれてしまったときなどに快適に車中泊してから帰宅するというのもフリード+ならば可能なこと。クルマの使い方に新たな可能性を見いだせるところがフリード+のいいところだ。
■ホンダ フリード+ グレード別価格 オススメは?
フリード+のグレード別新車価格は
■フリード+ HYBRID EX 〈FF〉2,676,000円
■フリード+ HYBRID G・Honda SENSING 〈FF〉2,516,000円 〈4WD〉2,748,200円
■フリード+ HYBRID B 〈FF〉2,276,000円
というラインアップになっています。
やはりオススメは、安全装備のホンダセンシングがついたフリード+ HYBRID G・Honda SENSING です。
最後に
本記事では、ホンダのフリード+について改めてご紹介いたしました。
家族でアウトドアに行くのが好きな方、一人でも友人とでも車中泊を楽しみたい方。そんな方にはオススメの一台です。