【防弾ガラスは基本だろ】超頑丈!世界中のタフすぎるクルマたち
強度が全てではありませんが、何事にもタフなのはいいことだと思います。
それは車でも同じ。そんなわけで本記事では、超頑丈な車たちをまとめてみました。
これを見て思わず車をわざわざぶつけてみたり……なんてことはしないでくださいね!
■ 地上最強SUV「レズバニ タンク」
レズバニ レズバニ タンク ミリタリー・エディション
スーパーカーで名を馳せた米国の新興メーカー、レズバニ。
このレズバニから発売されている、『タンク』。このタンク自体もかなりいかつい車なのですが、この中でもアーミールックの「ミリタリー・エディション」がとりわけすごいです。
なんとオプションに手榴弾がついてくるとのこと。
レズバニ レズバニ タンク ミリタリー・エディション
この新モデルには、最強B7の防弾ガラス、レベル7の防弾パネル、ナイトビジョン、ファイアー・ウォール、強化サスペンション、スモークスクリーンなどを「標準」で装備しているというから驚きですね。
砂漠に馴染むサンドカラーで今すぐにでも戦場に行けそうな装備が整っています。
まさに地上最強のSUVです。
レズバニ レズバニ タンク ミリタリー・エディション
■核兵器も毒ガスからも貴方を守る!装甲車「セネターAPC」
ロシェル・ディフェンス・ソリューションズ セネター APC
カナダを拠点とする「Roshel Defence Solutions」(ロシェル・ディフェンス・ソリューションズ)は、新型装甲車『SENETOR APC』(セネター APC)を発表しました。
見ておわかりのように、ほぼ戦車レベルのハードなエクステリア。
ディフェンスレベルはもはや地球最強クラスと言ってよいでしょう。
ポピュラーな「50キャリバー」と呼ばれる50口径のM2マシンガンを跳ね返す防弾ガラス、耐火性フロア、攻撃する銃口穴を装備する他、「CBRM」と呼ばれる防護システムは、核兵器、化学兵器、放射線などから守ります。
またサーモグラフィーで敵を検知するレーダー、高解像度カメラ、火星まで信号を送ることが可能な強力ライトなどを装備しています。
驚くべきことに、軍用としての納入だけではなく、一般にもカスタムして販売する予定があるとのこと。
気になる方はぜひ全力で待ちましょう。
ロシェル・ディフェンス・ソリューションズ セネター APC
ロシェル・ディフェンス・ソリューションズ セネター APC
■アメリカ大統領 専用車「ビースト」
アメリカ大統領の専用車であるキャデラック・ワン。この優れた性能から「ビースト」という名前で親しまれています。
もちろん、移動するための手段という意味合いはもちろんですが、このビーストはやはり、要人警護という点も重要になってきます。そのため、一般人からは考えられないほどのセキュリティで、要人を守っています。
具体的には、
■生物兵器、バイオテロ対策として、キャビンは完全に密閉される。
■使用しているタイヤはパンク耐性があるが、万が一タイヤが吹き飛ばされた場合、リムのみで走行が可能。
■燃料タンクは、フォームシールにより密封されているため直接銃撃等を受けても爆発しない。
■窓は運転席の窓のみ、3インチ(約7.6cm)だけ開く。
■車体下は爆弾、手榴弾から守るため耐爆処理が施されている。
■車体の素材には鉄鋼、アルミニウム、チタン、セラミックを利用。
■万が一の事態に備え、消防設備、酸素供給、大統領と同じ血液型の血液が格納されている。
■重さは約8トン。
■催涙ガス砲と夜間視界カメラが、車の前部に隠されてる。
■衛星電話が内蔵されており、ペンタゴンとの直接回線が可能。
という仕様。まさに「野獣」「動く要塞」と呼ぶにふさわしい重装備。大統領と同じ血液型の血液が、積まれているというのには驚きです。
いやはや、すごいですね。
最後に
本記事では、世界が誇る、頑丈でタフな車たちを集めてみました。
おそらく、多くの人にとって、防弾ガラスに、耐爆処理……なんて、ここまで安全性能を高める必要はまずないでしょう。けれど、ここまではいかなくとも、安全性能は本当に重要です。
後悔先に立たずという言葉もありますし、ぜひ、ご自分の愛車の安全面はどうか、改めて確認してみてくださいね。