トップへ戻る

ホンダ「ステップワゴン/スパーダ・N-BOX+/カスタム」のテールゲート降下で人身事故も発生!59万台を改善対策へ

ホンダ「ステップワゴン/スパーダ・N-BOX+/カスタム」のテールゲート降下で人身事故も発生!59万台を改善対策へ

ホンダは、「ステップワゴンやN-BOX+」など4車種について、テールゲートに不具合があり、突然降下するおそれがあるとして、国土交通省に改善対策を届け出ました。 対象車種は「ステップワゴン」「ステップワゴン スパーダ」「N-BOX+」「N-BOX+カスタム」の4モデル59万3815台になります 詳しく見ていきましょう。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

はじめに

ホンダは、「ステップワゴンやN-BOX+」など4車種について、テールゲートに不具合があり、突然降下するおそれがあるとして、国土交通省に改善対策を届け出ました。

対象車種は「ステップワゴン」「ステップワゴン スパーダ」「N-BOX+」「N-BOX+カスタム」の4モデルで、平成21年9月21日~平成30年9月20日に製造された59万3815台になります。

詳しく見ていきましょう。

改善対策概要

不具合発生箇所はテールゲートオープンステーになります。

ステー上部のボールスタッドを取付けるテールゲートヒンジの締結座面穴径および、ボールスタッドの締結座面径の指示が不適切なため、そのままの状態で使用を続けると、ボールスタッドが緩むものがある。

また、上下ボールジョイントの組付け作業が不適切なため、固定用クリップが浮くものがある。
そのため、テールゲート開閉の繰返しにより、ボールジョイントが車体から外れたり、ボールスタッドが折損し、テールゲートが突然降下するおそれがあるそうです。

不具合発生件数と人身事故件数と内容

今回のテールゲート降下の不具合は193件発生、人身事故が2件起きているそうです。

国交省によると、10月8日に千葉県で、ステップワゴンのバックドアを開けて作業をしていた人が閉まるドアに挟まれ、首の骨が折れる大けがをしたのが1件目。

10月7日にも愛知県で同様の事故があり1人が軽いけがをしたそうです。

今回市場からの情報により国土交通省に改善対策を届け出ました。

不具合の部位(部品名)

今回テールゲートの不具合ですが大きく2箇所に別れています。
①は該当車両すべてでプラスで②も該当するモデルもあります。

①車体(テールゲートオープンステー取付用ボールスタッド)

①テールゲートオープンステーにおいて、ボールスタッドを取付けるテールゲートヒンジの締結座面穴径及び、ボールスタッドの締結座面径の指示が不適切なため、テールゲート開閉操作を繰返し行うと締結座面が座屈するものがあります。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、ボールスタッドが緩み、最悪の場合、ボールスタッドが折損しテールゲートが突然降下するおそれがあります。

②車体(テールゲートオープンステーボールジョイント)

②テールゲートオープンステーにおいて、下側ボールジョイントと車体側ボールスタッドの取付部構造が不適切、または、上側ボールジョイントと車体側ボールスタッドの組付け作業が不適切なため、ボールジョイントと車体側ボールスタッドを固定するクリップが浮くものがあります。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、テールゲート開閉の繰返しにより、ボールジョイントが車体から外れ、テールゲートが突然降下するおそれがあります。

①が593,815台、②も該当するのが186,108台となっています。

改善対策の内容

改善対策の内容も2つにわかれておりそれぞれ対応が異なります。

①全車両、ボールスタッドの締付けトルクを点検し、緩みのあるものは新品のボールスタッドと交換して新たに設定したトルクで締付けます。
緩みのないものは、当該ボールスタッドを新たに設定したトルクで締付けます。
一部の車両においては、緩みのあるものは、新品のボールスタッドに緩み防止剤を塗布し、新たに設定したトルクで締付けます。
緩みのないものは、当該ボールスタッドに緩み防止剤を塗布し、新たに設定したトルクで締付けます。

②全車両、テールゲートオープンステーのボールジョイントに外れ防止カバーを追加します。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置

対象者に通知される方法は以下の通りです。

・使用者:ダイレクトメール等で通知します。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載します。

対象車の車台番号の範囲及び製作期間(モデル、型式)

今回の改善対策該当モデルは合計14型式、6車種になります。

型 式通称名
DBA-RK1ステップワゴン
DBA-RK2
DBA-RK3
DBA-RK4
DBA-RK5ステップワゴン スパーダ
DBA-RK6
DBA-RK7
DBA-RP1ステップワゴン
DBA-RP2
DBA-RP3
DBA-RP4
6AA-RP5
DBA-JF1N BOX+ N BOX+ Custom
DBA-JF2

製作期間の全体の範囲は、平成21年9月21日~平成30年9月20日に製造された車種になります。
※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。

合計は593,815台と大規模な改善対策台数ですね。

詳しい車体番号は以下のホンダリリースを参照ください。

ステップワゴンなど6車種の改善対策 | Honda

https://www.honda.co.jp/recall/auto/info/181115_558.html

Hondaご愛用の皆様には大変ご迷惑とご心配をお掛けいたしておりますことを心からお詫び申し上げます。

さいごに


今回台数も59万3815台と多く年末も近づいているので遅くなると時間も掛かるかもしれませんね。

今回はリコールではなく改善対策なので道路運送車両の保安基準に規定はされていなので必須ではありませんが、テールゲートを何度も開け閉めすると、支柱のつなぎ目が外れる恐れがあるということですし、実際大怪我も発生しているので該当のオーナーの方はできるだけ早めにディーラーにて対策、改修してもらうことをおすすめします。

【注意】ステップワゴン、フリード20万台リコール!物損事故2件も発生中

https://matome.response.jp/articles/1712

ホンダは5月31日、「ステップワゴン」「フリード」「フリード+」の計3車種に関して国土交通省にリコールを届け出ました。該当台数は20万台。不具合は142件発生、物損事故が2件起きているとのことです。タカタ製エアバックリコール情報も含めてリコールに関してまとめました。

Google検索で、カーナリズムの記事を見つけやすくできます。

Googleで追加する
  • カービュー査定

関連する投稿


ホンダ新型「ステップワゴン」発表!新モデルに加え、新色や便利な機能も追加

ホンダ新型「ステップワゴン」発表!新モデルに加え、新色や便利な機能も追加

ホンダは2025年5月15日、ミニバン「ステップ ワゴン(STEP WGN)」の一部改良モデルと新グレード「エアー イーエックス(AIR EX)」及び「e:HEV スパーダ プレミアムライン ブラック エディション(e:HEV SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION)」を発表。発表翌日の5月16日より、全国のHonda Carsにて販売を開始しています。


ホンダ新型「ステップ ワゴン」先行公開!便利装備満載の「AIR EX」と黒仕様の「SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION」登場

ホンダ新型「ステップ ワゴン」先行公開!便利装備満載の「AIR EX」と黒仕様の「SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION」登場

ホンダは2025年4月3日、ミニバン「ステップ ワゴン」に追加設定を予定している新モデル「AIR EX」及び「SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION」に関する情報を先行公開しました。両グレードは2025年5月の発売を予定していますが、これに先立って発表同日より、全国のHonda Carsにて先行予約の受付を開始しています。


【2025年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

2023年6月6日に、ホンダのインド法人「ホンダ・カーズ・インディア」は、新型ミッドサイズSUV「エレベイト」を世界初公開しました。これまでにその名前が登場することはなかった、全く新しい車名の車ですが、どのようなモデルなのでしょうか。また日本導入はあるのでしょうか。


【2023年版】人気のファミリーカーおすすめ20選!注目のコンパクトカーやミニバンまで紹介!

【2023年版】人気のファミリーカーおすすめ20選!注目のコンパクトカーやミニバンまで紹介!

3年間も続いた行動制限が緩和され、これまで控えていた家族や友人との外出を計画されている方も多いのではないでしょうか。ここ数年のアウトドアブームで、コンパクトカー、ミニバン、SUVの新型車は楽しい雰囲気をまとった車が増えてきました。多人数が乗れる車や軽量で燃費がいい軽自動車もあります。今回はこれからのレジャーシーズンを前に、おすすめのファミリーカー20台と選び方を紹介します。


最新の投稿


イエローハットのオイル交換はいくら?工賃550円〜と総額、メンテナンスパックで無料にする条件【2026年】

イエローハットのオイル交換はいくら?工賃550円〜と総額、メンテナンスパックで無料にする条件【2026年】

イエローハットのオイル交換は工賃550円〜と安く出ています。ただ、工賃だけでは総額が分かりませんし、「会員なら無料」という話も条件を知らないと店頭で戸惑いますよね。支払いは「工賃」と「オイル代」の合計で、オイル代は3L缶2,480円〜と公式に掲載されているので入口の金額は計算できます。工賃を無料にする仕組みもありますが、対象になる人は決まっています。この記事では、イエローハットのオイル交換にかかる総額と、工賃を無料にする条件について解説します。


日産、「エクストレイル」を一部改良!車中泊仕様に「G e-4ORCE」を追加、通常モデルも装備充実

日産、「エクストレイル」を一部改良!車中泊仕様に「G e-4ORCE」を追加、通常モデルも装備充実

日産は2026年9月3日、SUV「エクストレイル」を一部仕様変更して発売しました。通常モデルの内外装装備を見直すとともに、車中泊仕様「マルチベッド」には上級グレード「G e-4ORCE」をベースとするモデルが登場。大人2人が横になれるベッドを備え、価格は563万5,300円です。


オートバックスのタイヤ交換 工賃はいくら?履き替え・組み替えの料金と所要時間【2026年】

オートバックスのタイヤ交換 工賃はいくら?履き替え・組み替えの料金と所要時間【2026年】

そろそろスタッドレスに替えないと。溝が減ってきたので買い替えたい。オートバックスで頼もうと調べてみると、出てくる金額がばらばらで判断できませんよね。理由のひとつが、「タイヤ交換」という言葉が2つの作業を指していること。ホイールごと入れ替える「履き替え」と、ホイールから外して組み直す「組み替え」では、工賃の計算方法が違います。さらに、ホイールバランス調整や、古いタイヤを処分してもらう場合の処分料などが加わるため、工賃表の数字だけでは総額が読めません。この記事では、オートバックスのタイヤ交換にかかる費用と所要時間について解説します。


トヨタ、「プロボックス」を一部改良!全車に通信機を標準装備、緊急時の安心を強化

トヨタ、「プロボックス」を一部改良!全車に通信機を標準装備、緊急時の安心を強化

トヨタは2026年9月4日、商用バン「プロボックス」の一部改良モデルを発売しました。専用通信機「DCM」を全車に標準装備し、コネクティッドサービス「T-Connect」に対応。事故時の緊急通報や車両トラブルの相談、スマートフォンからの状態確認などで、働くドライバーを支えます。価格は196万5,700円からです。


レンジローバー、初のBEV「エレクトリック」を発表!550馬力・航続600kmを実現

レンジローバー、初のBEV「エレクトリック」を発表!550馬力・航続600kmを実現

レンジローバーは2026年9月2日(現地時間)、ブランド初のBEV「レンジローバー エレクトリック」を発表しました。2基のモーターから最高出力550ps、最大トルク850N・mを引き出し、WLTPモードで最大600kmを走行可能。350kWの急速充電器では、バッテリー残量10%から80%までを22分で充電できます。