トヨタの最上級セダン アバロン新型が中国投入!アバロンの情報まとめ
トヨタ自動車は広州モーターショー2018にて、新型『アバロン』の中国仕様車を初公開し、同車を2019年3月、中国市場に投入すると発表しました。
この、アバロンというセダンをみなさんはご存知でしょうか。
■トヨタの最上級セダン アバロンとは
アバロンは、1992年に販売終了したクレシーダの後継モデルにあたります。
トヨタ自動車が北米で製造・販売する前輪駆動タイプの大型上級セダンで、北米トヨタ(Toyota)ブランドのフラッグシップカーでもあります。
初代と2代目モデルは日本へ輸出されており、オーストラリアでも製造・販売されていました。
日本国内での人気は今一つであったことから(クラウンやマークIIといった人気車種のほかにFF車のウィンダムがあったので)、輸入販売は2005年に終了しています。
車名の由来は、ケルト神話のアーサー王伝説に登場する楽園の島、アヴァロンから。
■トヨタの最上級セダン アバロン新型 エクステリア画像
■トヨタの最上級セダン アバロン新型 中国発売は2019年3月
トヨタは2018年1月、デトロイトモーターショー2018において、新型アバロンを発表しました。
この新型は5世代目モデルで、トヨタの新世代車台の「TNGA」から、「K」と名付けられたセダン用プラットフォームを使用しています。
今回トヨタは、トヨタブランドのフラッグシップセダンとして、新型アバロンを中国市場に投入すると発表。
トヨタと第一汽車の中国合弁、一汽豊田から2019年3月に発売される予定とされています。
■トヨタの最上級セダン アバロン新型 ハイブリッド設定も
新型アバロンの中国仕様車には、トヨタの中国における電動化戦略に沿う形で、ハイブリッド車を設定します。
エンジンはTNGAを導入した直噴2.5リットル直列4気筒ガソリン「ダイナミックフォース」で、2個のモーターにCVTを組み合わせたシステムとなります。