まだまだ素敵なラッピングがたくさんあるぞ
前回、かわいいディズニーラッピングの電車や、クレヨンしんちゃんのラッピング電車をご紹介しました。
しかし、ラッピング電車はこれだけではありません!
今回も素敵なラッピング電車をまとめてみました。
ラッピングといえばラッピング電車が有名ですが、実はそれも今かなり進化しています。そして、電車だけではなく色々な乗り物にラッピングは進出し続けています。ラッピングは動く広告塔になっているんですね。今回は、電車のみならず、様々なタイプのラッピングをまとめてみました。
オシャレすぎ!?横浜赤レンガ倉庫開館15周年記念のラッピング
横浜高速鉄道は3月19日から、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)の開館15周年を記念したラッピング列車を運行しています。
横浜赤レンガ倉庫は明治時代に建設されたレンガ造りの倉庫。1989年までは保税倉庫として使用されていました。1990年代に入ると倉庫の保存と活用が考えられるようになり、2002年に文化・商業施設として開館しました。
ラッピングはこんな感じ!
横浜赤レンガ倉庫を運営する横浜赤レンガと横浜高速鉄道の発表によると、ラッピング列車は横浜高速鉄道Y500系電車の8両編成2本を使用。横浜赤レンガ倉庫の特徴である「温もり(ハートマーク)」「輝き(星マーク)」「驚き(感嘆符)」「賑わい(八分音符)」を表現した15周年記念ロゴを用いて車体を装飾されています。
運行期間は3月19日から2018年3月までの予定。横浜高速鉄道が運営する横浜~元町・中華街間のみなとみらい線のほか、直通先の東京急行電鉄(東急)東横線、東京地下鉄(東京メトロ)副都心線、西武鉄道の西武有楽町線・池袋線・狭山線、東武鉄道の東上線でも運行されます。
横浜赤レンガ倉庫を見にいきがてら、ラッピング列車を見に行くのもいいですよね。
相鉄グループ100周年を記念したラッピング車
相鉄グループは3月8日、グループの創立100周年を記念したラッピング列車とラッピングバスを運行すると発表しました。
まずラッピングバスの運行が3月から始まり、翌4月からはラッピング列車の運行も始まるそうです。
相鉄グループの発表などによると、相模鉄道(相鉄)は4月上旬から2018年3月下旬まで、100周年記念ラッピング列車「SOTETSU 100th IMA MUKASHI TRAIN(今むかしトレイン)」を本線・いずみ野線で1日10往復程度運行。車両は11000系電車の10両編成1本を使用。3形蒸気機関車など歴代の相鉄車22種類を車体側面にデザインするそうです。
ラッピングバスは「SOTETSU 100th IMA MUKASHI BUS(今むかしバス)」と題し、3月下旬から2018年3月下旬まで運行される予定。バス6台の車体左側面に「昭和30年代に活躍した車両」をデザインします。
青い森鉄道、3月24日からラッピング列車を運行
青い森鉄道は、3月24日からラッピング列車の運行を開始しています。
これは、マイレール意識の向上と青い森鉄道のPRを図るため、2016年に実施された「青い森鉄道ラッピングイラストコンテスト2016」でラッピング賞に選ばれた作品をデザインしたもので、ラッピング作業は3月23日に青い森鉄道運輸管理所で行なわれました。
運行期間は9月下旬までで、3月25日には青森駅1・2番ホームで、13時28分発八戸行きの出発に際して、13時15分からセレモニーが開催されます。
なお、ラッピング列車の運行区間や時刻は、日によって異なるそうですよ。要チェックです。
西武鉄道が、台湾鉄路との姉妹鉄道協定2年を記念!
西武鉄道は2月28日、台湾鉄路管理局との姉妹鉄道協定2周年を記念したラッピング列車を運行すると発表した。新宿線を中心に3月18日から12月末まで走ります。
発表によると、ラッピング車両になるのは2000系電車の8両編成。マレーバクをモチーフにした台湾のキャラクター「LAIMO」と、西武沿線・台湾の観光地が車体に描かれているんだとか。
運行初日の3月18日は11時45分から12時10分まで、本川越駅の1番線ホームで出発式が行われ、「LAIMO」を制作した作家のCherngさんが参加。続いて12時30分から13時30分まで、Cherngさんとの記念撮影やオリジナルグッズの配布などを行うイベントが行われました。
西武グループの西武ホールディングス(西武HD)と台湾鉄路は2015年3月14日、包括友好協定を締結。西武HD子会社の西武鉄道も台湾鉄路と姉妹鉄道協定を結んでいます。