トップへ戻る

マクラーレンのエントリーモデル!スポーツシリーズ一覧

マクラーレンのエントリーモデル!スポーツシリーズ一覧

英国の高級スポーツカーメーカー・マクラーレンのスポーツシリーズは、優れたパフォーマンスはもちろん、マクラーレン史上最も快適性と洗練性を兼ね備えた、まさに日常での実用性を重視したシリーズです。マクラーレンのラインナップでは一番手に取りやすいシリーズと言っていいですね。そんなスポーツシリーズはいったいどんな車種があるのでしょうか。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

マクラーレンのエントリーモデル!スポーツシリーズ一覧

マクラーレンのスポーツシリーズは、優れたパフォーマンスはもちろん、マクラーレン史上最も快適性と洗練性を兼ね備えた、まさに日常での実用性を重視したシリーズです。

一番手に取りやすいシリーズと言っていいでしょう。

そのスポーツシリーズはいったいどんな車種があるのでしょうか。写真とスペックを合わせてご紹介しています。

570S

570Sは2015年ニューヨークモーターショー15にて正式に発表されました。

570Sクーペは、「スポーツ・シリーズ」の第一弾。マクラーレン・オートモーティブの新たなエントリーモデルで、650Sの下に位置づけられます。

P1や650Sがスーパーカーセグメントに属するのに対して、570Sクーペは、マクラーレン初のスポーツカーセグメント車です。

570Sには、650S用の3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンを専用チューンした「M838TE」型ユニットを搭載。

最大出力は570ps/7400rpm、最大トルクは61.2kgm/5000-6500rpm。

トランスミッションは、7速「SSG」。乾燥重量は1313kgと軽量に抑えられ、0-100km/h加速3.2秒、最高速328km/hの優れたパフォーマンスを見せてくれます。

570S スパイダー

570Sスパイダーは、マクラーレンの570Sクーペのオープン版です。

電動リトラクタブルハードトップを採用しています。ルーフの開閉の所要時間は15秒で、走行中でも40km/h以下なら開閉可能。

車両重量は、570Sクーペに対して、46kg増で、マクラーレンオートモーティブによると、ボディ剛性はクーペと同等とのこと。

オープン化に伴い、エアロダイナミクス性能を最適化する目的で、リアスポイラーが12mm高くなっています。

ミッドシップに搭載されるエンジンは、クーペと同じく「M838TE」型3.8リットルV型8気筒ガソリンツインターボ。

最大出力は570ps/7500rpm、最大トルクは61.2kgm/5000-6500rpmを引き出します。

トランスミッションは、7速SSG。乾燥重量は1359kgに抑えられ、0~100km/h加速3.2秒、最高速328km/hと、クーペと同じパフォーマンスを実現しています。

540C

540Cは、「スポーツ・シリーズ」の第二弾。世界市場へ投入されたスポーツカーです。

540Cクーペのミッドシップには、3.8リットルV型8気筒ツインターボを搭載。車名の「540」とは、最大出力が540ps、最大トルクが540Nm(55.1kgm)であることに由来します。

スポーツシリーズの中でもエントリーモデルという立ち位置の車です。

トランスミッションは7速SSG。乾燥重量は1311kg。540Cクーペは、0-100km/h加速3.5秒、最高速320km/hの性能を実現しています。

570GT

2016年3月のジュネーブモーターショーで発表されたスポーツシリーズの第三弾モデル、それが570GTです。

「570 GTは旅をするために造られた最も洗練されたモデルになるが、このクラスの中で最も快適性を大事にしている。それと同時にマクラーレンのDNAも保持しているモデル」とマクラーレンでアジア太平洋地域のセールス&オペレーションズの責任者を務めるジョージ・ビッグス氏は語っています。

内装はレザーを多用したものとなっており、スパルタンな印象の570Cと比べてシックなものになったほか、開閉にはマクラーレン初のソフトクロージャ―も装備されました。

また、570GTのリアには、ガラスハッチを採用。このガラスハッチは、片ヒンジで開閉する方式。フロントのトランクに加えて、容量220リットルの収納スペースを実現しました。収納部は、「ツーリングデッキ」と呼ばれ、上質なレザー仕上げとなります。

パワートレインは、「M838TE」型3.8リットルV型8気筒ガソリンツインターボは、最大出力570ps、最大トルク61.2kgmを引き出します。

乾燥重量は1350kg。7速SSGと組み合わせられ、0-100km/h加速3.4秒、最高速328km/hの性能を発揮します。

600LT

600LTは、マクラーレン『570Sクーペ』をベースに、さらなる高性能を求めて、パワフルなエンジンを軽量ボディに組み合わせたモデルです。

車名の「LT」とは、伝説的なレーシングカー、マクラーレン『F1 GTR ロングテール』に由来します。

3.8リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンをチューニングした他、冷却システムに改良を施し、エキゾーストシステムの背圧を低減するなどして、最大出力600ps、最大トルク63.2kgmを引き出します。

スペックは0~100km/h加速が2.9秒、0~200km/h加速が8.2秒、最高速が328km/hというもの。ベース車両のマクラーレン570Sクーペを大きく上回るスペックです。

600LT スパイダー

そして、一番新しいのがこの600LTスパイダーです。

2019年1月6日に発表されました。600LTスパイダーは、マクラーレン『570Sスパイダー』をベースに、さらなる高性能を求めて、パワフルなエンジンを軽量ボディに組み合わせたモデル。

マクラーレン600LTスパイダーでは、3.8リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンにチューニングを施しました。冷却システムに改良を施し、エキゾーストシステムの背圧を低減するなどして、最大出力600ps、最大トルク63.2kgmを可能に。

トランスミッションは7速「SSG」で、0~100km/h加速2.9秒、最高速324km/hの性能を備えています。

  • カービュー査定

関連するキーワード


マクラーレン

関連する投稿


イギリス車の各メーカーと人気車種8選!歴史や特徴まで解説!

イギリス車の各メーカーと人気車種8選!歴史や特徴まで解説!

日本と同じ島国のイギリス。伝統と格式を重んじる国で有名ですが、イギリスの車づくりにもそのマインドが息づいています。歴史上の名車と呼ばれる車がいくつもあるイギリス車。ここでは、イギリスを代表する自動車メーカーと人気モデルを紹介します。


マクラーレン セナ「GTR」発表!気になる馬力は825馬力!

マクラーレン セナ「GTR」発表!気になる馬力は825馬力!

マクラーレンオートモーティブは3月8日、マクラーレン『セナGTR』(McLaren Senna GTR)を発表しました。 セナGTR はF1ドライバー、故アイルトン・セナの名前を冠したスーパーカー、マクラーレン『セナ』をベースに開発されたサーキット専用車になります。


マクラーレンの中核モデルスーパーカー!720S スペック 価格 性能 画像ほか

マクラーレンの中核モデルスーパーカー!720S スペック 価格 性能 画像ほか

720Sは、英国のマクラーレン・オートモーティブが手掛けるスーパーカーです。マクラーレンの中核モデルであるスーパーカーシリーズで、720Sから第二世代へと移行しました。720Sのスペック・価格・画像ほか最新情報をまとめています。


マクラーレンのハイパーカー!スピードテールの価格・スペック・最高速は

マクラーレンのハイパーカー!スピードテールの価格・スペック・最高速は

イギリスのマクラーレンが手掛けるハイパーカー。その一つがスピードテールです。スピードテールは、「マクラーレン史上、最も豪華なモデルになる」と言われている通りの手の込んだ仕上がりになっています。本記事では、なかなか目にすることができない、スピードテールについてまとめています。


【画像・動画あり】マクラーレン新型「600LT」が発表!

【画像・動画あり】マクラーレン新型「600LT」が発表!

マクラーレンオートモーティブは6月28日に、新型車となる「600LT」のティザーイメージを公開しました。また7月12日に開催された「グッドウッドフィバルオブスピード」ではヒルクライムに出走し、豪快なドーナツターンを披露しました。本記事ではマクラーレン新型「600LT」の最新情報をお届けします。


最新の投稿


2025年お盆の渋滞、帰省ラッシュは8月9日、Uターンラッシュは8月11日と16日に!NEXCOが渋滞予測を発表

2025年お盆の渋滞、帰省ラッシュは8月9日、Uターンラッシュは8月11日と16日に!NEXCOが渋滞予測を発表

NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センターは、2025年のお盆期間(2025年8月7日(木)~8月17日(日)の11日間)における高速道路での交通集中による渋滞予測を発表しました。


【新車販売台数ランキング】1位はやっぱりあのトヨタ車!大人気「コンパクトSUV」も大躍進! 6月のランキングどうなった?

【新車販売台数ランキング】1位はやっぱりあのトヨタ車!大人気「コンパクトSUV」も大躍進! 6月のランキングどうなった?

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年6月の新車販売台数ランキングによると先月急上昇したトヨタ「ライズ」「ルーミー」といったダイハツのOEMが引き続き高い地位を維持したほか、「カローラ」が6位から復活し3位となり、上位陣に少し変化がありました。一方急落した車種などはなく、ランキング全体では大きな変化はなかったようです。


約7割のドライバーがお出かけ前に渋滞予測を確認!渋滞回避対策のトップは「渋滞しないルートを選ぶ」【パーク24調査】

約7割のドライバーがお出かけ前に渋滞予測を確認!渋滞回避対策のトップは「渋滞しないルートを選ぶ」【パーク24調査】

パーク24株式会社は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「渋滞」に関するアンケートを実施し、結果を公開しました。


アルファ ロメオ新型「ジュニア」発表!伝統の名称引き継いだコンパクトSUV

アルファ ロメオ新型「ジュニア」発表!伝統の名称引き継いだコンパクトSUV

Stellantisジャパンは2025年6月24日、アルファ ロメオの新型コンパクトSUV「ジュニア(Junior)」を正式発表。同日より発売しました。


カーバッテリー110番とは?評判・料金・JAFとの違いも徹底解説

カーバッテリー110番とは?評判・料金・JAFとの違いも徹底解説

突然のバッテリー上がりに悩まされた経験はありませんか?そんなときに頼れるのが、全国対応の出張サービス「カーバッテリー110番」です。最短5分で駆けつけ、交換費用もバッテリー代・出張費・工賃込みの明朗会計。24時間365日対応しており、休日や深夜のトラブルでも安心して利用できます。本記事では、カーバッテリー110番のサービス内容やJAFなど他社との違い、利用するメリット・デメリット、実際の口コミまで徹底解説。バッテリー上がりに備えて、知っておきたい情報を網羅的に紹介します。