木祖村の道の駅~道の駅 木曽川源流の里 きそむら~
日本で有数の長い川の一つである木曽川、その源流は鉢盛山の中腹から流れ、長野県内で木曽川と名前を変え、幾多の川と合流しながら岐阜、愛知の両県を超えて最終的には三重へと流れていきます。その上流部分となる木祖村の薮原は、中山道の宿場街として栄えていることから今でもその時に使われていた建物が保存しています。
道の駅木曽川源流の里きそむらは、当地で収穫した高原野菜の販売や、食事処ではそばを中心にメニュー展開をしているほか、中山道をドライブして疲れたであろうドライバーさんの疲労を回復する役割を果たしています。宿場街から休憩どころへ変わっても、木祖村の役目は旅人を迎え入れることが、変わることはありません。
◎住所:〒399-6201 長野県木曽郡木祖村薮原163番地1号
◎お問合せ先:0264-36-1050
◎営業時間(基本的には24時間営業)
売店→8:00~18:00(食事処→8:00~17:00)
◎休業日:12~4月→毎週木曜日、年末年始
◎交通アクセス:JR中央本線薮原から車で2分
◎各種設備
・駐車場→40台(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い
・食事→有(食事処)
アクセス情報
木曽路の道の駅~道の駅 日義木曽駒高原~
宮ノ越宿は中山道第37番目の宿場街で、日義は宿場街として栄えてきたことを物語っています。昔から旅人たちが旅の疲れをいやすことを目的に宿泊し、次の日には、それぞれの目的地へと向かって旅立っていきます。当時は電車や高速自動車道など便利なものはなく、各地に関所を設けては女と鉄砲を流出させるなと江戸幕府はそれらの取り締まりに徹底していたようです。
道の駅日義木曽駒高原は中山道の宿場街の中間地点であることから、展望台から眺める木曽の山々の雄大さに心が癒され、食事処は自家製のカレーや信州そばを味わいながら故郷ならではの味わいを楽しむことができます。
◎住所:〒399-6101 長野県木曽郡木曽町日義4730番地3号
◎お問合せ先:0264-23-3644
◎営業時間:8:30~17:30
◎休業日:1~3月→月末火曜日(それ以外は無休)
◎交通アクセス:JR中央本線原野から車で5分
◎各種設備
・駐車場→71台(EV有)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、公園
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
王滝川と木曽川が合流する場所~道の駅 木曽福島~
王滝川と木曽川、木曽地区の二つの川が合流し、岐阜や愛知を経由して三重(伊勢湾)へと流れていきます。その二つの川の合流地点こそが木曽福島であり、木曽御岳山のふもとにある小さな町です。また、この町は王滝村方面への玄関口となりますので、林業との関係も深い街とされています。
道の駅木曽福島は二つの川の合流地点にありますが、建物自体が宿場街をイメージしたものとなり、中山道の宿場街が再現されているかのような印象を受けます。木曽御岳山を一望できる展望台は観光客を中心ににぎわっています。
また、レストランでは木曽サーモンを使った料理が好評で、海の幸と関係ない木曽川ならではの知恵が光っています。
◎住所:〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島4061番地1号
◎お問合せ先:0264-21-1818
◎営業時間
8:30~18:00(冬→8:30~17:00)
レストラン→10:30~17:00(冬→10:30~16:30)
◎休業日:冬のみ毎週水曜日(それ以外は無休)
◎交通アクセス:JR中央本線木曽福島から車で6分
◎各種設備
・駐車場→57台(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
王滝川沿いの道の駅~道の駅 三岳~
王滝村は昔から林業が盛んで、木材を運ぶための森林鉄道が敷かれるほどでした。現在も林業は盛んですが、かつてのような勢いほどなくなったものの、王滝村そのものを支え続けている意味でも切っても切れない関係といっても過言ではありません。
その王滝村から王滝川を沿って木曽福島方面へといくと、道の駅三岳です。食事できるスペースこそありませんが、四季折々の特産品を販売しています。また、王滝川や木曽ダムに映える残雪の駒ケ岳とのマッチングは絶景で、冬だけでなく紅葉や夏の季節に訪れても自然のすごさを感じることができます。
◎住所:〒397-0101 長野県木曽郡木曽町三岳10491番地9号
◎お問合せ先:0264-46-2011
◎営業時間:8:00~17:00
◎休業日:毎週月曜日(冬→毎週月曜日と火曜日)
◎交通アクセス:JR中央本線木曽福島から車で10分
◎各種設備
・駐車場→30台(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、公園
・食事→無
アクセス情報
木楽舎~道の駅 大桑~
木曽の森は針葉樹が比較的多い山地で、冬は針葉樹に雪が降り積もることから、樹海となって私たちを魅了させてくれる美しさです。また、阿寺渓谷や開田高原が近くにあることから、木曽地区の自然を満喫することができます。
道の駅大桑は木楽舎という別名を持ち、林業を活かした特産品の販売をしているだけでなく、これらを活かした体験学習の場を設けています。また、休憩所やレストランがあることから、木曽牛を活かしたステーキが人気を博し、地元客や観光客から好評です。まさに木曽の自然の恩恵を受けた牛肉といえるでしょう。
◎住所:〒399-5504 長野県木曽郡大桑村野尻160番地27号
◎お問合せ先:0264-55-4192
◎営業時間(基本的には24時間営業)
売店及びレストラン→9:30~18:00(土日→9:00~19:00)
◎交通アクセス:JR中央本線大桑から車で2分
◎各種設備
・駐車場→62台(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、公園
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
伊南エリアの道の駅~道の駅 田切の里~
木曽山脈と駒ケ岳を挟んで東側となるのが、伊那エリアです。諏訪湖を源流とする天竜川は伊那エリアを貫くかのように流れ、最終的には静岡へとたどり着きます。つまり、諏訪湖は天竜川を経由して太平洋とつながっています。田切地区はその恩恵を受けながら、のどかな田園風景と駒ケ岳、赤石山脈にはさまれた地域で、農作業が盛んです。
道の駅田切の里は、農業という産業を活かしながら収穫したての野菜や加工品の販売、またはこれらを食材に生かした外食業に力を入れていることから、飯島町は農業を通じて観光促進産業を開拓しています。
◎住所:〒399-3701 長野県上伊那町飯島町田切2598番地1号
◎お問合せ先:0265-98-5525
◎営業時間(基本的には24時間営業)
①売店
4~10月→9:00~18:30
11~3月→9:00~17:30
②レストラン
11:00~15:00
◎交通アクセス:JR飯田線田切から車で3分
◎各種設備
・駐車場→72台(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、公園
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
まとめ
長野県南部の話ですが、木曽エリアを重点的に紹介してまいりました。中山道の道の駅中心ですので、旅人たちが休み、疲れが言えたら旅をするという意味では、今も昔も変わってないのではないかと容易に推測できます。中山道、山の中を走るのですから天気は変わりやすくなっています。疲れを感じたら躊躇せずに休憩する決断をして、疲れが取れたらドライブを再開しましょう。安全運転でお願いします。