道の駅やちよの概要
道の駅やちよは千葉県八千代市米本の、国道16号線沿いにある千葉県で3番目に指定された道の駅です。
別名を八千代ふるさとステーションと言い、普段することのない農業体験ができる体験型の道の駅となっています。
開館から20年が経ち、平成27年2月には対岸にあるやちよ農業交流センターと、八千代ふるさとステーションを結ぶふれあい農業の郷歩道橋が道の駅やちよの一部となりました。
これによってさらに施設が拡充され、より利用しやすく魅力的な道の駅となっています。
駐車場は普通車が204台、大型車が10台駐車でき、身体障害者用スペースも5台分が確保されています。
トイレも男性用が17、女性用が13あり、身体障害者用3と共用2など、混雑時にも対応できるようにしてあります。
八千代ふるさとステーションには情報コーナーをはじめとして、農産物直売所の「クラフト」やレストラン「トミーガーデン八千代」、多彩な味のジェラートがいただけるアイスクリームのお店「プチシャンテリー」が入っています。
やちよ農業交流センターの方には、喫茶コーナーの「とれたて野菜キッチン加賀田」と農産物加工所の「スマイルデイズ」で食事と買い物が楽しめます。
ほかにもバーベキューができるふれあい広場や、研修室と調理実習室などの体験施設も整っています。
またレンタサイクルも用意していますので、周辺の観光に出かけるときにおすすめです。
道の駅 やちよ
住所:276-0015 千葉県八千代市米本4905-1
電話:047-488-6711
駐車場:大型:10台 普通車:98(身障者用2)台
営業時間:9:00~19:00
■アクセス情報
イベント開催時に行くと特別な体験ができる
道の駅やちよでは毎年11月中旬に、八千代ふるさとステーションとやちよ農業交流センターによる合同収穫祭「焼き芋祭り」を行っています。
やちよ農業交流センターでは収穫したさつまいもを使って作る焼き芋やスティック芋、源右衛門鍋などがいただけます。
またウインナーやピザ、パンなどの販売やロールケーキのお菓子も並び、大勢の人たちでにぎわいます。
農業にかかせない農機具の展示や産業用ドローンが飛行する様子も見られ、バター作りの体験ができるのもイベントならではの楽しみです。
ほかにも和太鼓の演奏やバンド演奏、ダンスパフォーマンスの披露など、盛りだくさんの内容となっています。
ふるさとステーションでは人気の牛乳アイスやメンチカツの販売を行っており、お花が割引価格で買える特別販売も実施されますので、イベント開催時を狙って行くのもおすすめです。
駐車場は普通車で109台数分のスペースが確保され、満車になるほど大勢の人が訪れる人気のお祭りです。
口コミでも評判の高い道の駅やちよ
道の駅やちよでは新鮮な野菜を販売しており、中でも特産品の落花生をはじめとした豆類が大変充実しています。
さやいんげんや枝豆、スナップエンドウにうすいえんどうなどの採れたての豆に加え、小豆や大豆、黒大豆に大福豆などの乾燥豆も実に種類が豊富です。
四季を通して大根やにんじん、ネギやトマトなどの旬の朝採り野菜が並び、梨や柿などの果物も買えるとあって訪れた人たちに人気となっています。
また食事がおいしいことでも定評がある道の駅やちよはレストランの食事メニューも多彩に揃い、中でもいろいろな料理が一度に楽しめる八千代御膳が好評です。
ほかにも細めのうどんがつゆと絡み合い、ふんわりしたたまごが乗るかきたまうどんもおすすめの一品です。
道の駅の店先では焼きたての牡蠣やエビ、貝類をいただくことができ、香ばしい香りが食欲をそそります。
食後や疲れたときには、甘いもので一休みしたいという人も多いでしょう。
そんな時は酪農家が生乳から作った牛乳ジェラートがおすすめです。
濃厚な味わいでありながらも、後味がさっぱりしていることもあって、追加で注文する人もいるほどの人気ジェラートとなっています。
期間限定のいちごや梨もあり、常時16種類のフレーバーが楽しめます。
帰りにはお土産品も忘れずに
道の駅でたっぷり遊んだ後は、道の駅やちよオリジナルのお土産品をぜひとも買い求めたいものです。
こちらのおすすめは千葉県の特産品・落花生で作ったピーナッツバターで、パンに塗ったり和え物に使ったりと幅広い用途に使用できます。
ピーナッツバターも数多くの種類が揃っており、それぞれに味に違いがありますので食べ比べをしてみるのもおすすめです。
旅気分が味わえるのが道の駅の魅力
道の駅はたくさんのワクワク感が詰まっている場所で、その土地ならではの食材を使ったお料理をいただいたり、ご当地限定のお土産品を選んだりという楽しみが味わえます。
はるばる遠くまで出かける時間がなくても、近くの道の駅に行けば楽しい時間が過ごせ、リフレッシュすることもできます。
そういうところが、多くの人を引き付ける道の駅の魅力なのでしょう。