トップへ戻る

日産のスカイライン新型 最新情報まとめ 価格・スペック・変更点ほか

日産のスカイライン新型 最新情報まとめ 価格・スペック・変更点ほか

7月16日に新型スカイラインが発表されました。今回はこのビッグマイナーチェンジがなされた新型スカイラインについて、エンジンスペックやその他の各種スペック、グレードラインアップならびに価格、そして話題を担っている先進安全技術について紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


日産のスカイライン新型 最新情報まとめ 価格・スペック・変更点ほか

日産 スカイライン新型 エンジンスペック

日産 スカイライン

日産 スカイライン

日産のスカイライン新型 2種類のV型エンジンを用意

スカイラインといえば走りであり、走りといえばエンジンでしょう。というわけで新型スカイラインに採用されたエンジンを紹介します。

新型スカイラインには2種類のV型エンジンが用意されています。

1つは3.0L V6 ツインターボエンジンです。

VR30DDTTと呼ばれるこのエンジンは、最高出力224kW(304PS)/6,400rpmに最大トルク400N・m(40.8kgf)/1,600-5,200のスペックを発揮します。

さらに、このエンジンを搭載するグレードではハンドリングに専用のチューニングを施しているので、狙ったラインをトレースしながらツインターボエンジンを味わうことができるのです。

もう1つのエンジンは3.5L V6 ハイブリッドエンジンです。VQ35HRと呼ばれるこのエンジンのスペックは、最高出力225kW(306PS)/6,800rpmに最大トルク350N・m(35.7kgf)/5,000rpmとなっています。

日産のスカイライン新型 燃費性能

ガソリン車の燃費性能はWLTCモードで10km/L、ハイブリッド車の燃費性能はJC08モードで14.4km/L(4WDでは13.6km/L)となっています。

日産 スカイライン新型 グレードラインアップ・価格

日産スカイライン改良新型発表(16日、日産グローバル本社)

日産スカイライン改良新型発表(16日、日産グローバル本社)

ガソリン車

ガソリン車には、GT Type SP、GT Type P、GTと呼ばれる3種類のグレードが用意されています。

これら3つのグレードのスペック的な違いとして挙げられる点は、車両重量(1,700~1,730kg)とタイヤサイズ(17~19インチ)です。

駆動方式は全て2WD(FR車)価格は上記の順に、4,818,960円、4,554,360円、4,274,640円となっています。

さらにガソリン車限定で19インチタイヤを標準装備とする400Rグレードも用意されています、価格は5,523,120円です。

ハイブリッド車

ハイブリッド車でもガソリン車と同様にGT Type SP、GT Type P、GTという3つのグレードが用意されていて、さらにそこから2WDと4WDの2つの駆動方式を選ぶことができるようになっています。

特に気になったグレード間のスペックは、タイヤサイズ(18~19インチ)と車両重量(2WDで1,820~1,840kg)です。

価格はそれぞれ、6,048,000円、5,711,040円、5,474,520円となっています。

日産 スカイライン新型 ボディサイズ

日産 スカイライン 400R(ブリリアントホワイトパール)

日産 スカイライン 400R(ブリリアントホワイトパール)

2WDモデルのボディサイズは全長4,810x全幅1,820x全高1,440mmとなっています。4WDモデルについては全長と全幅は2WDモデルと同じで、全高が1,450mmとなって2WDよりも10mm高くなっているとのことです。

室内寸法は長2,000x幅1,480x高さ1,180mmで全グレード共通となっています。メーカーオプションのサンルーフを装着すると高さが20mm下がって1,160mmとなるようです。

先進運転支援技術のプロパイロット 2.0をハイブリッド車へ採用

プロパイロット2.0

プロパイロット2.0

新型スカイラインに採用される機能の中で特に注目を浴びているものが先進運転支援技術のプロパイロット2.0です。

ハイブリッド車に標準装備されるプロパイロット2.0は、定められた条件下においてのみ同一車線内におけるハンズオフを可能とする技術になります。

これと連動する機能として用意されたのがプロパイロット緊急停止時SOSコールです。ハンズオフでの走行時に発せられた警報へ運転手からの反応がなくシステムが車両を強制的に停止させ、専用のオペレーターに自動的に接続するシステムとなっています。

高速道路のナビ連動ルート走行と同じ車線においてハンズオフ機能を可能とするプロパイロット2.0には他にも使用可能条件があり、日産自動車は以下のように話しています。

ここからわかるように、プロパイロット2.0は運転手がいつでも対応できることを前提として装備されているものです。

参考:日産公式

「プロパイロット 2.0」は、高速道路の本線走行中、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でのハンズオフが可能です。

また、このプロパイロット2.0は世界初となる先進安全技術と日産は語っています。

常に最先端技術をスカイラインに採用し続けてきた日産自動車はこの新型スカイライン(ハイブリッド車の方)にプロパイロット2.0を搭載することで、技術の日産と呼ばれていた日産の新時代の始まりを示唆しているのではないでしょうか。

まとめ

今回は発表されたばかりの新型スカイラインについて、搭載エンジンやグレードラインアップ・価格帯、そして話題を集めているプロパイロット2.0のシステムについて紹介しました。ガソリン車とハイブリッド車の両方が用意されていますが、先進安全装備やエンジン仕様の違いからもわかるとおり味付けの異なる点が印象的です。新型スカイラインに興味のある方は、ご自身がスカイラインという車に何を求めるのかを検討した上でグレードを選ぶようにすると良いでしょう。

関連する投稿


日産新型スカイライン NISMO初公開!スカイラインの集大成が9月上旬に台数限定発売

日産新型スカイライン NISMO初公開!スカイラインの集大成が9月上旬に台数限定発売

日産は、2023年8月8日、スポーツセダンのスカイラインのハイパフォーマンスモデルとなる「新型スカイライン NISMO」を発表しました。販売は1,100台限定で行われる予定です。


新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

日産は、2023年8月1日、一部仕様を向上した新たな「フェアレディZ 2024年モデル」を発表しました。合わせてパフォーマンスを向上させた「フェアレディZ NISMO」を新たに追加しました。さらに、「東京オートサロン2023」に出展された「フェアレディZ Customized Edition」を再現できる日産純正アクセサリーパッケージも同年10月下旬に発売するようです。


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


【2023年】日産の現行スライドドア車まとめ!伝統のミニバンから軽まで種類が豊富

【2023年】日産の現行スライドドア車まとめ!伝統のミニバンから軽まで種類が豊富

ご家族で利用される車についていて欲しい機能といえばスライドドア。お出かけやお買い物、とっさの雨でのお出迎えまで、スライドドアが付いていれば日々のカーライフがより充実すること間違いなしですよね。先進の運転支援技術で人気の日産のラインアップでも、スライドドアを装備した車が多数用意されています。一覧でご紹介していきますので、一体どの車種があなたにぴったりなのか、検討してみては。


【2022年上半期】ミニバン販売台数ランキング!今売れてるミニバンはこれだ!

【2022年上半期】ミニバン販売台数ランキング!今売れてるミニバンはこれだ!

クルマのボディタイプでも1、2を争う人気のミニバン。ファミリーに人気のタイプから高級志向のミニバンまで幅広いタイプのミニバンが存在します。この記事ではどんなミニバンが人気なのか、自販連が発表している月別統計データをもとに、ミニバン販売台数上位車種をご案内します。どのミニバンが人気で売れたのか?ランキング形式で見ていきましょう!


最新の投稿


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。


MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)が提供する新車見積は、これから新車を購入する人にオススメのサービスです。通常、新車を購入するには、ディーラーや販売店へ足を運んで見積りや商談を直接やり取りしたり、比較検討するために複数のディーラーや販売店へ出向かなければならなかったりと大変です。しかし、MOTA(モータ)の新車見積は自宅に居ながらWEBだけで、気になる新車を簡単に複数のディーラーや販売店から見積りをしてもらうことが可能です。そこで本記事では、MOTA(モータ)の新車見積サービスについて、特徴からメリット・デメリット、そして利用方法についても詳しく解説していきます。新車購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバルは2024年11月7日に、軽バン「サンバーバン」の一部改良モデルを発表しました。側面衝突時の乗員保護を高めたといいます。


オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

タイヤが安く買えることをテレビCMなどでアピールしている「オートウェイ」。本当に安く買えるのでしょうか。また、安く買えたとしても品質に問題はないのか不安に思われる方もいるでしょう。さらに、オートウェイはネットで簡単にタイヤが買えますが、取り付けはどうすればいいのか気になるところです。そこで本記事では、オートウェイの特徴や注意点をはじめ、本当に安いのか、品質は大丈夫なのかということや、購入して取り付けするまでの流れも解説します。そろそろタイヤ交換を考えている方は、この記事を読んで参考にしてください。