大人気!「スライドドア」はファミリーカーの必需品かも
ミニバンやスーパーハイトワゴンの軽自動車など、ルーフ高を高めにとった車両が人気の現代。これらの車はどんな利用シーンでも活躍できること間違いなしですが、その室内の余裕が最も役立つのは、ファミリーカーとして活用される時かもしれません。
室内空間に余裕があるので、家族揃ってのお出かけや、荷物を満載してのドライブ旅行、お買い物などにまで大活躍できるミニバンやスーパーハイトワゴン。この2つのボディタイプで共通しているのは、後席用ドアがスライドドアであるということです。
一般的なスイングドアがドア前方にヒンジをもち、車両外側に大きく開くのに対し、スライドドアは車両側面のレールに沿って前後方向に開きます。ちょっとした違いのようにも思えますが、その違いがもたらす便利さが非常に大きいことは、一度使ったことのある方ならきっと納得していただけるでしょう。
ファミリーカーに最適な装備のひとつといえるスライドドア。スライドドアがうれしい理由や、スライドドアを備えた最新の日産車をご紹介していきますので、次の愛車候補としてスライドドアを備えた車を検討してみてはいかがでしょうか。
■昔は片側だけだった?!両側スライドドアミニバンの先駆者、日産
《画像提供:Response》日産 セレナ(2代目) キタキツネ
商用バンなどにはかなり古くから用いられてきたスライドドア。1980年代以降のミニバンブームの際にも、国内外の多くのミニバンがスライドドアを備えて登場していました。しかし、現代では当たり前の両側スライドドアは、意外と近年になるまで登場していませんでした。
開口部の大きいスライドドアを両側に設けることによるボディ剛性の低下や重量増を嫌ったものと言われていますが、この流れを変えたのが、両側スライドドアにセンターピラーレスを組み合わせた革新的な車、1982年に登場していた日産 プレーリーでした。
1982年というと、世界的なミニバンブームの火付け役ともされる米国のダッジ キャラバンの登場前夜。「ミニバン」という呼び名ももちろん定着しておらず、マルチに使えるセダンという位置付けだったプレーリーですが、その室内は3列シートで8人乗りと、現代の目線ではミニバンそのものでしょう。
さらに時代が過ぎ、現代的なミニバンスタイルが確立されてからもスライドドアは片側のみが一般的だった1999年、またしても日産が2代目セレナで両側スライドドアを採用し、ライバルの一歩先を行きました。
これらを見るに、日産はスライドドアの便利さを向上させる様々なアイデアを実現するパイオニアといえるでしょう。
《画像提供:Response》撮影 中村孝仁日産 セレナe-POWER ハイウェイスター
■結局スライドドアはどんなところが便利なの?役立つシーンはこれ
《画像提供:Response》日産 エルグランド(2010年型)
スライドドアの大きな特徴は、開閉時に必要とするスペースが極めて小さいこと。窮屈な駐車スペースであっても、車両外側へ張り出し量が少ないスライドドアなら容易に全開にできるので、乗り降りすることが簡単です。
また、スライドドアはよりスクエアで車両前方が広く開いた開口部を確保することができます。多くのスライドドア車では、持ちやすい位置にグラブハンドルが用意されていたりと、乗り降りのしやすさも抜群。お子様から足腰の悪いご年配の方まで、この乗り降りのしやすさは好評でしょう。
また近年では、スイッチ操作ひとつでドア開閉が電動でできる「オートスライドドア」の装備も一般的。簡単に大面積のスライドドアを開閉できるだけでなく、キーレスリモコンによる操作での開閉だけでなく、足をドア付近のフロア下に振り入れる操作でドア開閉ができる「ハンズフリー機能」も広がりを見せており、両手に荷物満載でも楽々開閉ができます。
【2023年】日産の現行スライドドア車をまとめてみた
2023年2月現在で、日産が国内で販売している現行スライドドア車のラインアップをまとめてご紹介します。
■軽乗用車「ルークス」:日産の最新軽は高級装備が満載!
《画像提供:Response》日産 ルークス ハイウェイスター
軽自動車業界でここ10年以上大ヒットが続いているのが、全高を1.8m程度と高く取ったスーパーハイトワゴン系です。特にここ数年では、普通車まで含めた年間新車台数ランキングの首位を軽自動車のスーパーハイトワゴンが連続して獲得しているなど、圧倒的な人気を誇っています。
そんなスーパーハイトワゴンジャンルに、日産が満を持して2020年に投入した車が、こちらの「ルークス」です。初代ルークスは2009年登場ながら、現行型ではより日産らしく先進技術満載の仕上がりとなっており、本気度がうかがえますね。
もちろんスーパーハイトワゴンのルークスは後席用にスライドドアを装備しており、グレードによって装備が異なるものの、電動タイプのドアは車両のフロア下に足を振り入れる操作で開閉ができる「ハンズフリーオートドア」仕様となっています。ライバルではオプション設定となっていることも多い同機能が標準装備というのは、うれしいポイントです。
そのほか、軽としてはまだまだ装備例の少ない全車速追従タイプのアダプティブクルーズコントロールやカーブでのステアリングアシストなどで運転支援してくれる「プロパイロット」が用意されている点もルークスのポイント。
軽自動車ながら遠出も楽々こなせそうな点は、ファミリーカーとしてもぴったりですね。
日産 ルークスのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,780mm | |
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ホイールベース | 2,495mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 950kg | |
燃費 | WLTCモード:20.9km/L | |
エンジン種類 | DOHC水冷直列3気筒ガソリン 659cc | |
エンジン最高出力 | 38kW(52ps)/6,400rpm | |
エンジン最大トルク | 60N・m(6.1kgf・m)/3,600rpm | |
モーター種類 | 交流同期電動機 | |
モーター最高出力 | 2.0kW/1,200rpm | |
モーター最大トルク | 40N・m/100rpm | |
駆動方式 | 前輪駆動 | |
トランスミッション | エクストロニックCVT(無段変速機) | |
新車価格 | 1,330,000円(消費税抜) |
■軽乗用車「NV100クリッパーリオ」:広々室内は可能性無限大!
《画像提供:Response》日産 NV100クリッパーリオ
流行のスーパーハイトワゴン系としては扱われないものの、商用バン譲りの高めなルーフ高を活かした室内空間の余裕がうれしいのが、こちらの「NV100クリッパーリオ」です。こちらはスズキ エブリイワゴンのOEM車となっています。
見た目はややバンっぽさも感じさせるスクエアな印象ですが、その分軽自動車規格で規定されたサイズを余すところなく使い切っており、室内空間の余裕はちょっぴり驚いてしまうほど。特に定員乗車状態でも荷室が広々としているので、ドライブ旅行でも荷物を諦めることなく全部積み込めてしまいそうです。
リヤシートを格納すればフラットでロングな荷室床面が出現し自転車が2台積み込めるほか、前席と後席を後ろに倒してフルフラット状態にすれば、2m超の長さのスペースが出現します。車中泊だってへっちゃらなその余裕の空間は、ドライブの可能性をグンと広げてくれますね。
装備も非常に充実しており、上位グレードのGでは、なんと左側スライドドアの電動オートステップまで標準装備されるほど。インテリジェントエマージェンシーブレーキなどの安全装備も充実しているので、選びやすさも光ります。
日産 NV100クリッパーリオのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,910mm | |
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ホイールベース | 2,430mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 960kg | |
燃費 | WLTCモード:13.3km/L | |
エンジン種類 | DOHC12バルブVVT水冷直列3気筒インタークーラーターボ 658cc | |
エンジン最高出力 | 47kW(64ps)/6,000rpm | |
エンジン最大トルク | 95N・m(9.7kgf・m)/3,000rpm | |
駆動方式 | 後輪駆動 | |
トランスミッション | 4速オートマチック | |
新車価格 | 1,618,000円(消費税抜) |
■軽商用車「NV100クリッパー」:最新軽バンは安全装備も選べます
《画像提供:Response》日産 NV100クリッパー
先ほどご紹介したNV100クリッパーリオの商用仕様が「NV100クリッパー」です。リオ同様、こちらもスズキ エブリイのOEM車となっています。
リオと同じく、軽自動車規格を隅々まで使い切る効率的なフォルムはビジネスライクではありますが、やわらかな表情に仕立てられており、近年流行の目力がキツイデザインよりもお好みの方もいらっしゃるかもしれませんね。
当然ながら室内の余裕は軽とは思えないほどで、商用仕様ということもあってよりフラットに格納できる後席が備わるDXグレードのハイルーフ仕様では、パンケースで74ケース、ビールケースで40ケースと、そんなに積めるの?と驚いてしまいそうなほどの積載能力を誇ります。
商用車といえどエアコンは全グレード標準装備ですし、キーレスやターボエンジンを備えるグレードが用意されていたりと、普段使いでも問題のない快適性があるNV100クリッパー。これからも日本のビジネスを支える底力として活躍することでしょう。
日産 NV100クリッパーのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,895mm | |
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ホイールベース | 2,430mm | |
最大乗車定員 | 2(4)名 | |
車両重量 | 5MT:870kg 5AGS:880kg | |
燃費 | WLTCモード:5MT:17.2km/L WLTCモード:5AGS:16.4km/L | |
エンジン種類 | DOHC12バルブ吸排気VVT水冷直列3気筒 658cc | |
エンジン最高出力 | 36kW(49ps)/6,200rpm | |
エンジン最大トルク | 60N・m(6.1kgf・m)/4,000rpm | |
駆動方式 | 後輪駆動 | |
トランスミッション | 5MT/5AGS | |
新車価格 | 5MT:991,000円(消費税抜) 5AGS:1,083,000円(消費税抜) |
■ミニバン「セレナ」:先進安全装備満載! 家族での旅がもっと楽しくなる新型セレナ
《画像提供:Response》日産 セレナ 新型(ハイウェイスターV)
日産 セレナは、初代モデルが1991年登場と歴史の長いミニバン。登場以来30年もの間、時代とともに移り変わる家族のカタチを常に捉え続け、家族のためのミニバンとして、高い人気を誇ります。
2022年11月28日には、6代目となる新型「セレナ」が発表されました。新型モデルでは、初代から受け継がれるBIG、EASY、FUNのコンセプトに代表される室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求されているほか、最先端技術の搭載やさまざまな機能の充実が図られています。
外観は、高級ミニバン エルグランドにも負けない大型グリルを備えた、親しみやすさを感じながらも、より上質でモダンな印象に仕上がっています。内装は、先進的で上質な広々とした空間を確保するほか、シフトには日産として初めて、スイッチタイプの電制シフトを採用されており、スッキリとした見た目担っているのが特徴的です。
スライドドアには、車の下に⾜先をスッと⼊れてサッと引くハンズフリーオートスライドドアも感度を高め操作性を向上し採用されるほか、バックドア全体を開けずに荷物の出し入れが可能なデュアルバックドアもより使い勝手を向上。開口時のサイズを見直すことで、より狭い駐車スペースにおいても使用できるようになっています。
また、パワートレインに採用される第2世代「e-POWER」と高剛性サスペンションが、車体の動きをなめらかにし、新開発のシートが車体の揺れの伝達を抑えることで、車酔いにつながる頭の急な揺れを抑制。さらに、高剛性ステアリングの採用により操縦安定性を高め、ミニバンが苦手とする横風を受け流す車体構造によりふらつきを抑えることで、高速でも安定した走りを実現するほか、見晴らしがよく開放的な視界や、最適な位置に配置された後席専用モニターなど、視覚的にもクルマ酔いの低減が図られています。
6代目となる新型セレナで、最も注目したいのが、最上位グレード「e-POWER LUXION(ルキシオン)」に搭載される、ミニバン世界初搭載の先進運転支援システム「プロパイロット2.0」です。このシステムにより、高速道路の同一車線内でのハンズオフ走行やルート走行中の分岐や追い越し時の車線変更などが幅広く支援されるほか、「衝突回避ステアリングアシスト」や、「プロパイロット パーキング」も日産として初搭載され、運転が苦手な人でも安心して乗れるようになっています。
日産 セレナのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,690mm×1,695mm×1,870mm | |
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ホイールベース | 2,860mm | |
最大乗車定員 | 8名 | |
車両重量 | 1,780kg | |
燃費 | WLTCモード:13.4km/L | |
エンジン種類 | DOHC水冷直列4気筒 ガソリン 1,197cc | |
エンジン最高出力 | 110kW(150ps)/6,000rpm | |
エンジン最大トルク | 200N・m(20.4kgf・m)/4,400rpm | |
駆動方式 | 4輪駆動 | |
トランスミッション | エクストロニックCVT(無段変速機) | |
新車価格 | 2,517,000円(消費税抜) |
■ミニバン「エルグランド」:フラッグシップの迫力!
《画像提供:Response》日産 エルグランド
セレナよりもより上級で、日産のフラッグシップミニバンの扱いになるのが「エルグランド」。現行型のデビューは2010年と既に10年以上販売が続いている超長寿モデルとなっています。
そんな古さを感じさせない、シャープな目つきと滑らかな曲線で構成されたフォルムは、Lクラスのミニバンながらどこかエレガントな印象もある奥深い仕上がり。深みのあるボディカラーが複数用意されていますので、高級感が際立ちますね。
反対にデビュー年度の古さを感じさせるのがパワートレインで、2.5リッター 直列4気筒エンジンと、3.5リッター V型6気筒エンジンの2種類が用意されています。弟分のセレナや、ライバルとなるトヨタ アルファードのように電動化はされていませんが、どちらのエンジンも滑らかな回転フィールが魅力的。特に3.5リッターは最高出力が280psとパワフルで、胸のすく加速感をご家族と一緒に楽しめます。
こちらもやや古さを感じさせる部分が、セレナでは選択できるプロパイロットが、上位車種ながら選べないこと。全車速追従タイプのインテリジェントクルーズコントロールと、車線逸脱防止を支援するインテリジェントLI+LDW機能は装備されていますが、やや物足りなさを感じさせる部分です。
しかし、室内の仕立てはさすがのフラッグシップミニバンといった印象。各座席でゆったりと過ごせるほか、7人乗り仕様では助手席と2列目の3席で同時に使用可能なオットマン機能が備わるなど、高級セダン顔負けの快適装備が満載です。
日産 エルグランドのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,965mm×1,850mm×1,815mm | |
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ホイールベース | 3,000mm | |
最大乗車定員 | 7名 | |
車両重量 | 1,930kg | |
燃費 | WLTCモード:10.0km/L | |
エンジン種類 | DOHC・直列4気筒ガソリン 2,488cc | |
エンジン最高出力 | 125kW(170ps)/5,600rpm | |
エンジン最大トルク | 245N・m(25.5kgf・m)/3,900rpm | |
駆動方式 | 前輪駆動 | |
トランスミッション | エクストロニックCVT-M6(6速マニュアルモード付無段変速機) | |
新車価格 | 3,454,000円(消費税抜) |
■バン「NV200バネット」:豊富なバリエーション、7人乗りワゴンも
《画像提供:Response》日産 NV200バネット
街中で見かける機会も多いビジネスバンが「NV200バネット」です。バンタイプとしては珍しく、フロントエンジンレイアウトとしていることで、室内のフロアが広々と使えることや、荷室床面が低く抑えられていることが特徴的なこの車は、世界中で製造・販売が行われている世界戦略車となっています。
2列シートの商用仕様がポピュラーではあるものの、乗用仕様となるワゴンも2列5人乗りまたは3列7人乗りと2種類が用意されています。その広い室内空間を活かし、アウトドアに活用したり、キャンピングカー仕様にコンバートされる例も多くなっているようです。
もちろん、バンらしく荷室容積は最大で4,000リッター、A4コピー用紙箱で195個まで積載可能なグレードもあるなど、アイデア次第でなんでも積み込めてしまいそうな点が大きな魅力。兄貴分であるキャラバンに比べ、価格設定が低廉な点もポイントです。
日産 NV200バネットのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,400mm×1,695mm×1,855mm | |
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ホイールベース | 2,725mm | |
最大乗車定員 | 2名 | |
車両重量 | 1,270kg | |
燃費 | WLTCモード:13.4km/L | |
エンジン種類 | DOHC水冷直列4気筒ガソリン 1,597cc | |
エンジン最高出力 | 83kW(113ps)/5,600rpm | |
エンジン最大トルク | 150N・m(15.3kgf・m)/4,000rpm | |
駆動方式 | 前輪駆動 | |
トランスミッション | エクストロニックCVT(無段変速機) | |
新車価格 | 1,948,000円(消費税抜) |
■バン「NV350キャラバン」:こだわり派が選ぶ実力の持ち主
《画像提供:Response》ニッサン キャラバン
商用バンとして最もポピュラーといえそうなワンボックススタイルのフォルムを持つ「キャラバン」は、最大のライバルであるトヨタ ハイエースと共に、日本の様々なビジネスシーンを支えています。
ボディサイズを無駄にしない箱型のフォルムながら、ボディサイドのキャラクターラインなどで遊び心も感じられるキャラバンは、当然ながら積載性能や耐久性能はプロのお墨付き。4ナンバーバンクラスでNo.1という荷室広さを持っており、荷室長はなんと3,050mmとなんでも積めそうなほどの余裕です。
そんな長いボディを持つキャラバンだからこそうれしい装備が、4ナンバーバンクラスで初設定というインテリジェントアラウンドビューモニター。TVCMでもアピールされている通り、車両を上から見下ろすような視点が映し出されるので、狭いスペースでも安心ですね。
商用のバン、乗用のワゴン、マイクロバスと、用途に応じて3種類から選べるバリエーションの豊富さもキャラバンの特徴で、バンには「アーバンクローム」仕様や「ブラックギア」仕様などのカスタムグレードも用意。個性に応じて選びやすくなっています。
日産 キャラバンのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,695mm×1,695mm×1,990mm | |
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ホイールベース | 2,555mm | |
最大乗車定員 | 3名 | |
車両重量 | 1,690kg | |
燃費 | WLTCモード:8.5km/L | |
エンジン種類 | DOHC・水冷直列4気筒ガソリン 1,998cc | |
エンジン最高出力 | 96kW(130ps)/5,600rpm | |
エンジン最大トルク | 178N・m(18.1kgf・m)/4,400rpm | |
駆動方式 | 2WD | |
トランスミッション | マニュアルモード付 フルレンジ電子制御7速オートマチック(7M-ATx) | |
新車価格 | 2,206,000円(消費税抜) |
まとめ
《画像提供:Response》日産 NV350キャラバン オフィスポッドコンセプト(東京オートサロン2021 出展車両)
日産の現行ラインアップでスライドドアを持つ車をご紹介してきました。
軽自動車から商用バンまで、フルラインアップを揃える日産だけに、スライドドアを持つ車も非常に豊富に用意されており、きっとお好みに合う車が見つかったのではないでしょうか。
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よくある質問
■日産のラインアップで、どの車がスライドドアなの?
2023年2月現在のラインアップでいえば、軽自動車3車種、普通車が4車種の合わせて7車種にスライドドアが装備されています。軽自動車はスーパーハイトワゴンとバンタイプ、普通車はミニバンとバンタイプとなっています。
■スライドドアって開閉は簡単なの?重たくないの?
乗用タイプの車なら、ほとんどの車種で電動スライドドアが用意されているので、駐車スペースが坂になっていたりしても安心して開閉できます。ドアノブ操作やキーレスからのリモコン操作、運転席からのボタン操作など、電動スライドドアならワンタッチでドア開閉が可能です。