トップへ戻る

三菱ekスペース 走行性能、安全性能、全てを詳しく説明!!

三菱ekスペース 走行性能、安全性能、全てを詳しく説明!!

eKスペースはNMKVが開発し三菱自動車が製造と販売を行なっているトールワゴン型の軽自動車で、コンパクトながらハイトな設計となっていて、軽自動車でありながらも狭さを感じさせない車だ。今回はそんなeKスペースの概要や走行性能についてまとめた。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


三菱eKスペースはどんな車?

主な特徴

eKスペースのグレード展開は、標準モデルカスタムモデルの両者とも機能装備を充実させている。後席の空気を循環させるリアサーキュレータに、「ナノイー」機能を追加させることで、快適性を大幅に向上させている。マルチアラウンドモニターを搭載することで、自分の車を上から見た画像を得ることができ車庫入れの時などに役立ちそうだ。

クルーズコントロールシステムを搭載してアクセルペダルを踏み続けることなく、一定速度を保ちドライバーの疲労軽減に貢献してくれている。坂道発進時には自動でブレーキを2秒間キープするヒルスタートアシスト機能があるため坂道発進での車の後退を防いでくれる。

ニューフェイスが採用されたエクステリア

eKスペースのデザインで最も特徴的なのはフロント部で、三菱の新デザインコンセプトである「ダイナミックシールド」を採用して、大胆で存在感のあるデザインに一新されている。特に改良されたのがフロントグリルで軽自動車とは思えないような、ワイド感を醸し出している。

今回新しく開発されたLEDヘッドライトは多眼タイプとなっていて、クリスタルのような質感を再現していて、上級者並みのクオリティーを実現しているのだ。eKスペースでは、新たにライトニングブルーマイカ/ブラックなどのツートンカラーが追加され、計9色のカラーバリエーションになっている。

ターボエンジンの3B20MIVEC

eKスペースではターボエンジン搭載車が追加され、3B20 MIVECエンジンはバルブタイミングを運転状況に合わせて制御を行い、優れた動力性能と環境性能を実現している。また、トランスミッションとして、INVECS-Ⅲ CVTを搭載しているため、変速ショックのない、優れた加速性能が得られるのだ。このCVTは副変速機構付きですので変速比幅が広くなっていて滑らかな走りが可能になっている。VCU方式のフルタイム4WDを採用しているため、滑りやすい路面では自動的に4WDに切り替わりどんな状況でも安定した走りを実現可能なのだ。

ECOドライブによる燃費の良さ!!

eKスペースには、減速している時に発生する回生エネルギーを電気エネルギーに変換しアシストバッテリーにチャージするよう設計されている。アシストバッテリーに蓄えられた電力は、エアコンなどの電装品に使用するため、発電のためのエンジン負荷を低減しガソリンの無駄な消費を抑える。

オートストップ&ゴー機能が搭載されているため、信号待ちなどで停止する際は、減速中の時速約13km以下の時点でエンジンをストップするため燃費の向上につながるのだ。この機能はブレーキペダルを離せばエンジンが自動的に再始動しますのでスムーズな運転ができる。メーター内にはECOドライブアシストというインジケータが表示されエコドライブの目安を知ることが可能だ。

三菱eKスペースの車内空間

汚れに強いシート

三菱eKスペースの搭乗人数は4名。シート全席の柄付部には撥水シート生地を使用しているので、雨の日に濡れた傘で汚しても拭き取りやすく、車内を清潔に保てる。またシート座面には消臭シート生地を採用。車内でタバコを吸ったり、飲食してもニオイを瞬時に吸着して分解してくれる。

持続性にも優れた消臭性を発揮するので、いつまでも嫌なニオイが車内に残留しないのだ。さらに、ドライバーの座面には運転席シートヒーターを設置し冬場の寒い季節にもストレスなく、快適なドライビングが可能だ。

インテリアは広くて快適さ抜群!!


三菱eKスペースには機能性に優れた快適なインテリアがある。ナノイー機能搭載のリヤサーキュレーターによって、車内にクリーンな空気を循環させることが可能、さらに弱酸性の水に包まれた微粒子イオンナノイーが含まれているので、髪や肌にも優しい車内環境が実現できる。

三菱eKスペースはドライバーが運転しやすいように、細いAピラーとワイドなフロントクォーターガラスを採用している。これによって広く見やすい視界を確保し、また室内高1400mmのゆとりのある車内スペースは、圧迫感のない快適な乗り心地を与えてくれる。

シートアレンジでラゲッジスペースが広くなる!

三菱eKスペースの特徴の1つに、収納性に優れたラゲッジスペースが挙げられる。スライド量260mmでアレンジの自由度が高いリヤシートを採用しているので、荷物の大きさや量によってラゲッジエリアをフレキシブルに可変することができる。

またリヤシートは単に前後スライドするだけではなく、左右独立フラット格納機構になっているため、例えばゴルフバッグのような長尺モノや、オフロード自転車のような大容量の荷物であっても、スムーズ快適に収納することができる優れものだ。

その他の快適性を生む機能も充実

三菱eKスペースの車内には、乗る方を快適にする優しい機能や性能が充実している。日射しを遮る高い遮光性能を誇るロールサンシェードは、ダイレクトかつスピーディに引き下ろしできるので、夏場の暑い季節には重宝するだろう。また、車内の空気の衛生環境に配慮しているのも三菱eKスペースの特徴の1つだ。

ナノイー機能搭載のリヤサーキュレーターが後席に風を送って空気を循環し、これに加えてクリーンエアフィルタープラスが花粉や粉じん、ホコリなどの微細な粒子をスクリーニングして空気をろ過してくれる。車内に清潔な空気を送り続けてクリーンな状態を維持できるのだ。

三菱eKスペースの安全性能はどうなのか

FCM-City搭載!

安全性を重視した三菱eKスペースには、クオリティの高い衝突安全機能が充実している。低車速域衝突被害軽減ブレーキシステムであるFCM-Cityは、通常の走行中に前方車両との衝突の危険を予め察知し、アラーム音と共に自動ブレーキが作動して衝突を回避するよう助けてくれる。

また、ABS EBDによって急ブレーキによるタイヤロックの横滑りを防止して、車体姿勢の安定性を確保できる。そのうえEBDが乗員や積載量を計算し、後輪ブレーキを理想的な制動力にコントロールするのだ。また、誤発進抑制機能も搭載しており、お年寄りなどのによるアクセル・ブレーキの踏み間違いリスクも軽減可能。

エマージェンシーストップシグナルシステム

エマージェンシーストップシグナルシステムは三菱eKスペースの特徴的な安全装置の1つだ。急ブレーキなどによるABSの作動時に、ハザードランプが自動的に高速点滅して後続車に注意喚起し、玉突き衝突などを回避する。

またテールには消費電力を低減する、LEDリヤコンビランプを採用しているのだ。三菱eKスペースでは全席パワーウィンドウを採用。指や首の挟み込みを自動的に感知して、ウィンドウが自動的に下降・停止するセーフティ機構付なので、小さいお子様のいるご家庭でも安心だ。

運転支援もすごい!

三菱eKスペースは、ドライバーが安心して運転し続けるための支援システムも豊富だ。突発的な車両の横滑りに対してはASC機能があり、横滑りをコントロールしつつ車両を安定化させるのだ。また後方にバックする際には、リバース連動リヤオートワイパーによって自動的にリヤワイパーが作動。

寒暖差の激しい季節の曇りガラスや、雨の日のガラスの水滴から、ドライバーの運転をサポートする。さらにフロントウインドシールドとフロントドア、フロントクォーターにIRカット/UVカットガラスを採用することで、夏場の暑さ対策やお肌のケアについてサポートをしてくれるのだ。

ekスペースのバリエーション

便利で快適な装備が満載の三菱eKスペースは、カラーやフォルム、機能、価格など豊富なバリエーションを取り揃えている。T(Safety Package) は、その名の通り充実した安全性能が特徴。低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM-City]や、誤発進抑制機能がe-Assistとしてパッケージ化されている。

さらに1ランク上のG/G(Safety Package) は、同じくe-Assistを標準装備していることに加え、女性に優しい機能が豊富。外観や内装の高級感も忘れていない。M/M(e-Assist)はシンプルな装備でありながらも、燃費性能は抜群。リーズナブルな価格でお求めできる。

関連する投稿


三菱 新型スーパーハイトワゴン「eKスペース」発表!オシャレなピンクを追加設定

三菱 新型スーパーハイトワゴン「eKスペース」発表!オシャレなピンクを追加設定

三菱は2024年6月20日、軽スーパーハイトワゴン「eKスペース」の一部改良モデルを発表しました。同日から全国の系列販売会社を通じて販売を開始しています。


三菱 新型トライトンが世界初公開!9年ぶりのフルモデルチェンジで日本導入へ

三菱 新型トライトンが世界初公開!9年ぶりのフルモデルチェンジで日本導入へ

三菱は2023年7月26日に、タイ・バンコクで、フルモデルチェンジを果たした1トンピックアップトラック新型「トライトン」を発表しました。同車は、2024年初頭に日本にも導入される見込みです。


EV市場トッププレイヤーのテスラ。関心層の人物像とカスタマージャーニーとは?

EV市場トッププレイヤーのテスラ。関心層の人物像とカスタマージャーニーとは?

自動車業界の中でも、消費者の関心が年々高まるEV。2022年の「EV」検索者数は2020年の2倍となっています。では、EVの代表例ともいえる「テスラ」の関心層はどのような人で、どのような検討行動を行っているのでしょうか。検討者をクラスタリングし、実際のカスタマージャーニーも追いながら、テスラのターゲット理解を目指します。


EV販売台数で世界2位の中国メーカーBYD、日本上陸。国内消費者の反応は?

EV販売台数で世界2位の中国メーカーBYD、日本上陸。国内消費者の反応は?

テスラを筆頭に電気自動車(EV)市場が急速に拡大する中、中国のEV大手、BYDが日本市場への進出を果たしました。日本の自動車メーカー各社がEVを開発していく中で、BYDの参入はどのような影響を与えるのでしょうか。今回はBYDについて、どのようなユーザーが関心を持っているのか、比較されているのはどんなメーカーなのかを分析していきます。


電気自動車(EV)の普及が進まない日本。充電環境の認知がキーポイントとなるか?

電気自動車(EV)の普及が進まない日本。充電環境の認知がキーポイントとなるか?

ニワトリが先かタマゴが先か? 電気自動車(EV)の普及には充電環境の充実が不可欠で、充電環境の充実には電気自動車(EV)の普及が不可欠。電気自動車(EV)についてはある程度の知識は広まっていますが、その充電環境についてはどうでしょうか。 電気自動車(EV)と充電について、ネット上の検索状況を調査し、消費者ニーズの実態を検証します。


最新の投稿


2024-2025年末年始の新幹線 混雑予想・予測!帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ?

2024-2025年末年始の新幹線 混雑予想・予測!帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ?

2024年(令和6年)〜2025年(令和7年)の年末年始は最大9連休!大型連休となる今年の年末年始の新幹線の混雑状況はどのぐらいになるのでしょうか。また、帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ発生するのでしょうか。昨年の年末年始のJR東日本・JR西日本における新幹線が混雑した日から、2024~2025年の新幹線の混雑日予測を紹介します。


【カー用品】Amazonブラックフライデー2024で買うべきおすすめカー用品をピックアップ

【カー用品】Amazonブラックフライデー2024で買うべきおすすめカー用品をピックアップ

Amazonブラックフライデー(BLACK FRIDAY)は、年間を通して最大級のセールイベントの一つ。この期間中、多くの人気商品が大幅値引きされ、普段は手が届きにくいアイテムも手に入れるチャンスです。特にカー用品は、機能的なものからドライブを快適にするグッズまで幅広く揃っており、車好きには見逃せないセールです。この記事では、Amazonブラックフライデー(BLACK FRIDAY)で買うべきおすすめのカー用品を紹介します。


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。


MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)が提供する新車見積は、これから新車を購入する人にオススメのサービスです。通常、新車を購入するには、ディーラーや販売店へ足を運んで見積りや商談を直接やり取りしたり、比較検討するために複数のディーラーや販売店へ出向かなければならなかったりと大変です。しかし、MOTA(モータ)の新車見積は自宅に居ながらWEBだけで、気になる新車を簡単に複数のディーラーや販売店から見積りをしてもらうことが可能です。そこで本記事では、MOTA(モータ)の新車見積サービスについて、特徴からメリット・デメリット、そして利用方法についても詳しく解説していきます。新車購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。