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ホンダ グレイス|セダンの魅力を高めたコンパクトモデル!中古車情報も

ホンダ グレイス|セダンの魅力を高めたコンパクトモデル!中古車情報も

低燃費でコンパクトカーのよさとセダンのよさを両立させたのがコンパクトセダンのグレイス。すでに販売は終了していますが、洗練された魅力が詰まったモデルとなっていました。扱いやすいセダンを探している方にぴったりだったのがグレイスです。この記事では、グレイスの特徴や中古車情報などを詳しくご紹介します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


グレイスの特徴

《写真提供:response》ホンダ グレイス 2019年

グレイスは、コンパクトセダンの刷新というコンセプトのもとにコンパクトカーの燃費性能とミドルクラスセダンの質感や走りが融合された5ナンバーサイズのセダンでした。

基本構造はフィットと共通となっていますが、広い車内を誇っていたり、安全装備が充実しているなど魅力的な装備がありました。さらにどのような特徴があるのか見ていきましょう。

5ナンバーサイズのボディ

グレイスは3代目フィットとプラットフォームを共有して開発されており、5ナンバーサイズのセダンとして2014年に国内で発売されました。また国内だけでなく、アジア市場を意識して設計されており、アジア諸国ではシティという車名で販売されているモデルです。

ボディサイズはコンパクトになっており、寸法は全長4,450mm×全幅1,695mm×全高1,475mm(FF車)1,500mm(4WD)。

FFと4WDのどちらも立体駐車場にも問題なく駐車できるサイズ。さらに最小回転半径は5.1〜5.3mと小回りも利くので、街中の狭い道でも取り回しがしやすいのも特徴です。

車体はコンパクトでも室内は広々としており、移動中も快適に過ごせるのが魅力となるモデルです。

安全装備が充実している

コンパクトサイズのセダンというだけでなく、グレイスはHYBRID DXとガソリンモデルのLX以外には、ホンダの先進安全運転支援システムの「Honda SENSING」が標準搭載されています。

さまざまな視点で運転を支援してくれるので、ドライバーがより安全に運転できるようにサポートしてくれます。

搭載されている機能は以下のものです。

・衝突軽減ブレーキ
・誤発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・アダプティブ・クルーズ・コントロール
・車線維持支援システム
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能機能
・オートハイビーム

また、ブレーキ時の車輪ロックを防いでくれるEBD付ABS、路面状況が悪くても加速時などにタイヤ空転を抑えてくれるTCS、コーナリング中の横すべり抑制制御、この3つを統合制御してくれる「VSA」が装備されており、安定して走行できるようにサポートします。

乗り心地や室内空間の上質さも大切ですが、安全装備が充実していることも安心して運転するのに不可欠です。グレイスの装備は、毎日の通勤やお出かけの際でも安心して運転できる機能です。

セダンの上質さが味わえる

コンパクトであっても高級感を感じさせてくれるグレイスは、シートも質感のよい素材を採用しており、長時間のドライブでも快適に過ごせるようになっています。

本革シートなら肌ざわりのよい表皮がシートに採用されているので、触ったときも心地よく感じられます。

セダンの特徴には、後席の居住空間が快適ということがあります。グレイスの後席は座面の長さやクッションの厚み、背もたれの高さや角度までこだわっているので、上質な乗り心地を実現。

ハイブリッド搭載で低燃費

発売されたときはハイブリッド専用車として販売が開始されました。その後2015年にはガソリン車が追加されましたが、グレイスはハイブリッドが搭載されているグレードも多く、モーターによるアシストで低燃費ながらも力強く走ります。

グレイスに搭載されているのは、SPORT HYBRID i-DCD ハイブリッドシステムです。低燃費なだけでなく、走る楽しさも両立しています。

搭載されるエンジンは1.5L i-VTECエンジンに、薄型高出力モーターが組み合わされます。システムの最高出力は137PSです。

ハイブリッドで定番のCVTではなく、MT車のようにギア同士が噛み合う7速デュアルクラッチトランスミッションが組み合わされています。2つのクラッチが交互につなぎ合わされるので、スピーディにシフトチェンジできるので走りも楽しめます。

低燃費に運転できるように、エコ運転になるとメーター色が青から緑に変化。またグレードによってはゲーム感覚で運転できるように、エコ運転度と上達度が表示されます。

グレイスのエクステリア

《写真提供:response》ホンダ グレイス

グレイスのエクステリアの特徴を見てみましょう。

セダンらしいフォルム

大きさの制限はありますが、その中でセダンらしいフォルムになっています。フィットと共通化したようなデザインになっているので、フロント部分が少しずんぐりしたフォルムになっていますが、横から見たときにセダンらしい形状です。

2017年に改良新型が発表されると、前期型と比較してフロントフェイスが厚みが増しており、よりセダンらしくなっています。

後部にかけてせり上がっていくデザインで、空力にも配慮されて設計されています。スポーティな雰囲気も感じさせるスタイルなので、セダンでもスポーティなエクステリアです。

モデューロならスポーティ

グレイスの純正アクセサリーで、モデューロがスポーティな走りを楽しめるアイテムを販売しています。

モデューロのフロントやリア、さらにサイドのロアスカート、上質でありながらもスポーティな乗り味のサスペンションなどがあります。

またフロントグリルやドアミラー、複数種類のアルミホイールなども用意されているのが特徴です。空力パーツやアクセサリーパーツの装着で、さらにスポーティなフォルムを作りだせます。

グレイスのインテリア

《写真提供:response》ホンダ グレイス

グレイスのインテリアの特徴も見ていきましょう。

上質な雰囲気の内装

過剰な装飾があるわけではなく、機能美が活かされている上質なデザインのインテリアです。運転席には、機械式のメーターはセンターの速度計の左右に液晶のマルチディスプレイが設置。タコメーターはありませんが、液晶メーターに表示されているので、見やすいです。

インテリアでは、後席のスペースが広くなっており、後席の同乗者のひざ周りの空間はLサイズセダンに匹敵するほどです。

コンパクトカーのフィットをベースにしているので、室内空間は広いとはいえ、セダンということを考えると標準的なスペースがあるといえるでしょう。

シートには幾何学パターンがデザインされたものや本革シートなどが採用されており、室内に統一感が感じられます。

収納力も高く使い勝手もよい

セダンですが、収納力も非常に高いのはグレイスの特徴です。トランクスルー機構が採用されており、後席を倒して長尺物を簡単に積載できます。

釣り竿などのように長さがある荷物を入れたいときに、シートアレンジをすぐに変更できます。後席は左右別々に倒せるので、3人乗車のときに座っていない側のみを倒すことも可能です。

ハイブリッド車の場合には積載スペースが犠牲になることもありますが、ハイブリッド車でも大容量の積載スペースがあります。バッテリーの位置や開口部形状を工夫しているので、VDA方式で430Lのたっぷりの収納スペースも。

ガソリン車の場合には、荷室の下に収納スペースもあるので、小物を積載可能。セダンでもたっぷりの収納スペースがあるので、ドライブやお出かけのときもたくさんの荷物を載せられます。

グレイスの走行性能

ホンダ グレイス 2017年

グレイスの走行性能を見てみましょう。セダンの上質な走りだけでなく、スポーティに走れるのが特徴です。

街中での快適性が高い

前期型の方がハンドリングなどはよくなっていますが、後期型になると街乗りでの快適性が高められています。速度域が低い郊外でのノイズや突き上げが抑えられており、段差を超えたときでも大きな振動もなく走行できます。

見かけよりも快適に移動できる車です。車体の剛性も高められており、挙動が安定しているので、ハンドリングがよい走りの楽しさも残っているモデル。

長距離も快適にこなせる

ハイブリッドで低燃費で走行できるだけでなく、長距離を走っても快適なこともグレイスの特徴です。セダンのよさであるフラット感が十分に発揮されているので、長距離移動するときでも安定して走行できます。

セダンタイプなので、車の動きを感じながらコーナーを曲がりながらも、しなやかな足周りでショックを吸収してくれます。

グレイスの中古車情報

グレイスの中古車情報を見ていきましょう。

2021年3月時点でのレスポンス中古車検索のデータによる相場は以下の通りです。

【グレイス】

価格帯:56万円~212.8万円

平均価格:114.8万円

程度がよい車体でも100万円を超える価格で購入できます。ハイブリッドが搭載されているモデルが多いことを考えると、低燃費で安定して走行できる車が欲しい方におすすめといえるでしょう。

グレイスとプリウスを比較してみると?

《写真提供:response》トヨタ プリウス


グレイスとプリウスを比較してみましょう。セダンでハイブリッドが搭載されていることで、比較対象になることが多いプリウスと比べてみると、グレイスの特徴が分かるでしょう。

流通している台数を比較するなら、圧倒的にプリウスの方が多くなります。また買取価格を比較してみても、グレイスよりもプリウスの方が有利になるでしょう。

エンジンの排気量を取っても、グレイスは1.5Lエンジン、プリウスは1.8Lエンジンを搭載しているのでプリウスの方が動力にゆとりがあります。

もちろん5ナンバーサイズのセダンを探しているなら、5ナンバー枠に収まっているグレイスという選択肢になるでしょう。

まとめ

ホンダのグレイスは1代限りで販売が終了してしまったコンパクトセダンですが、実は走りと燃費を両立しており、楽しく走行できるモデルです。プリウスと比較すると、見劣りする部分が多いですが、ホンダの走りのよさを体感したい方におすすめしたいのがグレイス。

セダンとはいっても、広い荷室やハイブリッドと7速のデュアルクラッチトランスミッションで長距離ドライブも快適にこなします。他の人とは違ったコンパクトセダンが欲しい方におすすめのモデルです。

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