トップへ戻る

スズキ スペーシアカスタムとは?軽を超えた迫力のボディと広々車内空間

スズキ スペーシアカスタムとは?軽を超えた迫力のボディと広々車内空間

スズキのスペーシアカスタムについてご紹介する記事です。通常のスペーシアとカスタムの違いをはじめとして、外装の質感の高さや広い車内空間などの魅力を解説。そして、ライバルにあたるモデルとの比較も行います。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


スズキ スペーシアカスタムとは

≪写真提供:response≫スペーシアカスタム

軽自動車市場で近年特に大きな存在感を放っているのはスーパーハイトワゴンです。軽自動車の常識を覆すボディサイズと広い車内空間を実現していることから、ファミリーカーとしての需要も高く、幅広い層の支持を集めています。人気が高まっていることもあって、多くのメーカーがスーパーハイトワゴンをラインナップしている中、軽自動車に強いメーカーとして知られるスズキの代表モデルとなっているのがスペーシアカスタムです。

ベースモデルとなるスペーシアが登場したのは2013年3月で、カスタムはやや遅れて6月に発売されました。軽くて低燃費の軽ハイトワゴンをコンセプトとして開発されました。スーパーハイトワゴンは車体が大きいこともあって、どうしても車重も重くなってしまいがちです。

また、全高が高い分だけ空気抵抗も受けますので従来の軽自動車と比較すると燃費の悪さや、走行時の不安定さがネックとなります。

スペーシアはスーパーハイトデザインと広い車内空間を維持しながら同クラスとしては最軽量級のボディを実現したことで、走行性能・燃費性能の高さを実現しました。

そんなスペーシアをベースとしてよりワイルドでスポーティにカスタマイズされたのがスペーシアカスタムです。スペーシアカスタムは現在、2017年12月にスペーシアと同時にフルモデルチェンジした2代目が販売されています。

スペーシアとスペーシアカスタムの違い

≪写真提供:response≫スズキ スペーシア

スペーシアとスペーシアカスタムは姉妹モデルなので、プラットフォームは共通しています。しかし、まったく別のモデルだと思ってしまうほどにスタイルは異なっています。ルックス面でもっとも大きなポイントとなるのがフロントグリルです。スペーシアは小さめですっきりとしたデザインのグリルなのに対して、スペーシアカスタムはブラックを基調とした大型でワイルドでスポーティな印象のグリルを採用しています。

グリルに合わせるように、ヘッドライトのデザインも大きく異なっています。スペーシアはやや大きめの長方形のヘッドライトを搭載。それに対してスペーシアカスタムでは細めのヘッドライトを採用することでシャープでスポーティな印象に仕上がっています。また、ライトの種類にも違いがあり、スペーシアは定番のハロゲンヘッドランプですが、スペーシアカスタムでは省電力で長寿命かつ、照射性能の高いLEDヘッドランプが標準で搭載されています。

加えて、アルミホイールが標準で搭載されているのもスペーシアカスタムならではの特徴です。スペーシアではスチールホイールとホイールキャップの組み合わせしか選択できなくなっていますが、カスタムでは14インチまたは15インチのシャープなデザインのアルミホイールが標準装備されます。

カラーバリエーションにも違いがあり、スペーシアが比較的明るいパステル系やナチュラル系のカラーを中心にラインナップしているのに対してスペーシアカスタムではスポーティでソリッドなカラーが中心です。

内装についてはスペーシアがシンプルでポップな印象を与えるベージュとブラックの2種類をラインナップ。スペーシアカスタムはシルバーとブラックを基調としたスタイリッシュなデザインとなっています。

走行性能や燃費性能に大きく影響するパワートレーンについては、全車マイルドハイブリッド仕様な点はスペーシアとスペーシアカスタムで共通ながら、スペーシアカスタムではターボチャージャーを装備したグレードもラインナップされています。これによってスペーシアカスタムは、より高い走行性能を求める方にもおすすめのモデルに仕上がっています。

このように、スペーシアとスペーシアカスタムは姉妹車で同じプラットフォームを採用していますが、外装や内装に装備、そしてパワートレーンのラインナップにいたるまで多くの点で違いがあります。

軽を超えた迫力のボディと質感の高い外装

スペーシアカスタムの大きな魅力は迫力あるデザインのボディと質感の高い外装です。ボディサイズとしては、スペーシアと共通していますが、ワイルドなデザインのフロントグリルなどを採用することによってよりスポーティで迫力満点の仕上がりとなっています。

ブラックとメッキを組み合わせた質感の高いパーツを採用していますので、とても高級感があります。

カラーバリエーションでは、スペーシアと同様にツートーンカラーの選択も可能となっており、好みに合わせてカスタマイズできるという点もポイントです。

使い勝手の良い車内空間

使い勝手の良い車内空間もスペーシアカスタムの魅力のひとつです。室内長2,155mm、室内幅1,345mm、室内高も1,410mmもあるため軽自動車とは思えない室内空間を確保しているのみでなく、豊富なシートレイアウトによってさまざまなスタイルで使用できます。

リアシートを倒すことによってリア部分をフラットにすれば自転車をそのまま積み込むことも可能です。また、リアシートは左右独立してスライドするので、一方のリアシートを残したままで大きな荷物を積み込むといったアレンジも可能です。

また、単に広いのみでなくその空間を最大限に活かすことができる細かな収納スペースがさまざまな場所に配置されている点もポイントのひとつです。中でも助手席後ろに設置されているドリンクホルダー付きのパーソナルテーブルは後席でより快適に過ごせるスペーシアカスタムの注目ポイントでしょう。

さらに、スマホなどを充電しながら収納可能なポケットなど、使い勝手を意識した収納が装備されているという点もスペーシアカスタムの魅力です。

スペーシアカスタムのコストパフォーマンス

≪写真提供:response≫スズキ スペーシアカスタム

自動車の購入を検討する際に、特に気になるのはコストパフォーマンスです。軽自動車の場合は特にコスパを意識して選ぶという方も多いでしょう。

そこで、ここではスペーシアカスタムのグレード別の新車価格や、中古相場、そしてランニングコストを考える上で特に重要となる燃費などについてご紹介します。

スペーシアカスタムのグレード・新車価格

スペーシアカスタムのベースグレードとなるのは「HYBRID GS」で、価格は2WDで1,499,000円(税別)4WDは1,611,000円(税別)です。ミドルグレードにあたる「HYBRID XS」は2WDが1,604,000円(税別)4WDは1,716,000円(税別)となっています。最上位グレードで、ターボエンジンを搭載した「HYBRID XS TURBO」は2WDが1,669,000円(税別)4WDが1,781,000円(税別)です。

パワートレーンが異なることもあって、ベースグレードと最上位グレードにはかなりの価格差があります。なので、まずはターボエンジンが必要なのかを考えた上で検討することをおすすめします。

※価格などの情報は公式サイトより(2021年5月時点)

スペーシア、スペーシアギアとの価格の違い

スペーシアにはノーマルのスペーシアと、スペーシアカスタム、そしてスペーシアギアの3種類のモデルがあります。そこで、ここではスペーシアとスペーシアギアの価格もご紹介します。

スペーシアのベースグレードにあたる「HYBRID G」は2WDが1,255,000円(税別)4WDが1,367,000円(税別)です。上位グレードの「HYBRID X」は2WDが1,386,000円(税別)4WDが1,498,000円(税別)となっています。

スペーシアギアのNAエンジングレードの「HYBRID XZ」は2WDが1,534,000円(税別)4WDは1,643,000円(税別)です。ターボエンジンのグレードの「HYBRID XZ TURBO」は2WDが1,604,000円(税別)4WDが1,713,000円(税別)です。

※価格などの情報は公式サイトより(2021年5月時点)

ベースグレードで比較すると価格はスペーシア<スペーシアカスタム<スペーシアギアとなっています。ただし、ターボエンジンのグレードはスペーシアカスタムとスペーシアギアはほぼ同じです。

単純に同じプラットフォームを持つモデルとして考えるともっともコストパフォーマンスに優れたモデルはスペーシアです。ベースグレードのモデルであれば税別で120万円台から購入可能です。スペーシアカスタムやスペーシアギアとの価格差は20万円以上です。

しかし、スペーシアにはターボエンジンを搭載したグレードがラインナップされていません。なので、ターボ搭載車にこだわるのであれば選択肢はスペーシアカスタム、またはスペーシアギアになるでしょう。

スペーシアカスタムの中古相場

スペーシアカスタムは2013年に初代モデルが発売されており、人気が高いこともあって市場に出回っている台数も多く、選択肢は豊富です。2017年にはフルモデルチェンジが行われたこともあり、初代モデルであれば10万円台から購入できます。現行モデルについても登場してからすでに3年以上が経過していることもあって、低走行車でも100万円前後からでも十分な選択肢があります。

中古市場においても、やはり価格はカスタムよりもノーマルのスペーシアの方が安い傾向にあり、コストパフォーマンスを重視するのであればスペーシアの方がやや有利かもしれません。しかし、同じプラットフォームとは言え、デザインや装備などは大きく異なりますし、ターボグレードの有無などにも差がありますので、好みや必要性に応じて選ぶべきでしょう。

スペーシアカスタムの燃費

日常の足として使用する場合、燃費も気になるポイントのひとつです。スペーシアカスタムの燃費は2WD仕様の場合、WLTCモードでNAエンジンモデル21.2km/Lでターボエンジンモデルが19.8km/Lとなっています。

近年ではより燃費性能の優れた軽自動車もありますが、ボディサイズの大きいスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車としてはかなり優秀な数値と言えます。パワフルでスポーティな走行も楽しめるターボモデルでも高い燃費性能を実現している点もポイントです。

ライバル車との比較

≪写真提供:response≫スズキ スペーシアカスタム

自動車の購入を検討する際に、ライバル車との比較も重要です。そこで、最後にはライバル車とその特徴をご紹介します。

ホンダ N-BOXカスタム

≪写真提供:response≫N-BOX カスタム

スペーシアカスタムのライバルとして最初に挙げられるのがホンダ N-BOXです。スーパーハイトワゴン軽自動車の代表モデルのひとつで、車内空間も非常に広く、シートレイアウトも豊富です。

スペックもかなり近いのでデザイン面などで好みの方を選ぶという形になります。

ダイハツ タントカスタム

≪写真提供:response≫ダイハツ タントカスタム

ダイハツ タントも人気のスーパーハイトワゴン軽自動車の代表モデルです。デザイン的には背の高さが強調されており、ポップな印象を受けます。

またタントは、盛り沢山な先進装備や、助手席側のピラーレス大開口「ミラクルオープンドア」など、独自の魅力があります。

日産 ルークス ハイウェイスター

≪写真提供:response≫日産 ルークス ハイウェイスター

日産 ルークスは走行性能が高く、先進安全機能であるプロパイロットなどを搭載したことでハイスペックなスーパーハイトワゴン軽自動車として注目を集めています。

デザインもワイルドでスポーティな印象でまとめられており、まさにスペーシアカスタムのライバルと言えるでしょう。

【無料】ガリバーにスペーシアカスタムの中古車探しを依頼する

まとめ

≪写真提供:response≫スズキ スペーシアカスタム

スペーシアカスタムは、スズキを代表するスーパーハイトワゴン軽自動車としてとても高い人気を集めています。単に車内空間が広いのみでなく、デザインや機能性も高いという点も魅力的なモデルです。

兄弟車としてはスペーシアやスペーシアギアなど、選択肢も豊富なので価格やスペックなどをチェックして比較してみましょう。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

関連する投稿


【軽自動車販売台数ランキング】不動の1位の牙城を崩せるか?N-BOXに続く2番手が販売台数を増やす

【軽自動車販売台数ランキング】不動の1位の牙城を崩せるか?N-BOXに続く2番手が販売台数を増やす

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年2月新車販売台数ランキングによると、1月にダイハツの不正問題による出荷停止の影響で「タント」「ミラ」「ムーブ」などダイハツ車が一気に順位を落とした影響で、順位に大きな変化がありましたが、一転2月では上位陣に変化は見られませんでした。一方これまでランキングに姿を見せなかった意外なクルマたちがランクインするなど、一部には変化がありました。


スズキ新型「エブリイ/エブリイワゴン」発表!ターボやCVT搭載車、お洒落な新色を追加設定

スズキ新型「エブリイ/エブリイワゴン」発表!ターボやCVT搭載車、お洒落な新色を追加設定

スズキは、2024年2月27日、軽商用車「エブリイ」、軽乗用車「エブリイワゴン」、福祉車両ウィズシリーズ「エブリイ 車いす移動車」、「エブリイワゴン 車いす移動車」の一部改良モデルを発表しました。エブリイ、エブリイワゴンは発表同日より、エブリイ 車いす移動車、エブリイワゴン 車いす移動車は3月21日より発売されます。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツ不正問題で一気に“番狂わせ”!軽のランキングはどう変わった?

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツ不正問題で一気に“番狂わせ”!軽のランキングはどう変わった?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年1月新車販売台数ランキングによると、様々な車が順位を上げている一方、「タント」「ミラ」「ムーブ」などダイハツ車が一気に下落しました。ダイハツの不正問題による出荷停止の影響が出てきたようです。


【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ新型「N-BOX」はやっぱり”日本一売れてる”! 新型「スペーシア」好調も届かず! 来月は「ダイハツ不正問題」で大番狂わせなるか

【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ新型「N-BOX」はやっぱり”日本一売れてる”! 新型「スペーシア」好調も届かず! 来月は「ダイハツ不正問題」で大番狂わせなるか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2023年12月新車販売台数ランキングによると、1位から4位には変化が見られませんでしたが、日産「ルークス」が急上昇したほか、「タント」、「スペーシア」「サクラ」などが堅調な伸びを見せています。


【2024年】軽自動車人気おすすめ車種5選!今おすすめの軽はどれ?

【2024年】軽自動車人気おすすめ車種5選!今おすすめの軽はどれ?

ボディサイズがコンパクトで扱いやすく、税金などの維持費も比較的安価な「軽自動車」。日本独自の規格で設計された軽は、まさに“日本特化”ともいえる高い利便性も兼ね備えており、人気のジャンルです。今回は、そんな軽自動車の2024年最新のおすすめ車種を紹介します。


最新の投稿


駐車場探しなら「特P(とくぴー)」で!利用方法や特徴について解説

駐車場探しなら「特P(とくぴー)」で!利用方法や特徴について解説

特P(とくぴー)は、外出先での駐車場探しの強い味方になってくれる駐車場検索・予約サービス。専用アプリでもWEBサイトでも、簡単に目的地付近のお得な駐車場を探せて予約もできるので、安心して車で出かけられます。また、活用していない空き地や駐車場を特Pに登録することで、特Pユーザーに貸出して利益が得られるサービスも行っています。本記事では、特Pの特徴をはじめ、駐車場を検索・予約する場合のメリット・デメリットや利用方法について解説します。


2024年GWの高速道路の渋滞はいつがピーク?2024年GWは昨年より渋滞が増加見込み

2024年GWの高速道路の渋滞はいつがピーク?2024年GWは昨年より渋滞が増加見込み

NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速、(公財)日本道路交通情報センター及び首都高速道路株式会社から、2024年ゴールデンウィーク(GW)期間(2024年4月26日から5月6日の11日間)における渋滞予測が発表されました。2024年ゴールデンウィーク(GW)の高速道路はいつ、どのぐらいの混雑になるのでしょうか。


ライドシェアを利用したい場面は「旅行先での移動」が最多 今後カーシェアの代替となる可能性も【J.D. パワー ジャパン調査】

ライドシェアを利用したい場面は「旅行先での移動」が最多 今後カーシェアの代替となる可能性も【J.D. パワー ジャパン調査】

J.D. パワー ジャパンは、カーシェア市場全体の総合満足度を調査する「J.D. パワー 2024年カーシェアリングサービス顧客満足度調査℠」を実施し、結果を公開しました。


自動車販売ディーラーの9割が集客に課題 「若者のクルマ離れ」「チラシやイベントなどの効果低迷」が原因の上位に【DeNA SOMPO Mobility調査】

自動車販売ディーラーの9割が集客に課題 「若者のクルマ離れ」「チラシやイベントなどの効果低迷」が原因の上位に【DeNA SOMPO Mobility調査】

株式会社DeNA SOMPO Mobilityは、自動車販売に携わる自動車ディーラーを対象にアンケートを実施し、その結果を公開しました。


東南アジア最大規模「バンコク国際モーターショー2024」開催概要まとめ

東南アジア最大規模「バンコク国際モーターショー2024」開催概要まとめ

「バンコク国際モーターショー」は、昨年160万人以上が来場した、東南アジア最大規模の国際モーターショーです。今回は、バンコク国際モーターショー2024の開催概要や楽しむポイント、前回開催のバンコク国際モーターショー2023の様子などをまとめました。


セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
ブログ 始め方 新車情報 GW 渋滞予測 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 年賀状 安い