トップへ戻る

アジアンタイヤおすすめ10選!国産タイヤとの比較や寿命、評判も解説

アジアンタイヤおすすめ10選!国産タイヤとの比較や寿命、評判も解説

タイヤ専門店や、インターネットなどでアジアンタイヤについて目にする機会も増えてきました。価格が安いと品質はどうなのか気になる人も多いのではないでしょうか。ここでは、アジアンタイヤの特徴や安さの理由、そして国産タイヤとの違いや寿命、最後におすすめのアジアンタイヤについて紹介します。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


アジアンタイヤとは?

《画像提供:Response》アジアンタイヤとは?

アジアンタイヤとは、その名の通り、インドネシアや中国、そして韓国などのアジアで製造されるタイヤです。

価格の安さから注目されているアジアンタイヤですが、国産メーカーと比べてどのくらい生産されているのでしょうか。

アメリカの専門誌(モダンタイヤディーラー)が、2020年の世界におけるタイヤの売上高をまとめたランキングを発表しました。ランキングの結果は以下をご覧ください。

世界のタイヤ売上高ランキング

1位:ブリヂストン
2位:ミシュラン
3位:コンチネンタル
4位:グッドイヤー
5位:住友ゴム
6位:ピレリ
7位:ハンコック
8位:横浜ゴム
9位:中策ゴム
10位:マキシス
※太字がアジアンタイヤメーカー

トップ10のうち、アジアンタイヤメーカーは3社ランクインしています。

参考:自動車春秋社「ブリヂストンが首位維持 世界のタイヤ売上高ランキング」

アジアンタイヤの特徴

アジアンタイヤの最大の特徴は品質が良く、リーズナブルという点です。なぜアジアンタイヤが安いのかは、後ほど説明しますが、国産のタイヤと比べると安く購入できるという点が大きな特徴です。

アジアンタイヤは売上高の推移とともに、性能や品質を重視して開発を行ってきました。その性能の高さから、厳しい基準を設け、審査に合格したものを純正品として使用する動きも増えています。

アジアンタイヤの値段はというと、メーカーやサイズによって異なります。具体的なイメージを持ってもらうために、国産2社とアジアンタイヤ2社で1本あたりの販売価格を比較してみました。

・ダンロップ:15,571円(税込)~
・ブリヂストン:8,780円(税込)~
・ハンコック:6,980円(税込)~
・ハイフライ:5970円(税込)~

(2022年6月調査時点 楽天市場 215/45R17の販売価格より)

なぜ安い?その理由は?

アジアンタイヤは車種やメーカーによっても異なりますが、安く販売できる理由は、人件費と材料費が安いという点です。

原材料となるゴムを輸入しないで賄えるのは、大幅なコストカットにつながります。また、国内に店舗を持たずインターネットで販売できることも、タイヤの価格を安くできる要因になるでしょう。

一方で、インターネットで販売しているものは、直接手に取って見られないという点や、すぐに手に入らないというデメリットもあります。

また、実際に取り扱っている店舗が少なく、安い=品質が悪いというイメージがあるため認知度が低く、商品に対する情報の少なさも商品選びに苦労する点です。

アジアンタイヤはやばい?その安全性は?

アジアンタイヤは、車種やメーカーによって違いはあるものの、上記の例で紹介したように、ダンロップとハンコックでは約8,500円も安くなり、国産メーカーより半額以下で購入できるものもあります。

しかし、値段が安いとタイヤの質は大丈夫なのかと心配する人も多いのではないでしょうか。

「安いからやばいのでは?」と気になる安全性ですが、アジアンタイヤは、世界シェアのトップ10にランクインするほど、売上高が伸びています。

仮に安全性が低いと、評判や口コミとなって売り上げに影響しますし、タイヤメーカーの信頼性を損なうことになってしまうため、品質には最大限の配慮がされています。

ただし、あまりにも安すぎるタイヤなど、おすすめできないものもあるので注意が必要です。実際に購入する場合には、評判や口コミなどをチェックした上で、購入するようにしましょう。

アジアンタイヤの性能は?国産との違いはあるの?

アジアンタイヤの性能は?国産との違いはあるの?

アジアンタイヤの性能は?国産との違いはあるの?

アジアンタイヤは、乗り心地、静寂性、グリップ性ともに進化していて、その性能の高さが評価され、台湾のナンカンタイヤは、横浜ゴムと技術提携を結んだという実績もあるほどです。

国産のタイヤと比較すると寿命や各種性能、そして燃費など劣る点はあります。一方で街乗り中心の人や、年間の走行距離が少ない人、費用を抑えたい人などは、その目的を十分果たしてくれるでしょう。

アジアンタイヤの寿命や評価は?

国産タイヤの寿命が平均で約3年といわれているのに対して、アジアンタイヤの寿命は約2年程度。これは、摩擦でタイヤが消耗してしまうためです。

アジアンタイヤは、価格の安さに目がいってしまい、性能や品質については意識しないという人も増えています。しかし、アジアンタイヤの中には、国産メーカーと同じ3年程度持つものも販売されているので、価格だけではなく品質もチェックすることが重要です。

アジアンタイヤの気になる評判ですが、コスパがいいという意見や、思ったより乗り心地が良くて満足しているという意見もある一方、音が気になる、耐久性が悪いと感じるという意見も見られました。

国産タイヤとの比較!違いはどこ?

国産タイヤとアジアンタイヤの一番の違いは価格です。

国産タイヤには、JATMA(日本自動車タイヤ協会)が独自に定めたタイヤの性能のラベリングが表示されています。これは、転がり抵抗性能・ウェットグリップ性能を等級分けし、タイヤの品質を見える化したものです。

アジアンタイヤにはこのような評価基準が設けられていないというのも、国産タイヤとの大きな違いといえるでしょう。

参考:JATMA ラベリング制度とは?

アジアンタイヤメーカーおすすめ10選

アジアンタイヤメーカーおすすめ10選

アジアンタイヤメーカーおすすめ10選

アジアンタイヤの特徴について紹介しましたが、ここからは具体的におすすめしたいアジアンタイヤのメーカーと特徴を簡単に解説します。

スポーツ用タイヤが豊富なケンダ(KENDA)

KENDA(ケンダ)は台湾の彰化県員林市にあるタイヤメーカーです。1962年に設立し、2022年には創立60年を迎えました。

スポーツ走行に適したタイヤなので、山道やカーブなどにも適しています。

ケンダ(KENDA) サマータイヤ KAISER KR20 165/40R16 73V

純正装備に認定されるハンコック(HANKOOK)

ソウルに本社を持つハンコックは、横浜ゴムと技術提携した実績があります。その品質の高さからトヨタや日産をはじめとする国産メーカーや、BMW、メルセデスベンツなど世界の純正タイヤにも採用されています。

ハンコック(Hankook) KlnERGy ECO2 K435 155/65R14 75T

グリップ力が高いハイフライ(HIFLY)

ハイフライタイヤは中国で生産されているタイヤで、日本では株式会社オートウェイが代理店となって輸入販売を行っています。

夏用冬用はもちろん、オールシーズンに対応するタイヤなど、ラインアップが豊富で、撥水性やウェット性に強く、グリップ力の高さに定評があります。

HIFLY(ハイフライ) サマータイヤ HF201 155/65R14 75T 14インチ

コーナリング力が高いエーティーアールラジアル(ATR Radial)

エーティーアールラジアルは、天然ゴムの産地でもあるインドネシアのタイヤメーカーです。モータースポーツのスポンサーも務め、レースでも適応するようなコーナリング力の高いタイヤの製造販売を行っています。

ATR RADIAL(エーティーアール ラジアル) サマータイヤ PLATINUM HP 205/55R16 91V 16インチ

新車への装備実績が豊富なクムホ(KUMHO)

クムホタイヤは韓国のタイヤメーカーで、1960年に創業され62年の実績があります。1977年には、クムホタイヤジャパンが設立され、日本での販売がスタートされました。また、2013年には、横浜ゴムと技術提携をスタートさせ、品質の向上と日本国内での展開を図ってきました。

日本の自動車メーカーはもちろんのこと、海外の自動車メーカーからも評価され、新車への標準装備が豊富なので、質の高さが伺えます。

クムホ ECOWING ES31 155/65R13 73T 1本のみ

リーズナブルなのに実用性が高いナンカン(NANKANG)

ナンカンタイヤは、台湾に拠点を構えるタイヤメーカーです。台灣護膜株式會社という会社のブランドのひとつで、タイヤの種類が豊富なことに加え、実用性が高く値段が安いため世界各国に輸出販売されています。

ナンカン(NANKANG) NS-2 155/65R14 75V

コスパのいいトライアングル(TRIANGLE)

トライアングルタイヤは、中国のタイヤメーカーです。主に通販サイトで販売され、値段が安く、コスパのよさで注目されています。

値段の安さが売りですが、中国において安全性を評価する中国強制製品認証などの規格の認証も受けています。

トライアングル(TRIANGLE) TR918 225/45R18 91V

乗り心地の良さにこだわったネクセン(NEXEN)

ネクセンタイヤは韓国のタイヤメーカーで、2016年には株式会社ネクセンタイヤジャパンが設立されました。世界20ヶ国に輸出し、35の国と地域に拠点を持っています。

基本的な性能を突き詰め、乗り心地の良さにこだわり、あらゆるロケーションにも対応するラインアップを取り揃えています。

NEXEN (ネクセン) オールシーズンタイヤ N-BLUE 4SEASON 155/65R14 75T 15334NX

静粛性が高いレーダー(RADAR)

レーダータイヤはシンガポールにあるタイヤメーカーです。omni社が運営するグループに含まれます。シンガポールに拠点があり、アジアをはじめとする世界各地に販売を行っています。

環境に配慮したタイヤづくりにも定評があり、100%カーボンニュートラルの認証も受けました。オフロードでも走行可能なタイヤ作りも行っており、静粛性の高さにも定評があります。

Radar(レーダー) サマータイヤ Rivera Pro 2 155/65R13 73T 13インチ

MAXTREK(マックストレック) サマータイヤ MAXIMUS M1 195/50R15 82V 15インチ

海外からの支持が高いマックストレック(MAXTREK)

マックストレックは中国にあるタイヤメーカーで創業は2006年でまだ新しい会社ですが、ネット通販で注目を集めています。

これまでに20種類以上のタイヤと、500を超えるサイズの販売を行ってきました。その実績からアメリカのウォルマート社と提携するなど、海外からの支持が高いことでも有名です。

サーキット走行に適したハイグリップタイヤも!

《画像提供:Response》サーキット走行に適したハイグリップタイヤも!

アジアンタイヤには、公道の他、アウトドアやオフロードでも走行が可能な、スポーツ走行に向いているハイグリップタイヤも製品化されています。

ハイグリップタイヤとは、サーキットでも走行ができるよう、グリップ力が高く耐久性があるものです。

公道を走るタイヤには、安全性を配慮してタイヤに溝を入れて撥水を高める加工が施してありますが、アジアのタイヤメーカーが作るアジアンスポーツタイヤでは、モータースポーツのスポンサーになる企業が増えてきたため、スポーツタイヤの開発にも力を入れるようになりました。

その結果、性能と価格のバランスが取れた、ハイグリップタイヤも注目を集めているのです。

では、具体的にどのようなメーカーのものがハイグリップタイヤとして人気があるのか、具体例を3つ紹介します。

エーティーアールラジアル:ATR SPORT

インドネシアで作られているATR SPORTは、ウェット性能が高いスポーツタイヤです。乗り心地、耐久性にも優れているので、スポーツ系の走りやすさが実感できるタイヤとして人気があります。

実際に使った人の口コミを見てみると、「値段の安さに懐疑的な印象を持っていたが、品質に問題はなくコスパが高い」という感想を持った人や、「国産と変わりない乗り心地に満足」と答えた人もいました。

サイズ:16インチ~20インチ
価格:5,590円~9,690円(税込)

(2022年6月現在 オートウェイより)

ナンカン:NS-2

台湾製のナンカンタイヤ、NS-2はタイヤの中央に2本の溝があり、ドライグリップ性能の高さに優れたスポーツタイヤです。サイズ展開が広く手頃な価格帯が特徴です。

レビューを見てみると、「雨の日の走行では国産のエコタイヤよりもブレーキの利きが良かった」という感想や、「静粛性、高速安定性ともに問題なく満足している」という声が寄せられていました。

サイズ:13インチ~24インチ
価格:3,880円~19,220円(税込)

(2022年6月現在 オートウェイより)

マックストレック:MAXIMUS M1

マックストレックのMAXIMUS M1は、ドライとウェットなど路面の状況に応じて高いグリップ性と操作性があり、運転のしやすさに高い評価があります。「他のメーカーから買い替えて満足している」という声や、「スポーツ走行に適していて満足している」という声が見られました。

サイズ:13インチ~19インチ
価格:2,730円~10,930円(税込)

(2022年6月現在 オートウェイより)

まとめ

《画像提供:Response》ネクセンタイヤ N FERA SU1(エヌフィラ・エスユー1)

タイヤの交換をするなら、意外と知られていないアジアンタイヤがおすすめです。この記事で紹介したメーカーや商品名を参考に、安くて品質の良いタイヤ選びの参考にしてみてください。複数の商品を比較しながら、予算と目的に応じて選ぶようにしましょう。

関連するキーワード


タイヤ

関連する投稿


タイヤ交換はどこが安い?交換時期や値段、意外と簡単な交換の方法までを解説!

タイヤ交換はどこが安い?交換時期や値段、意外と簡単な交換の方法までを解説!

購入した車は、ずっと同じ状態で乗り続けられるわけではありません。とくにタイヤは地面と接地するパーツのため、主に走行することによって劣化していきます。安全に走るために、タイヤ交換は必要なものですが、タイヤ4本の交換となると費用もかさみます。そこで今回は、タイヤ交換で少しでも費用を抑えるために知っておきたいポイントや自分で交換する方法など、タイヤ交換について知っておきたい情報をまとめてお伝えします。


タイヤ交換の所要時間&料金相場比較!タイヤ持ち込み対応のお店一覧

タイヤ交換の所要時間&料金相場比較!タイヤ持ち込み対応のお店一覧

タイヤの溝がすり減ってきて、タイヤ交換の時期…。これからタイヤ交換を考えている方に必要な情報を一覧でわかりやすく解説します。タイヤ交換の所要時間と工賃比較、自分で選んだタイヤを持ち込みできるお店をまとめました。


タイヤメーカーおすすめランキング!メーカーごとの特徴を比較

タイヤメーカーおすすめランキング!メーカーごとの特徴を比較

あなたは、タイヤのメーカーをどれくらいご存知でしょうか?車のタイヤを選ぶ時、「愛車に合いそう」「価格が安いから」などで選んでいませんか?タイヤメーカーの特徴を比較して知ることで、より快適に走れるように、今回は車のタイヤのメーカーについて紹介します。(2022年7月更新)


タイヤの買取はオートバックスで決まり!?高く売るための方法は?

タイヤの買取はオートバックスで決まり!?高く売るための方法は?

業界最大手のカー用品店であるオートバックスで、タイヤの買取をしてもらえるってご存じですか?車を乗り換えるタイミングや、今まで使っていたスタッドレスタイヤが、新しい車には合わなくなったときなど、タイヤを売りたくなる理由は人によってさまざまです。そんな時に困らないように、今回はオートバックスにタイヤの買取をお願いするときのポイントについて解説します。


知っておきたい!タイヤの組み換えを持ち込みで依頼するポイント

知っておきたい!タイヤの組み換えを持ち込みで依頼するポイント

タイヤは、車のパーツの中で唯一路面と接する部分です。市販されているタイヤは性能も価格も千差万別で、商品ごとにさまざまな特徴を持っています。また最近ではネット通販での取り扱いも充実し、より多くの選択肢の中から自分好みのタイヤを選択できるようになりました。今までは、タイヤショップやカー用品店で購入したタイヤを、そのお店で組み換えてもらうことが主流でした。しかし現在は、自分好みのタイヤを購入し、持ち込みで組み換えを依頼するケースが増えています。今回の記事では、タイヤの組み換えを持ち込みで依頼する際に困らないための情報をお伝えします。


最新の投稿


新型ランクル300の価格は?グレード、ボディサイズ、最新の納期まで徹底解説

新型ランクル300の価格は?グレード、ボディサイズ、最新の納期まで徹底解説

トヨタのランドクルーザー300が欲しくても、何から情報収集したらいいのか迷っている人も多いでしょう。ここでは、新車と中古車の価格の相場やオプション価格、人気があるカラーやグレード、スペック、納期について詳しく解説します。トヨタのランドクルーザー、通称ランクルについて見ていきましょう。


光岡バディ(Buddy)の価格、ベース車、内装、納期まで徹底解説!

光岡バディ(Buddy)の価格、ベース車、内装、納期まで徹底解説!

20代からシニアまで幅広い世代から支持されている光岡バディは、車好きがあこがれる車種のひとつです。光岡バディがなぜ人気なのか特徴について知りたい人も多いのではないでしょうか。ここでは、光岡バディのスペックや新車と中古車の価格、ベース車、内装、納期について解説します。


マセラティ新型コンパクトSUV!グレカーレのグレードと価格、スペック、内装、納期を徹底解説

マセラティ新型コンパクトSUV!グレカーレのグレードと価格、スペック、内装、納期を徹底解説

2020年9月に発表され続報が待たれていた「レヴァンテ」に続くマセラティ第2のSUV「グレカーレ」についてまとめました。そのスペック、価格、内装、納期などを徹底解説します。


【2022年】おしゃれなルーフキャリアおすすめ10選!種類と選び方まで徹底解説!

【2022年】おしゃれなルーフキャリアおすすめ10選!種類と選び方まで徹底解説!

アウトドアやマリンスポーツが好きな人にとって、ルーフキャリアは便利アイテムのひとつです。いざ買おうと思っても種類が多く、どれを選んだらいいのか迷っている人のために、ここではルーフキャリアの種類と選び方、そして、人気のメーカーとおすすめのルーフキャリアを10選紹介します。


タイヤ交換はどこが安い?交換時期や値段、意外と簡単な交換の方法までを解説!

タイヤ交換はどこが安い?交換時期や値段、意外と簡単な交換の方法までを解説!

購入した車は、ずっと同じ状態で乗り続けられるわけではありません。とくにタイヤは地面と接地するパーツのため、主に走行することによって劣化していきます。安全に走るために、タイヤ交換は必要なものですが、タイヤ4本の交換となると費用もかさみます。そこで今回は、タイヤ交換で少しでも費用を抑えるために知っておきたいポイントや自分で交換する方法など、タイヤ交換について知っておきたい情報をまとめてお伝えします。