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プリウスαの燃費は悪い?実燃費や燃費向上のコツも解説!

プリウスαの燃費は悪い?実燃費や燃費向上のコツも解説!

誰もが知っている人気車「プリウス」。低燃費で環境に優しいイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。人気のある車ではありますが、いざ購入となるともう少し細かい情報が欲しいものです。そこで、今回はプリウスの中でも人気の「プリウスα」について、特徴や燃費について紹介していきます。

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他のハイブリッド車と比べても比較的燃費の良いプリウスαですが、少しの工夫でさらに燃費性能を向上させることができます。

プリウスαは、暖機運転が不要で、冷えているときはガソリンエンジンが自動的に始動・停止します。暖機運転をしてもエンジンに影響は無く、ハイブリッドシステムの扱い方を理解することにより、プリウスαの燃費向上が可能です。

ハイブリッドシステムインジケーターという、走行状態を常に表示してくれる画面があるため、表示を意識することも、燃費の向上につながります。

さらに素早く加速し、速度を一定にキープすることも燃費向上につながるのです。
アクセルを一気に踏んでしまうと燃費が悪化するので、注意しましょう。

走行モードを使いこなそう

プリウスαには、走行シーンに合わせた4つの走行モードを装備しています。 シーンによってモードを適切に切り替え使いこなすことで、最適な走りができ、燃費の向上につながります。

EVモード

電気モードだけで走行するEVモードは、プリウスの醍醐味ともいえる機能でしょう。EVモードでは駆動用のモーターのみで走行ができ、静かな走行が可能です。

しかしメインバッテリーの充電量などにより選択できない場合もあります。モーターのみでの長い走行ができないため、住宅街や深夜帯など騒音に気を使う場面での使用をおすすめします。

ECOモード

急なアクセルの踏み込みによる急加速、急発進を制御し、ECOな運転をアシストしてくれます。

アクセルを強めに踏み込んでも燃料を無駄遣いしないように、ゆるやかに加速します。またアクセルの反応以外にもエアコンの効きも制御され、自然と省エネに貢献してくれます。深く意識しなくてもエコ運転が可能になる便利な機能です。

PWRモード

パワーモードはエンジンやモーターの力をフルに使いたい場面で使用するモードです。

エンジンやモーターの回転数が上がるため、アクセルを踏み込めば力強く車が加速します。そのためエンジンをたくさん使うので燃費への影響はありますが、高速道路の合流時などにはうってつけの運転モードです。坂道などではパワーモードで走行した方が効率良く、逆に燃費が向上することもあるそうです。

ノーマルモード

上記に当てはまらなく、何もボタンを押していない状態の走行がノーマルモードです。ノーマルの状態では、上記の機能をバランス良く使っている状態になります。

エアコン操作を工夫しよう

快適装備のエアコンですが、意外と燃費には大きく関わってきます。そのため、あらゆる工夫をして燃費向上を目指しましょう。どのような工夫が必要なのか説明していきます。

冷房

夏はエアコンを涼しくしすぎると燃費性能が低下してしまいます。エアコンをAUTOに設定し、さらにドライブモードをエコモードにすれば、燃費重視の走行ができ、エアコンを制御しながら、快適な走行ができます。

この場合、アイドリングストップをした際に、エアコンの出力が弱まるなどの制御が自動で行われます。

夏場はバッテリー温度が高温になるので、短時間の暖気で十分です。プリウスαを始動して数分ほどで出発すると、余分なガソリン消費を抑えてくれます。

また、「エコモード」「エアコンAUTO」をうまく使うことで、燃費重視でバランスのとれたドライブが可能です。

暖房

エアコンによる暖房は、燃費が悪化する原因となります。とくに寒い場所での使用では、バッテリーの特性上、十分な性能が発揮できない場合もあります。

冬場の暖房をどう設定するかは、燃費も車内の温度維持にも大きく影響します。また、低温環境下での始動時は、走行用バッテリーが性能を十分には発揮できません。過剰な暖気は、燃費性能には不利になりますが、バッテリーをうまく動作させるにはある程度の暖気が必要です。

プリウスαでは、エアコンをAUTO設定にして、走行モードをエコドライブモードにすると、エアコンの動作を燃費重視で制御しながら走行することができます。多少控えめな暖房の効き具合にはなりますが、燃費とのバランスのとれたエアコン動作になります。

アクセル操作

アクセル操作する際にも、燃費を向上させるポイントがあり、エンジンとモーターを使い分けることが燃費向上につながります。エンジンは高回転の方が効率がいいため、エンジンがかかったらある程度のところまで回し、エンジンとモーターで同時発進させるのがコツです。

スピードを必要としない段階でエンジンを使うと、燃費が悪くなるのでモーターを使いましょう。なお、モーター走行の目安はインジケーターの半分より下なので、この範囲で加速する限りエンジンは起動しません。

高速を走っている場合などはスピードが要求されるので、エンジンで走る必要があります。この時、モーターに比重を置くのはNGです。前述の通り、エンジンを駆使しての走行は、インジケーターが2分の1を上回る時です。燃費向上意識が強い方でしたら、モーター走行をおすすめします。時折、モーター走行に意識を変えてみるのもひとつの方法です。

ブレーキ操作

電気の回収が増えるのは、エンジンブレーキおよびブレーキパッドの操作です。つまり、長くブレーキをかければかけるほど、電気をより多く回収できます。そのために有効なのは、緻密な減速です。

じっくりとブレーキペダルを踏むことで、電気をより多くため込めます。それにより、エンジン作動率が下がり、モーター使用率が上がるので、燃費向上に期待ができます。

滑空走行をマスターしよう

滑空走行とは、燃費向上のために必要不可欠なドライブテクニックでモーターによる充電やアシストが無い状態で走行することです。

速度を保ちながらアクセルを離し、速度が落ちないよう充電・アシストなし状態に変わるところまで、アクセルの踏み込みを少しずつ行うことで滑走状態になります。回生モーターの抵抗がなく、減速なしで快適な走行ができます。

プリウスαオーナーの口コミ

プリウスαオーナーの口コミ

プリウスαオーナーの口コミ

乗って一番驚いたのは燃費の良い事で、平均で22km~23km/Lほど走ります。
特に高燃費を意識した走りではないのですが市街地を普通に走っても20km/Lを切ることが無いので満足してします。

とくに燃費のことを意識せずに走行していても、燃費が良く高評価を得ていますね。

どんなに頑張っても17~19キロくらいしか行きませんね。
この車は高速走行は苦手みたいで、110キロくらいで高速巡行すると
燃費は少し落ちますね。
逆に郊外の50~70キロくらいの流し運転だと伸びます。
でもうちの軽自動車より燃費がいいので驚きます。

高速道路での低燃費こそ苦手ではありますが、通常走行の場合軽自動車よりも低燃費という評価。
かなり燃費が良く乗りやすいことがわかります。

平均で17~20km行かないくらいの燃費でエコ。ガソリンが減らないし
給油の回数が減った!さすがトヨタのハイブリッド

ガソリンの減りが遅く、地球にもお財布にも優しいのがわかります。燃料費は変動があるので、経済的にもうれしいですね。

まとめ

プリウスαは燃費の良さ、走行する上での機能面の信頼性の高さという点でもおすすめです。プリウスαは非常に静かで滑らかな運転を味わえ、気になる燃費はクラス最高レベルの平均25km/Lと圧倒的な低燃費でした。

プリウスに比べても、広く使いやすい室内で使い方の幅も広いなどの理由から燃費、走行性能、乗り心地の3点を重要視している方には非常にぴったりな車です。

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